旧盆の頃から体調が思わしくなく当ブログの更新が隔日で滞っております。113系グリーン車の化けサロに着目して切り継ぎ加工をしてきましたが、その前座とも言えるクハ85-100番台全金属車の加工未完品が出てきました。
 

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2015年10月から11月に掛けて「KATO 製品にないクハ85-100番台の全金属車を作る」と題して、サハ87-300番台にクハ85-300番台(サロ85-300番台からの改造車)の運転台部分を切り継いで作る企画で、6回連載の約1週間で切り継ぎ加工まで済ませていました。後は切り継ぎ箇所の傷の修正と再塗装をしてデビューする段取りでした。
 

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反対側の側面もほぼ同じ状態です。

暫くしてKATOから飯田線シリーズの一環として80系300番台製品のリニューアル製品の発売が発表され、なんと6両セット(品番10-1385)にこのクハ85-100番台全金属車が含まれており、愕然とするなか2016年12月には発売となりました。更に別売のASSYパーツを組み立てれば簡単に実現できる状況になってしまい、今日まで棚の奥深くで眠りにつく事態となっていました。

眠りにつく前の最後の投稿にて、「運転台寄りの客用扉(デッキ部)の屋根上に角形ベンチレーターの移設と信号炎管の取付を忘れている」と記述しています。

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サハ87-300番台の屋根板で切り離した残材に、所要の角型ベンチレーターも残っています。

作業の進んだ113系グリーン車の化けサロ各車の塗装前作業と並行して、こちらの車両も作業再開しましょう。

 

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