こんにちは わんわん

 

 

 

 

 

前回の記事では ”自殺の意味” について 考えました。

 

それにしても 私たち 人類は なぜ・・・

 

”自分で自分を殺す” という ”自殺行動” を するのでしょうか?得意げ

 

 

 

 

 

 

それは ”客観的” に 考えれば 極めて ”無益(むえき)” であり・・・

 

つまり 自分にとって ”大損(おおぞん)” であると 考えられるのに・・・

 

当事者にとっては その反対に ”有益なもの” であると 考えるのです。ガーン

 

 

 

 

 

 

 

では なぜ 人間が ”自殺” を ”有益なもの” と 考えるのか?

 

それは 自分自身が この世界に ”生きていること” を・・・

 

さらに 自分自身が ”人間であること” に ”意味がある” と 考えるからです。マッチョ

 

 

 

 

 

 

 

自分自身が ”人間として生きたい!” と ”強く思う”  が ゆえに・・・

 

最終的に ”自分自身” を ”殺してしまう” という 現象・・・

 

この双方には ”大きな矛盾” が 生じているわけですが・・・

 

実は これこそが 人間が ”自殺” する ”最大の原因” なのです。

 

それゆえに ”自殺問題” は ”解決しづらい” 難問なのです。目

 

 

 

 

 

 

 

では 人間は なぜ ”自殺” を 考えて しまうのか?

 

それは 私たちに ”執着心(しゅうちゃくしん)” が 存在するからです。ラブラブ

 

それは このブログで 特集しております ”ブッダの教え” から 理解されます。ひらめき電球

 

 

 

 

 

 

 

では ”執着心” とは 何なのか?ラブラブ

 

それは 私たちが ”こうあるべき” と 考えることです。

 

では その ”執着心” とは どこから 発生するのか?

 

それは 私たちを 取り巻いている ”人間社会” によって 形成されます。

 

それが いわゆる ”社会通念” や 人間社会での ”常識” が 根源です。クローバー

 

 

 

 

 

 

 

私たちは この社会において 何を ”よりどころ” にして 生きているのか?

 

それは 社会における ”通念” や ”常識” に ”合致する” ことです。

 

つまり それらに ”合致する生き方” を 選んでいれば・・・

 

誰からも ”非難” も ”攻撃” も されることが ないのであり・・・

 

それゆえに この社会で ”生きやすくなる” からです。ドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

そこで 私たちの ”思考回路” には・・・

 

人間として ”こうあるべき” という 一種の ”理想の姿” が 形成されるのです。キラキラ

 

そして その ”理想の姿” を 実現しようと ”さまざまな努力” を 始めるのです。

 

それが 自分自身が この世界で ”生きる目的” と なるのです。

 

つまり 自分自身の ”理想の姿” を 実現しようと 必死になって 生きるのです。走る人あせる

 

 

 

 

 

 

 

しかし 現実の 日常生活においては・・・

 

さまざまな ”障害” が 自分自身に 直面してきます。雷

 

それゆえに ”理想の姿の実現” が だんだん 難しくなってくると・・・

 

そこで ”理想と現実” の ”ギャップ(GAP)” が 発生するのです。

 

そこに 発生するのが いわゆる ”葛藤(かっとう)” という 状況であり・・・

 

そこからは ”ノイローゼ(神経症)” という ”精神疾患” にも 陥ることにもなり・・・

 

自分の内部で ”精神的な消耗” も 起こり始めるのです。ハートブレイク

 

 

 

 

 

 

 

そして その状況が さらに 進行して・・・

 

自分自身の ”理想の姿” が ”実現不可能” ということに なってしまうと・・・

 

そこで その人は ”絶望する” という 状況に 直面します。叫び

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなれば 前回の記事でも 書きましたように・・・

 

そこから 自分自身で 抜け出すことは 非常に 難しくなります。

 

”絶望の状況” によって 自分自身が ”無気力” になり・・・

 

さらに ”絶望を深める” という ”負のスパイラル(悪循環)” に 陥れば・・・ダウン

 

そこでは もはや ”自分で考える気力” も 奪われてしまい・・・

 

いわゆる ”思考停止状態” になって 万策が 尽きてしまい・・・

 

最終的に ”自殺するしかない・・・” という 結論に なってしまうのです。しょぼん

 

 

 

 

 

 

 

 

それは 現在 自分が 苦しんでいる ”マイナスの状況” というものを・・・

 

それを ”ゼロ” または ”プラス” に ”リセット” するためには・・・

 

現在 自分が ”苦しんでいる肉体” を ”破壊する” ことで・・・

 

つまり 自分自身で ”自殺する” ことによって・・・

 

自分自身を ”プラスの方向” に 導けると ”勘違い” するわけです。

 

それで 本人は ”自殺行動” を ”有益なもの” であると 考えてしまうのです。ガーン

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり 私たちが なぜ ”自殺” を 考えるのか?

 

それは 私たちの 頭の中に ”理想の姿” が 形成されるからです。

 

そして 私たちが その ”理想の姿” に ”執着” すれば するほど・・・ラブラブ

 

私たちは やがて ”理想と現実” の ”落差” に ”苦悩する” のであり・・・

 

そこから 救いようのない ”絶望する状況” にも おちいるのです。ショック!あせる

 

 

 

 

 

 

 

では 私たちが どうすれば ”自殺” という・・・

 

まったくの ”無益な行為” を 完全に 回避できるのか?

 

それは 私たちが まず ”人間” であることに ”疑問” を 持つことです。注意

 

 

 

 

 

 

 

そして 私たちが ”人間” としての ”理想の姿” というものを・・・

 

”形成しない” または きっぱりと ”捨ててしまう” ことが 必要です。

 

つまり 私たちが ”人間社会” における ”理想の姿” というものに・・・

 

まったく ”執着しない” ことが 必要です。

 

つまり ”自殺” を ”完全に否定” するためには・・・

 

自分自身の ”執着心” を ”完全に否定” することが 必要なのです。目

 

 

 

 

  

 

 

人間が ”自殺する理由” は さまざまです。

 

統計によれば まず ”健康問題((肉体的病気・精神的病気)” が 最大であり・・・

 

次に ”経済・生活問題(お金の問題・対人関係の問題)” が それに 続きます。

 

さらには ”勤務問題(職場の問題・職業選択の問題・仕事上の責任問題)” や・・・

 

”学校問題(いじめ問題・成績不振の問題)” などが あります。

 

では それらに ”共通” している 問題点とは 何か?

 

それが 人間社会における ”理想の姿とのギャップ” なのです。ハートブレイク

 

 

 

 

 

 

私たちは ”人間” として 生きる上では・・・

 

”健康である” ことが ”あたりまえ” であると 考えてしまいます。

 

つまり ”病気になる” ことは ”異常” または ”失敗” であり・・・

 

それは 人生における ”失敗者の姿” であるとも 考えます。 

 

そして ”健康な状態” が ”ずっと続く” ことが・・・

 

”成功者の姿” であり それが ”理想の姿” だと 考えるのです。ラブラブ!

 

 

 

 

 

 

 

しかし この世界の ”現実の姿” とは・・・

 

現在も あちこちの ”病院” には ”入院患者” が あふれています。病院あせる

 

そして さまざまな ”身障者” が 人間社会の中に 存在します。

 

つまり ”健康な状態” とは ”あたりまえ・・・ではない” のであり・・・

 

この世界では ”健康な状態” も ”ずっと続く” ことは ”ありえない” のです。バツレッド

 

 

 

 

 

 

 

仏教の開祖であった ゴータマ・ブッダ は そのことを・・・

 

”諸行無常(しょぎょうむじょう)” という 言葉によって 表しました。

 

この世界の ”すべてのこと” は ”一定ではない” という 意味であり・・・

 

それゆえに ”一定ではないこと” で ”苦しむな!” と 説いたのです。

 

つまり 人間社会での ”理想の姿” なども ”無意味である” ということです。目

 

 

 

 

 

 

 

私たちが ”お金の問題” で ”苦しむ” のも・・・

 

”より多くのお金” を 持っていることが ”幸福” だと 考えるからです。¥ラブラブ

 

つまり ”大金持ち” こそが ”成功者の姿” であり・・・

 

それこそが 人間における ”理想の姿” であると 考えます。

 

そして 自分自身も その姿に ”執着” して 実現させようとしますが・・・

 

それが やがて ”不可能” であると 分かると・・・

 

人間は そこで 深く ”絶望する” ことに なるのです。しょぼんダウン

 

 

 

 

 

 

 

その人は ”人類すべて” が ”大金持ち” に なれると 思い込んでいます。

 

しかし 世界各国では ”貧困” に 苦しんでいる人々が 大多数を 占めています。

 

それが この世界の ”現実” なのです。ガーン雷

 

 

 

 

 

 

 

つまり その人は この世界の ”一部のこと” しか 見ようとせず・・・

 

その結果 仮に 自分自身が ”貧困” になれば・・・

 

そこで 自分は ”最悪の失敗者” と 考えて ”絶望する” のです。

 

これこそが ブッダの説いていた ”癡(ち・人間としての無知)” なのであり・・・

 

人間が ”苦しむ” ことの ”最大・最悪の原因” であると 説いていたのです。目

 

 

 

 

 

 

 

ゆえに その他の ”職場の問題” や ”学校の問題” も 同様であり・・・

 

自分自身における ”理想の状態” が まず 自分の内部に 形成されており・・・

 

それと ”乖離(かいり)した状態” に 自分自身が 直面することによって・・・

 

そこで 深く ”絶望する” ことになって ”自殺する” ということにも なるのです。

 

つまり 人間社会における ”理想の状態” に 強く ”執着する” ことによって・・・

 

最終的に ”自分を殺す” という 極めて ”皮肉な現象” が 起こっているようです。しょぼん

 

 

 

 

 

 

 

仏教の開祖としての ゴータマ・ブッダ が その教えの中で・・・

 

あらゆることに ”執着するな” と 説いていたのは・・・

 

”人間世界” に ”執着するな” という 意味であるようです。目

 

 

 

 

 

 

 

私たちが ”人生の目標” として 考えている・・・

 

”人間世界” における ”理想の姿” というものは・・・ 

 

やがて そこに 極めて強い ”執着心” も 発生することになり・・・ラブラブ

 

私たちは ”がんじがらめ” になって そこから 抜け出せなくなります。

 

そこで 私たちは ”激しく苦しむ” ことに なってしまうのです。しょぼん

 

 

 

 

 

 

 

つまり 私たちは ”激しく苦しむ” ことを ”目標” に 生きているのであり・・・

 

それこそが ”無益な人生” であると 考えられます。

 

では 私たちは 何を ”本当の目標” にして 生きるべきか?

 

それが ブッダが 説いていた ”ニルヴァーナ(涅槃)” の 状態であり・・・

 

それは 私たちが ”人間以上の存在” に ”移行する”  ことなのです。 目

 

 

 

 

 

 

 

私たちが ”自殺” を 考える時 というのは・・・

 

自分自身の ”目先のこと” しか 考えていない時 であり・・・

 

この世界の ”一部のこと” しか 考えていない時 なのです。

 

それは 私たちにとって ”最大の不幸” であると 考えられ・・・

 

その ”最大の不幸” によって ”最悪の結果” も 訪れるようです。しょぼん

 

 

 

 

 

 

 

”病気の問題” も ”職場の問題” も ”学校の問題” も・・・

 

私たちが ”人間” で あり続ければ・・・

 

それは ”誰にでも 起こりうる” という ”普通の問題” です。ひらめき電球

 

 

 

 

 

 

 

私たちは そんな ”普通の問題” に 直面した場合に・・・

 

そのことを 自分自身で ”特別な問題” として ”勘違い” してしまい・・・ 

 

そこで ”激しく苦しむ” ことは まさに ”愚の骨頂” です。

 

私たちは どうしたら そのような ”普通の問題” を 起こさずに 済むのか?・・・

 

そのことを あらかじめ 考えることが 重要であると 思われます。星

 

 

 

 

 

 

 

そして その問題の ”根源的な原因” が・・・

 

自分が ”人間であるからだ” ということが 理解できれば・・・  

 

”人生の目標” が ”人間からの脱出” というものに なるわけです。

 

そして ”さまざまな問題” も ”そのためにある” と 考えるのであり・・・

 

そこから ”積極的に生きる” ことも 始まるのです。ニコ

 

 

 

 

 

 

 

その人は その後の 人生でも・・・

 

決して ”自殺” することもなく ”積極的に生きる” ことが 実現されるのであり・・・

 

”人生の最後の瞬間” まで 有意義な人生を 完遂することが 考えられます。目

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の記事の内容を 繰り返しますが・・・

 

人間は なぜ ”自殺” しようと するのか?

 

それは 自分自身が ”苦しい状況” に 陥るからです。

 

そして ”苦しみ” から ”逃れる” ために・・・

 

または ”苦しみ” を ”感じなくする” ために・・・

 

自分自身の ”肉体” そのものを ”壊そう” と するわけです。ドンッ

 

 

 

 

 

 

 

しかし この世界の ”法(真理)” には それが ”通用しない” のであり・・・

 

私たちは ”自殺” によって ”苦しみから逃れた” つもりでも・・・

 

その後 この宇宙の中で ”さらにひどい苦しみ” を 受けることに なるのです。

 

それが ”死後の来世” における ”地獄世界” なのであり・・・

 

私たちは 決して そんな場所に 導かれては ならないのです。しょぼん

 

 

 

 

 

 

 

 

今後の 地球上では これまでになかった ”異常現象” も 起こり得ます。雷

 

そんな中で 人類は ”絶望する” ことに 数多く 直面するでしょう。

 

しかし 私たちは そんな中で ”絶望する” よりも・・・

 

今のうちに 自分自身が ”絶望しないための準備” を しておくべきです。

 

そのための ”有効な方法” というのが このブログでも 特集してきました・・・

 

原始仏教としての ”ブッダの教え” によって 知ることが できるのです。 星

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様も この人生で ”絶望” して ”自殺” を 考えるよりも・・・

 

ご自身が ”人間の状態” から ”脱出する” ことを 最優先されて・・・

 

”最後の瞬間” まで ”有意義な人生” を 送られてみては いかがでしょうか?ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※)  この内容を 補足する 過去記事ですので どうぞ お読みください星星星