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目の前のヒラより遠くの記念

いつまでもあると思うな年金と競輪場

データ対象:2011/04/07~2016/12/11 G3以上のレース

 

伊東の対象と決勝の結果
→訪問記 「37# 伊東温泉競輪場

 

日付1着2着3着2車単3連単レース
2011/12/13112渡邉 一成捲 B3市田 佳寿浩5村上 博幸 1,3203,560伊東記念 4日目
2012/12/17113長塚 智広1新田 康仁8飯野 祐太 5706,740伊東記念 4日目
2013/12/23119山崎 芳仁捲 B1新田 康仁8林 巨人 1,27014,800伊東記念 4日目
2014/04/29119新田 祐大捲 B3成田 和也7岩津 裕介 9607,460伊東共同通信社杯 4日目
2015/12/15113深谷 知広6和田 真久留捲 B1渡邉 晴智 2,1404,790伊東記念 4日目

 

前回の記念、前受けは菅田壱-内藤宣、郡司-和田真-渡邉晴の南関勢が押さえて誘導待避で赤板を迎える。そのまま郡司はスパートし、これを追う、菅田-内藤、脇本-村上義、深谷-柴崎淳の体制で打鐘。

 

脇本が最終ホームで捲りに出るとすかさず南関勢が番手発進で応戦。脇本も合わせられて伸びずに終了。並走で隊列が短くなったところを、深谷が8番手から猛烈に外から捲って行き直線へ。最後G前寸前で何とか和田を捉え深谷の頭。2着は和田、3着は和田追走の渡邉の結果となった。

 

 

●決まり手

 

「国内の333mバンクで直線が最も長いため、ゴール線前が伸びやすく追い込み選手にもチャンスがある。また近隣の小田原競輪場程ではないもののカント(走路のカーブ角度)が立っており、バックストレッチ(反対側の直線)からの捲りが決まりやすいため、逃げ選手には少々厳しい所があるが、333mバンクの性格よろしく積極的に駆ければ力で押し切れるので、勝機さえ逃さなければどの選手にも不利はない。」(Wikipediaより)

 

1着決まり手「逃」が、33平均はおろか400平均に比べてもかなり少ない。33で早逃げになるものの残るのが難しいバンク。特に捲りが効きづらいということもない。2着「マ」は若干33平均に比べ少ない程度だが、2着の「逃」も少ない。33バンクだから・・・というのにだまされてはいけない。配当は平均より若干低い数字で3着が狂いやすいという傾向はない。

 

自力1着割合は、70.8%で11/43位。

 

 

 

●配当

 

高配当ランキング 2車単:33/43位 3連単:29/43位

 

 

 

データ対象:2011/04/07~2016/12/04 G3以上のレース

 

佐世保の対象と決勝の結果
→訪問記 「85# 佐世保競輪場

 

日付1着2着3着2車単3連単レース
2011/12/25111井上 昌己7坂本 亮馬3菊地 圭尚 7203,470佐世保記念 4日目
2012/12/11119木暮 安由5小倉 竜二1小野 俊之 11,90058,620佐世保記念 4日目
2013/12/16115川村 晃司1井上 昌己8坂上 忠克 1,7007,530佐世保記念 4日目
2014/12/23122井上 昌己3後閑 信一9菅原 晃 4,14023,210佐世保記念 4日目
2015/12/08121井上 昌己5岩津 裕介4中村 淳 3503,770佐世保記念 4日目

 

前回の記念、前受けは野原-和田圭-加藤圭、赤板で吉本-山田英-井上昌-岩津で押さえて九州勢が先頭に立つ。後閑-中村淳の関東勢が続く。打鐘でそのまま九州勢がスパート。野原も抵抗に行くが、最終2角で山田が番手から合わせて発進し終了。

 

最終2Cで井上が内から出て、直線押切り頭。2着は井上に続いた岩津、3着は野原後位から切り替えた和田の結果。本家、向日町名物も真っ青の3段駆けをきっちり決め、地元井上がメデタシメデタシの優勝となった。

 

 

●決まり手

 

「400mバンクだが、かつて500mバンクだったものを改修して造られたためカントが緩く、直線も400mバンクの中では最も短い。このため逃げ・先行タイプの選手に有利なバンクといわれている。」(Wikipediaより)

 

とあるが・・・、1着「逃」が決まり手が少なく、捲りが利きやすい傾向。脚質割合を見てもほぼ全場平均で、自力、追込みに有利不利はない。2着は「逃」の割合が多めで、逃げ残りが多く、「マ」の割合が少ない。平均配当は全場平均で、若干3連単の方が高めとなっている。

 

自力1着割合は、67.3%で25/43位。

 

 

 

●配当

 

高配当ランキング 2車単:24/43位 3連単:15/43位

 

 

 

 

データ対象:2011/04/07~2016/11/17 G3以上のレース

 

岸和田の対象と決勝の結果
→訪問記 「56# 岸和田競輪場

 

日付1着2着3着2車単3連単レース
2011/04/19112武田 豊樹5山口 幸二3伏見 俊昭 2,77022,320岸和田記念 4日目
2011/08/07117伏見 俊昭3佐藤 慎太郎1村上 義弘 6804,110岸和田全日本選抜 4日目
2012/10/09112渡邉 一成9大塚 健一郎1南 修二 1,6606,900岸和田記念 4日目
2013/06/16112成田 和也9新田 祐大逃 HB7伏見 俊昭 7002,010岸和田宮杯 4日目
2014/12/02113村上 義弘7村上 博幸9川村 晃司HB5601,350岸和田記念 4日目
2014/12/30112武田 豊樹捲 B5村上 博幸1村上 義弘 2,89019,280岸和田GP
2015/06/21121武田 豊樹7稲垣 裕之捲 B4佐藤 慎太郎 1,8509,940岸和田宮杯 4日目

 

前回の岸和田は宮杯。前受けは平原-武田豊-佐藤慎。赤板で脇本-稲垣-村上義が押さえて出ると平原が4番手に収まる。こうなると脇本のブン掛け。7番手の九州勢は何もできず。最終バック、さあ稲垣のば~んて発進というところ、平原は近畿3番手の村上まで追い上げ外から押し込む。うまく村上を退かして稲垣後位に武田を嵌らせる。この辺の平原の動きはさすがというところ。

 

最後直線、稲垣後位に嵌った武田が難なく交わし頭。2着は稲垣、3着は武田を追走していた佐藤の結果だった。これだけお膳立てが揃っていて「またか稲垣」のタイトル届かない伝説が継続したレースだった。(ご存知のとおりのちに悲願のタイトルにつながるのだが)

 

●決まり手

「クセのない走りやすいバンクで直線も比較的長いため、脚質による有利不利は少ない。なお海岸に近い平地にあることから、1センター側から海風が吹く影響がある。」(Wikipediaより)

 

1着決まり手は「逃」が少ない傾向。2着決まり手は「捲」が多めとなっている。1着自力型が少なめで追込み勢が狙い目か。配当は2車単、3連単とも400平均に比べ低めで、3着が狂い易い傾向はない。

 

自力1着割合は、65.0%で33/43位。

 

 

 

●配当

 

高配当ランキング 2車単:39/43位 3連単:38/43位

 

 

 

データ対象:2011/04/07~2016/11/15 G3以上のレース

 

小倉の対象と決勝の結果
→訪問記 「81# 小倉競輪場

 

日付1着2着3着2車単3連単レース
2011/12/04114長塚 智広2武田 豊樹捲 B9海老根 恵太 9204,520小倉競輪祭 4日目
2012/12/02115武田 豊樹2長塚 智広9飯嶋 則之 93010,420小倉競輪祭 4日目
2013/12/01117金子 貴志1深谷 知広逃 B6大塚 健一郎 1,71017,340小倉競輪祭 4日目
2014/11/24117平原 康多3武田 豊樹逃 HB4神山 雄一郎 1,5303,370小倉競輪祭 4日目
2015/11/23111武田 豊樹7平原 康多6池田 憲昭 6303,250小倉競輪祭 4日目

 

前回の競輪祭、前受けは渡邉一。その後ろを村上義-村上博-稲川の近畿勢が追走。8番手の竹内雄-浅井が仕掛けると村上義も合わせて発進。村上が突っ張りきって竹内は終了。浅井は千切れ後方となり中部勢は崩壊。

 

近畿勢後位はゴチャついていたが、最終バックで平原が発進し、最後直線わずかに平原後位の武田が交わして頭。2着は武田、千切れながらも関東勢を追走していた池田憲が3着という結果となった。

 

 

●決まり手

 

「結構豪快な捲りを決めやすい節があるものの、少し踏み遅れるだけで後方に置いてけぼりになる自力選手もいるので一概に逃げ不利では無い。統計上は自力(逃げ・捲くり)、番手(差し)ともにほぼ互角であるが、上位選手が揃う競輪祭では番手がやや優位となっている。」(Wikipediaより)

 

1着決まり手は「逃」の決まり手の割合が少なく「捲」の割合も若干少ない。2着決まり手は「逃」の割合がかなり多いのが特徴。普通、2着「逃」が多い場合「マ」も多くなる傾向になるが、小倉の場合「マ」が少ない。逃げ残りとスジ違いが狙い目か。集計対象がすべてG1ということで、2車単、3連単とも平均配当は高いが、3着が狂いやすいといった傾向はない。

 

自力1着割合は、71.5%で10/43位。

 

 

 

●配当

 

高配当ランキング 2車単:5/43位 3連単:5/43位

 

 

 

 

データ対象:2011/04/07~2016/11/06 G3以上のレース

 

武雄の対象と決勝の結果
→訪問記 「84# 武雄競輪場

 

日付1着2着3着2車単3連単レース
2011/04/10119武田 豊樹2長塚 智広5松岡 貴久 5904,490共同通信社杯春一番 4日目
2012/04/22112藤木 裕3岡田 征陽8尾崎 剛 2,65017,400武雄記念 4日目
2013/04/16113藤木 裕2深谷 知広1井上 昌己 1,5806,920武雄記念 4日目
2014/04/20113荒井 崇博捲 B9小倉 竜二4合志 正臣 6,80031,870武雄記念 4日目
2015/06/02117浅井 康太3金子 貴志4小倉 竜二 1,92023,630武雄記念 4日目

 

しばらく本場を開催をお休みして、ホームスタンドを改装。つい先日新スタンドがオープンした。随分とコンパクトになったようで、記念で全国にお披露目といったところか。確かに馬鹿でかいホームスタンドに人がほとんどいなかったもんなあ。。。

 

前回の記念、前受けは深谷-金子貴-浅井。赤板で和田真-岡部が上昇してきて誘導待避、これに平原-稲村成と荒井-小倉が続く。深谷は引いて7番手。打鐘で平原が先頭に立つと荒井も叩きに来て両者並走。そこをさらに外から深谷がカマして来るが、平原も突っ張り深谷は終了。

 

金子-浅井は関東勢の3番手に収まるが、すかさず金子は捲りに行き、さすがの平原もジャン先行ではもたずあっさり中部両者が捲りきる。最後直線わずかに金子を交わした浅井の頭。2着金子、3着は直線抜け出してきた小倉の結果だった。

 

 

●決まり手

 

「直線の長さは400mバンクの中では一宮と並んで最も長い(見なし直線64.4m)。このため最後の直線では形成が二転三転する攻防が多く、筋違いで高配当が飛び出すこともしばしばある。」(Wikipediaより)

 

決まり手は、400平均にくらべ自力決まり手が少ないく特に「逃」が少ない。1着の脚質割合を見ても「追」の割合が多くなっており、自力が不利なバンク。2着決まり手は400の平均的な割合。脚質傾向をみると自力の割合が少ない1着に対し、2,3着に自力の割合が多いのが特徴的。配当は平均値な値で、3着は若干狂いにくい傾向となっている。

 

自力1着割合は、63.8%で35/43位。

 

 

 

●配当

 

高配当ランキング 2車単:27/43位 3連単:28/43位

 

 

 

 

データ対象:2011/04/07~2016/11/01 G3以上のレース

 

防府の対象と決勝の結果
→訪問記 「63# 防府競輪場

 

日付1着2着3着2車単3連単レース
2011/11/20115平原 康多1武田 豊樹捲 B6丸山 啓一 5302,740防府記念 4日目
2012/09/25119井上 昌己3浅井 康太捲 B2伏見 俊昭 1,5805,500防府記念 4日目
2013/10/08113浅井 康太2井上 昌己捲 B1佐藤 友和 1,2705,040防府記念 4日目
2014/10/28125岩津 裕介9野田 源一7中川 誠一郎 12,75071,040防府記念 4日目
2015/04/29111神山 雄一郎3新田 祐大2稲垣 裕之2,5705,870防府共同通信社杯 4日目

 

前回の防府は共同通信社杯。前受けは新田-山崎芳-大槻。青板通過後、7番手の原田-渡部-萩原が上昇するのに合わせて、中団の山田久-稲垣-神山雄も上昇する。新田は下げると、原田、山田が譲らずもがきあい、最終的に山田が主導権を取り切る。結局打鐘では先頭、山田-稲垣-神山、その後ろに新田という隊列になる。

 

最終ホームで稲垣は番手発進。新田もその外を捲りに行き稲垣と踏み合いになるが、その内側をスルスルっと神山が進出し、直線抜け出して頭。2着は稲垣を交わした新田、3着は稲垣の結果となった。

 

 

●決まり手

 

「直線はやや短めだがクセの少ないバンクである。また、競輪場の周りは山に囲まれており、立地による風の影響がある。」(Wikipediaより)

 

1着自力決まり手の割合が他の33と比べても高く、特に捲りが多い。2着決まり手は「マ」の割合が他の33と同程度だが、「逃」が若干少なめで「捲」の割合が多め。2着筋違いなら自力型か。平均配当は全場平均程度だが3着は若干狂いやすい数字となっている。

 

自力1着割合は、72.6%で5/43位。

 

 

 

●配当

 

高配当ランキング 2車単:23/43位 3連単:14/43位

 

 

 

 

データ対象:2011/04/07~2016/10/23 G3以上のレース

 

京王閣の対象と決勝の結果
→訪問記 「27# 京王閣競輪場

 

日付1着2着3着2車単3連単レース
2011/10/25112後閑 信一6朝倉 佳弘8稲村 成浩 1,40018,960京王閣記念 4日目
2012/12/30114村上 義弘3成田 和也8浅井 康太 14,19084,800京王閣GP
2013/01/29117志智 俊夫3山崎 芳仁2武田 豊樹 19,560116,350京王閣記念 4日目
2013/09/17114後閑 信一9新田 祐大逃 B6勝瀬 卓也 6,37055,170京王閣オールスター 5日目
2015/03/22113新田 祐大9平原 康多5浅井 康太 1,2204,600京王閣ダービー 6日目
2015/12/01117松坂 英司6吉田 拓矢1勝瀬 卓也 5,62033,600京王閣記念 4日目
2015/12/30116浅井 康太2新田 祐大8平原 康多 2,9207,720京王閣GP

 

前回の記念、前受けは吉田敏-坂口、その後ろに山賀-新田康-松坂英-勝瀬-望月永の南関長大編成が続く。赤板バックで吉田拓-堤が上昇してくるが、これを許さず、山賀も合わせて先頭に立ち、南関後ろで内に吉田敏、外に吉田拓の並走となる。

 

さすがの山賀も長大編成で打鐘から先行。最終ホームで吉田拓が捲りに出るが、新田が番手発進で応戦し吉田敏は終了。その新田も最終4角で失速し松坂が発進するマトリョーシカ状態。そこへ、最後直線、猛烈に吉田拓が捲り追い込んで最後交わすかに見えたが、何とかこらえて松坂の頭。2着は吉田拓、3着は松坂に続いた勝瀬の結果だった。

 

 

●決まり手

 

「クセがなく直線の長さも標準的なバンクだが、カントが若干緩く全速で外側に膨れる傾向があり、併走時にはイン側有利。」(Wikipediaより)

 

1着決まり手は自力の決まり手の割合がかなり少なく特に「逃」の決まり手が少ない。2着決まり手は「逃」「マ」が少なめで特に「マ」少ない。自力型が不利で、ラインで決まりにくい500バンクのような傾向。平均配当は平均よりかなり高めで、特に3着が狂いにくいという傾向はない。

 

自力1着割合は、64.2%で33/43位。

 

 

 

●配当

 

高配当ランキング 2車単:3/43位 3連単:5/43位

 

 

 

山の中とは聞いていたが、ホントに山の中。青森駅前からオケラバスで30分くらいか。途中からひたすら坂を上っていく。まあ、森の中で周りに何にもないのでミッドナイトやっても何にも影響はないだろう。

 

馬鹿でかい駐車場があり、1割も埋まっていないのが、寂れた感じを倍増させる。駐車場だけでなく敷地内も広い。2Cの無人のジャンボスタンドを中継で見るが、実はもっと立派なホームスタンドがあってみんなそこにいる。まあそれでも人は少ないが。。。

 

さすがにG1を何度もやってるだけあって、ホームスタンドも立派。1F~4Fまでが一般席で5Fから上が一般席になっている。売店も各階にあって迷うくらいだった。まあ串ものとかはなかったけど。あとは巨大ビジョンがでかい。花月園にあったのより大きいんじゃないかな。

 

あと、同じ日本のはずだが、オヤジ同士の会話が全く分からなかった(笑)。時々選手の名前が混じってたので競輪の話をしているはずだが。いろいろ競輪場を回ったが、さすがにこれは初めてだった。。。

 

森の中なので、紅葉の季節にまた行ってみたい。

 

 

施設★★★★☆
サービス★★☆☆☆
食い物★★☆☆☆
総合★★★☆☆

 

 

 

ホームスタンドはかなり立派

 

2角裏にあるねぶた

 

焼肉丼

 

オケラバス。痛バス化している。

 

 


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