イスラエルとハマス戦争が勃発。
イスラエルがいろいろな複雑な問題を抱えていることや、宗教問題、終戦直後のイギリスの二枚舌外交による関係の引きずりも揶揄されるが、なかでも、ハマス激化行動の原因の1つとされる、近年、中東とアラブ諸国の関係の変化から、今の戦争勃発問題をみていくと分かりやすい。
日テレ報道ニュースやネット情報から、近年にスポットをあてて、中東諸国問題、この戦争をみていきます。
○近年の中東諸国の国交外交状態
①
イスラエルは近年まで、国交がエジプトとヨルダンだけだった。
②
上記から変わり、2020年のアブラハム合意で、イスラエルとの国交回復国が増加した。
アメリカのトランプ大統領仲介で、イスラエルはバーレーン、UAE と国交回復。同年に、他2ヶ国と国交回復する。
③
今年2023年、中国介入により、サウジアラビアとイラン2ヶ国が国交を回復。
④
更に2023年に入り、イスラエルがサウジアラビアと国交回復の兆しが見栄始める。(これが実現すれば、歴史的快挙イスラエルとイランも関係改善がなされるはずだった?)
⑤
上記①~④の中東諸国の関係改善に、イスラム組織(ハマス)が焦りを感じていた可能性がある。(ハマスの後ろ楯は、イラン)
○上記をふまえ、イスラエルへのハマス攻撃の結果もたらされた事
①
イスラエルのハマス報復(イスラエルのパレスチナガザ地区の攻撃)は、世界各国で人道的に反すると反イスラエル暴動が起きている。
②
当然、イスラエルとサウジアラビア、イランの関係改善は中止となり、イランは、反イスラエルへ転換。中東でイスラエル孤立化。
③
攻撃から逃れるパレスチナ人難民増加。
各国は、紛れた武装勢力の流入を嫌うため、難民を受け入れたくない状態。
↑以上、日テレ報道ニュースより
○ハマス攻撃前、イスラエルやハマスはどんな状態だったのか
①
あの戦闘に強いイスラエルが、何故簡単に侵入を許したのか。
国内で反対運動が沸いていたり、サウジアラビアとの国交回復傾向から油断があった。プラス当日は、宗教上の休暇で狙われた(この宗教休暇日は何時も狙われる)。
②
イスラエルのネタニヤフ首相は、ネット情報だが、周囲にはイエスマンしか置かない政治姿勢があると囁かれている。
(多分、挙げた拳は下ろしにくい政権予想。
ましてや、イスラエルは女性も徴兵の対象の国。イスラム教は女性に殺されのを嫌う。
加え、簡単に侵入を許した事は、イスラエル国民のプライドが傷つく。首相の手腕問題も記事に書かれてる。)
ハマスが捕虜のイスラエル女性兵士2名を人道的理由から解放すると申し出たが、イスラエル政府は拒否したとの報あり。。。
③
今回の戦争のハマス側首謀者とされている軍事部門のムハンマド・デイフ司令官は、めったに表舞台に姿を表さない人。(暗殺不安だから)音声も録音音声。その為、イスラエルは暗殺を試みるも、多数失敗してきた。
また、現在の最高指導者はイスマイル ハニヤ氏で、豪華な生活が問題視さる。
④
司令官が実態不明もさることながら、この作戦は、ハマス幹部一握りしか知らず、ハマスにとって資金、訓練、武器の提供者である黒幕と言われるイラン事態も、ハマスの作戦を漠然と知っていただけで、日時詳細については把握していなかった可能性あり。
(これが国という正規軍でないところ)
⑤
イスラエル側の防犯カメラに、ハマスの勢力が武器を持って国境近くのイスラエル民間人を拉致する姿が写っているが、弱小勢力だったハマスが、精密武器を所持していると、イスラエル人が訴えている。
つまり、これも、イスラエル人の心に火をつけた可能性。また、黒幕の存在を感じさせてる可能性。(長引く)
○イスラエルとアメリカ合衆国との関係について
①
アメリカの政治には、ユダヤ人勢力が多数関わっている為、アメリカはイスラエルを無視できない。
プラス、ご存知の通り、イランとアメリカは敵対関係にある。
②
肝心のアメリカは、世界の警察としての活躍があの世界大戦終了からなため、中東と西側諸国の関係性を語るのに、視野に入れない学者意見がある。
つまり、アメリカと中東諸国問題の関係は戦争後からであり、慣れてない?
そもそも、イスラエル建国も浅いよな。
③
以前より、アメリカは国内世論より、世界のアメリカを辞めたがっている。
世界も武装勢力側もそれは知っている。つまり、イスラエルは頼りがいのないアメリカを再三つつくだろう。
④
中東でアメリカ軍基地の攻撃が急に相次いでいる。TBS ニュースより。
アメリカは名指しで、イランからの後ろ楯を受けている勢力と批判。(事実かは不明)
攻撃は続いており、アメリカ軍が我慢しきれるか。。。(事実なら、アメリカをあおってる?)
⑤
これは余談だが、アメリカのバイデン政権になって、アメリカは経済低迷。貧富の差が拡大。サンフランシスコは、軒並み商業施設が撤退し、無人廃墟施設が増加。現地日本人がSNS でアップしていた。
他、スラム街の麻薬路上生活者急増。
○この戦争により、直近訪れる可能性のある事
①
ある筋の情報によると、アメリカはロシアとウクライナ戦争で武器が枯渇している。(武器回復には5年かかる話も)
イスラエルにかかりきりになると、本命ウクライナへの武器供与が激減する。
②
一部の人が、第一次世界大戦(あれ半分テロだろ)の始まりに似ていると言っている。第三次世界大戦予感。
③各地でテロの可能性。
④デモの激化と過激化
⑤他の国が動き出す可能性。
⑥イスラエルと中東戦争への発展
⑦世界不況と難民問題
○以上から、結論が見えない。
長引かせる程、世界大戦へ流れる可能性あり。
だから、即日停戦が必要だが、各国それぞれに、事情がありすぎる。
例えば、ドイツは第二次世界大戦の反省から、イスラエルに反論出来ない。
アメリカはもう老体国。世界の2ヶ所3ヶ所以上の戦争に耐える力はありません。
ロシア、中国、北朝鮮、反武装勢力。。
多数いっぺんには、対処できません。これは、避けなければなりません。
今後、重複するが問題ポイント
①一番重要なのがアメリカの後ろ楯が希薄になる、ロシア対ウクライナ戦争。
ロシア動向が気になります。
(日本は北海道を考える必要が出てきてしまいます。。。。自衛隊は、大体が南防御。)
②イスラエル対全面中東戦争に発展しないかの動向
③イスラエルの怒りを誰が静められるか(いつも怒ると過剰攻撃傾向。)
④各国のデモや暴動発展
(民間人暴動でテロが隠れやすい可能性?)
⑤アメリカ、西側諸国への多数テロ攻撃(世界にはテロ集団は数えきれない程いる)
⑥アメリカ、西側諸国の中東への今後の姿勢
⑦サウジアラビアとイランとの国交回復をさせて、イランと友達の中国(ロシアもだが)の今後の出方
(台○、沖縄近辺大丈夫?)
⑧反武装勢力を軍事で育てるを、得意とする北朝鮮は、ハマスが簡単に制圧されるのは面白くないはずと、ネット情報より。
確かに朝鮮戦争は、停戦しているだけと言えます。北朝鮮の今後の出方
(戦争になったら、韓国人の難民が日本に来る可能性。混乱🌀😱)
⑨世界中の石油価格の変動
⑩物価高
※将来、気をつけないと、日本は、3方面です。それくらい、イスラエル対ハマス戦争継続拡大は、ただのアメリカ消耗戦で危険です。
※因みに、このタイミングで岸田首相は、防衛費増税見送り名言しましたね。
私も戦争は嫌で防衛費増税には、否定的だけれど、流石にこのタイミングの発言は、何を意味してるのだろう。(人気取り一貫主義で、のらりくらりなら嫌ですね。)
つまり、選挙の為なら、嫌だなと思いました。
世界から、世界情勢から閉め出しをくらうでしょう。
今回G7議長が岸田さん外しをしました。
(これはかえって良かったのか、、しかし、アメリカ消耗作戦の可能性の為、今後の不安がありますくね。)
因みに、日本自衛隊の武器倉庫とかかな?の様々な箇所に、雨漏りがあったり、トタンがはがれたりと、予算不足貧乏をいろいろな人伝えの噂で聞いたことがあります。(定かではないが)
昭和政策をそのまま維持してきたと、良く言われる政治。ここまで来ると、急な方向転換は危険とわかります。
今の世代がつけを払う事がないよう願いたいです。
日本は韓国と中国にも働きかけ、停戦提案出来ないのかと思ったりする。
とにかく、イスラエルは明らかなる消耗作戦に乗らないで、早い停戦に乗り出して欲しい。
この事から今後、孤立化するのはロシアなのかアメリカかなのか。
今後のアメリカ大統領選挙次第でイスラエル問題が解決するかしないか分かると言われています。注目です。
以上