ゴジラ-1、0がアカデミー賞を受賞しましたが、いろいろな意味で考えて深いと思いました。
まず一つは、アカデミー賞のレッドカーペットに83才と25才のクリエイターが同時に立ち、受賞した事。
83才は勿論、宮崎駿監督。
25才は、ゴジラの制作者山崎貴監督率いるクリエイター軍団の1人、野島達司さん。
彼は海を担当し、彼がここまでの海を描いてくれるなら、海をテーマに変更しようと、山崎監督がするほどの若手実力者。
彼は山崎さんがいないところで勝手に変更したてこれでいいかと報告してきたり、型破りなところがあるが、中堅スタッフがぐうの音が出ない程の完成度の物を持ってきたりと、逆に中堅が焦る程の実力者。
海を描くところが、
宮崎駿監督と共通するところがあるなと、思いました。
しかも、海外より低予算であれだけの物を作り上げたのは凄いですね。
後は、日本はクリエイター達に支払われる給料がかなり低いことを改善しなければ、
どんどん若い良いクリエイターは離れていき、日本にとっても、日本で育った方がのびしろがある若いクリエイター達にとっても(海外では潰されやすい為)良いのではないかと思います。
今年、2024年3月1日に天才漫画家の
鳥山明さんが亡くなられ、その前は、お笑いかいの天才の志村けんさんが亡くなられ、日本は
どうなってしまうのかと、思うところはありましたが、日本はまだまだ、磨けば光る原石がいるのだと思いました。
クリエイターに限らず、日本には日本をしょってたつのにふさわしい、
Z世代に新たな新人が眠っているのではと、
密かに期待しています。
以上