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荒川祐二です☆

 

 

 

 

 

 

今日は、

 

『スサノオと悪魔の世界を巡る旅』☆

※これまでのお話はこちら☆

3話目:悪魔さんがやってきた!

4話目:悪魔さんの大好物

5話目:神と悪魔の対立
6話目:スサノオが伝えたいこと








あ「悪魔さん」

悪魔「な、なんだ!?」






あ「色んなことを、


聞かせて頂き、


ありがとうございます(ペコリ)」








悪魔「や、やめろやめろやめろっ!!


オレたちは悪魔だぞっ!!


嫌いなものは、


愛に感謝に幸せだっ!!



その逆に好きなものは、


憎しみ、悲しみ、怒り、欲望だっ!!」








あ「まぁまぁ、


そう仰らずに。



ちなみにまだ、


聞いてもいいですか?」







悪魔「な、なんだっ!?」







あ「神さまは、


人の魂を成長させて、


感謝されることで、


位が上がるのに対して、



悪魔さんは、


人を堕落させて、


ダメにすることで、


悪魔としての位が上がるんですよね?」







悪魔「そ、そ、そ、そうだっ!!」







あ「今の世の中って、


どうなってるんですか?



その、


世の中全体の人のバランス的に、


どっちが多いというか…」

ス「それは俺、俺、俺が、

答えたるわ。


世の中は、

光と影、

陰と陽、

神と悪魔、


対比するもので出来ている、

というのは何となくわかるか?」
あ「はいな」






ス「これのバランスが崩れて、

悪の心に走る人が多ければ、

戦争や差別を始め、

悲しいことが起きやすい。


その逆はもう、

説明せんでもわかると思うけど、

安心で平和な、

ええ世の中ってことや。


でもこれも不思議なもんでな、

陽が強くなりすぎると、

反発するように、

陰が強くなったりする。


陽はこの二元論には、

いつまで経っても、

終わりがないわけよ」






あ「そう、ですよね…。

結局、

バランスを取りながら進めていくしか、

ないような…」






ス「ただ、

これからの時代どうなるか。

というか結局、


それも全部、

人の心のあり方で決まることやから、

どうしていくべきか、

ということを話すと。


それを敢えて伝えるならば、

もうこの陰と陽の二元論自体を、

終わりにするべき時が、

来ているということや






あ「それは、

どういうことですか?」






ス「前も言った通り、

悪魔は、

神から分離した存在であり、

神も悪魔も元々は1つで、

あったということ。


要はこれって、

自分の影と永遠に、

戦い続けているのと、

一緒やねん。


人で言うならば、

自分の嫌なところを、

追い出して、

叩き続けてるだけのような、

状態よ。


これって結局、

根本的な、

解決になってるか?」






あ「失礼ながら、

なっていないと思います…」







ス「そう。

結局大切なことというのは、


これからは、

陰と陽、

光と影、

神と悪魔。


それらすべてすらも、

統合していくということ。


それは人間で言うなら、

あるべき自分の、

あるがままを、

それぞれが受け入れて、


その良さも悪さも、

全部自分やと思って、

ありのままを、

包み込んで受け止めて、

歩いていくことやねん」




あ「…はい」






ス「結局、

どこまで行ってもな、

それは俺たちが神であってもな、


自分たちが正義やと思う心、

悪を悪やと思う心がある限り、

争いが終わることはない。


だって悪魔からしたら、

自分たちは悪ではなく、

正義なわけやん」






悪魔「ウケケケケケッ!!

それはそうだっ!!


お前たちは自分たちを、

過信し過ぎだっ!!


オレたちにはオレたちの、

正義があるっ!!」






ス「だからな、

人の心には、

善も悪も、

両方いてるんやということを、


それぞれが認識して、

それを受け止めて、

歩いていくことが大切やねん。


自分は善なる者やと思うと、

自分から、

見た悪に腹が立つし、


それで気付いたら、

善でいたつもりが、

自分が悪になってしまっていたり、

キリがない。


そうじゃなくて、

みんな善な部分もあるし、

悪の部分もある。


それでええやん。

それは俺たち神も同じ。


完璧じゃない。

完璧じゃないからこそ、

他者を認められるし、

争う気も起きない。


平和や幸せ、

正義というものは、

徹底的な悪の排除によって、

成り立つものではなくて、


それぞれがそれぞれの、

善と悪をも、

認識して受け止めて、

同じように、

他者の善と悪すらも認めて、


受け入れる心を、

全員が持った時に、

初めて成し遂げられる。


それが良い意味で、

神も悪魔も両方が存在しない、

世界のことやねん」






あ「なんだか…。

すごくわかるような気がします…」






ス「だからな、

こいつら悪魔を、

極端に忌み嫌うことも、

本当はせんでもいい。


それは自分の心の、

現れでもあるし、

何よりそれは、

誰の心にもふとした時に、

宿るものやし。


善である者が、

気付いたら悪になってることも、

いくらでもあるんやから。


でもそんな時に、

『誰もがそういうもんや』と思って、

広い心で受け入れられたなら、


無闇に自分の中の悪を、

それ以上に増幅させることも、


否定することも、

争うことも、

揉めることも、


何より、

他者を否定することも、

ないんじゃないかなぁ」







あ「…はい…」







ス「全員が、

そういう心を持てた時、

良い意味で、

神も悪魔も姿を消して、

本当の意味で、


この世界のすべては、

自分たちの心が、

作り上げていることなんやって、

気付くときがやってくるはずやから」

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