◆福徳の3年目とは
先日、私が数年来営業のコンサルティングを続けているある会社でのこと。
そこの営業マンが商談に行った先で、なんだか商談がスムーズに行き過ぎて
不思議に思っていると、
実は、その顧客の上司が、そのコンサルティング先の会社が
その部長さんに以前送付しておいた情報誌に添付してあった
商品サンプルを保管しておられ、「ここのを使いなさい」と、後押ししてくれたのこと。
「でもあれ送ったのってずいぶん前ですよね」
「2年は経っているよな・・・よく持っていてくれたものだ^^」
この会社では以前から、自社の位置付けを高めるために、技術情報誌を自前で
制作し、それをお客様に送り続けています。
それが、めぐり巡って、3年近く経過して、こんな形でも結果に結びついてきたわけです。
ところで、
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福徳の3年目
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という言葉を、ご存知ですか?
ご利益は3年目に巡って来る
というところから、
思わぬ幸運にめぐり合うと言う意味だそうです。
神頼みして、そのご利益がすぐではなくて、3年後!
いいでしょ、この時間感覚。
特に結果を急ぎすぎる現代社会には、はっとさせられるものがあります。
そういうスパンで捉えていくべきなのでしょう。
企業の改革や、人の成長なども。
PS:こういうのを、「石の上にも3年」と言わないところが、
このブログらしいところでしょ^^