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は男の子のお祭り「端午の節句」
ですね♪
五節句の1つです。
1・3・5・7・9という奇数は、「陽」と考えられていましたが、奇数が重なる日は
「陽が極まるり陰となる」という考えられていました。
強い陰をなす日と考えられて、
身を清めてお供えをする日となりました。
それが五節句です。
ちなみに五節句は
・1月1日 元旦
・3月3日 上巳
・5月5日 端午
・7月7日 七夕
・9月9日 重陽
です。
端午の端は「はじめ」という意味で
「端午(たんご)」は5月最初の午(うま)の日のことでした。
午は「ご」という音で、五月も「ご」という音霊つながりで、五月五日になったと言われています
古の中国の詩人屈原(くつげん)は正義感と国を思う気持ちが強く、人々の信望を集めていましたが陰謀によって失脚し、国を追われてしまいます。
その後故国の行く末に失望した屈原は、川に身を投げてしまったのです。
それが5月5日でした。
国と人民に尽くした屈原の政策は、死んだ後もいっそう人々に惜しまれ、屈原の死体が魚に食べられないようにと
ちまきを投げ入れ、そちらに引き寄せるようにしたのです。
そしてこれを機に、ちまきを投げ入れる風習は、やがて国の安泰を祈願するものになっていき、
端午の節句でちまきが出されるようになりました。
そして、この時期は急に暑くなるので古の時代から病気に罹りやすく、亡くなる人が多くなる時でした
皇室でも、臣下の方達に薬草のヨモギを配ったり
悪鬼を退治する、馬から矢を射る儀式も行われたりしました
4年前の中井耀香カレンダーの5月はこれを模したものでした(懐
中国では菖蒲酒を飲まれていましたが、
日本では「菖蒲湯」になりました
江戸時代に入ると、
「菖蒲」と「尚武」をかけて、端午の節句を尚武の節日として盛んに祝うようになったのです。
尚武は武をたっとぶという意味です。
というわけで、本日のお風呂は菖蒲湯ですね♪
葉の香りが立って、茎が保湿効果や血行促進になるそうです。
お湯を張る時から束で入れると、香りもお湯も楽しめますね♪
本日「端午の節句」には2つの大切な意味込められているわけです
1つは、薬草などで病気払い厄払いをする行事
2つめは、男の子が生まれた事の祝いと、その子の健やかな成長と出世を願う行事
ですね
今日は中華ちまきを買ってたべて、よもぎの柏餅を食べて
夜は菖蒲湯につかろうと思います。
なんだか忙しい1日です
今日も最後までお読み頂きありがとうごさいます
中井耀香
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