激ヤバ彼氏と付き合って1000万の借金を
背負わされそうに...
恋愛迷子の恋について綴っています☆
（実話です）
◆登場人物◆
主人公 まりも
彼氏 ケンジ
最初から読む方はこちら⇩
前回の話はこちら⇩
ケンジに全財産２００万を渡してから
不安な気持ちのまま過ごしていた。
本当に良かったのだろうか・・
でも借用書も拇印もあるから
大丈夫なはず・・
とにかく貯金がなくなったんだから
早くまた貯めなきゃ
そうこうしているうちに
チカコが帰国して
やっと会える事になった。
普段チカコは毒舌だが
物事を的確に判断し
おかしいと思った事は
例え相手が年上だろうが
上司だろうが
スパスパ！！と斬っていく。
今まで何度も助けられている
頼りになる友人だ。
チカコとは
会うのはすんごい久しぶり。
どこから話していいか
わかんないくらい
話したい事がありすぎて
ケンジとの出会いから
お金を貸したところまで
順を追って説明していった。
大きいため息をひとつ
ついた後・・・
会ってない間にそんな事になってたとは・・
っていうかアンタ！！！
まりもの洗脳を
どうやってとくかな・・・
ブツブツ・・
（洗脳・・？）
「よし
１回整理しよう！
まず、事の発端は
ケンジが起こしたという交通事故だね
あたしは
まず事故なんて
起こしてないと思うよ」
「え？
ま まさか・・・
そんな嘘どうしてつく必要が・・・」
「わかんないの？
全部お金の為に
決まってんじゃん！
だいいちさ
出会い系で知り合ったんでしょ
むこうは
ひっかかりそうなカモを探してて
アンタが
見事にひっかっかったんだよ」
カモ・・
この時点では
”チカコのやつ何言ってるんだ？！”
という思いでいた
ケンジがカモを探していて
わたしがひっかかった？
事故が嘘？
そんなわけない！！
だんだんムカついてきた
「じゃあ今から
警察に電話で確認するよ
本当にその日に
事故があったかどうか」
「へ・・・・・
警察に電話・・・」
ケンジが事故を起こしたのは
8月＊日
場所は
立花市の
吉田病院の近くの交差点。
田舎なので
管轄している警察署は
1箇所しかなかったので
そこに掛ければ
わかるはず、だと。
チカコが電話しようとしたが
「ま ま 待って
わたしがする
」
そこの交通課に電話した。
そこで警察官から
言われた事は...
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