こんにちは。
台湾での地震の影響で沖縄にて津波警報がでましたね。
台湾・沖縄の方はもちろん、皆様がご無事であることを心より願っております。
タイトルにも記載しましたが、スイングスピードの弱い子が多いなあと最近思っています。その原因は主に身体が開いてしまっていて下半身の力がうまく伝えられていないのかなあという印象です。息子も開いてしまう傾向がありましたが、だいぶ改善されてきました。※まだまだですが…
念のために「身体を開く」ということの状態を説明しているリンクを貼っておきますね。※お父さんのための野球教室さんのがわかりやすい説明かなあと。
私の子ども時代、「腰を回せ」という表現をすごく小学生の時に言われました。
私もめっちゃ開きやすいのですが、今思い返すとその言葉が完全に開きの原因だったなあと思っています笑
実際にその意識を大人になってから捨てたのですが、草野球で結果がでるようになりました。
その当時はネットや動画などの情報量が少なかったので、当時の指導者への不満等は全くなく、致し方ないかなあと思っています。
むしろ、自分でどうすればより鋭いスイングになるかを試行錯誤できなかったことに後悔があります…
また身体の開き以外でも、フルスイングしていないなあと思う子が、我がチームだけかもですが特に低学年の子で増えている印象です。
さて、息子をはじめ他の子どもへ素人ながらにバッティングを指導させていただくことがあるのですが、特に意識していることが二つあります。
あくまでも私個人の意見でありますが、すごく大事だと思っていますので頭の片隅にお父さん指導者の方はあるといいかなあと思う次第です。
①まずは自分の思う全力で振ってもらうこと
YouTubeなどを見ると本当にいろいろなスイングに関する動画があります。もちろんその内容を伝えようとするのは大事かと思います。ただ、子どもには意外と伝わらないと思っていて特に体の部位での説明は「どこ?」ってなるかなあと。
あまり難しいことを言わずに、まずは自分の思う全力で振るということを徹底することが大事だと思います。そこから少しずつ修正をかけていく方が常に力強く振ろうとする意識は忘れないと思うのでいいかなあと。
②一人一人に対して伝える言葉を変えること
これ、めちゃくちゃ大事だと思っています。
例えばですが、「下半身を使って打とう」という表現を子ども10人に伝えたとします。そうすると下半身を使うという言葉は同じでも、10人が全員違う動きをするかと想定しています。
また、先の私の話で「腰を回せ」という表現でもいいのですが、
「腰を回す」という表現でも子どものみならず人の実際のアクションは全員異なると思っています。バッティングは結果として腰は回りますが、腰を回す=身体が開いて捉えにいくということに私はなってしまっていたと思ってます。
スイングという動作は皆が行えたとしても、体の使っている部位や力の入り方はそれぞれ異なっていることに当たり前なのですが気が付きました。
なので、その子の動きを見極めて適切な表現を行うことが大事だなと認識しました。
人によってはアッパー気味に振った方がよりレベルスイングに近づくケースもありますし、逆にダウン気味に振った方がよりレベルスイングに近づくケースもあります。
だからその子の状況に合わせて表現を変えることが大事だと思っています。
ということで、色々なYouTubeや指導者の方のお話を聞いて引き出しを増やしていくことが大切です。
最近、息子のバッティングの調子がいいので少し調子にのっていますね笑
とはいえ、4年くらいですがコーチという形で関わってきていて感じたことでもあります。誰か1人でもなにかしらの参考になることがありましたら幸いです^^
それでは。