かつて
26歳の頃に発病した
この治療中に
私は某医師による
誤診治療により体調が悪化
ICUに入り意識不明の重体となり
転院先でなんとか
一命をとりとめ
9か月に及ぶ入院治療を経て
無事に退院となった時
長い間お世話になった
神経内科の先生に
言われた言葉があります
すごく
大変な状況でした
まだまだ若いし
私達も全力を尽くしました
ただ西洋医学では
どうしても限界があり
後遺症も十分に考えられました
でも今
なんの問題もなく
こうして元気に退院できることは
本当に
奇跡に近い事です
きっと科学の力では計り知れない
あなたの生命力が
貴方を生かしてくれたんだと思う
その命は決して
無駄にしていけないよ
退院おめでとう
今日まで
この言葉を忘れた事は
一度もありません
この日を境に
この言葉に敬意をもって
2度目の人生を無駄にしない生き方
を始めました
これまで26年生きていた自分に
心からありがとうと
さようならをしてリセット
2度目の命の覚悟を
カッコよく言えば
自分の中に掲げた
以前なら
考えもしなかったことを始め
躊躇していた事を行動し
見たことのない景色をみに行った
ココロが通じる人々にも
会う事が出来た
いつまでも元気とは限らない
未来にまた何があるかわからない
更年期やらで気力も衰える←イマココ
なにも大きな事じゃなくていい
斬新な事じゃなくていい
自分の魂が
いけいけ~
やれやれ~って
いくつになっても心震える方向に
向かいたいと思う
そのかわり
自分の魂が
首をかしげていたら
その方向には一切向かいません
毎朝の洗顔みたいに
魂洗って
あ―スッキリ
がイメージ
病気を経験しなかったら
無かった人生です
退院の時に
その命を無駄にしてはいけないよ
って
言ってくれた先生に感謝の人生
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