拝啓 世のお母さま方。
突然ですが、
今日はこの五日間で、
思い連ねたことを、
ツラツラと、
書き記させて頂きます。
まず世のお母さま方、
そして女性の皆さま、
あなたたちは、
本当に素晴らしいです。
もう生きてるだけで、
100点満点です。
5日ほど前から、
嫁画伯こと、
うちの奥さんが、
インフルエンザに、
かかっているのですが。
その間もちろん、
嫁画伯が動けるわけもなく、
この5日間、
日に日に体力とエネルギーを増していく、
息子くんの面倒は、
必然的に私が、
見ることになるわけです。
思ったこと…。
仕事したい。
いや、
仕事させてください。お願いします。
むしろ、
仕事に逃げさせてください![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
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色んな人の主観はあるとは、
思いますが、
ハッキリ言って、
僕にとっては、
働いてる方が、
子育てより、遥かに楽です![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
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(断言)
子どもと一緒にいると、
お昼ご飯も夕飯も、
もちろん、
自分のペースでなんて、
食べられない。
頑張ってご飯を食べさせてても、
上手く食べさせられなければ、
突然戻すし、
『食べたくない』とも言う。
寝るのも起きるのも、
お風呂も歯磨きも、
もちろん息子くんのペースだし、
これが毎日になると、
例え自分がどれだけ、
疲労困憊であっても、
定休日なんてない。
…マジ…ブラック…。
ブログでもいつも書いている通り、
僕はこれまでも、
週に1~2回は、
一日子どもを遊びに連れて、
その間に嫁画伯に、
『好きなことしておいで』と、
しておりました。
その他普段から、
掃除もすれば、
片付けもするし、
ゴミ捨てなんか、
ドンと来い。
…しかし…。
…そう…しかし…。
…この5日間…。
24時間、
おはようからおやすみまで、
時に寝ている時に、
息子くんに飛びヒザ蹴りを、
寝相で顔面に喰らわされ…。
バックハンドブローを、
喰らわされ…。
起きた時に気づいたら、
マウントを取られており…。
マーライオンを片付け…。
ろくにご飯も食べれず、
5日で4キロ痩せて、
気付いたことは…。
まだ僕はどこかで、
俺は忙しいのに、
仕事があるのに、
『してやっている』。
本来男がやるはずの、
ことじゃないのに、
『してやっている』、
という思いを持っていた、
ということです。
そりゃやらないよりは、
全然良いんでしょうけども。
しかし今の時代は働こうと思えば、
女性も男並みに働けるし、
むしろ男よりも能力的に、
優秀な人が多かったりもする時代です。
そんな中で、
ただ『男』だから、
ただ『女』だから、
という理由で、
心の線引きをしてしまったら、
そこには埋まることのない、
溝が出来てしまい、
年月の積み重ねの中で、
結果的に、
『俺はこんなに頑張ってるのに!』、
『私だって頑張ってるのに!』
という、
正義と正義のぶつかり合いが起きて、
中々お互いへの理解が進まない中、
『どうせ何を言ってもわかってくれない』、
という悲しみのもと、
せっかく愛し合って、
一緒になったはずの、
夫婦関係が崩壊してしまう。
同時に、
子育ても大変なわけで、
ただその大変さを、
お互いが体験した上で、
理解をした方が、
良いと思うのです。
そうすれば、
本当の意味でお互いに、
『感謝』が出来る。
本当の意味で、
お互いの苦労が理解できる。
そこに本当の、
支え合い、分かち合い、
そして、
お互いに対する敬意が、
生まれると思うのです。
この五日間で感じたことを、
書き連ねていますが、
とにかく本当に男の人は、
僕も含め、
『誰のおかげで飯が食えてるんだ』とか、
口が割けても、
言っちゃダメです。
たった5日でも経験すればわかりましたが、
その言葉を言われた所で、
行いを反省するどころか、
言われたことに対する、
怒りと悲しみしか芽生えず、
時に、
殺意すら覚えます。
ましてやさっきも言った通り、
今は女性も働ける時代です。
仕事と育児はすでに、
『フィフティ&フィフティ(50:50)』ではない、
ということを理解した上で、
愛する女性に対する、
感謝の気持ちを持って、
例え具体的に出来ることは少なくても、
日々感謝の気持ちを伝えたり、
労いの言葉をかけたり、
数時間だけでも、
自由にさせてあげたり。
一時保育やシッターさんに頼んで、
負担を分散させたり。
そして時には、
優しい言葉をかけて、
ギュッと抱き締めて、
あげてほしいと思います。
男のプライドなんて、
一ミリの価値もありません。
そして、
女性の方々へ。
僕なんかが言うのも、
恐縮ですが、
本当に皆さんは、
素晴らしいです。
僕ら男が絶対に、
出来ないような偉業を、
日々成し遂げてこられたこと、
そしてそれを、
愚痴も言わず、
誰にも頼らずに、
乗り切ってこられたこと、
心より敬服致します。
そして今現在、
子育て真っ最中の方、
これから母になるという方は、
絶対に我慢をせずに、
無理なものは無理と言って、
頼れるものには遠慮なく頼って、
絶対に自分自身だけで抱えて、
壊れてしまわないようにだけは、
してください。
大袈裟じゃなく、
それぐらい子育てって、
大変なものだと、
思っています。
でもそれぐらいのものだと、
夫婦で覚悟と気持ちを持って、
乗り越えることが出来たなら、
男は益々家族のためにと、
感謝を持って仕事に励み、
結果を出すことが出来ますし、
女性ももっと、
余裕を持って、
子どものことにも、
人生を楽しむことにも、
向き合えると思います。
そして何より、
そこには、
かけがえのない、
幸せいっぱいの家族の時間と、
これからの一生を楽しませてくれる、
子どもの未来が待っていると、
思います。
今ふと横を見ると、
こんな表情で寝ている、
息子くんがいました。
すべての女性にとって、
そして、
夫婦にとって、
素晴らしい形で、
広がっていきますように。
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