そこはやっぱり日本人だからね 柳澤寿男後援会
先日、BSジャパンで放送された、
「分断された音楽の架け橋~指揮者・柳澤寿男 1530日の闘い」について
2012年9月11日(火) 夜9時00分~夜10時54分
http://www.bs-j.co.jp/bangumi/html/201209112100_22243.html
番組の内容は、(HPより転載)
2008年に独立したコソボ共和国。内戦の爪痕が残る地で、日本人指揮者・柳澤寿男は、対立する民族を混合したオーケストラを結成。その対立を象徴する橋のあるミトロヴィッツアでのコンサートを成功させた。
だが2年後、柳澤が久しぶりにその橋を訪ねると、橋は封鎖されていた…。自分のしたことは何だったのか?音楽には本当に国境を越え、人の心を動かす力があるのか?
そんなときに出会ったロマ民族の音楽。
苦悩する柳澤寿男の新たなる挑戦が始まる。
柳澤寿男
(コソボフィルハーモニー交響楽団首席指揮者・バルカン室内管弦楽団音楽監督)
さて。
縁あって、旧ユーゴスラビアの国で指揮を執ることとなった柳澤さん。
対立している民族混成でのオーケストラ。それが実現できたのは、
彼が日本人である、ということも非常に大きな要素のひとつ。
国際社会から見れば、日本人は、「無色透明」に近いのではなかろうか。
そして日本人の多くが持っている「資質」。
これは、震災の際にも賞賛を受けたものではあるが、
今、日本人だからできること、日本人にしかできない、国際的なお役目がある。
それを、柳澤さんはやってくれています。
たまたま縁のあったコソボという地で、
とても自然体で、当たり前のことのように。
ところで。
毎月開催中の経営者を集めて、各社の具体的な課題について討議する、
営業白熱CAFE!
今月のテーマは、
「2014年、サラエボで平和コンサートを実現するために」
2014年は世界大戦がはじまってから100周年の年。
勃発の場所となったサラエボ(サラエボ事件)で、
この楽団がコンサートをやる。
しかも、世界大戦終結の地である日本の指揮者がタクトを振る。
そんな企画をスタートさせようと。
…といっても、全くのゼロベース。
ビジネスベースのイベントではありませんから。
資金も、協力者も、時間もない。
危険性もある。(命に係わります)
果たして世界にメッセージを届けることができるでしょうか。
また経過をお知らせできればと思います。
10月に国内での演奏予定もあります!↓
http://www.geocities.jp/puntadarco/schedule.html
まずはぜひ演奏を聴きにいらしてください!