マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール







 久し振りに,サンタナ(Santana)のアイテムが登場しました.

 そのアイテムとは,2004年7月9日〜11日オランダはハーグで行われた 『 North Sea Jazz 2004 』 の初日に,ステイテンハルで18時30分〜行われた サンタナのパフォーマンスをプロ・ショット映像で収録し Uxbridgeレーベルからリリースされた 『 North Sea Jazz 2004 HD (Uxbridge 2223) 』 です.
 
 メーカー情報では
 『『SUPERNATURAL』『SHAMAN』の連続全米No.1という偉業を成し遂げ、歴史的な復活劇の余韻を噛みしめていた2004年のSANTANA。その絶対映像が登場です。
 そんな本作が撮影されたのは「2004年7月9日ハーグ公演」。オランダの有名フェス“NORTH SEA JAZZ”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。2004年のライヴ映像と言えば、何と言っても公式作『HYMNS FOR PEACE: LIVE AT MONTREUX 2004』が象徴なわけですが、もちろん本作は別公演。
 その辺の状況をご説明するためにも、まずは当時の活動概要を俯瞰してみましょう。

 ・1月9日:ラスベガス公演
 ・4月30日+5月1日:ニューオーリンズ(2公演)
 ・6月22日ー24日:サンフランシスコ(3公演)
 ・7月2日ー25日:欧州(17公演)←★ココ★
 ・9月30日ー10月2日:ロサンゼルス(3公演)
 ・12月6日+8日:北米(2公演)

●公式MONTREUX 2004と並び立つ、最新の配信マスター
 これが2004年のSANTANA。本格的な“SHAMAN Tour”は2003年中に終了しており、2004年からは個別イベントの出演がメインになりました。そんな中で唯一、ミニ・ツアー形式だったのがヨーロッパの夏フェスを巡った「欧州」。本作の“NORTH SEA JAZZ”出演は、その6公演目でした。なお、公式『LIVE AT MONTREUX 2004』も同じ「欧州」であり、本作の6日後(4公演後)にあたります。
 そんなステージは有名フェスだけあってプロショットが定番となってきました。本作もまた、その有名映像なのですが、実は今話題の最高峰更新版なのです。その正体は、オフィシャル。本家本元“NORTH SEA JAZZ”の公式チャンネルが公開したものなのです。そのクオリティは、当然の事ながら完全オフィシャル級。映像美もサウンドも、それこそ公式DVD『LIVE AT MONTREUX 2004』にも劣らない。しかも単に高画質・高音質なのではなく、その撮影技・編集センスには“NORTH SEA JAZZ”の美学が感じられる。ドアップやアクティヴなカット割りを活用し、照明センスも相まって実に「暑い」。「熱い」の変換ミスではありません。音声を消してもラテンな夏フェスのムードが吹き出してくるのです。
 また、完全版であることもポイント。この映像の初回放送はたったの30分枠であり、2回目の再放送も不完全でした。ところが、今回はフルセットの一挙配信。放送によってカットされてきた「Jin-Go-Lo-Ba」「Jin-Go-Lo-Ba」「Evil Ways」「A Love Supreme」もすべて揃っているのです。

●公式作とまったく異なる純度の高いフルショウ
 まさに公式『LIVE AT MONTREUX 2004』と並び立つクオリティなわけですが、その映像美で描かれるショウ内容はまったく異なる。何しろ、被っているのは頭の「Jin-Go-Lo-Ba」とラストの「A Love Supreme」だけ。他はすべて『LIVE AT MONTREUX 2004』で観られなかったレパートリーばかりなのです。
 そして、演奏そのものも趣が……いや、主旨が違う。公式『LIVE AT MONTREUX 2004』は多彩なゲストが出演して、シーンの盟主であったSANTANAの威光が眩しい共演ステージでしたが、本作のゲストは「A Love Supreme」に登場するマイケル・フランティだけ。より普段に近いスタイルのショウなのです。
 公式『LIVE AT MONTREUX 2004』と数日違いでありながら、全曲も演奏もまったく異なる完全オフィシャル級プロショットです。それこそ『LIVE AT MONTREUX 2004』とセットでコレクションして頂きたい至宝の公式マスター。どうぞ、存分にお楽しみください・

★「2004年7月9日NORTH SEA JAZZ公演」のマルチカメラ・プロショット。最近になって本家本元“NORTH SEA JAZZ”の公式チャンネルが公開したオフィシャル・マスターです。公式作『LIVE AT MONTREUX 2004』と被る選曲「Jingo」「A Love Supreme」だけで、同時期/同品質でありながら見応えがまったく違う。オフィシャル作品と並べてコレクションして頂きたい至宝の絶対映像です。』

North Sea Jazz 2004 HD (Uxbridge 2223)
 
 Live At Statenhal, The Hague, Netherlands
 09th July 2004
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.67min.
 

   01. Jin-Go-Lo-Ba (Jingo)
   02. Spread Love (Da tu amor)
   03. Put Your Lights On
   04. Aye Aye Aye
   05. Concierto De Aranjuez / Maria Maria
   06. Foo Foo
   07. Roule'
   08. Taboo / (Da le) Yaleo
   09. Apache / Smooth / Dame Tu Amor
   10. Evil Ways
   11. A Love Supreme

 Carlos Santana : Guitar, Percussion, Vocal
 Chester Thompson : Keyboards, Vocal
 Myron Dove : Rhythm Guitar
 Benny Rietveld : Bass
 Dennis Chambers : Drums
 Karl Perazzo : Percussion, Vocal
 Raul Rekow : Percussion, Vocal
 Jeff Cressman : Trombone
 William Ortiz : Trumpet
 Andy Vargas : Vocal

[参考]
 Youtube上にアップされている映像
 Santana - Full Concert [HD] | North Sea Jazz (2004)
 

[関連記事]
Sapporo 1976 (ZION-100)
 
CARLOS : THE SANTANA JOURNEY @ TOHOシネマズ 川崎 2023-09-23
 
Amsterdam 1972 Late Show : Soundboard (Uxbridge 1947)
 
Shape Shifter In New York (ZION-037)
 
Costa Mesa 1989 : Mike Millard First-Generation Tapes (Uxbridge 1958)
 
Amsterdam 1972 Early Show : Soundboard (Uxbridge 1944)
 
Tokyo 1983 (ZION-101)
 
Zurich 1983 2nd Night (Uxbridge 649)
 
Costa Mesa 1991 : Mike Millard Master Tapes (Uxbridge 1783)
 
Beacon Theatre 1990 2nd Night (Uxbridge 1793)
 
Hammersmith Odeon 1976 : Japanese Broadcast (DVDR)
 
Rockpalast Open Air Festival 1998 (Gift DVDR)
 
Tokyo 2000 2nd Night : Supernatural Tour 2000 (Gift DVDR)
 
All Our Colors Benefit 1992 (Gift DVDR)
 
Sight And Sound In Concert (Gift DVDR)
 
Buenos Aires 1993 (Gift DVDR)
 
Budokan 1991 : TV Broadcast (Gift DVDR)
 
Montreux Jazz Festival 2015 (Gift DVDR)
 
Tokyo 1973 (Gift DVDR)
 
Budokan 1973 : Definitive Video Master (Bonus DVDR)
 
  ※) 『 First Budokan 1973 (ZION-212) 』 付属のボーナス・アイテム
First Budokan 1973 (ZION-212)
 
Fuji Speedway 2006 (Gift DVDR)
 
New York 1992 (DVDR)
 
SANTANA初来日40周年記念 1973 サンタナの軌跡
 


#2024-05-28

PLASTICITY



マキアレイベル オールインワン プロテクトバリアリッチc











 1989年10月にリリースされた ジェフ・ベック(Jeff Beck)のスタジオ・アルバム 『 Jeff Beck's Guitar Shop (ギター・ショップ) 』 リリースに伴い,プロモーションを兼ねて 10月25日ミネソタ州ブルーミントンはメット・センター公演を皮切りに,12月8日オレゴン州ポートランドはアーリーン シュニッツァー・コンサート・ホール公演まで行われた北米ツアー.

 本アイテムは,上述の北米ツアーからツアー中盤に当たる 11月8日マサチューセッツ州ウースターのザ・セントラム公演のオーディエンス録音を収録し,2013年1月に Wardourレーベルからリリースされた 『 Veil Of Darkness (Wardour-104) 』 で,今回,「 ★海外より再入荷した30枚を特別にギフト・リリース 」,「 ★今週の目玉ギフト!! 」との告知があり,入手したものです.
 残念ながら,初回納品分に付属しているであろう 『 Guitar Shop In Oakland (Bonus CDR) 』 は付属してはいませんでした(苦笑)

 音像は若干遠目ですが,各パートの出音のバランスも相応に良く,高音質のオーディエンス録音と言えますし,オーディエンス・ノイズも殆ど無いのも良いです.

 メーカー情報では
 『スティーヴィ・レイ・ヴォーンとのダブル・ヘッドライナーという形で行われた1989年「Guitar Shop」に伴う北米ツアーより、ニューヨークMSG公演の直前にあたる、11月8日のウースター・セントラム公演を約73分、極上レベルの高音質オーディエンス録音で完全収録。

 近年登場したマスター音源を使用。オリジナルでの半音の約1/4高いピッチを修正。適度にメリハリの有る音にイコライズしたことで更なる高音質を実現しています。
 音像は安定しており、突き抜けるような高域もウルトラクリアー。当時のカセット録音としては、最高レベルのサウンドでショウの全貌を完全収録しています。音が驚く程近く、その分、目いっぱい入ったサウンドですので、この手の録音は、時にラウド過ぎると、分離感に欠けてしまい、音の起伏が無い平坦な音像になったりするケースもありますが、本盤は、全体のバランスも含め、最良の状態で録音されています。
 曲間で歓声がそれなりに大きくなったりもすることから、周囲の観客が演奏中は静かに聴き入ってくれていることは判ります。縦横無尽に迫力満点のプレイを繰り出すベック、凄まじいスケールで迫ってくるテリー・ボジオのドラム、音の壁をキーボードでワイドに再現してくれるトニーと、この時期のトリオ編成でのライブの、勢いに満ちた、生き生きとした演奏を存分に楽しむことができます。同じツアーからの12月2日サクラメント公演録音盤「Sling Shot」に匹敵するサウンド・クオリティで楽しめる1989年北米ツアーからの極上音質盤。ラストのGoin' Downではレイ・ヴォーンとの共演も聴けます。音も良いですが、演奏内容、そしてベックの調子の良さは特筆すべきものがあります。限定プレスCDでのリリースです。

 ★beatleg誌 vol.152(2013年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
 「GUITAR SHOP」の北米ツアーより、1989年11月8日のウースター公演がプレスCDで登場。
 この日の既発作品には『WORCESTER 1989』(POPEYE138)と『GUITAR SHOP AGAIN』(BREAKDOWN288)というどちらも高音質のオーディエンス録音盤があるが、今回登場の本作は『GUITAR SHOP AGAIN』(収録時間71:22)と同じマスターからのものだ。しかし本作はジェネレーションの若いマスターを使用しているようで、より優れた音質になっている上にピッチが修正されている(収録時間73:18)。
 テリーのドラムの音が重く響くほどに迫力があるし、トニーの多彩なキーボードの音もクリアだ。そしてこの日のベックのギタープレイは素晴らしく、驚異的なプレイを全曲で聴けるほどに絶好調なのだ。テリーとトニーも負けじと全開しており、そんな状態での凄すぎる「Blue Wind」は必聴だろう。1989年の「GUITAR SHOP」の北米ツアーはスティーヴィー・レイ・ヴォーンとのコ・ヘッドライニングツアーで、交互にトリを務める形態になっており、この日のトリはベックだった。
 ラストの「Going Down」にはスティーヴィーが登場し、ベックと共演している。ベックのプレイに影響されたのかここでのスティーヴィーのギタープレイも凄いもので、最後まで興奮させられっぱなしの作品である。
 『VEIL OF DARKNESS』の初回納品分には、1989年12月3日のオークランドでの北米ツアー最終日のライヴを収録したCD-R『GUITAR SHOP IN OAKLAND』が付く。この日の音源には『SUPER SLINKY』(SDRCD141)があり「Savoy」から「People Get Ready」までベックのセットがフル収録されていた。
 本作は別マスターのオーディエンス録音のもので、1曲の「Savoy」が欠落しており2曲目に演奏された「Guitar Shop」の途中から収録されている。少し音に距離感があり、序盤の音はちょっと不安定。この日は珍しくMCが多めだし、「Big Block」「Freeway Jam」「Goodbye Pork Pie Hat」「Blue Wind」等でのベックのプレイは素晴らしい。11月下旬からセットに加わった「Train Kept A Rollin'」も聴けるので、うれしいボーナス作品といえるだろう。

 ★オリジナル・リリースは2013年1月です。
 ★海外より再入荷した30枚を特別にギフト・リリース。
 音質・内容、最高です!!』

Veil Of Darkness (Wardour-104)
 
 Live At The Centrum, Worcester, MA. USA
 08th November 1989

   01. Intro
   02. Savoy
   03. Guitar Shop
   04. Sling Shot
   05. Big Block
   06. Behind The Veil
   07. Freeway Jam
   08. Where Were You?
   09. Stand On It
   10. Goodbye Porkpie Hat
   11. Day In The House
   12. Two Rivers
   13. Blue Wind
   14. People Get Ready
   15. Goin' Down (★with Stevie Ray Vaughan)

 Jeff Beck : Guitar
 Terry Bozzio : Drums
 Tony Hymas : Keyboards

  Guitar Shop
 
  Goodbye Porkpie Hat
 
  Goin' Down (with Stevie Ray Vaughan)
 

[参考]
 1989 Tour Dates
 July
  01 Piazza Duomo,Pistoia,ITALY
     ⇒ [Pistoia Blues Festival 1989]

 August
  05 Ariake Colosseum,Tokyo,JAPAN
  07 Aichi-ken Taiikukan,Nagoya,JAPAN
  09 Osaka-jou Hall,Osaka,JAPAN
  10 Osaka-jou Hall,Osaka,JAPAN
  11 Yokohama Arena,Yokohama,JAPAN
  12 Yokohama Arena,Yokohama,JAPAN

 October
  25 Met Center,Bloomington,MN,USA
  26 Northrop Auditorium,Minneapolis,MN,USA
  27 MECCA Arena,Milwaukee,WI,USA
  28 UIC Pavilion,Chicago,IL,USA
  29 The Fabulous Fox Theatre,St. Louis,MO,USA
  31 Battelle Hall,Columbus,OH,USA

 November
  02 SkyDome,Toronto,ON,CANADA
  03 Cobo Arena,Detroit,MI,USA
  04 A.J. Palumbo Center,Pittsburgh,PA,USA
  06 Capital Centre,Landover,MD,USA
  07 Spectrum,Philadelphia,PA,USA
  08 The Centrum,Worcester,Worcester,MA,USA
  11 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
  12 RPI Fieldhouse,Troy,NY,USA
  14 Public Auditorium,Cleveland,OH,USA
  15 Hara Arena,Dayton,OH,USA
  16 Louisville Gardens,Louisville,KY,USA
  18 Boutwell Auditorium,Birmingham,AL,USA
  19 The Omni,Atlanta,GA,USA
  21 Miami Arena,Miami,FL,USA
  22 USF Sun Dome,Tampa,FL,USA
  24 Sam Houston Coliseum,Houston,TX,USA
  25 Fair Park Coliseum,Dallas,TX,USA
  26 Frank Erwin Center,Austin,TX,USA
  27 Amarillo Civic Center,Amarillo,TX,USA
  28 Tingley Coliseum,Albuquerque,NM,USA
  29 McNichols Sports Arena,Denver,CO,USA

 December
  01 Los Angeles Sports Arena,Los Angeles,CA,USA
  02 ARCO Arena,Sacramento,CA,USA
  03 Oakland-Alameda County Coliseum Arena,Oakland CA,USA
  06 The Orpheum, Vancouver, BC,CANADA
  07 Paramount Theatre Seattle,WA,USA
  08 Arlene Schnitzer Concert Hall,Portland,OR,USA







[関連記事]
Sling Shot (Wardour-072)
 


#2024-05-21 #30セットのみ





PLASTICITY



マキアレイベル オールインワン プロテクトバリアリッチc




 コアなアイテムが登場しました.

 そのアイテムとは,ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の死後,1972年1月にリリースされたライヴ・コンピレーション・アルバム 『 Hendrix In TheWest (ヘンドリックス・イン・ザ・ウェスト / 西のヘンドリックス 』 のCD版をトランスファーした 『 Hendrix In The West : Japanese 1989 CD (Gift CDR) 』 です.

 メーカー情報にも記載されている通り,オリジナル盤と,その後リリースされた盤では,権利関係で収録曲が異なっているのですが,オリジナル盤を収録しています.

 メーカー情報では
 『ジミヘン没後のリリースはそれこそ“乱発”という言葉が当てはまる時期が1970年代から90年代半ばまで続いた訳ですが、少なくともアラン・ダグラスが登場する前のジミが亡くなられた数年は良質な編集盤がリリースされたのも事実。
 その最たる例がジミ晩年の録音を見事に凝縮した『THE CRY OF LOVE』でしたが、ライブ音源に関してもLP一枚分という長さにまとめられた名盤が『IN THE WEST』でしょう。
 今でこそジミ公式からライブの全長版リリースが当たり前のようにリリースされていますが、当時はレコード会社がコストを抑えたLP一枚のリリースにこだわっており、ライブ音源ながら一枚にまとめられた『IN THE WEST』もそうした状況の副産物でした。
 タイトルはアメリカ西海岸でのライブを集めたというコンセプトを偲ばせていましたが、実際にはワイト島やロイヤル・アルバート・ホールのテイクも採用。特にRAH音源に関しては良く知られている通り映画絡みの契約が絡んでリリースが難しくなってしまい、あえて西海岸「サンディエゴ・スポーツ・アリーナ」と偽装することで収録にこぎつけたのです。
 つまりタイトルは西海岸のライブからまとめられたものであり、RAHからの演奏は入っていません…ということをタイトルでも証明しようとしたふしがあります。
 
 案の定この偽装クレジットはRAHの権利を持っている側にバレて裁判沙汰にまでなってしまい、現在のジミ公式が再発した現行盤『IN THE WEST』では泣く泣くRAHのテイク採用を見送り、正真正銘サンディエゴ音源が採用される羽目に。
 おまけに『IN THE WEST』のアートワークと名の下でリリースされたものの、曲順も変えられるといった仕上がりに多くのマニアには「これがあの『IN THE WEST』と呼べるのか?」という疑念を感じさせてしまった。
 
 1972年当時にリリースされたオリジナル『IN THE WEST』はLP一枚にジミの各年代のライブテイクを見事にまとめ上げており、そこにRAHのテイク、中でも名演「Little Wing」を収録していたことがマニアに深く愛されていたものです。
 それが現行盤では跡形もなくなってしまっており、結果として1980年代後半に日本やヨーロッパでCD化されていたオリジナル『IN THE WEST』の価値が今も保たれているという意外な結果に。
 その懐かしい日本盤CDから復刻してみせたのが今週の無料ギフトCD-R。
 何といても「あの曲順」かつ「RAHのテイクを収録」という『IN THE WEST』本来の姿を手軽にCDで楽しめる懐かしさいっぱいのアイテム。
 やはり『IN THE WEST』はこの曲順と内容でなければ!』

Hendrix In The West : Japanese 1989 CD (Gift CDR)
 
 Taken From The Original Japanese CD [Polydor, P20P 22009]
 Release Date: 01st November 1989

   01. Johnny B. Goode
   02. Lover Man
   03. Blue Suede Shoes
   04. Voodoo Chile
   05. The Queen (British National Anthem)
   06. Sergeant Pepper's Lonely Hearts Club Band
   07. Little Wing
   08. Red House

  Johnny B. Goode
 
  Little Wing
 
  Red House
 

[参考]
 オリジナル収録曲詳細
   01. Johnny B. Goode
       ⇒ Berkeley Community Theatre, 30th May 1970
         [1st Show]
   02. Lover Man
       ⇒ Berkeley Community Theatre, 30th May 1970
         [2nd Show]
   03. Blue Suede Shoes
       ⇒ Berkeley Community Theatre, 30th May 1970
         [Afternoon Rehearsals]
   04. Voodoo Chile
       ⇒ Royal Albert Hall, 24th February 1969
   05. The Queen (British National Anthem)
       ⇒ Isle Of Wight , 31st August 1970
   06. Sergeant Pepper's Lonely Hearts Club Band
       ⇒ Isle Of Wight , 31st August 1970
   07. Little Wing
       ⇒ Royal Albert Hall, 24th Feburuary 1969
   08. Red House
       ⇒ San Diego Sports Arena, 24th May 1969











[関連記事]
The Unreleased Electric Lady Studios Sessions 1970 (No Label)
 
San Jose 1969 (Gift CDR)
 
L.A. Forum 1970 (No Label)
 
Royal Albert Hall 1969 2nd Night Complete (No Label)
 
More Woodstock Rehearsals (Gift 2CDR)
 
Berkeley 1970 1st Show (No Label)
 
New York Pop Festival 1970 : Complete Audience Recording (No Label)
 
The Best Of Woodstock Rehearsals 1969 (No Label)
 
The Complete Woodstock 1969 (No Label)
 
Vienna 1969 (No Label)
 
Madison Square Garden 1969 3 Source Mix (Gift CDR)
 
Chicago February 1968 (Gift CDR)
 
Fillmore East 1968 2nd Show (No Label)
 
Skane 1967 (Gift CDR)
 
Stockholm 24th May & 11th September 1967 (No Label)
 
Stockholm 4th September 1967 (No Label)
 
Are You Experienced : Original UK Mono LP (Gift CDR)
 
Maui 1970 (No Label)
 





#2024-05-21

【シーボディ】プラチナVCスターターセット



【シーボディ】ミネラルバスパウダー



オデコディープパッチ