條子(tiáozi)警官、サツ | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾映画『牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)』の中のスラングシリーズ第11弾(太保泡密斯哈拉馬西蹺頭凱子嗑爛飯に続きます)。でもってまだまだ続きますぜ(もう飽きた?)。今回は、かなりポピュラーなマジ悪スラング↓

 條子(tiáozi)・・・警官、サツ

台湾の辞書には「ヤクザが警察を指して言う言葉」という説明で載っている。日本の辞書(新語辞典)にも「警察を指す隠語」として載っている。「皮條(pítiáo)」とも言う。

映画でも頻出。一つは、Honeyが小四に対して自分が読んだ『戦争と平和』の話をする場面。

他一個人要去堵拿破崙
後來還是被條子削到
そいつは一人でナポレオンをやっつけようとし
結局はサツにしょっ引かれちまった

「捕まえる」の「削(xue)」もスラング。次回で詳しく説明します!ちなみに、いずれもちょい悪スラング。中には、マジ悪スラングもあります。良い子の皆さんは決して使ってはいけません♡