背中を生き返らせよう肉球ケア②

ちょっと間が空いてしまいました

ヒトのための肉球ケアについてです

前回海月姫さんたちについて研究を重ねたことを書きました。

背中を生き返らせよう肉球ケア①

---前回の引用

四つ足時代、私たちは

親指以外の四肢（肉球やひづめ）を　ぎゅっと地面に押し付けて立っていた

しっかりと「四肢を押し付けて使う」が完成してから進化し

母指球、拇指球が発達していった

海月姫の皆さん

母指球以前だったんです。

肉球からやりなおし～～～～だったのです。

さぁどうやってやり直そう！！！

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肉球を刺激してみよう

そして特に

「前足」が使えていない人が多い気がしたのです。

そこでハタと気づいた

自閉症、発達障がいの方に多い

「低緊張」にも通じることがあるのではないかと。

そこで、海月姫さん達にたずねてみました

「ハイハイしましたか？」

そしたらね。

結構な割合で

しなかった方が多かったんです

歩行器が流行っていてずっと歩行器に入っていた

子だくさんでお母さんの背中におんぶされている時間が長かった

ケガをしていてサークルの中で過ごしていた

ハイハイが下手だった

などなど。。。

ハイハイってね。

ヒトが腕を四つ足で前足として使う最後の経験。。

その後はほとんどの人は二足歩行になり、「腕」となっていきますから。

その貴重なハイハイを自閉症の人は飛ばして歩いちゃう方、多いんです。

うちの長男もそうでした。

そっか、、、、

前足の肉球、、、

よし！！

とひっきーさんと考えて作ったのが

超シンプルだけど、かなーーーり良い！！

にくきゅうばんどです

現場ではね

たーーくさんの方がその場で変わるのを見てきました。

今回、やっと重い腰をあげて

動画を作成しました。

前足の大切さ

分かっていただけるんじゃないかなー

ご本人さまたちへの掲載の許可はいただいております

写真も撮りました

にくきゅうばんどは握らなくてもいいんです。

つけてるだけでいい。

肉球への刺激が入ると

腕が鎖骨と肩甲骨につながりやすくなり

肩関節への負担が小さくなり可動域が大きくなる方が多いです。

肩関節からしか動いていなかった腕が

「前足」としての機能を思い出すようです。

そして、肉球（手の四指足の四趾の根元）がしっかり使えると何が起こると思いますか？

実は刺激を入れずとも母指球が自分から働きはじめるんです。

試しに足の肉球の親指以外の四趾の根元に絆創膏を貼って立ってみてください

こんな感じ。

片足だけでやってみると良く分かると思います。

もちろん絆創膏を貼った上にある指が意識できるんですが、

母趾球がね〜

自分からにょにょ〜って動き出します

私も、子供達と夜に散歩することが多いのですが、
肉球バンドをつけたまま歩いています

そうすると歩き始めに肩こりや腰痛を軽く感じていても、10分もすると歩幅も大きくなり肩甲骨もよく動くようになり、帰り道の足取りが行きとは大きく違います。

特に腕の引きが強くなるので、それに合わせて足が勝手に上がり、背骨がゆるんで生き返っていく感じです。

ヒトだって動物なんですよね。

前足の肉球、刺激してみませんか？

にくきゅうばんどは LaQoo桜台で販売しております

また、肉球ケア講座内でにくきゅうばんど作りワークショップも同時開催しております。

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