営業改革コンサルトの活動日誌! -10ページ目

井草中学でのお手伝い

本日は、杉並ロータリークラブのお誘いを頂きまして、

杉並区にある井草中学校へお手伝いに行ってまいりました。


この中学は、社会人と生徒がかかわりを持つ機会を積極的に

作っています。素晴らしい取り組みだと思います。


今回は中2の生徒さんの職業体験の前の、「マナー講座」^^


驚くのは、職業体験の日数が5日間もあること。


こういうことに充てる総合学習の時間が今年から半減してしまっているにも

関わらず、これだけ実施することに現場の教育者の皆様の努力に頭が下がります。


で、私がやってきたことといえば、


・元気にあいさつできるように勢いをつけることと、


・大人(私)がそういうお手伝いに真剣に取り組んでいることを示すこと。


まあ言ってしまえば、これだけでしょうか。


コトバでは伝えられないものが伝わっているといいなと思います。



実は、こういうお手伝いは自分自身にも、とても勉強になっています。


また機会があれば、伺わせていただきたいと思います。




ZACCESS Consulting


野田総理にみる、営業上の”他山の石”

野田総理が、消費税法案の成立を目指して、

小沢氏との会談や内閣改造など、いろいろと手と尽くしているようです。


しかし、野田さんの言動は、一般的な市民の多く(あるいはマスメディアの論調)は、


しょせん、財務省のいいなり


という構造でとらえています。


実際、その枠組みを超えるような野田さんの言動はなかなか見えてこないので、

ご本人は一生懸命やっているつもりでしょうけれど、

なかなか周囲の理解が得られない状況に陥っています。



大事なのは、相手がどのような構造・枠組みでこちらのことを捉えているのか?

を、まずは把握すること。

それがこちらが望むものではない場合、いくらまともなことを話しても、いくら

相手のためを思ってしゃべっても、相手にはきちんと届いてくれません。



これを営業的な観点で考えてみると、


その相手の枠組みを超える形で情報を発信


しないと、なんらインパクトをもたらさない。



つまり、


「あ、またか・・・」でおしまい。


ということです。


・・・ということを、野田さんをみていてつくづく感じます。



同様に、多くの営業マンは不利な状況からスタートせざるをえないことが多いと思います。


保険やさんなどはまさにそうですよね。


「わけのわからないものを、売り込まれる」というイメージ?


相手との関係性がそういう状態にあるのに、一生懸命話をしても、

駄目だということです。



まあ野田さんのことはさておき、

「正しいこと」「いいこと」を言ったり、したりする前に、

相手から見た場合の捉えられ方がどうなっているのか?

これを常にチェックするべきです。






多摩センター界隈での勉強会(たまビジネス元気塾)を実施!

多摩界隈在住の専門家が中心となって


中小零細企業の経営者・起業予備軍を対象にした

ビジネス勉強会を立ち上げることとなりました。


その名も、「たまビジネス元気塾」


6月6日の勉強会では私のセミナーを実施させていただきます。


ところで、そのついでにといってはなんですが、

その勉強会のホームページは、当社で制作させていただきました。


http://tama-business.com/index.html


あまりこうした制作事例を掲載する機会はないのですが、

特定のクライアントではないので、今回は特別ということで^^



勉強会の詳細、お申し込みなどはこちらから↓(上のサイトからも行けます)


http://www.facebook.com/#!/events/440066942689142/

原発の是非について

先日、息子から原発の是非についての質問を受けました。



私が答えたことは実に簡単。



原発が成立するためには、絶対的な安全が確保されねばなりません。


しかし世の中に、絶対というものはありません。


すべての物事は、相依性で成り立っているのであり、ほかの何からの

影響も受けずに、絶対的に存立しうるものなどありません。


ゆえに、「絶対」であることが条件で、しかもその前提が崩れた時に、

取り返しのつかない事態に陥る原発は本来、作ってはならないということです。


もしも原発に隕石が直撃したら?

・・・実際に、そんなありえないほど低い確率のことは原発の設計には

考慮されていません。もしもそんなことが起こったら、想定外ということです。


「絶対」が必須である故に原発はダメ。


それが私の考えです。


今回の事故が起こったから言っているのではなく、昔からそう考えています。


メリット・デメリットで原発を論じているうちは、どうすべきなんて、

なかなか結論が出ないような気がします。




















明日の営業勉強会のお知らせ

ブログ更新すっかりサボっておりました。


まあ公私ともに何かとバタバタしておりました・・・


自社のホームページは完全リニューアル!


新規ページ


サーバーも移管、レジストラも移管・・・まさに総替状態です^^;


さてそんな中で、


明日!


の話で恐縮ですが、営業白熱カフェ!を開催します。


営業の、経営の実践的な勉強の場です。


ご興味のある方は是非↓


facebook ページ



発想の転換(土日をなくす?)

ところで江戸時代に「曜日」というものは、あったのでしょうか?


調べた限りでは、庶民の生活の中には、月曜日とか、日曜日と

いったものは出てきません。


土用の丑は、土曜じゃないですしね(笑)。


どうやら曜日が使われだしたのは明治以降のようです。


つまり、日本人の生活には、そもそも曜日というのは、

なかったようです。


日曜日は基本的に休む日。


いつしか土曜日までも休日に。


もしかすると「労働は罰」・・・という感覚。


できれば、仕事なんかせずに過ごしたいという感覚。


そうではなくて。



私は今後できるだけ曜日の感覚を頭の中から排除しようと

考えています。


これまで慣れ親しんでいますから、急には難しいでしょうけれど、

TRYしてみたいと思います。



そうすることで、違うものが感じ取れるような気がします。


(どちらが是ということではなく)


うーん、それにしても曜日のように、こんな身近で、当たり

前に使っていたことでも、絶対的なものではないわけですねえ。



今日は、3月の5日、啓蟄ですね!



外は、春を告げてくれそうな雨がしきりに降っています。







ダイレクトメールの効果


早速、「非常に面白いので、直ぐ来て欲しい」と要請の
電話が先方から入って来ました。


・・・これは某社から頂いたDM反響の報告メールです。

私も、すごく嬉しいです^^



このDMは、それなりの規模の会社の社長宛に出したものです。

しかもDMを出した側の会社は、無名と言ったら申し訳ないですが、名前が通って

いる企業ではありません。


しかも出した件数は100件にも満たない数です。

それでも、そのDMの内容を読んで頂け、しかもものすごく興味を持って

下さって、こうして先様からご連絡を頂いたわけです。


そして、ここからスタートできる商談がいかに受注というゴールに近いか、

営業をやっておられる方は、すぐに理解されるはずです。


このDM作戦の詳しい内容は守秘義務があるので申し上げられませんが、

私がこのブログでお話していることを実践したまでのことです。


私がすごいとかではなくて、


「人の心の動きに適った営業のやり方」


をきちんと組み立てれば、こういう結果が生まれるのです。


それと、だまされたと思って、とにかくやってみること(笑)。

やってみなければ、何も起こりませんから。





朝日新聞さんに取材いただきました♪

知的障がいを持つ子供たちの文字を生かした名刺を作成する


キセキノメイシ について、今日、朝日新聞の社会部の方に


取材をしていただきました。



字を書いてくれているなつみさんとお母さん、それと


障がい児童支援団体のからふる代表の吉澤さんと一緒に。



なんだか終始なごやかな雰囲気で、途中ガールストーク?

もはさみながら、いろいろとお話しさせていただきました。


営業改革コンサルトの活動日誌!


↑なつみさんが字を書いてくれている様子を、撮影中^^



お忙しい中駆けつけて取材をして頂き、本当にありがとうございました。


とても楽しい時間でした。


また紙面に掲載されたらこちらでもご紹介します。




さよなら伝説のソニー &さよなら僕らのソニー

この週末、「さよなら! 僕らのソニー」 著:立石泰則 文春新書


を読んだところなのですが、今週の週刊ダイヤモンドの特集も、

同じテーマです。


まず、この書籍の著者は最後に、

世界企業となり、グローバル経営を進めざるを得ない中では、

これまでの【ソニーらしさ】が復活できないのはやむを得ないという

論旨を書かれていましたが、


それは違うと思います。(注:本の内容はとても面白いですよ!)


確かにそれは難しいことだとは思いますが、


現に、ぐるーばる企業であるアップルが、

(というか厳密に言えばスティーブジョブズが)、

一昔前の【ソニーらしさ】を体現しています。


わくわくするような製品の開発。


インパクトのあるプレゼンテーション(あるいはコマーシャル)。



・・・ところで私は主に中小企業のメーカーさんでの営業強化の

お手伝いをしているわけですが、一昔前は、新しい技術を開発すると、


「とりあえず直接、SONYへ持っていきましょう!」と言ったものです。


その当時のSONYは、実績がどうとか、他社が採用しているかどうか

とか、そういうことはお構いなしに、新しい技術をきちんと評価して、

良ければ、どんどん採用してくれていたからです。


つまり、いろいろな企業が喜んで新技術を最初に持ち込むのがSONY。

当然、製品の独自性も高まりますよね。

当時は、まず、この時点でSONYは他社を技術的にリードしていたのです。


しかし、そういう中小企業の新技術は、完成度が高いわけでは

ないので、実際に製品に使用するためには、一緒になって、

データを取ったり、周辺技術を整えたり、かなり手間がかかります。


だから、一般的には、「実績は?」と訊いた方が、楽なのです。

確かにそうしたほうが、経営的に見れば、かなり効率が良い。


でも、それで失うものは、少なくありません。


今、私が関わらせていただいている中小メーカーさんの新技術に対し、

素早く反応してくれるのは、ほとんどが海外メーカーです。

情報収集に熱心な会社は、日本にそのための部門を設置しています。


そして可能性があるとみるや、役員クラスの方まで話を聞きに来てくれます。

こちらにさしたる実績がなくても、です。

その嗅覚、身軽さ、スピード。



ところで、今、私が営業戦略的に、重視していることの一つは、


「どの顧客と付き合うか」


メーカーであれば、その最大の基準は、

「メーカー・マインドをきちんと持っているかどうか?」です。


この際、企業規模とか、どこの国の企業かは、二の次です。


そのマインドがない企業には、こちらからはアプローチしません。


(その基準に照らして調べてみると、日本企業の中にもきちんと

存在していますし、そういう企業の業績は堅調なところが多いようです)



・・・話をソニーに戻します。


ソニーのCEO ストリンガーさんは、発言を聞いている限り、

メーカー・マインドを持っていません。


それに未だに、本社所在地にCEOの住所がない(NY住まい)というのは、

驚くばかりです。




現時点では、かなり厳しい状況に見えます。


しかし諸行無常。アップル社もこの先どうなるかは、わかりません。


そしてチャンスは、いつでもあります。


ソニーの、メーカーとしての復活を望んでいます。




由紀さおりさんをライブで聴いて

昨日、ある経営者の会に参加させていただきました。


そこに由紀さおりさんがゲストとして来られ、


生で歌を聞くことができました。



歌の素晴らしさは言うまでもありませんが、


MCもとても興味深いものでした。




今回のブレイクの前から、由紀さんは、歌謡曲の素晴らしさを

伝えていく活動をはじめられていたそうですが、世間的にはまったく

反応が得られていなかった、そうです。


それが思わぬ形で、陽の目を見たことになります。


しかも最初のきっかけがあってから、レコーディングなど形になる

まで2年ほどかかったようで、その間、紆余曲折があったようです。


そして、そういう状態の中での海外レコーディングに赴き、

ゼロスタートに近い立ち位置で、失敗も許されず、かなりのプレッ

シャーとともに、まさに新人のような新鮮な気持ちで臨んだそうです。


おそらくは、そこで過去の実績にこだわり、(もちろんそれだけの実績

を残しているのですから、そうしても当然のことですが)新人のような

気持ちで動けていなかったら、今回のチャンスもつかめなかったので

はないでしょうか。



タナボタ的ラッキーではないというのが、よくわかりましたし、

チャンスをつかむとはどういうことか、いろいろと勉強になりました。


それにしても、デビュー当時と変わらない声を維持されていることは

すごいですね。



ところで余談ですが、この由紀さんのお話を聞くと、思い出さずには

いられない人がいます。それは青江三奈さん。


彼女も晩年、海外でレコーディングを行い、JAZZ的なアプローチで

再び注目を集めつつあった矢先、急逝してしまいました。


JAZZアレンジされた伊勢佐木町ブルースも素晴らしいですよ。



ということで、

今、ここを、しっかりと生きていきたいと思います。




ザクセスコンサルティング