こんにちは!

 

タイトルにもありますように、マクドナルド大会の都道府県予選にて負けてしまいました…

コールド負けまではいかずとも点差も開き、かなりしんどい展開でした。

正直、甘いものではないこと、上手な選手を見てきている中だったのでいつでも負ける覚悟はしていました。しかし、息子も私も頭の中が今もまだからっぽです…

とはいえ、まだ残された大会や中学に向けて日々鍛錬あるのみかなあと!

前向きに取り組みたいところです^^

 

改めてですが、真の強豪チームと呼ばれるお相手でしたが、戦って感じたことを書きたいと思います。

 

①全員の野球IQが高い

 →カバーリングや走塁の細かいところまで9人全員がしっかりと行き届いています。これは、正直申し上げると我がチームでは考えられないところです…野球IQの高い子どもが結果として集まってきているのか、座学を徹底的に行っているのか、どうやったら改善できるかが見いだせないでいます。

一方で自分で書くのも恥ずかしい話ですが、息子は野球IQというレベルでは戦う水準はあったかと思っています。やはり試合の動画の振り返りを自分のみならず、全体のプレーでの振り返りを行っていたことはよかったかなあと。とはいえ、全体を巻き込むためにはどうすればいいのやらというモヤモヤが消えません…

 

②全員が自主練習を徹底しているスイング&守備

→1番~9番がなぜこの打順?と問いたくなるくらい皆しっかり振れます笑。ほとんどが大人用のレガシーを利用していました。しっかり素振りをしているのだなあという力強いスイングとインサイドアウトがどの打者もしっかり徹底していたのは感銘を受けました。守備においても、外野フライはもちろんのこと打球に対しての入り方が全員安定していました。

こちらもお恥ずかしい話ですが、息子は打者としての結果は残せませんでしたが、多少上げてしまいましたが外野フライを打ち返していたことも含めて戦えるレベルにはあったかと思っています。守備についても多少のミスがあったことは反省ですが、全く土俵に立てないという感じではありませんでした。

1日2日で積み上げてきたものではないことは明白で、これもどうすれば全員が徹底できるのだろうというモヤモヤが消えません…

 

③①、②からか突出した選手がいない

→過去にも感じたことがあるのですが、この意味が少しわかった気がしています。全員の基礎がしっかりしているので、この子が飛びぬけて上手いという印象を持ちません。もちろん、飛距離や球速にて個々の誤差はあります。かたや我がチームは一部が①、②をクリアしているという状況なので、クリアしているしている選手が突出しているように見えます。たとえば体格の良い子だけど②が弱い選手だと地区内だと突出していますが、強豪チームと戦うと普通の選手と紛れ込んでしまっていました。。。

 

④監督・コーチ陣が勝負所を見極め仕掛けてくる

ここぞというところで動いてきますね。相手が勝っているところですが、我々がやっとアウトにとった次打者の初球をスクイズしてきてダメ押しをされました。

お恥ずかしいところ、我がチームの首脳陣はアウトに対してとった打者には警戒をしていましたが、次打者の初球へは完全にスキが生まれており、そこを突かれた印象を持ちました。指導者の場数の差を如実に感じてしまいました…

 

⑤選手がワンプレーで大きくブレない

→①につながるのでしょうか?喜ぶことはあっても、ちょっとやそっと打たれたり点数を取られても全く動揺しません。多少の動揺は見られましたが…とはいえ、我がチームと比べると天と地の差がありました。どうしても一つのミスを引きずってしまいます。試合中にも早々泣いてしまったり明らかに肩がガックリしている状況がありました。一見悪くないような気もしていますが、厳しい展開であればあるほど、ブレないことの重要性を感じました。これもおそらくですが、度重なる自主練からくる自信と9人全員を信じてプレーするという絆の強さかなあと思いました。我がチームは仲がとてもいいです。がしかし、誰かのミスをみんなで補おうぜ!というようなマインドまでは至っていないということを痛切に感じました。

 

 

我々のチームは楽しく野球をやろうというチームでした。

しかし、我々の世代にたまたま複数人しっかり野球を取り組もうというご家庭がいてその複数人の力に他の子もけん引される形で地区内では勝てるチームとなりました。

 

真の強豪チームはけん引されることはあるのでしょうが、1人1人の個の意識が本当に高いと感じました。もちろん、真の強豪チームも楽しく野球をやろうとしているのだなあという印象でした。

 

まだ公式戦は続きます。

息子の活躍はもちろんのこと、チームとして一つでも上部大会にて勝利ができるようなチームになるためにこの負けを活かせればと思う次第です。

それでは!!