最新刊、
『ていうか、神さまってなに?』の発売が、
いよいよ明日に迫り、
そして、
すみれちゃんとの対談動画がもらえる、
Amazonキャンペーンも、
いよいよ、
明日で終了☆
当日は、
ここでしか手に入らない、
豪華景品が当たるコーナーもあるよ☆
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受付開始:17時45分
終演時間:21時
会場:大阪市中央公会堂内 レストランアウェイク
※大阪市北区中之島1-1-27 大阪市中央公会堂 B1F
※地下鉄 御堂筋線「淀屋橋」駅 徒歩4分
料金:8800円
※料金には荒川祐二と江島直子さんのW出版記念講演チケット、パーティーでの食事・飲み放題、また荒川祐二と江島直子さんのサイン付き最新刊のプレゼントが含まれます。
※本公演は神社ツアーの開催はございません。何卒ご了承ください。
チケットお申し込み先:
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そしていよいよ、
こちらも最終版を迎える、
『スサノオと最高の本を作る旅☆』
【これまでのお話☆】
2話目:本の出し方
3話目:チャンスの前髪の掴み方
4話目:企画がボツになる
5話目: スサノオさんとの物語
6話目:伝説の出雲で起きた奇跡
7話目:スサノオさんと合体する
8話目:神さまと合体した結果
9話目:スサノオさんと始まりの場所☆
10話目:神さまの仕組み
11話目:神道の真髄
12話目:神さまは人間が大好き☆
13話目:天河神社へ行くの巻☆
14話目:神さまがあなたを呼ぶサイン
15話目:神秘の島 竹生島へ☆
本が完成し、
神さまに導かれるように向かった、
天河神社。
実は僕はもう1か所、
ある場所を、
訪れていた。
その場所とは、
京都 八坂神社のすぐ近く、
安井金比羅宮。
テレビで取り上げられていることで、
『縁切り神社』として有名で、
この日も、
縁切り縁結び碑には、
行列が絶えなかった。
やはり、
『〇〇との縁が切れますように』、
といった形の願いが、
多いのだけれども。
しかし、
この縁切り神社には実は、
最も強い、
知られざる願い方がある。
それはこの神社がなぜ、
縁切り神社になったかという、
由緒を知ればよくわかるのだけど、
この神社が、
縁切り神社になった理由は、
主祭神である崇徳天皇が、
讃岐(現在の香川県)の、
金刀比羅宮で、
一切の欲を断ち切って、
参籠(おこもり)されたことから、
古来より、
断物の祈願所とされてきた。
戦によって心ならずも愛する妻と、
別れざるを得なかった崇徳上皇が、
人々が、
同じ悲しい境遇にあわないようにと、
病気、酒、煙草、賭事含め、
幸せな縁を妨げる、
全ての悪縁を断ち切るという、
ご利益が加わった。
元々はこの神社は、
自らの欲、
所謂、
『弱き自分との縁』を、
断ち切るために、
作られたことが、
始まりであり、
そのことこそに、
強きご利益を、
発動するのだ。
何度も申し上げているように、
その場所に行くということは、
必ずそこに、
何かの意味があり、
神さまの、
采配がある。
僕が今、
この安井金比羅宮に来た意味を、
本殿で手を合わせながら、
考えた。
そこに、
顔を出したのは、
弱き自分。
新しい未来へ、
大きく羽ばたいていこうとする度に、
自分で自分に、
どこかブレーキをかけてしまう自分。
そんな自分が、
この場所で、
顔を出してきた。
バッサリと断ち切る!!
…のではなく、
そんな自分を心の中で、
抱きしめ、
優しく頭を撫でてみた。
そこにいたのは、
一生懸命に日々を、
頑張っている自分だった。
何よりも僕自身に、
認めてもらいたい、
誉めてもらいたいと、
思っていた、
なのに、
中々認めてもらえずに、
寂しくて、
震えている、
『僕自身』だった。
合わせていた手をほどき、
閉じていた目を、
ゆっくりと開けたその時、
気付けば僕の頬には、
涙が流れていた。
…そうか。
俺が足りないと思っていた自分は、
誰よりも一生懸命頑張っていて、
俺が断ち切りたいと思っていた自分は、
誰よりも俺のことが大好きで、
俺に褒められたかった、
『俺自身』っだったんだと。
そのことを思ったその瞬間、
安井金比羅宮の境内に、
優しい風が吹き、
光が僕を照らし出した。
確かに聞こえてきた、
その言葉に、
僕は深くお辞儀をして、
本殿を後にした。
いつも僕は変わるためには、
足りない自分に、
何かを足そうとするのではなく、
今の自分から、
要らないものを引いていくことこそが、
大切で、
今の自分を、
自分自身が誉めて愛して、
そうして出来た、
心の空白に、
優しい神の風が吹く、
といったことを伝えてきた。
あ「人に言う前に、
まずは自分から、だな…」
改めて、
大切なことに気づかされたこの時、
確かに僕は、
神さまの存在を感じていた。
ていうか、神さまってなに? やばいほど願いが叶い出す!! 1,430円 Amazon |