BRAVO　ブーニン -20ページ目

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12Jun
- 至高
  Chopin: Fantaisie-impromptu in C-Sharp Minor, Op. 66Provided to YouTube by Universal Music GroupChopin: Fantaisie-impromptu in C-Sharp Minor, Op. 66 · Stanislav BuninChopin: Impromptus opp. 29, 36, 51, 66; Val...youtu.be私的に当に至高の即興曲。勿論スピードの話などではない。低音部…左手の音がまろやかで美しく時には右手の演奏を支えて時にしっかり主張するような変幻自在ぶりで5分ほどの時間が本当に走るように過ぎてゆく。そして音が揺れるように聴こえる大好きなポイントがくる。たゆとう…というのかな？技術を巧みに使うとピアノってこんな風に聴こえるんだと毎度拍手してしまう。私は食わず嫌いだし同じ曲を何度聴いても飽きるということを知らないお気楽人間だ。敢えて言わせて頂く。ぶうにゃんは数多いる天才ピアニストの中でも至高の芸術家だから、私の好きな箇所をぶうにゃんのように弾く他の動画を見たことがない。ぶうにゃんを何度も聴くまで、同じ楽譜を同じピアノという楽器で弾くんだから大差ない！と思っていた我が身の浅慮に身が竦む。とかなんとか理由をつけてナントカの一つ覚え宜しくぶうにゃんを楽しむ。我が人生に悔いなしかのゆうじろーも歌っていた。今日も叫ぶぞ。BRAVOぶうにゃん。
11Jun
- 最先端
  どう見ても文系というよりバリバリの理系に見える。然も自然科学や化学反応より最先端技術に興味がありそう。今巷で噂の瞬時にレポートを作成してくれる人工知能は最も得意とする分野で理論や知識を充分に身につけた研究者のようではありませんか？ただこの方は恐らく美しい物が大好きで表現も多彩だからキカイにだけ頼ることはなさらないだろう。もっと良い表現やもっと深い洞察を繰り返し繰り返し探すように思う。いやそんな人に見えるお写真なのだ。冷たいようにも見えるしキーボードを音もなく美しく叩きそう…そんなぶうにゃんが先人の作り給うた精密機械の設計図のような楽譜に魅せられたなんて素敵ではありませんか。お家には最先端の音響機器と昔書かれた楽譜一番新しいテレビと大切に使い込んだピアノそして時を経ても変わらない大切な奥様をいつも傍において悠久の時を楽しんでいるのだろう。我が家もかなり長い付き合いになった縦型全自動洗濯機の糸くず取りネットが壊れ買い換えるのに苦労したけど比べるべくも無い。古い型なので部品の対応表を探し電気屋さんでまあまあ近い形の物を探りあて無事に装着できて一安心しながらドラム式洗濯機は未だ暫く我が家に降臨しないと旧友の縦型全自動洗濯機を撫でてあげた。最先端…か。一番新しいってことなら我が家で一番最近入った新入社員は誰あろう私である。最先端とは遠い遠い我が家だ。
09Jun
- 遜色
  当に遜色ない。肩幅や背の高さだけではない。並び立つ存在感が二十歳そこそこのワカゾーのものではない。胸の前で組んだ手。余裕たっぷりの笑顔。ネクタイが無くったってキチンと感が漂う。なんて　素敵。いや無敵なのかっ‼︎教授とてぶうにゃん程に元帥を弾きこなし聴衆を魅了する力があるかどうかは解らない。ただぶうにゃんにはその力と存在感があった。大国においてはぶうにゃんのNOより教授のNOの方が絶対的な力があったろう。でもピアノの前なら渡り合える！と言う自信があったのか。この二人を見ているとどうしても将棋の藤井さんが浮かぶ。ただ将棋の師弟はお互いが謙虚でありお互いを認め合っているのでなんとなく微笑ましい。振り返ってこちらは名声だけでなく様々な権力が見え隠れする。同じような年だろうにぶうにゃんが身を置いていたあのポジションはキツかっただろうなあ。今更ながらそんなことを考えてしまう一枚でした。あの頃のぶうにゃんを今、懐かしく微笑ましく思い出す一時がありますように。この時の夢や希望が叶ったでしょうか？それともあの頃の大国の若者は希望は野望と言われ夢は叶わないものと位置付けられていたのでしょうか。大国の才能を持つ学生やひまわりの国の若者が自由に夢を語り叶える努力ができる明るい世界が一日も早く訪れますように。
08Jun
- イメージ
  このお写真大好き。何処からアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズが聴こえてきそう。アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズどちらが好きか？と問われて答えるのは大吾の爾比久良（にいくら）と不二家のシュークリームのどちらが好きかと問われて答えるより難しい。アンダンテ・スピアナートの冒頭部静かに流れるギターでいう処のアルペジオが心地よい。歌の翼にの走り始めもおなじようなアルペジオだ。私が好きな曲の始まりを改めて思い知る。勿論協奏曲一番のダーン！という強烈な一発も大好きだけど星が瞬く夜空を見上げる時はアルペジオが良い。ほぼ全篇を通して左手はアルペジオが流れている。贅沢な演奏だ。それがこのお写真と恐ろしいくらいマッチする。で、僅かな間を持って大ポロネーズに移る。こちらは又大胆に両手がまるで違う生き物のように鮮やかに動く。音の高低や大小を織り交ぜながら気持ちよく勇壮に流れる。その高貴な感じがこのお写真によく似合う。他の誰が同意してくれなくてもこのお写真を見るとぶうにゃんのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズを聴きたくなってしまう。あの気高いラストに辿り着くとやっと息を吐けるような緊張感もこのお写真にはある。イメージだけど私にとってこのお写真はアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズなのである。
06Jun
- あちち
  そんなにギリギリまでタバコを吸ったら値千金の黄金の手に火傷してしまう……普通ならマスコミを前にした正式な場での会見では斯様にタバコを嗜むことはしないだろうに我慢出来なかったのか吸わずにいられなかったか。ぶうにゃんのタバコ歴は相当長いだろう。最愛の奥様とのお付き合いより長く親しくしてきたんだろう。我がお館様も禁煙して20年になる。あの頃手持ち無沙汰だったりイライラしたことがあるとつい手が伸びるとその正当性を語っていた。いやなに止めてしまえばなんということはないようだけどあの頃は気がつくと吸っていた。ぶうにゃんは一度たりと禁煙を考えたことが無いのだろうか？人生で一度たりと吸ったことがない私にはあの煙と共に総てが灰になり残すはヤニと病気だけという一箱500円のシロモノがどうも理解できない。火傷や、火事になりかけたことは無いのだろうか。神様から頂いた才能という宝物を大切に守ってほしいけどストレスが溜まるのも不健康だという気がする。タバコは永遠の謎だ。
05Jun
- 強者
  夢の最中である。然し乍らこの少し乱れたネクタイが強者の闘いを伝えてくれる。やはりピアノは全身運動なのだ。頭から爪先まで左右対称均等に動かす類い稀な楽器だと思う。水面下の白鳥の足のように鍵盤の下方ではペダル操作の細かい動きが休みなく続く。勿論上半身は尚々忙しい。そう蝶々が乱れ飛ぶ程にスピードを変えながら激しく動く。ピアニストってプロだからご自分に足りない筋力は何処なのか正確に把握しておられるだろう。その上でより向上する為に必要な力を蓄える為の訓練も怠らないのだろうか。ぐーるど氏のどうかすると若干病的な風貌は筋力とかけ離れているみたいだけどあれだけの情熱的なピアノを演奏なさるのだから弾く為に必要な心身をお持ちだったのだろう。となると…大手術やお病気、リハビリを乗り越えてプログラム通りの演奏をする我が推し‼︎ぶうにゃんに大きな拍手を送らずにいらりょうか。ぶうにゃんは身体も心も強い人なんだね。だから……大好きだよ。
03Jun
- ピアノと共に
  ピアノの素養の無いズブズブの素人はこのタキシードの下にはおズボンの釣りバンドがあるのだろうかなどとピアノとはあまり関係ない事を考える。私が何度聴いても何度見ても、一向に飽きることがなく毎回胸がキュンとするコンクールの最終審査。あの時も貴公子の香り漂うタキシード姿だった。私は単純だからこの姿を見るとパッとあの、最終審査を思い出してしまう。人間の指はこんなに良く動きピアノはこんなに多彩な音色を持つのかと毎回KOパンチを頂く。で、素人はあのお衣装は演奏者にとって演奏しやすい物なのか…と思う。ベッドに入る時以外は靴を履いて過ごす西洋の方々はピアノのレッスンもお靴をお召しなのかどうも我が日出る国ではふかふかで毛足の長いカーペットの洋間か体育館の舞台の上にどどどーーーんとおワシますますピアノを前にこれ又平民御用達の、ビニール製ぺたんこスリッパでなく少し踵が高い履き心地の良さげな高級スリッパを履いてピアノに対峙する姿しか想像できない。ペダルの感覚は靴とスリッパでは違うだろうに。……とつらつら考える。ピアノとタキシードとエナメルシューズ又はパーティ用パンプスと共にと名付けたい一枚だ。して……昨今のピアノ教室ではやはりスリッパでレッスンをなさるのであろうか？ある程度の年になったらお洋服や履物は本番さながらの方が良いような気がするのは素人ならではの浅はかさなんだろうなあ。今日のおやつは頂き物のお江戸の最中。ぶうにゃんは召し上がったことがお有りや否や。何にしてもピアノとタキシードとぶうにゃんは恐ろしいくらいの化学反応をする。いつまでもぶうにゃんがピアノとタキシードと共にありますように。
02Jun
- あら‼︎
  こんなこともなさるのね。綺麗なお花はカーネーションでしょうか。シャイな男の子に違いない！と勝手に思っていたのですが意外や意外こんなことをスマートになさるのね。ご挨拶だと思いますが女性の手をピアニストのお商売道具である大きな手でふわりと包みご自分の指に唇を寄せている……ように見える。はてぶうにゃんの…ピアニストさんの手とは柔らかいのだろうかそりたくんの手はなんとなーくぷっくりしていて柔らかそう。つじいさんも同じタイプに見える。うしだくんや我がぶうにゃんは節がコリコリしていて骨張っている……ように思う。日々の鍛錬は指や手に何らかの変化をもたらすのだろうか？ピアニストさんの手には触れたことはないし近くで見たこともない。弾く曲によってはしなやかで華奢な指が似合う又頑固で使い減りしないような骨太の指が似合うそんな曲もある。CDを聴きながらこのお写真を思い出しそうな予感がしている。お気に入りの歌の翼には絶対妄想する。あぁ我が人生に悔いなし今のところ。
31May
- 境界線
  移住直前。だから未だ二十歳そこそこの頃。少年と青年の境界線はどの辺りなんだろう？コンクールの頃を自ら少年と曰う。この頃は少年から青年へ闊歩しているのだろうか。コンクールで優勝し評価も得てピアニストとして生きてゆくんだと心を決めているだろう。同級生は未だ大学生だ。勿論彼の国と我が国の大学生を一括りにはできない。しかも35年も前の事だ。感情を抑えた瞳。お髭のせいかかなり口角を上げないと笑っている様には見えない口元ぶうにゃんはいつまで少年でいられたのだろう。コンクールの時19歳と聞いて驚いた人は多かっただろう。今、コンクールを席巻しているのは当にティーンエイジャーが多いけど35年前のきーしん氏とて子供らしいとは言い難かった。世に言うアイスドールのようにニコリともしない学生だった。ぶうにゃんはコンクールの頃は年嵩に見え移住してから笑顔が明るくなり30歳頃は又老生したような風がある。つくづくピアニストの人生は早足で過ぎてゆくのかとも思う。もう少し少年期を満喫させてあげたかったし青年期を謳歌してほしかったけどピアニストとしての選択は一つの後悔もなく間違ってもいなかったんだろう。顔立ちそのものは45歳位が一番好き。既に肩に故障を抱えていたんだろうか？ほんの10年前なのに随分ふっくらしてるね。
30May
- 反則
  大変申し上げにくいのですが並み居る俳優さんや作家諸氏叙勲された文化財級の方綺麗に鍛えられたアスリート組閣後の階段に居並ぶ政治家さんその何方より我がぶうにゃんのタキシード姿は麗しい。ピアノの前ならばこんなに可愛らしく明るい笑顔が炸裂する。その上スマートに品良くタキシードをお召しになり誠にしなやかに動く。反則だ。これではピアノの演奏の前に　乙女心が騒いだとて責められようか。ピアノが先か見場が先かは其々でときめいた心を断罪することは誰にもできない。強いて言うなら素敵過ぎるぶうにゃんがいけない。さりとて優れた見場は与えられた物で努力の賜物である演奏力は勝ち取った物だ。どちらを見染めても誰にも責める権利はない。それでも不文律はある。ホール内でのあり様やピアニストに対する行動は自然ある程度節制しなければならない。解っちゃいる。解っちゃいても尚見た目にぼぉ〜っとなる我が浅ましい恋心は言う事を聞いてくれない。ここは素敵過ぎるぶうにゃんが悪いのだ…と反則なのだとぶうにゃんに罪を被って頂くしかない。その代わり節度ある応援をしよう。美しさは罪だけどピアニストぶうにゃんには罪は無い。
28May
- ひょっこり
  流石に富士額はあり得ない。でも天然パーマの具合でそう見えてしまう角度だったそれだけのこと。そう言えばひょっこりひょうたん島のドン・ガバチョ氏のお髭ってどんなんだっけ……頭にちょこんとシルクハットを乗せていた。物知りのGoogle博士に聞いてみた。ガバチョ氏のお髭の先は見事に跳ね上がっていた。ぶうにゃんの知的にして気品溢れまくりのあのお髭とは違いユーモラスな…そう、当に絵に描いたようなお髭であった。ぶうにゃんは写真によっては近寄り難く怜悧に見えることがある。ピアノの前でなければあまり表情豊かとは言い難い御仁である。でもよくよく見ればまなじりは若干垂れ気味で口の端ももう一息でニコッとしそうにも見える。私とてなんの脈絡もなくドン・ガバチョ！と引っ張り出したんじゃないぞ！と言いたくもなる笑顔が出る0.5秒前に見えるからなのだ。辣腕カメラマン殿あと数秒後であれば四方3メートル以内のご婦人方の心臓を一発で射抜くキラースマイルを激写できただろうに…と何の根拠も確証もなく思うのだ。皆んなが笑ってもボクは笑わないゾみたいなぶうにゃんがひょっこり笑うお顔を想像して本日のぶうにゃん劇場も幕を引くと致しましょう。でも私としてはニンマリしたお顔より厳しい近寄り難いお顔の方がぶうにゃんらしくて好きなのかもしれない。
27May
- ポケットチーフ
  正装の時は白いシルクのチーフが定番なんだろう。しかし天下の伊達男　ぶうにゃんは普段着のブレザーにも嫌味なくお洒落なチーフを忍ばせる。私の周りには居なかったなあチーフを装う人も又それがこんなにも似合う人も。お館様は仕事柄スーツとは縁遠く冠婚葬祭とお正月くらいしかネクタイを締めない。勿論ポケットチーフも白い物だけだ。ぶうにゃんの胸ポケットを飾るような華やかなチーフは箪笥のどこにも無い。シルクだと始末が大変だろうなと思うけど今やぶうにゃんにポケットチーフは必須だと言える。先日百貨店の紳士服売り場を覗いてみたけどやはり白かシルバーの結婚式用チーフしか置いてなかった。流石に田舎町ではシティボーイの如き洗練されたお洒落を楽しむ会場も会合もなかなか無い。やはり都会にしか売ってないのだろうかそれともこの自粛要請でそういう機会が無くなってしまったからか。ぶうにゃんは細身ではあるけれど身ごろは充分にある。ネクタイの柄もポケットから見えるチーフも存分に楽しめる。コンサートでプレゼントを受け付けてくれるなら是非とも用意したいけど今のところそのようなお知らせはない。（勿論手渡しではない。　物販の脇に受け付け作ってくれないかな）残念だなあ。シャンパンカラーのチーフがあればお館様の為でなくぶうにゃんの為にお財布の口を緩めたい。推しによる経済効果は間違いなく上方一方だ。いつかお江戸に出向いたら昔伺ったぶるっくす兄弟　に行ってみようかな。アイテムにスーツが少ない我がお館様には靴下を見立てよう。
25May
- 一度だけ
  一度だけ好きな時間の好きな場所に行けるとしたら絶対にぜーーったいに1985年10月20日のワルシャワフィルハーモニーホールに行きたい。どんなに後ろでもいいからあの時のぶうにゃん渾身の一曲である協奏曲一番を聴きに行きたい。歴史の証人の如く生であのコンチェルトを聴きたい。ぶうにゃんを好きになってしまった頃兎に角サントリーホールで協奏曲一番を聴きたいと願った。30年以上前来日公演でぶうにゃんの演奏を聴いた人が羨ましくて羨ましくてついつい唇が尖った。何度か協奏曲一番を聴いているとやはりコンクールの最終審査でぶうにゃんがワルシャワっ子の度肝を抜いた神ピアノを聴いた人を本当に羨ましく思った。一度だけのお願いはどうしたら叶えて貰えるんだろう。今後もしかしたら又協奏曲をご披露くださるだろうか。無理は言えない。体調を、見ながら聴かせて頂ける曲を有り難く聴かせていただく。解ってはいる。都合40分の演奏はかなり負担が大きいと思う。……ここまで書いてたった一度の奇跡を我が結婚生活を決定付けたあの時でなくぶうにゃんの為に使うならば私の半生は概ね幸せだったということかとふと思う。だから何の躊躇いもなく叶うならあの時のワルシャワに！と思う。お館様に感謝だな。ぶうにゃん協奏曲一番は無理かもしれない。バッハは如何だろうか。いつか私が生でぶうにゃんの素敵で雄弁なバッハを聴くことができるだろうか？欲張らずに待つ覚悟はできている。もしも、それが叶わぬ夢でもブルーローズを信じて元気に生きていこう。
24May
- 待ち受け
  時々変える携帯の待ち受け画面。ばっは翁を弾いたCDの鍵盤の上に置いた手のアップが頻繁に登場するけどこのニンマリぶうにゃんも何度となく私を待っていてくれる。眩しそうな目とお髭の下から覗くにこやかに柔らかく微笑む口元。ぶうにゃんはいつこんなお顔をするのだろう。いざ、出陣とあらばこんなにリラックスできるのか？そんなことを思いながら待ち受け画面を見てはだらしなく笑う。ぶうにゃんの携帯の待ち受け画面は何だろう？着信音は？アイコンは？と永遠の謎が頭の中を駆け巡る。想像するに……待ち受けは買った時のままではなかろうか着信音は一生涯の愛を捧げたしゅうまん　　か。アイコンはコンクールの優勝記念メダルだったりしてと多分的外れな答えを並べてみる。ぶうにゃんの生演奏を聴ける僥倖の秋までこんなことをしながら待ってみる。
22May
- 移り気
  お客様用のテーブルマットを紫陽花柄に変えた。お洋服やテーブルマットは季節を先取りして少し早目に変えるけど紫陽花は日々刻々と色が移ろうのが美しいのになあ〜と思いながら並べてゆく。何度も書いているけど私は絵に描いて、額に入れ壁に飾ったようなスーパーウルトラミーハーだ。ミーハーは移り気かもしれない…と思いながらぶうにゃんに入れあげ早や２年自分でもびっくりするくらい変わらぬ熱量で日々片思いをしている。何をきっかけにぶうにゃんを好きになったかは理由付けすればできる。だからその最初の魔法が解ければ自然と無駄に明るく楽しいミーハー生活もフェードアウトしてゆくものとお気楽に構えていたけれどなになにぶうにゃんはなかなかのものでこの間聞いた協奏曲一番と今日聞いた協奏曲一番は違うように思える…というか耳に残る心を打つ所がその都度変わる。故に私はいつも新しい気持ちでミーハーを続けている。今のところ気が移ろう予定や兆しは全くない。御館様の苦労とやるせない思いは続くけどお方様（ワタクシ)がご機嫌麗しいのは何よりなのだからご勘弁頂く。さあ！今日も元気に推しを推しまくろう。
21May
- 弾ける若さ
  呼ぼうじゃないか！すたっし‼︎んにゃやっぱりぶうにゃんがいいな。露ほどの憂いも無く明るい明日が変わらずに訪れるとなんの躊躇いもなく思っているような明るくて眩しい若さが弾けてる。髪も立ち上がり地球に重力なる物があることをつい忘れてしまう頃。口角も頬も上がっている。目尻だけ下がっているのはお愛嬌だ。愛称なんてものはちゃん付けするような幼い頃のものと勝手に思っていたけど自分自身の長い付き合いの大切な友人は私を愛称で呼ぶ。故にぶうにゃんをすたっし‼︎と親愛の情を込めて呼ぶ人が今もいるんじゃないか。いてくれたら良いなあと思います。青春ってなんか気恥ずかしいけど利害関係なくいい奴って思い合う宝物のような友人と当に密な時間と関係を真剣に築くことができる掛け替えのない時間だったな。その頃の友人は今も変わらず愛称で呼び合っている。世界を股に掛けるぶうにゃん広い世界の何処かに今もすたっし‼︎と変わらずに呼んでくれる大切なお友達がいてくれて思い出を分け合えますように。ぶうにゃんがいつも幸せでありますように。
19May
- 煩悩
  最近叩けば如何にも空っぽのポカンという音がするお軽い我がオツムはあれこれ解答がないことを考えている。いや、年がら年中か…今年の秋から冬にかけて我が敬愛して止まない天才にして美形ピアニストぶうにゃんはコンサートツアーを遊ばす。夏の千葉を皮切りに来年睦月の大阪まで体力と気力が漲っていたあの頃よりずっと緩やかで恐らく無理のない日程だろう。この天下御免のスーパーウルトラ　ミーハーが小さじ一杯程の多少薄味で年数の割にはさして旨味の無い脳味噌で何を考えているか？というと今年のぶうにゃんのお誕生日は日本でお過ごしだろうか？という極めて考えても仕方のない事だ。全くお気楽で建設的でない問題なのだ。去年散々迷った挙句八ヶ岳でも東京でも声に出して言えなかった『とても素敵でした。　コンサートを開いてくださって　ありがとうございました。』という言葉をがっつり日本語で書いてバースデーカードを送った。返送されなかったから読んで頂いたかどうかはともかくとして届いたのではないかと自己満足していた。昨今の郵便事情は目当ての日にカードを届けるのが難しくなっている。そこへ以ってきて土日なぞ挟もうものなら当日届けるなんて到底無理なお話で宅配業者にお願いするかエッチラオッチラお江戸に繰り出しこっそり消印の無いカードを郵便受けに入れるしかない。ただそれは余りに現実離れしている。お忙しいのだ。宅配の受け取りなどで貴重なお時間を削って良いはずがない。しからばどうするか。ゆる〜い気持ちでもう直ぐお誕生日ですね…とかなんとか書き出して体調の回復と気力の高揚を讃えたい。とは言え長々書くのもどうかと思うのでせいぜいショートメッセージ位。まあまあ五行程度。我が煩悩のあまりに薄っぺらで浅はかなこと。これをして残念至極と言うのだなあとやけに納得。私に高尚な人生は望みが高すぎる。せめてぶうにゃんのピアノで顎を上げ微笑んで過ごそう。して、今は少なくなった文房具屋さんかハンズかロフトでカードを探そうってまだ五ヶ月程先のお話だ。その一月半後には八ヶ岳にて魅惑のピアノを堪能できる。我が世の春はかくも楽しき煩悩の日々也。うむ日々是好日
18May
- すっく
  勢いよく立つではなくて真っ直ぐすっと立つの方。ピアノの前ではいかにも腰には宜しくない猫背の時があるけど坊っちゃんのぶうにゃんこうして自然にスラリと立つと惚れ惚れしてしまう。この身の丈が十分に有り手も長い人がゆったり着ることができるロングコートがよくもあったものだとそちらに感心してしまう。後方に見える女性から察するに西洋の秋冬かと思うのですがこれと同時期に撮ったお写真は皮に見えたのにこうして見るとやはり皮ではなさそう。何でも、よく似合うから大した問題ではない。この場合ファッションはぶうにゃん　なのだ。今時はこれを以って推しというのだろうか。別段我がお館様に秘密であれこれしてないし誰憚ることもない。確かに頂くお金と出ていくお金のバランスはかなり崩れてきたけどぶうにゃんのコンサートには行けそうだ。この頃のぶうにゃんはどうだったんだろう。ニュースでひまわりの国の事を見る度に大国の当たり前は私のソレとは同じ星の事とは思えないほど違うのだろうと思う。この頃のぶうにゃんに本当の民主主義を耳打ちしたいけど我が日出る国とて総ての国民が自由ではない。すっくと立つ若いぶうにゃんは何を見て何を考えていたのだろう。少しは我が身を憂いよと声がしそう。
16May
- 翳り
  何時何処で撮った写真だろう。思うに……これは大国ではなかろうか。リサイタルツアーで海外にいる時は比較的インタビューのオファーもし易かっただろうけどお国にいたらなかなかお約束ができなかった…と書いてある。それとて僅かな時間しか与えられず聞きたいことの総てはとても聞けなかったろう。他国でも言動を厳しくチェックする『付き添い』がいたなら自国での『付き添い』は他国にいる時より多かったかもしれない。初対面だったら距離を詰める前に「ハイ、ココマデデス」と打ち切られたことも一度や二度ではないだろう。移住後ならばぶうにゃんの緊張も周りの過干渉も和らいだはずだけどこのお写真は大国の国歌を、左胸に手を当てて朗々と歌っていた頃だろう。日差しの陰に立ったというだけではない翳りがあるように見えるのは私の目が少しばかり偏っているのだろうか。本当は元帥ではなく大国出身の作曲家のできれば戦意高揚するような選曲を促されていた頃だろうか。レンズを構えた方はこの翳りが気にならなかったのだろうか。大国では大国に籍があるピアニストであるということが大前提でそのピアニストが誰かなんて大きな問題ではなかったのかな。この翳りが移住して明るくてチャーミングな奥様と共に歩み好きな曲を選べる今は気にならなくなっているのだろうか。大国の指導者は名前と顔が変わってもしていることは大差なかっただろうし今も変わらないのかもしれない。そう思うとこの翳りの中のぶうにゃんが痛々しい。人間は自由でお腹も心も充分に満たされて幸せに暮らせるはずなのに今も翳りの中にいる若者があちらこちらにいるのかな。スポーツや音楽に国境は無い!と思い込んでいたけどそんな綺麗事が総てじゃない。ぶうにゃんの移住は正解だったのかどうか私には解らないけど多分今ぶうにゃんは幸せなんだと思う。日の当たる明るい場所でピアノを弾く幸せなぶうにゃんでありますように。
15May
- 二重
  ピアノの前に腰掛け緊張気味にピアノに相対する横顔は動いているせいでパーツがよく見えない。少し荒た肌相変わらず分厚い眼鏡のレンズ右頬に見えるのは　吹き出物だろうかそして　なんともつぶらな瞳色が解らないけどぶうにゃんの瞳は綺麗なグリーンにグレーを落としたようないかにもウクライナやポーランドに近い国の人という吸い込まれそうな色。つぃめるまん氏はポーランド人。ぶうにゃんと似た瞳の色虹彩がグリーンともグレーとも言えないスラブといえど大国と元帥の母国とは東スラブ（ロシア　ウクライナ）西スラブ（ポーランド）で分別されるらしいけどとても近く見える。そして我がぶうにゃん二重なんである。若干垂れた目尻と相まって可愛らしいことこの上ない。二重まぶたに縁取られたぶうにゃんの瞳の色がはっきり解る本を写真に撮りたいけど東南向きの私の部屋は日当たりだけは良いせいで上手く撮れた試しがない。ぶうにゃんのイイトコの坊ちゃん風可愛らしい二重と綺麗な瞳。好きだな。