嗑爛飯(kèlànfàn)寄ってたかってボコボコにする | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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ますます不穏なボキャブラリーになってきてるけど、仕方ない。そう、台湾映画『牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)』の中のスラング、不良少年たちのちょいワル言葉シリーズだから♡

太保泡密斯哈拉馬西蹺頭凱子に続く第9弾、なかなかの出現頻度を誇るスラングがこれ↓

 嗑爛飯(kèlànfàn)
 ・・・寄ってたかってボコボコにする

嗑〜(的)爛飯 の形で「誰々をボコボコにする」とも言う。漢字は「克難飯」とも書くが、「間に合わせ」という意味の「克難」とは意味が違うので気をつけたい(「克難」も台湾華語独特の語彙、今度記事にします)。

映画の中では、Honeyが一人で敵のグループに果敢に向かって行く場面で出てくる。

 想嗑我爛飯,沒關係,陪你們
(俺をボコボコにしたいってか、かまわんぜ、お伴するぜ)

訳はたまり