謎の不調の発覚から早3ヶ月。
切り分けは進んでいるものの、未だ原因は掴めず。
完治への願いを込めてツーリングの宿を確保したのは6月のことでした。
そして、8月14日(水)
ツーリング当日。
治りませんでした

でも、宿はキャンセルしなかったので行かないわけにもいかず。
一人旅を楽しみに、クルマで出発しました

ま、こんなのもアリかな。
目的地は野沢温泉。
うち(埼玉県)から行くと、関越道 塩沢石内ICからR117経由で栄村を抜けるルートか、上信越道→長野道 豊田飯山ICというルートが最短です。
ツーリングなので、もちろんこんな最短ルートは通りません


出発前の1枚。
セリカ GT-FOUR(ST-205)
上信越道 碓井軽井沢ICで降りて、中軽井沢から鬼押ハイウェイ方面に抜けます。
バイクと違って、走りながらでも写真は撮れます
お盆の渋滞を考慮して早い時間に出発したので、鬼押ハイウェイに到着したのは朝8時。
思いのほかサクッと着いちゃいました
なので、ちょっと脇に逸れて白糸の滝へ寄り道♪
白糸の滝。
こんな時間ですが観光客は結構多かったです。
そして、この時間の気温は20℃。
(ちなみにこの日の都内の朝の気温は35℃)
避暑
岩魚の塩焼き。
写真撮る前にひとかじりしちゃいましたw
今年の夏はまだだったから、食べたかったんですよねー
8:30頃に出発。
目的地は、鬼押ハイウェイの六里ヶ原休憩所。
快晴~
超ツーリング日和で、バイクも多かったです
名物の浅間ソフト。
浅間山をモチーフにしている溶岩クッキーは、いかにも硬そうな見た目とは裏腹に、サクサク柔らかくて美味しかったです。
そして、六里ヶ原休憩所に立ち寄った最大の目的。
軽井沢高原地ビール。
は、当然買うとして。
本命はこちら。
ブルーベリーソフトクリーム。
冬は営業していない六里ヶ原休憩所。
スキーシーズンには立ち寄ることすら出来ない場所の名物なので、このソフトクリームのために立ち寄る人も多いことと思います。(俺もその一人です)
昨年までは建物のカウンター内で販売していたのですが、今年は
こんなソフトクリームショップとして独立していました。
知らない人には、かえってわかりにくいんじゃないかな~。
駐車場の端の方だし。
ともあれ目的達成したので出発。
鬼押し出し園にも寄ろうか考えたのですが、さすがに軽井沢とはいえ日が出ると炎天下だったのでやめておきました。
(入園する人も沢山いましたけどね)
それにしても良い天気だなぁ~。
修理間に合わなかったのが悔やまr(ry
そんなこと考えてるうちに万座温泉に到着しました。
途中、嬬恋・表万座を経由してここにたどり着きますが、牧場に行きたい人は、鬼押ハイウェイから道を逸れると「浅間牧場」があります。
浅間牧場では動物を見れることは稀ですが、広大な敷地から見渡す北軽井沢の景色は一見の価値アリです。
ここのソフトクリームも濃厚で美味しいんですよねw
放牧している動物を観たい場合は、鬼押ハイウェイを出てから浅間-白根火山ルート、表万座スキー場の少し手前に「嬬恋牧場 愛妻の鐘」という牧場があります。
ソフトクリームもありますよ
冬は万座温泉スキー場のゲレンデとなっている峠道を登っていきます。
登りきると、T字路になっています。
右に進むと草津温泉。
左に進むと志賀高原。
ここは左に進みます
自転車も走ってますが、浅間-白根火山ルートは自動車専用道路なので、もしかしたら草津温泉から登ってきた人かも。
ここまで結構登るはずだけど・・・凄い体力だなぁ。

どーん。
山の頂を走ります。
ここは「志賀草津高原ルート」という道路で、草津~志賀高原を結んでいます。
冬は閉鎖されており、5月中旬の開通時には左右にそびえ立つ雪壁が名物です。
ちなみに、ここは日本国道の標高最高地点でもあります。
くぅ~、気持ち良さそうに走ってやがるぜ。
ここを5kmほど走って抜けた先は志賀高原 横手山。
冬は渋峠スキー場です。
志賀高原に滑りに行く人にはお馴染み、この建物が目印ですね。
群馬と長野の県境です。
ちなみに、この建物の住所は長野県に登録されているんだとか。
せっかく横手山に来たのなら、リフトに乗らない手はないですよね。
往復700円です。
冬はゲレンデになっているところをリフトで登っていきます。
標高2000m超なので、陽射しはあっても涼しいです
9月下旬にもなると、ここの気温は10℃前後まで落ちます。
恐らくお盆時期が横手山の最高気温なんでしょうね。
横手山頂。
ここにある展望台はちょっと思い出深き場所なんです。
パノラマっぽく繋げてみました②
元解像度が 4088x675 なので、縮小して貼っておきます。
興味があったら拡大してみて下さい。
あと、ここには日本一高い場所のパン屋さんがあります。
横手山頂ヒュッテ。
やっぱりスキーシーズンにはお世話になる場所です。
お昼ごはんは、ここのパンでした
横手山を降りたら、志賀高原の横断に入ります。
サンバレースキー場の脇を抜けたり。
(これは志賀高原地ビールを買うために、奥志賀に抜ける交差点を直進して立ち寄りました)
途中、奥志賀へ抜ける交差点があり、野沢温泉に向かうためにはそこを右折します。
暫く進むと焼額山の志賀プリンスホテルに辿り着きます。
ここも越えて、ずっと先まで進みます。
奥志賀高原あたりから、道はこんな感じになります。
ここから奥志賀スーパー林道という林道に入ります。
これ。
ちょっとわかりにくいですが、奥の白い標識。
「奥志賀公園栄線 起点」
と書いてあります。
いわゆる、奥志賀スーパー林道の入口です。
この林道を終点まで進むと秋山郷という温泉郷に辿り着きます。
が、この林道、侮るなかれ。
起点~終点で約70kmという長距離になるため、残燃料が不安な場合は湯田中まで降りて給油してから戻ってきましょう。
(万座~志賀草津高原ルート~志賀高原の途中にはガソリンスタンドはありません)
スーパー林道もこんな感じです。
人影なく、たまにクルマやバイクとすれ違いますが基本は寂しいです。
街灯も無いので、夕方にトラブると洒落にならないので気をつけましょう。
30kmくらい林道を走ると、野沢温泉の山頂付近に出ます。
写真の位置は、やまびこゲレンデ中腹
上を見ると、どーんとゲレンデが拡がってます
ここから長坂ゴンドラ山頂駅を経由して、上の平ゲレンデをリフト沿いに降っていきます。
スキーで毎年来るので、この景色は感慨深いです
シュナイダーに繋がるパラダイスゲレンデ。
雪が無いと、余計に広く見えます。
シュナイダーのあたり。
「日本の夕陽百選」に選ばれた夕陽スポットだそうです。
その夕陽スポットから望む野沢温泉。
そのうち、チェックインしてから夕方に来てみるのも面白いかも。
そうして、野沢温泉に到着。
宿にチェックインしたのは14時頃でした。
宿に入ってからは外湯巡りを堪能しました
何度も通っているツーリングルートですが、今回も充実した旅でした
これで乗ってるのがクルマじゃなくてバイクだったらもっと良かったけど・・・
ちなみに、ツーリングの場合は翌日の行き先も決めるところですが、4輪だと渋滞にハマッたら面倒くさいので、2日目は上越経由でまっすぐ帰りました。
いずれ、バイクで再びこのルートを走りたいと思います
いやぁ~、それにしても(ry