◆モノラルはステレオより優れている?
ステレオ5.1chなどと、技術は進歩していき、いまや
すごく臨場感あふれるサウンドを楽しめるようになってきています。
そして私たちは、新しい技術のほうが進化している、とつい、盲目的に
考えてしまいます。
もちろん私もその一人です。
しかし、前回書いた記事のように、
人や楽器の音の出しかたは、モノラル(孔がひとつ)。
最もリアルな音の出し方はモノラル。であるわけです。
技術をどんどん進化させて、モノラルに近づけている。
と言えなくもないわけです。
ビートルズなども一説によると、モノラルで聴いたほうが良いらしい。
これは、新鮮な気づきでした。
懐古主義でではなく、デジタルより、アナログの方が優れているものも
少なくありません。
音の世界のことだけでなく、みなさんにも、「そういえば・・・」、と、いろいろと
思い至るものがあるのではないでしょうか?
私ももう少し、周りを見直してみたいと思います。
◆桑田真澄さんのノック
さて今日は、息子とともに、
麻生ジャイアンツさん(ボーイズリーグ=中学生の硬式野球チーム)
の体験練習に参加させて頂きました。
このチームは、多摩地区で、元巨人の桑田選手が立ち上げたチームです。
うちの息子の実力では、セレクションに受かるのはかなり厳しいのですが、
ま、何事も経験ですからねえ^^
さて、
まさか、桑田氏本人がその場に居るとは思っていませんでしたが、
なんと、グランドで先頭に立って動いています!
聞くと、毎週土日は、ほとんど桑田氏自身が出てきているそうです。
そして、今日も子供たちに自らノックを打っていました。
すごいです。
もちろんアマチュアチームの運営は、ビジネスになどなりません。
あれだけの人が、銭金じゃなく動く。
自分の考える野球を実践するために。
そういう人たちに、世の中を動かしていってもらいたいと思います。
今日は、親子ともども、良い体験をさせてもらえました。
◆モノラルはステレオよりすごい!
またしても、唐突ですが、みなさん、
ステレオの方が、モノラルより、音が良いと思っていませんか?
ちょっと考えてみてください。
楽器。
音が外に出る部分は、孔がひとつ。楽器は基本的にモノラルなんです。
人間の歌声もそうですね。
口から音が出るので、出力はモノラル。
でも、そこから出た音が、空間で拡がっていくことで
私たちは、楽器や歌声で感動しているわけです。
むしろ、ステレオは、そのモノラルなものをいかに忠実に再現するか
に腐心している訳です。
ステレオの方が音が優れている?
それは、ものすごく、「常識的」な、ものの見方。
(この話、続きを書きます。)
◆身の丈で生きる(一荷という単位とは)
以前、一里という単位に関する記事 を書いたことがあります。
今回は、一荷(いっか)。
実は、この単位、私は最近まで知りませんでした。
落語で知ったんです。
インターネット上で調べても、この一荷、どうも良く分からないところがあります。
どうやら重さの単位と考えて良さそうなのですが、
天秤に、桶を二つぶら下げて運ぶ、この重量が、一荷、
だという事らしい。
「一荷二桶十六貫(いっか ふたおけ じゅうろっかん)」ともいわれた
ようです。
つまり、桶ふたつ分で、一荷。十六貫は(約60キロ)。
ところで十六貫といえば、米俵一俵が、十六貫。
これは偶然ではないですね。
日本人の体格で、荷物を担いで運べるマックスが、この十六貫、
一荷、約60キロということなのでしょう。
それに合わせて、桶の容量も、米俵の大きさも、設計されているわけです。
日本人のこの、身体感覚と単位の親和性は、なかなかのもの。
一荷。
これは正確に言うと、どれだけの重量なのか、そもそも重さの単位なのか
どうかさえ、良く分からない。なぜなら、それは人が、天秤棒でひとりで荷物
を担げる重さ。一荷とは、
曖昧なのではない。
極めて実用的なモノサシなのだ。
アタマで考える西洋的思考では、理解できないもの。
◆神奈川県での農業就労状況
先日、神奈川県の松村知事の話を聞いてまいりました。
その中で語られた、昨年度の、
神奈川県の40歳未満の農業への新規就労者数、
一体どれくらいだと思います?
その答えは、・・・・・・・・・・
61人
県全体で。
愕然としました。
もしや聞き間違えたのでしょうか?
と思い、後で調べなおしたくらいです。
それはもはや産業とは言えません。
農業は私たちの足許。
一人ひとりがきちんと考えないといけません。
◆流れを呼び込む采配(昨日の日本シリーズより)
いやあ、昨晩はついつい、野球を最後まで観てしまいました。
実に見ごたえのある凡戦でした(笑)。
私は、中日側の視点からしか試合を見ていませんが、
延長線までもつれた原因は、
中日側のベンチワーク、つまり采配の失敗。
特に、不調の、井端とブランコを使い続けたことが大きい。
と私は見ています。
そして9回裏、中日の絶体絶命のピンチ。
一打サヨナラの1死満塁という場面で、
ようやく中日ベンチは、ブランコをベンチに下げて守備を固めました。
そして、そこで守備交代した三塁手(堂上弟)のところにライナーが飛び、
ダブルプレーとなり一瞬でチェンジ。流れが中日に。
そして次の回に虎の子の一点が中日に入り、勝利。
・・・「流れ」とは、えてしてそういうものです。
一緒に試合を観ていた息子に、その場面で、まさに
「守備交代した3塁に、打球が飛ぶから」と予言?
していた矢先のプレーでした。
さて今日の試合。
中日側は、思い切って先発オーダーをいじってくるでしょうか。
もちろん私には、ベンチ裏の状況・事情は分かりませんから、
どんな決断であれ、それを尊重しますが、
試合開始を楽しみにしたいと思います。
たぶん今日の試合も、とても経営&采配の勉強になると思います。
◆展示会で「立ち疲れ」しない秘訣
さて、展示会に出ると、どうしても2、3日たちっぱなしになり、
かなり疲れてしまいます。
そこで、疲れにくくする方法!
【基礎編】
これは実際にあるホテルのドアマンから聞いた秘訣です。
まっすぐ立った状態から、両足のかかとをあげて、背伸びします。
そこから、すっと軽くかかとを地面に降ろします。
この状態が、骨盤に背骨と頭蓋骨がうまく乗っかっている状態。
つまり、疲れにくい良い基本姿勢。
これを、一日何度も繰り返してみてください。
【上級編?】
実は人間、ただ普通に立っているだけでも、
バランスを取る為に結構、こまかく動いて筋肉を使っています。
もちろんそれは普通意識はしていませんが。
そこでさらに疲れにくくするためには、正しく立った姿勢から、
少し内股になって下さい。
そして膝に体重をかける意識をして下さい。
こうすることで、膝の関節が曲がりにくくなり、(ロックされた状態)
ぐらぐらバランスを取るために筋肉を使う頻度を下げること
が出来るわけです。
特に下がじゅうたんのように柔らかい会場では、特に有効。
ただし、男性で内股で目立つところで立っているのは、
ちょっと抵抗がありますから、上級編?としたわけです^^
ということで、使いどころをまちがえないでくださいね。
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今回は、ちょっとしたノウハウでしたが、
意外とこういうことが現場では大事だったりします。
是非お試し下さい♪
◆立川談志に圧倒された夜
先日、立川流二つ目大集合の落語会に行って参りました。
出演者の錦魚さんに無理やり?チケットを買わされました(嘘)
目玉は、
ゲスト:立川談志
CDなどでは談志師匠の落語は聞いていましたが、
ナマは初めて。
大病を患った後に引退宣言?されていますから、たぶん、落語は
やらないだろうと思いつつ、出かけてみました。
それ以来の高座とのことで、
声が上手く出ないので、ピンマイクをつけての登場。
でも、話しはじめて、すぐ、
日本シリーズを見に行った人の話をしつつ、ひょいと、師匠が視線を
動かした先に、その人がいるんじゃないかと、私、つい反応してそっち
をみてしまいました。
その視線に、チカラを感じ、ぞわっときました。
すごい体験をしました。
師匠本人は思うように声が出ず、つらい高座だったと思いますが、
談志の生きざまの全てを賭けて、死ぬまで、
落語を続けて欲しいものです。
ところで、ご存知のように落語には、人情噺というジャンルがあります。
実は、笑うことと、泣くことは、かなり近いことだと私は思っています。
藤山寛美とか、子供の頃TVでよく祖父と見ていたなあ・・・
◆展示会でのシフトの組み方
かなり基本的なことですが。
展示会場で接客に当たる人員のシフトについて。
何日に何人投入、という組み方をされる企業が多いのですが、
展示会では、来場者が集中する時間とそうでない時間帯には
かなり差が出るものです。
できるならば、来場者が集中する時間帯に応援人数を増やす
工夫をしてください。”売り逃し”がないように。
社員だけで難しい場合は、その時間帯だけのビラ配りアルバイト
を雇っても良いと思います。
また、同じ理由で、昼食などの休憩シフトも一工夫してください。
来場者が多い時間帯に休憩を取らないこと。
・・・かなり当たり前のことなんですが、やれていない企業も
実際に見てきましたので、あえて書いてみました。
◆営業白熱カフェ会場風景
これを開催する会場となる、起業支援ネットワークNICeの4階は、
こんな感じです。↓
まだ第一回をやっていないので、あえて無人で撮影してみました。
落ち着いて、話ができそうな雰囲気ですよね。
この右手には、オープンキッチンがありますが、
カフェ!と言っても、そちらは使いませんので^^
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ちなみに、初回11月10日(水)18:30~20:30は、
現在のところ、私を含めて8名の参加応募を頂いております。
ちょうど良い感じですね♪
(参加者は、10名まで 先着申込順)