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むらのブログ

スキー、バイク、釣り、ときどきダーツ・・・
趣味の記録です。

こんにちは 野口さん

今日は雷が凄いですね

♪You're rollin thunder (はぁ~) by 谷村新司
とかどーでも良いことを口ずさみつつ。



ずっと記憶の端で気になっていたイグナイターの抵抗チェックやってみました。
なぜ、今まで手を付けなかったかというと・・・


サービスマニュアルを持っていなかったからですガクリ


正確には、サービスマニュアルは持っているんですが、ZZR400のサービスマニュアルは「基本マニュアル」と「補足版」という二部構成に分かれていて、基本版はK型のマニュアルになっています。
N型の差分データを見るためには補足版を購入する必要があるのですが、面倒くさがって ほとんどのパーツは基本版のデータだけで調整できるので、今まで買っていませんでした。

ただ、イグナイターに関しては端子数から異なるので、補足版のデータが無いとどうにも確認できない状況でした。
(N型用のデータはWebで探しても見つからなかったですしね)

まぁ、圧縮圧力の測定とか、ぼちぼちN型の差分データが無いと正確なデータを取れない部分に手が付き始めていたところだったし、ちょうど良かったかももんすたー






というわけで、(ようやく)補足版を購入♪

なぜか、タイトルフォントが可愛いwww






というわけで、イグナイターの取り外しから始めます。




お約束の開始前の1枚。


事前準備は超簡単♪
シートとシートカウル右側(LLC予備タンクがある方)を外すだけでOKです。




赤丸のところにICイグナイター(CDI)があります。




ボルト2本で留まっているだけなので簡単に外れます。





外したコネクタ。
後で、ピックアップコイルの点検でも使います。
(ピックアップコイルの点検については別で書きます)






さて、今回の測定で使用した道具たち。

(左上) 今回ヤフオクで落札したイグナイター
(右上) 現在使用しているイグナイター

あと、テスターもデジタルとアナログの2種類を用意しました。

そして、ZZR400N1~N4のイグナイター(Parts No.21119-1375)は、既に販売終了しており、ヤフオクなどの中古市場でも出回っている数がそれほど多くないので、異常の有無に関わらず予備を持っておくことにしました。
ざっと探すと 15,000円くらいで出てたりしますが、運良く 3,000円ほどで出ているのを見つけたので、即落札です





まずはサービスマニュアルにある標準値。
以下の通りです。


読みにくかったら拡大してみてください。
(ほんの少しだけマシになります)





そして、測定!

まずは先に、ヤフオクで落札した中古品を。





ちなみに、テスターは全てアナログを当てています。

データ的には、2箇所不適合箇所がありました。(2-3 と 3-2)
ここだけは何度やっても低い値が出るのでデジタルで測定したら 0.099 に収まりました。
はて・・・この誤差はテスターの精度の差なのか・・・?


では、いよいよ!

うちの ZZR から取り外した疑惑のイグナイター抵抗値。







おや?



変わらない?



値は最初に測ったやつと変わりません。
同じように、2-3 と 3-2 は
デジタルで測定したら 「0.099」という値が出ました。

ということは、イグナイターは悪くない?




ちなみに、マニュアルには「抵抗だけでは故障とは断定できない」的な事が書かれています。
ということは、抵抗値に関係なく故障している可能性もあり、交換したら直るという可能性もあるということですね。



なので、次回はピックアップコイルの抵抗とエアギャップを測定しつつ、イグナイターを交換して挙動を確認してみたいと思います 
はぐれメタル



う~む、イグナイターの抵抗値チェックで異常が出ればわかりやすかったんだけどなぁ。

もしかして、謎の不調が出る直前にパルシングカバー交換とかやってるし、そこで
ピックアップコイルのエアギャップとかずれちゃったのかな?
もしくは、抵抗値的には正常だけど、実はイグナイターの故障だったとか。



もう少し、状況を整理してみようかな・・・
うっ・・・
(それもまた別記事にて)

こんにちは


最近、謎の不調に関する原因の切り分け作業で盛り上がっています
(嘘です、ボチボチ煮詰まってきて苦しんでますどーん


ぶっちゃけ殆ど関係ないと考えていますが、吸気系では残り少ない未確認箇所のひとつなので、念のため交換してみました。


インテークマニホールド。



接合部のゴム劣化を原因とする負圧抜けによるパワーダウン。

一瞬そんなことを考えてみましたが、そもそも負圧抜けするなら二次エア吸ってそれっぽい挙動が出るハズなので、理由付けとしても無理があります野口さん



【用意するもの】
 Parts No. 92055-520 Oリング/4個
 Parts No. 16065-1278 ホルダ キャブレタ/4個
 Parts No. 92068-006 プラグ/4個
 Parts No. 92002-1175 ボルト /8個


インテークマニホールドにアクセスするためには、

 ・ フューエルタンクを外します
 ・ エアクリーナーケースを外します
 ・ キャブレターを外します


ここまでクリアして、初めてインテークマニホールドに触ることが出来ます。
うむ、相変わらず面倒くさいw



 


インテークマニホールドは上下2本のボルトで留まっています。
まずはこれらのボルトを外します。


外すには、六角レンチを使用しますが、とても固いうえにインテークマニホールドのゴムが邪魔して入りにくいので、レンチも頭が丸いやつの方が使い勝手良いです。





まずは、気合で緩めます。
めちゃめちゃ固いので、無理に力入れて怪我しないように気をつけましょう。





先端が丸いレンチ。
緩めたら、その先はこの丸いレンチを使って外してやると作業効率が上がります。
もちろん、締める場合も先に丸い方で締めて、最後の増し締めは普通の六角部分で頑張って回してやります。





外したインテークマニホールド(古)


購入したパーツ類
(写真左側のインマニは外したやつです)


取り付けは、基本的に外す時の逆順です。

①インマニのエンジン接合面側にOリングを入れてシリコングリスを塗ってやります。
②新しいインマニをエンジンに密着させて、ネジ穴を合わせたらボルトを手締めします。
③2本のボルトを手締めで入れたら、2本とも六角で締めてやります。
  (片側だけ先にキツく締めずに、バランスよい力加減で締めていきましょう)


これだけです。
最後に、キャブを取り付けて念のため同調作業したらバキュームプラグキャップ(Parts No. 92068-006)を取り付けてやります。





4つ取り付けたところ。
うん、新しくなって綺麗になりました




ん?

結果?







そんな小さいコト気にしちゃダメだぜベイビー花輪クン

タイトルは願望です(笑)



謎の不調の発覚から早3ヶ月。

切り分けは進んでいるものの、未だ原因は掴めず。
完治への願いを込めてツーリングの宿を確保したのは6月のことでした。

そして、8月14日(水)
ツーリング当日。

治りませんでしたどーん



でも、宿はキャンセルしなかったので行かないわけにもいかず。
一人旅を楽しみに、クルマで出発しました


ま、こんなのもアリかな。




目的地は野沢温泉。


うち(埼玉県)から行くと、関越道 塩沢石内ICからR117経由で栄村を抜けるルートか、上信越道→長野道 豊田飯山ICというルートが最短です。
ツーリングなので、もちろんこんな最短ルートは通りませんマリオきのこ





出発前の1枚。
セリカ GT-FOUR(ST-205)

上信越道 碓井軽井沢ICで降りて、中軽井沢から鬼押ハイウェイ方面に抜けます。


 

バイクと違って、走りながらでも写真は撮れます

お盆の渋滞を考慮して早い時間に出発したので、鬼押ハイウェイに到着したのは朝8時。
思いのほかサクッと着いちゃいました

なので、ちょっと脇に逸れて白糸の滝へ寄り道♪



木漏れ日が綺麗です。


 

白糸の滝。
こんな時間ですが観光客は結構多かったです。

そして、この時間の気温は20℃。
(ちなみにこの日の都内の朝の気温は35℃)

避暑




岩魚の塩焼き。
写真撮る前にひとかじりしちゃいましたw

今年の夏はまだだったから、食べたかったんですよねー
8:30頃に出発。
目的地は、鬼押ハイウェイの六里ヶ原休憩所。


 

快晴~
超ツーリング日和で、バイクも多かったです○| ̄|_




 

六里ヶ原休憩所。
正面には浅間山があります。






名物の浅間ソフト。
浅間山をモチーフにしている溶岩クッキーは、いかにも硬そうな見た目とは裏腹に、サクサク柔らかくて美味しかったです。

そして、六里ヶ原休憩所に立ち寄った最大の目的。

軽井沢高原地ビール。
は、当然買うとして。





本命はこちら。
ブルーベリーソフトクリーム。

冬は営業していない六里ヶ原休憩所。
スキーシーズンには立ち寄ることすら出来ない場所の名物なので、このソフトクリームのために立ち寄る人も多いことと思います。(俺もその一人です)

昨年までは建物のカウンター内で販売していたのですが、今年は



こんなソフトクリームショップとして独立していました。
知らない人には、かえってわかりにくいんじゃないかな~。
駐車場の端の方だし。


ともあれ目的達成したので出発。
鬼押し出し園にも寄ろうか考えたのですが、さすがに軽井沢とはいえ日が出ると炎天下だったのでやめておきました。
(入園する人も沢山いましたけどね)


それにしても良い天気だなぁ~。
修理間に合わなかったのが悔やまr(ry




そんなこと考えてるうちに万座温泉に到着しました。
途中、嬬恋・表万座を経由してここにたどり着きますが、牧場に行きたい人は、鬼押ハイウェイから道を逸れると「浅間牧場」があります。

浅間牧場では動物を見れることは稀ですが、広大な敷地から見渡す北軽井沢の景色は一見の価値アリです。
ここのソフトクリームも濃厚で美味しいんですよねw


放牧している動物を観たい場合は、鬼押ハイウェイを出てから浅間-白根火山ルート、表万座スキー場の少し手前に「嬬恋牧場 愛妻の鐘」という牧場があります。
ソフトクリームもありますよ



冬は万座温泉スキー場のゲレンデとなっている峠道を登っていきます。


 

登りきると、T字路になっています。

右に進むと草津温泉。
左に進むと志賀高原。

ここは左に進みますスライム2スライムベス2メタルスライム2




路の先は、空。




自転車も走ってますが、浅間-白根火山ルートは自動車専用道路なので、もしかしたら草津温泉から登ってきた人かも。
ここまで結構登るはずだけど・・・凄い体力だなぁ。




どーん。
山の頂を走ります。

ここは「志賀草津高原ルート」という道路で、草津~志賀高原を結んでいます。
冬は閉鎖されており、5月中旬の開通時には左右にそびえ立つ雪壁が名物です。

ちなみに、ここは日本国道の標高最高地点でもあります。




くぅ~、気持ち良さそうに走ってやがるぜ。



ここを5kmほど走って抜けた先は志賀高原 横手山。
冬は渋峠スキー場です。





志賀高原に滑りに行く人にはお馴染み、この建物が目印ですね。
群馬と長野の県境です。

ちなみに、この建物の住所は長野県に登録されているんだとか。





せっかく横手山に来たのなら、リフトに乗らない手はないですよね。
往復700円です。




冬はゲレンデになっているところをリフトで登っていきます。
標高2000m超なので、陽射しはあっても涼しいです

9月下旬にもなると、ここの気温は10℃前後まで落ちます。
恐らくお盆時期が横手山の最高気温なんでしょうね。



パノラマっぽく繋げてみました①




自撮りw




横手山頂。
ここにある展望台はちょっと思い出深き場所なんです。





展望台からの景色。
標高 2305mです。




パノラマっぽく繋げてみました②

元解像度が 4088x675 なので、縮小して貼っておきます。
興味があったら拡大してみて下さい。


あと、ここには日本一高い場所のパン屋さんがあります。



横手山頂ヒュッテ。
やっぱりスキーシーズンにはお世話になる場所です。

お昼ごはんは、ここのパンでした





横手山を降りたら、志賀高原の横断に入ります。




ジャイアントスキー場中腹のトンネルを抜けたり。






サンバレースキー場の脇を抜けたり。
(これは志賀高原地ビールを買うために、奥志賀に抜ける交差点を直進して立ち寄りました)

途中、奥志賀へ抜ける交差点があり、野沢温泉に向かうためにはそこを右折します。






暫く進むと焼額山の志賀プリンスホテルに辿り着きます。
ここも越えて、ずっと先まで進みます。





奥志賀高原あたりから、道はこんな感じになります。
ここから奥志賀スーパー林道という林道に入ります。




これ。
ちょっとわかりにくいですが、奥の白い標識。

「奥志賀公園栄線 起点」

と書いてあります。
いわゆる、奥志賀スーパー林道の入口です。

この林道を終点まで進むと秋山郷という温泉郷に辿り着きます。
が、この林道、侮るなかれ。

起点~終点で約70kmという長距離になるため、燃料が不安な場合は湯田中まで降りて給油してから戻ってきましょう。
(万座~志賀草津高原ルート~志賀高原の途中にはガソリンスタンドはありません)



スーパー林道もこんな感じです。
人影なく、たまにクルマやバイクとすれ違いますが基本は寂しいです。
街灯も無いので、夕方にトラブると洒落にならないので気をつけましょう。





30kmくらい林道を走ると、野沢温泉の山頂付近に出ます。
写真の位置は、やまびこゲレンデ中腹





上を見ると、どーんとゲレンデが拡がってます


ここから長坂ゴンドラ山頂駅を経由して、上の平ゲレンデをリフト沿いに降っていきます。
スキーで毎年来るので、この景色は感慨深いです雪だるま





シュナイダーに繋がるパラダイスゲレンデ。
雪が無いと、余計に広く見えます。





シュナイダーのあたり。
「日本の夕陽百選」に選ばれた夕陽スポットだそうです。



その夕陽スポットから望む野沢温泉。
そのうち、チェックインしてから夕方に来てみるのも面白いかも。



そうして、野沢温泉に到着。
宿にチェックインしたのは14時頃でした。

宿に入ってからは外湯巡りを堪能しました



何度も通っているツーリングルートですが、今回も充実した旅でした
これで乗ってるのがクルマじゃなくてバイクだったらもっと良かったけど・・・



ちなみに、ツーリングの場合は翌日の行き先も決めるところですが、4輪だと渋滞にハマッたら面倒くさいので、2日目は上越経由でまっすぐ帰りました。

いずれ、バイクで再びこのルートを走りたいと思います



いやぁ~、それにしても(ry

こんにちは

お盆休みを利用して、野沢温泉に行ってきました。


野沢温泉は冬にスキーで訪れることが多い場所です。
が、ツーリングなどで夏に訪れることもあります
(今回はバイク治らなかったため車ですがうっ・・・



夏の野沢温泉での楽しみ方。
それはズバリ「外湯巡り」でしょう 丸尾君

冬の外湯巡りも楽しいですが、何しろ寒いうえに雪が多いので宿周辺に限定されます。
その点、夏は行動の自由度が高いので、全ての外湯に入るなんてことも可能です。





今回宿泊した宿。

「民宿 三十苅荘」さん。
冬にもスキーでお世話になった宿です。

ご主人・女将さんの人柄がとても温かく、非常に過ごしやすい宿です。
が、ここの特徴はそれだけではなく。

・ 出てくるご飯がどれも凄く美味しい
・ 上寺湯、熊の手洗い湯、麻釜の湯、真湯、大湯、河原湯などが至近という好立地
・ 立地や料理が美味しさなどの好条件のわりに親切設定の宿代

リピーターさんも多い宿。
俺にとっても、野沢の常宿になりそうです。
超お勧め

【民宿 三十苅荘】
 http://sanjarisan.com/

なんて書いて人気出ちゃって、混雑して予約入れられなくなったら困るな(笑)







野沢温泉では、宿泊すると集印帳というものを貰えます。
全13箇所の外湯に10箇所の名所を加えた合計23箇所を巡って13箇所以上の印を集めると、ご褒美があります

【集印巡り - 北信州野沢温泉観光協会】
 http://www.nozawakanko.jp/spot/syuuin.php








こんな集印台に用紙を置いて、カーボン紙の上からグリグリします。







大湯の印
こんな感じで1枚1印の23ページ構成です。


外湯巡り。
まずは、宿の近くから。

各湯のレビューは特にしません。
主観で書くのも失礼だと思うので。

外湯の特徴は以下のリンクが詳しいです。

【外湯の紹介 - 北信州野沢温泉観光協会
 http://www.nozawakanko.jp/spa/sotoyu.php


外湯には脱衣所が独立している所と、脱衣所と温泉が同じ空間にある所があります。
共通マナーとしては、脱衣スペースに濡れた体であがらないこと。
男性では手ぬぐい+バスタオルなんて装備で行く人はあまりいません。

湯上りは手ぬぐいでサッと全身を拭いて、手ぬぐいを絞りつつ足の裏も拭いてから脱衣スペースへ移動というのがスマートですね 波平


また、貴重品を入れる小型ロッカーが設置されているところもあります。
外湯には地元の人以外に観光客も多いです。
特に、財布や腕時計、デジカメ、携帯などの小さい物は盗難の対象になりやすいので、安心して入りたい人は貴重品ロッカーを躊躇わずに利用しましょう。
(自分の不注意で紛失した場合にも、ロッカーに入れていれば盗難を疑わずに済むので)

貴重品ロッカーは100円で使えて、お金は戻ってきます


さて、外湯巡りの紹介ですが、野沢温泉のサイトや他のブログでは大湯から紹介していますが、ここでは宿から巡った順に紹介していきます。
熊の手洗湯や真湯周辺に宿を確保した人は、よかったら外湯巡りや集印の順番として参考にしてみて下さい。





上寺湯と熊の手洗湯に行くためには、この門をくぐります。




 

上寺湯(かみてらゆ)】
熊の手洗湯の近くにあります。
坂を下っていく途中、熊の手洗湯よりもひとつ手前のT字路にあります。

湯温は普通で、入りやすかったです 





 

【熊の手洗湯(くまのてあらいゆ)】
上寺湯のひとつ先のT字路にあります。

こちらも上寺湯と同様、湯温は普通で入りやすいです。

ちなみに、「上寺湯」と「熊の手洗湯」の間にある小路を入ったところに「道祖神の碑(集印帳では「道祖神まつり」)」があります。
夜はわかりにくいし川沿いで危ないので、昼間探した方が良いですよ。





 

【麻釜の湯(あさがまのゆ)】
麻釜(おがま)を源泉にした湯。
個人的には、ここと松葉の湯が一番好みです
早朝から最初に入る風呂としては、ここがベストかな。







この外湯は麻釜通りに面していて、この坂道をずっと登っていくと麻釜に辿り着きます。
そこで「麻釜」と「おぼろ月夜の歌碑」の印も押せます。





 

【瀧の湯(たきのゆ)】
麻釜通りを登りきったT字路を左へ行き、道なりにさらに登っていった奥に佇む外湯です。
坂道が多いので、ここまで来るとなかなか良い運動になりますマリオ

ちょっと熱めだったかな。
でも、ここはまだ普通に入れる部類の熱さですよ。

麻釜の湯→おぼろ月夜の歌碑→麻釜→瀧の湯という流れですね♪


と、ここで一旦宿に戻って夕食。
再び外湯巡りを再開したのは19時半頃でした。
(なので写真は暗めです)




 

【横落の湯(よこちのゆ)】
横落の交差点にあります。
観光協会の建物の下にあるのでわかりやすいと思います。
(交差点の反対側はバス発着場で、観光バスもここに停まります)

ちょっと麻釜からは離れているものの、実はここも麻釜が源泉なんだとか。

あと、この近くに「道祖神の碑」があります。
ついでに集印していきましょう♪





 

【十王堂の湯(じゅうおうどうのゆ)】
熊の手洗湯や真湯方面に宿を確保した人には、ここからは少し遠めです。
大湯まで出て、温泉街の通りを突っ切ってさらに進むと見えてきます。

ここもT字路に建っているんですが、(大湯側から見て)左折して坂道を登っていくとすぐに「おぼろ月夜の館」があります。
さらに先に行くと「秋葉の湯」がありますが、今回は別ルートでまわりました。(後述)






 

【新田の湯(しんでんのゆ)】

十王堂の湯からさらに200mほど先に進んだところの交差点を右に折れると見えてきます。
野沢の外湯はどこも清潔ですが、ここもとても綺麗です

ここまで来たら、せっかくなので端まで行ってみましょう






 

【中尾の湯(なかおのゆ)】
ここが、野沢温泉では瀧の湯・真湯とは完全に逆端にある外湯です。
熊の手洗湯付近からは 1kmくらい歩きます。

ちなみに、ここは広いですね。
お湯は木板1枚で「熱い」・「ぬるい」に区切られていますが、「熱い」側はとてもじゃないけど入れる熱さじゃないですサー・・・・ッ

「ぬるい」で麻釜の湯と同じくらいの湯温といった感じでした。

というわけで、この日はここまで。
ちょうど、盆踊りをやってる日だったので大湯の先にある湯沢神社まで行ってきました♪






 

実は、湯沢神社とその隣にある薬師堂、健命寺、野沢菜発祥の碑、あけび細工とはとぐるまの印は全部まとめてここにあります。

ただ、夜は全く見えず危険なので、昼間お参りがてら集印に来ましょう。





 

【大湯(おおゆ)】
もう言わずと知れた大湯ですね。
ここは何時でも人が多いです。

お湯は普通の湯船と熱い湯船の2種類。
熱い方は45℃くらいあるんじゃないかな?
チャレンジできないこともない熱さなので、大丈夫な人は入ってみましょうにこ

正面に足湯もありますよ



 

【河原の湯(かわらのゆ)】
この日のラスト。
大湯から少し下ったところにあります。
正面にコンビニがあるので、湯上りにビールなんて人には良いかもw

お湯の温度は普通で、入りやすいです。
ただ、中は小ぢんまりしているので冬の混雑時は入りにくいかも。


そして翌日。
盆踊り会場になった湯沢神社にお参りに行ってきました。

 

(左)薬師堂と健命時、(右)野沢菜発祥の碑

大湯に向かって左側にある小路(坂道)を登っていった突き当たりにあります。
正面に湯沢神社があり、集印台もあります。
すぐ右に行くと、写真左の薬師堂や健命寺があります。

ここだけで、5つの印が集まります。
毎年スキーや温泉でお世話になっている野沢温泉なので集印だけとは言わずに、健康祈願のお参りしてきました。


そして、早朝からひっそりと温泉などと考えていたんですが。




この日の朝は、朝市やってました。
朝7時から賑やかで楽しかったです 


 

【松葉の湯(まつばのゆ)】
大湯沿いにある温泉街の半ば、おやきを売っているお土産屋さんの脇の小路を登っていくと、左側に見えてくるのが松葉の湯。

個人的には麻釜の湯と並んで好きな外湯です。
それほど混雑してないし、温泉街も近いし、ゲレンデ近くという位置関係も良いですね。

ここは、2階に温泉があります。(男湯も女湯も2F)

ちなみに、この坂道を突き当たりまで登りきると長坂ゴンドラの正面に辿り着きます。
この付近に宿を確保したときは、朝風呂で松葉の湯に行くのが楽しみです♪



 

【秋葉の湯(あきはのゆ)】
おぼろ月夜の館の少し上の方にある外湯です。
行き方としては、松葉の湯からの方がわかりやすいかも。

湯温はちょうど良く、とても入りやすいです


 

【真湯(しんゆ)】
最後は、今回の宿から至近の外湯。
野沢温泉の外湯としては、「中尾の湯」からはほぼ真逆の位置関係にあります。

湯温は高く、入るのに苦労します。
人がいない時なら水を入れちゃった方が入りやすいかも。

ここは湯花が浮いていますが、なんと黒いです。
熱いお湯に入れる人には良い外湯ですよ~ 




そんなわけで、これで23箇所全ての印も集められます
ご褒美は、これ。

岡本太郎画伯デザインの「湯」タオルと、外湯巡りの思い出。
プライスレス。


あ~、冬のシーズンが待ち遠しい。
というか、その前に早くバイク治さなきゃなw

長々とお付き合い頂き、ありがとうございました メタルスライム2

こんにちは

色々と問題を抱えるZZRくん。
結局、夏のツーリングにも間に合わず、未だ病に臥せっています。


先日、友人から不吉な事例を聞きました。
ピストンリングの亀裂で、エンジンに負荷がかかった時だけ亀裂が拡がって圧縮抜けがあるというものでした。
この事例だと停止状態で圧縮測っても無意味な上に、停止時に判別するためには腰上オーバーホールをするしか手段が無いという恐ろしい話サー・・・・ッ

夏の怪談並みに背筋が寒くなりますw



まぁ、ピストンリング云々は一旦置いといて あひる

「圧縮抜け」の可能性はあるので、圧縮圧力の測定をすることにしました。
圧縮が低い場合はバルブクリアランスの調整ということになります。
(これまた初体験)



圧縮測定するために必要な道具。
コンプレッションゲージです。

俺のは 2,000円弱で買った安物ですが、こんなのでも充分測定できます 



まずはシートカウルフューエルタンクエアクリーナーケースを外します。



次に、プラグキャップを抜いて、イグニッションコイルを外します。

ここから、1番から順に測定していきます。
まずは1番のプラグを抜きます。




プラグを抜いたら、ついでに焼け具合も確認しておきましょう。
①中心電極:形状の崩れ(磨耗・溶け)なし、乾燥した黒い焼け具合(正常)
②中心電極碍子部:灰色っぽく乾燥した焼け具合(正常)
③アース側の中心電極:白っぽい焼け(正常)
④アース側の周辺電極:黒い焼け具合(正常)

アース側の周辺電極の黒い焼け具合は少しツヤがありますが、濡れてはいません。



プラグを抜いたら、コンプレッションゲージを挿し込み、圧縮測定します。

手順は、

① コンプレッションゲージを上から押さえつけて圧力が抜けないようにする
② スロットルを全開にする
③ セルを回す

これだけです。
コツは、左手でコンプレッションゲージをギュッと押しつけて、右手でスロットルを全開にしながらセルを回す感じです。

出た値が正常ではない(低すぎる)場合は圧縮抜けしている可能性もあるので、複数回やり直して値を出しましょう。



2番。
若干中心碍子部が黒い気もしますが・・・
まぁ、濡れてるわけでもないし、このくらいなら許容範囲でしょう。



同じように、2番も測ります。
こんな感じで、1~4番全て測ります。




 

3番(左)、4番(右)。
どちらも1番と同じような感じですね。

バランス良く焼けてます

ということは、点火不良(燃調不良など)の可能性は低いと考えて良いのかしら?



で、圧縮圧力チェックの結果。
サービスマニュアルによると、標準値は 6.3~10.0kg/cm2 です。
1993~2006補足版(N型用)によれば、N型の圧縮標準値は 7.7~12kgf/cm2 だそうです。


<1回目>
#1: 10.5kg/cm2
#2: 10.5kg/cm2
#3: 10.5kg/cm2
#4: 11.0kg/cm2

<2回目>
#1: 10.5kg/cm2
#2: 10.5kg/cm2
#3: 9.5kg/cm2
#4: 11.0kg/cm2


なので若干高い結果となりました。

というわけで、取り急ぎ圧縮は全て標準値内であることが確認できました。

やっぱり、サービスマニュアルはちゃんと年式に合ったものを用意すべきですねけろけろけろっぴ
 (あたりまえ)