こんにちは!

 

雨が多く降ったり、やたら暑かったりとなかなか落ち着かない天気ですね…

過ごしやすい天気が一番うれしい限りです^^

 

さて、息子と同学年の少年野球チームはもちろん、他チームの方ともお会いすることも増え、また他学年の練習を見る機会が最近少し多く、その際に思ったことが一つあります。

 

それは多くの子が考えてプレーをしていないということです。

考えていないというよりも、指示を待っているような印象ですかね…?

 

当然ですが、できている子はもちろんいます。

そういう子が地区の選抜やシニアやボーイズなどのクラブチームでも勝負できるのかなあと思っています。

 

野球のプレーは何万通り以上の選択肢がある(というより打球の位置やポジショニング等を含めたら選択肢は無限にすら思っています)ので似たようなプレーがあっても同じような状況というのはなかなか出会わないと思っています。

だから、この時はどうすればいいかというのをいかに想定できるかがカギになるかかと。

 

野球は準備が大事というお話を聞く機会があります。

私なりに解釈すると、野球は動いている時よりも待っている時の方が多いのでそこでいかにどのようなことが想定できるかを考えられるかという意味ではないかと思っています。

想定するためには、子ども自身がいかにプレーを考えて行えるかによって左右されます。

 

高学年になっても同じ初歩的なミスを繰り返すのは、やはり準備(想定)不足が原因だと思っています。

 

これは自チームの少し愚痴にもなりますが、子どものこの考える力を大人が勝手に決めつけているような感があるような気もしています。

小学生だから〇〇しなくても良い的な話をされてしまうことがあるのですが、

果たしてそうなのでしょうか?

 

強豪チームは、段階はあるかと思うのですが、〇〇しなくて良いではなく〇〇をできるようにするためにはどうすれば良いかを子ども達へ求めているのではないかと思っています。

なぜ、そう思うのか?

それは、真の強豪チームは所属しているほぼ全員が一人一人が考えてプレーをすることができるからです。

練習試合をダブルで行った際も、出てくる子のクオリティがやはり高い。

 

にわとりが先か卵が先か的な論もありそうですが、

少なくとも、考える力のある子が、考えられる環境で練習をしているからというのがあるのかなあと勝手ながらに思っています。

 

息子が4年生の時を想像すると、まさかここまで大きな差が大半のチームメイトとついてしまったのは少し衝撃でした。。

いや、個人スポーツではないので正直ショックです…

息子についてで言えば、自チームのエースを基準に考えて行ってきたのでその点は本当に良かったと思っています。

一方で、他の子ども達には申し訳ないという気持ちがあります。

 

自チームだけなのかもしれませんが実体験であり、

以前にも記載しましたがいかに子どもと野球の会話をするか?これに尽きるかと。

※以前の記事はこちら

 

この以前の記事を書いた3月時と比べても、さらに差ができてしまったような印象です。。

なんとか私も改善をしたいのですが、どうも私の考えと他の指導者との考えが残り半年で擦り合わせられそうになく…

2024年になってから、自チームがあまり強くなっていないことへの危機感から働きかけてきたのですが、どうも無理っぽいです。

これ以上言うと息子に迷惑をかけるような状況になる気がしており、最近は粛々と息子の練習とチームへの手伝いを行うようにしました。

 

子ども達が楽しければそれでいいのかもしれません。

ただ、楽しいだけではなく、努力して勝つということを子ども達へ伝えたいチームやご家庭の方はぜひとも意識して欲しいところです。

ウチのチームもただ楽しくやるだけのチームではないはずなのですが…

 

それでは。