営業改革コンサルトの活動日誌! -22ページ目

新入社員所感

この時期、新入社員に、いろいろな会社でお会いしますが、


特に男性が「おとなしい」という印象があるでしょうか。



でもこの厳しいご時勢、やんちゃなままでは、なかなか採用してもらえない


し・・・というのも理解できます。



しかし。


この厳しいご時勢だからこそ、


既存の枠組みに囚われずに、既存のスキームをぶち壊し、


新しいものを生み出すパワー


これが何よりも求められます。



そのパワーを最初から持たずにどうする?


最初から枠の中に綺麗に納まっていてどうする?



実際、従来の枠組みの中にしがみついているだけだと、衰退の一途・・・

という会社は少なくないのですから。



従来の枠組みを超えるところに、新しいビジネスチャンスがあります。


もちろんそこに挑むには、リスクもあります。


そして、そこに挑むには、若いパワーが必要。



高齢化社会の中の稀少な人種=若者。


ぜひ、頑張って欲しいと思います。


久しぶりの新入社員研修

昨日は久しぶりの新入社員研修をやってきました。


テーマは「コミュニケーション」



といっても、普通は、意思疎通を良くしましょうとか、報連相の話しを


するところだと思いますが、



仕事上で最も重要なコミュニケーション能力とは、


相手に影響力を与え、


相手の行動を具体的に変えるチカラ


とお話ししてきました。



まあ短い時間でしたし、どこまで理解いただけたかわかりませんが、


少しでも今後のお役に立てることがあればと思います。











花見敢行!

日曜日、江ノ島方面にて、お花見をやってまいりました。


もちろん世間的に自粛ムードが広まっていますけれど。



まだ桜は二部咲きといったところでしたが、逆にまだ早いからこそ、


こぶしが綺麗に咲き誇っており、お花見を十分に堪能することが出来ました。



当たり前ですが、騒ぎ立てるわけでもなく、ゴミも全て持ち帰り、


またコンロを使って、ジュースの空き缶での炊飯実験も行ってみました。


お花見は気軽に出来るアウトドア実験の場でもあります。



そして日本人は、寒い冬を乗り越えたこの時期に、お花見という自然の


恩恵に浴することは、とても大事なことだと考えます。


「不易流行」としてやるべきことのひとつかと。



そろそろ経済、みんなで回し始めましょう。



営業コンサルティング:震災後の緊急対応

私のあるクライアントは、震災の影響で売上が激減しています。


自動車工場がほぼ停止していますから、その影響をモロに受けています。



さて、そんな中、先日、


震災の緊急対応と、新たなチャンス拡大に向けて


というテーマで、そのクライアントにて緊急の討議を行いました。



以下はその討議をするために、私が書いた文章です。


そしてこの内容は、多くの企業に共通するメッセージになると思われる


ので、ほぼそのままその文章を掲載しましょう。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

震災の緊急対応と、新たなチャンス拡大に向けて


1.主旨


震災復興支援を公私共に行うのは、人として当然のことです。
さらに次の段階のこととして。


「大変」とは、「大きく変わる」というのが元々の意味だそうです。

この難局は、まさに大きく変わるチャンスでもあります。

また、陽の極で陰をみる。陰の極で陽をみる という極意があります。

陰の極みと言えるこの難局は、まさに前向きに物事を捉えるべき時です。


幸いなことにわが社には、単なる生産代替ということではなく、

お客様に新たな付加価値を提供できる
【パートナー企業】
としての可能性があります。


まさに今、わが社の価値を広くお知らせし、

新たなチャンスをつかむ絶好の時機と考えます。


2.やるべきこと


そのための方法論を考え、「まず動く」。


今回討議したいことは、

1)震災後の当社への顧客からの問い合わせの整理
(この時期に、どんなことが我々に実際に求められているか)

2)その他、自分が考えるチャンスのつかみ方


→「攻め」に転じるためのポイントを探る

→具体策を練る
①何がセールスポイントになるか
②どんな企業の、どこにPRすべきか
③その具体的なやり方・スケジュールの設定

以上を進めたいと考えます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、このクライアントでの実際の討議は、すごく盛り上がりました。


そして、


お客様から頂いているお問合せの中からひとつの方向性を


見出せ、具体的な手を打つことにしました。


たぶんこれを実行すると、それなりの反響が得られると思います。


しかも何かトリッキーなことをやろうとするのではなく、その会社が


本来持っている強みを生かすやり方なんです。


(これ以上は守秘義務があるので具体的に書けません・・・残念!)



もちろんこの会社も、これから大変な時期が続きます。


でも、こうやって考え、行動を起こすことで必ず光明が見えてきます。


それが私のやり方です。









キングコングをつなぐ鎖

映画「キングコング」


営業改革コンサルトの活動日誌!


”現代人”は、キングコングを発見し、見世物としてNYに連れてくる。


絶対大丈夫な鎖


でつないでいたのだが、やがてキングコングはその鎖を引きちぎり、


暴れだす・・・



人間がコントロール出来ている間は安心。


しかし、ひとたびその手を離れると・・・



これくらいなら安全と「予測」を立て、「統御(コントロール)」を試みた


ものの、いともたやすくその人智を一蹴されてしまった。


その瞬間、人間は、あまりにも弱く、脆い。なすすべがないのだ。


合言葉は「想定範囲外」。




そして、まさにその


予測と統御とは、

科学のあり方そのもの



もしもキングコングを実際に発見したならば、それを畏怖するのが


まっとうな感覚なのだろう。


「怖い」・・・それがイキモノとしての正しい反応。



それを「お宝」だからと、自らの手中に収め、コントロールしようとした連中は、


いかにも、そのイキモノとしての感覚が鈍っている。


言い換えると、その連中は、とても科学的ということ。



人間がコントロールしようとして許されるものと、それを超えるものがある。


その違いは、我々のイキモノとしての感性で感じ取るしかなかろう。


キングコングは、その範囲を明らかに逸脱していたということ。



ZACCESS Consulting株式会社

たたき台を先に示す意味

あるクライアントでの話しです。



とあるイベントの企画で、ライバル企業がすでに主催者と


仲良くなっており、こちらはほぼ新規参入の状態。


しかし、ぜひとも会場内で少しでも有利な場所を確保したい。


そんな状況にありました。




そこで一計^^



主催者側が会場レイアウトを考えるであろう時期よりもちょっと前に、


「会場レイアウトを考えてみました」と、


あくまでもイベント全体のことを考えつつ、自社に有利になるような


会場レイアウト図面を作成して持ち込んでもらいました。



その基本は、新参者=新鮮な目線で、このイベント成功のための


提案をさせて頂くという事です。



主催者は、その新鮮な切り口を面白がって聞いてくださり、


その結果として、最終的に古株のライバルと比べて同等程度の


重要なポジションを確保することに成功しました。大躍進です^^


もちろんその後からライバルから、いろいろ巻き返しがあったようです


が、それでも、それだけの信頼を勝ち取ることが出来たわけです。



こうなれば後は、責任を持ってイベントを成功させねばなりません!




今回のポイントは、


たたき台を先に示す


という事。


しかし、いつでもこのようにうまく行くわけではありません。


場合によっては、”後だしジャンケン”の方がうまく行くことも


あるでしょう。



しかし、


考える前提条件(たたき台など)を、こちらが先に示すことで


相手の考えの枠組みを変えてしまうことが期待できる場合、


このやり方は効果をあげるわけです。



是非お試し下さい。




契約書のたたき台作ってますか?

取引を始める際の作る諸々の契約書。


そのたたき台を作る場合、


特に大手企業との取引の場合では、先様にお任せすることも多いか


と思います。法務担当者などもいますしね。



しかし。


あくまでもたたき台なのだから、後からいくら訂正も可能だと言っても、


すでに、考える基準、軸足は、相手が作ったたたき台にあります。


そして当たり前ですが、契約書のたたき台に、相手自身に不利な書き方は


絶対にしません。



つまり営業上極めて重要なキーワード、


「主導」という事を考えると、


すにで、たたき台を先方に提示された時点で、気づかないうちに不利に


なっているのです。



だから、相手の規模が大きければ大きいほど、


「まずはこちらでたたき台作らせて頂きます!」というべきなのです。


面倒がらずに、是非、作成して下さいね。







フラッシュメモリーをXP高速化のために使用

使っていない4GBのフラッシュメモリーがあったので、


XPマシンの高速化に活用してみることにしました。



まずは仮想メモリに割り当ててみましたが、あまり効果を体感でき


なかったので、


「eBoostr」というソフトを試してみることに。


http://www.eboostr.jp/



これ、頻繁に使うソフトの情報をUSBメモリにキャッシュして起動を


高速化できるとのこと。



試してみると、ソフト起動は体感的に倍速化したという感じです。


かなり快適♪


このソフトをフリーで使うには、起動後2時間までという制限があります


が、それでも十分といえば十分でしょう。


(※環境により効果は異なると思われます)



ともかくハードディスクの負荷が減らせるのは有難いですねえ。





ここからが踏ん張りどころ

東京の町田市にある某社が入居するビルは、震災の影響でいまだに


水道などが使えない状態で、その会社は移転を余儀なくされました。



中小の製造業は、大手からの仕事がパタッと止まってしまい、


また計画停電の影響で生産もままならず、


まさにサバイバル状態に陥っています。



いうまでもなく一刻も早く、経済を立ち直らせることが重要です。



ところで。


東北・関東の企業がダメ → 海外調達 という流れが促進していますが、


ここで、ぜひ他の地域の日本企業にがんばってもらいたいと思います。


これをチャンスと言うつもりはありませんが、


簡単に仕事を海外にもって行かせない。


そのために是非。



そのために何をすべきか?


もしも質問などがあればお気軽にどうぞ。











人間修養の大チャンス♪

どうしてもこの時節柄、都内での電車の乗継が悪くなったりしますね。


計画停電も、本当に困ったものです。



でも、そんな時、


(ちえっ)と思うのが普通なんですけど、


(ラッキー!)と出来るだけ考えるようにしています。


むしろ、わたしは意図的に、そう考えるクセをつけています。



乗継が悪ければ、駅によってはちょっと本屋さんや


ATMに立ち寄ったりとか、


簡単な用事の済ませられるかもしれませんし、


電話の一本もできるかもしれません。



計画停電も、普段なかなか出来ない書類の整理や、物を書く、


話し合う、そういうことに時間を費やしてみる。



いろいろなことを、マイナスに捉えるのではなく、プラスに捉えるクセを


つけていくことで、やはり普段からの気持ちのありようがずいぶんと


変わってきます。



そして、常日頃から、楽しい気分で過ごしていると、


当然ながら、自分のまわりのいろいろなものが肯定的に回りだします。



それを無理にではなく、自然とそうなっていけるように、


自分を鍛えているわけです。


ここのところ、いろいろと不安になったり、いらいらさせられることが頻発


しますから、まさに、自分を鍛えるためのまたとない環境ですよね。