私的に
当に至高の即興曲。
勿論
スピードの話などではない。
低音部…
左手の音が
まろやかで美しく
時には右手の演奏を支えて
時にしっかり主張するような
変幻自在ぶりで
5分ほどの時間が
本当に走るように
過ぎてゆく。
そして
音が揺れるように聴こえる
大好きなポイントがくる。
たゆとう…というのかな?
技術を巧みに使うと
ピアノってこんな風に
聴こえるんだと
毎度拍手してしまう。
私は食わず嫌いだし
同じ曲を何度聴いても
飽きるということを
知らないお気楽人間だ。
敢えて言わせて頂く。
ぶうにゃんは
数多いる天才ピアニストの中でも
至高の芸術家だから、
私の好きな箇所を
ぶうにゃんのように弾く
他の動画を見たことがない。
ぶうにゃんを何度も聴くまで、
同じ楽譜を
同じピアノという楽器で
弾くんだから
大差ない!
と思っていた
我が身の浅慮に身が竦む。
とかなんとか
理由をつけて
ナントカの一つ覚え宜しく
ぶうにゃんを楽しむ。
我が人生に悔いなし
かのゆうじろーも
歌っていた。
今日も叫ぶぞ。
BRAVO
ぶうにゃん。

