1月デビューのシルク馬
カーボナード(プチノワールの22)
ダ1800 9着 456kg
募集時評価 C
【価 格】4000万円(一口8万円)
【血 統】父サトノダイヤモンド×母父シングスピール
【厩 舎】斉藤崇史厩舎
【馬 格】4月16日生 390kg 予想馬体重460kg 管囲20.7cm(+0.95)
【母能力】未出走
【繁殖力】牝系活力64pt 出産時17歳 第12仔 X3-0-3241300未
~総 評~
ローブティサージュを出し、シルクに初GⅠをもたらしたお母さんです。
近年まで非常に優秀な繁殖成績だったのですが、最近デビューした2頭はいまだ中央で勝てず、高齢出産の影響を感じさせます。
仔に活躍馬がいるが、最近は高齢出産の影響もあり繁殖成績が落ちてきたというのは、期待値的には買いづらいパターンです。
父サトノダイヤモンドも買い材料とは言えません。
私は見送ります。
ツアー時評価
牡 4月16日生
【ツアー時馬体重】 390kg ⇒ 415kg (+25kg)
【デビュー時想定馬体重】 450kg
【デビュー時期】秋頃
【適性】芝中距離
【性格】初めての環境に対して繊細なところはあるが、慣れは早い。
【その他】
時々ピリピリするところがあり、負けん気が強いタイプ。
ノクターン(ラッドルチェンドの22)
芝2000 1着 474kg
募集時評価 D
【価 格】7000万円(一口14万円)
【血 統】父キタサンブラック×母父Danehill Dancer
【厩 舎】木村哲也厩舎
【馬 格】4月29日生 436kg 予想馬体重490kg 管囲20.8cm(+0.49)
【母能力】未勝利 賞金160万円 ダートマイル
【繁殖力】牝系活力104pt 出産時12歳 第8仔 007201未
~総 評~
ミエスク牝系。姉にテルツェット、叔父にリアルスティール、叔母にラヴズオンリーユーとすさまじい牝系です。
この牝系に父キタサンブラックなら、高額になってもやむなしで、牝馬と言えど、5000万円というのは妥当な値段、、、、え、7000万円???いやいや高い高い!!高すぎ!!
流石に牝馬に7000万円はやりすぎでしょ。
母ラッドルチェンドは確かにテルツェットを出しましたが、自身は未勝利馬で能力的な裏付けはなく、当たり外れが激しく、0勝馬を3頭出しています。
7000万円は重賞を複数勝たないと元が取れない値段で、牝馬だとその難易度は格段に跳ね上がります。
いい馬だとは思いますが、流石に値段的に手が出ません。
ツアー時評価
牝 4月29日生
【ツアー時馬体重】 436kg ⇒ 450kg (+14kg)
【デビュー時想定馬体重】 480~490kg
【デビュー時期】早くはないと思う。秋頃。鞍つけ未了
【適性】芝中長距離
【性格】普段からとても大人しく、馬に対してもあたりはやわらかい。ツアー初日からドンと構えて落ち着きがあった。
【その他】
何事にも動じない精神力を持っており、新しい環境でもナーバスになることがない。人にも従順で、ひっかかる姿はあまり想像できない。操縦性はかなり高そう。
欲を言えば、もう少し前進気勢がほしい。牧場でも比較的のんびりしている方だと思う。それは今後育成を進めていく中で変わってきてほしいと思っている。
エターナルプロミス(ディライトプロミスの22)
ダ1800 8着 458kg
募集時評価 D+
【価 格】2500万円(一口5万円)
【血 統】父ドレフォン×母父Lemon Drop Kid
【厩 舎】茶木太樹厩舎
【馬 格】1月28日生 456kg 予想馬体重470kg 管囲21cm(+1.11)
【母能力】2勝C 賞金2335万円 ダート中距離
【繁殖力】牝系活力50pt 出産時7歳 第1仔
~総 評~
母はダート1400mと1800mで2勝するも、2勝クラスでは芝2000mで掲示板に乗るなど、芝ダート両方で走れる馬でした。母の競争能力はなかなかです。
母母は、米国の3歳短距離ダートGⅠを勝利しており、弟に京都2歳S勝馬マイラプソディがいるように、牝系の活力は上位で、牝系のサポートは期待できます。
この母にドレフォンとの組み合わせなら基本的にダートな気がしますが、母父Lemon Drop Kidは芝でも活躍馬を出しており、母も芝でも走れたので、芝でもチャンスがあると思います。
馬格、管囲ともに標準以上であり、ダートでも対応でき、母の能力も問題なく、牝系の活力も高めと、買い条件はかなり揃っています。
初仔の牝馬のダート種牡馬ドレフォンという条件は期待値的にはとても手が出ない条件なので、私は見送りますが、初仔の牝馬の中では一番買える馬だと思いますし、現状あまり人気がないようなので、実績100万円以下でも取れる、あるいは一般でも確率がある中では結構いい馬なのではないかと思います。
ツアー時評価
なし
アラモアナ(モアナの22)
ダ1200 3着 476kg
募集時評価 A+
【価 格】3200万円(一口6.4万円)
【血 統】父ミッキーアイル×母父キンシャサノキセキ
【厩 舎】奥村豊厩舎
【馬 格】3月11日生 425kg 予想馬体重480kg 管囲21cm(+0.93)
【母能力】OP 賞金9950万円 芝短距離
【繁殖力】牝系活力10pt 出産時8歳 第1仔
~総 評~
母は、キンシャサノキセキ産駒の快速馬で、芝1400m~マイルで4勝を挙げ、5歳でOPクラス入りしました。重賞では通用しませんでしたが、条件戦では相手なりに堅実に走り、1億円を稼ぎました。競争能力は上位の力があります。
3代母が重賞勝馬という以外に目立った活躍馬はおらず、牝系のサポートはそれほど期待できません。
そんな母に父ミッキーアイルなら芝ダート兼用の短距離馬でしょう。
父ミッキーアイルは牡馬なら現状はダートに出る傾向が強いですが、正直、芝だろうがダートだろうが、短距離に求められる能力はトップスピードとそれを維持できるだけの持続力なので、牡馬はダートが多いというのは偶然だと思われます。
馬格はベストに近く、管囲も十二分で、故障リスクは低そうです。
信頼と実績の奥村豊厩舎なら、気性面で心配な血統もうまく誘導してくれるでしょう。
文句なしの出資候補筆頭です。
ツアー時評価
牡 3月11日生
【ツアー時馬体重】 425kg ⇒ 430kg (+5kg)
【デビュー時想定馬体重】 450~460kg
【デビュー時期】順調なら夏には
【適性】芝短距離。ダート寄りはまずは芝だと思う
【性格】我が強く、前進気勢が強め。環境が変わっても落ち着いていられる芯の強さはある。
【その他】
放牧地でのスピード能力は目を引くものがある。
育成も順調で、鞍つけは既に終わっている。
エンデューロ(パーシステントリーの22)
ダ1800 7着 568kg
募集時評価 B
【価 格】5000万円(一口10万円)
【血 統】父キズナ×母父Smoke Glacken
【厩 舎】林徹厩舎
【馬 格】4月24日生 430kg 予想馬体重500kg 管囲21.5cm(+0.91)
【母能力】米G1
【繁殖力】牝系活力120pt 出産時16歳 第8仔 0202--20-未
~総 評~
母は米ダートGⅠ馬で能力は文句なし。3代母はGⅠ8勝馬で、そこからの派生で母以外にも重賞馬が出ており、牝系の活力は十分です。
ノーザンも本馬には期待しており、これまでディープ4回、ハーツクライ、キズナ、ダイワメジャー各1回ずつと一流種牡馬をつけられてきましたが、今のところ目立った成果は上がっていません。
出産時16歳と高齢の域に差し掛かりつつあり、そろそろ後がなくなってきた印象です。
父キズナの牡馬で5000万円は、これまでの繁殖成績からするとやや割高感がありますが、牝系からすればいきなり大物が出ても何も不思議はありません。
父キズナもこれまでわかりやすい大物は出ていませんが、ハイアベレージで良駒を輩出し続けています。
馬格、管囲は理想的で、これ以上は望めません。
厩舎は信頼できる林厩舎です。
父母悲願の大物に向けて、条件は揃っています。
ツアー時評価
牡 4月24日生
【ツアー時馬体重】 430kg ⇒ 473kg (+43kg)
【デビュー時想定馬体重】 500kg弱
【デビュー時期】秋頃。急ぎすぎなくていい
【適性】芝中長距離
【性格】人には従順だが、馬には強く、けんかをよくしているところを見かけるが大抵勝って帰ってくる。群れのリーダー的存在
【その他】
成長が非常に早いので、急成長させすぎないように気を使っている。もともと丈夫だったので、大きな体になってもそれほど怪我のリスクは心配しなくていいと思う。
バラダレイナ(バラダセールの22)
ダ1800 4着 510kg
募集時評価 C+
【価 格】4500万円(一口9万円)
【血 統】父レイデオロ×母父Not For Sale
【厩 舎】宮田敬介厩舎
【馬 格】1月12日生 495kg 予想馬体重490kg 管囲21cm(+0.51)
【母能力】亜G1
【繁殖力】牝系活力130pt 出産時14歳 第8仔 2333201-
~総 評~
母はアルゼンチンGⅠ2勝馬で、競争能力は上位です。亜牝系は、サトノダイヤモンド、レシステンシアなど頭数以上に活躍馬が出ており、豪や独からの輸入牝馬よりも日本の馬場との相性が良いのだと思います。アルゼンチンも芝、ダートどちらも相応の熱量で行われている数少ない国なのでその影響でしょうか。
母バラダセールからは、弥生賞馬サトノフラッグが出ており、ここまで第6仔以外すべて勝ち上がり、直近の仔以外はすべて複数勝利というすばらしい繁殖成績を挙げています。
父レイデオロは苦戦が続いていますが、まだ新馬は始まったばかりですからまだ全然見限れません。
キタサンブラックも初年度のこの時期は散々失敗種牡馬だ、やはり牝系がよくな種牡馬は失敗するんだと散々な言われようでしたからね。レイデオロもここからでしょう。
馬格は495kgと現時点で十分な馬格があるのも安心材料。1月生まれなのでこれから大きくなりすぎるということもないでしょう。
495kgでつなぎがほんの少しだけ立ち気味なのは怖いですが、管囲は太いのでそれほど心配はしていません。
牝馬で4500万円はそれなりにお高いですが、この母の産駒なら致し方ないでしょう。
父レイデオロのせいか、人気がありませんが、私は評価高めで、拾いたい馬の一頭です。
アナスタシアブルーよりもバラダセール推しです。
ツアー時評価
牝 1月12日生
【ツアー時馬体重】 495kg ⇒ 510kg (+15kg)
【デビュー時想定馬体重】 520kg
【デビュー時期】成長曲線は早め。夏~秋にかけて。
【適性】芝中長距離。馬格的にはダートでもつぶしは効くと思うが、基本は芝。
【性格】普段は大人しくおっとりしたタイプ。馬に対してけんかをふっかけるということはないく、馬格が非常に大きいので相手からけんかをふっかけられるということもあまり見たことがない。
【その他】
骨格はこれでほぼ完成だと思うので、これから質を変えていければ。
放牧地の動きを見ると、瞬発力が高いと思うので、広いコース、長めの距離でゆったりと走らせてあげたい。
過去記事