医療費負担とジェネリック医薬品の認知状況
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
医療費の削減に貢献する<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607080001/"><B
>後発医薬品が普及</B></a>してきている
そうです。
ジェネリック医薬品とは、特許が切れた新薬と内容成分が同じ
安価な医薬品のことです。
自己負担も少なくなるジェネリック医薬品を受け取るようにしたい
ものです。
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ビジネスや日常生活における様々なリスクについて、どう考え、どう対応しているかを伺うセイフティー・ジャパン連続調査。
No.34は、「医療費負担とジェネリック医薬品の認知状況」について報告する。
今、実際に支払っている医療費をどの程度把握しているのか。また、その負担額の今後の増減予測、さらには医療費削減効果に期待が寄せられているジェネリック医薬品の認知状況などについて尋ねた。
◆60代以上の約半数は年間の医療費を「ほぼ正確に把握」
まず、自分自身が支払っている医療費をどの程度把握しているのかを尋ねた。その結果「ほぼ正確に把握している」とした回答は全体で26%となった。
年代別に見ると、30代以下から50代までは大きな差は見られない。しかし、サンプル数は少ないものの、60代以上では半数近くが「ほぼ正確に把握している」と回答した。高齢者の自己負担増などを盛り込んだ医療制度改革法案が審議されていた時期に実施した調査でもあり、高齢者層ほど医療費への関心が高いと言えそうだ。
◆医療費負担増への不安は高齢者ほど強い
次に、今後の医療費負担増に対する不安を聞いた結果。
年齢が上がるにつれて、「非常に感じる」と「まあ感じる」の割合が大きくなる。中でも60代以上は、「非常に感じる」(65.9%)と「まあ感じる」(34.1%)の合計で100%に達し、不安を感じない回答者は1人もいないという結果になった。
高齢者層が医療費負担増への不安を抱えていることは明らかで、具体的に「医療費が今後どれだけ増大するのかについて漠然とした不安がある。将来のビジョンをもっと明確に示してほしいと思う」(60代以上/男性)や、「病気は本人の意思でどうにもならないもの。税金は国民が平等に負担すべきだが、医療費の負担増は納得できない」(60代以上/男性)といった不安な気持ちを表すコメントが寄せられた。
◆60代以上の6割が医療費負担の軽減を希望
支払う医療費をもっと安くしたいかを尋ねた。どの年齢層でも「非常に感じる」と「まあ感じる」の合計が8割を超えた。「非常に感じる」の割合は、30代以下から50代ではいずれも4割弱だったのに対し、60代以上では6割強にまで達する。
「医療費を誰でも受診できるくらいまで下げてほしい。また、医療制度も国民全員が公平に受けられるようしてほしい」(60代以上/男性)など切実な意見が目立つ。
◆ジェネリック医薬品、「意味を知っている」は85.1%
医療費軽減策の一環として、現在注目を浴びているジェネリック医薬品(新薬の特許期間満了後に厚生労働大臣の承認を得て販売される薬)。その認知状況を尋ねたところ、全体では8割強が「意味を知っている」と回答した。
「ジェネリック医薬品がもっときちんと評価されれば、使用も増えると思う」(50代/男性)、「どの薬にジェネリックがあるのか患者側にはわからない。また、新薬とどの程度違うのかなどの情報を受診前に把握することは(診断前なのだから当然)できない。どうやったら使いこなせるのだろうか」(40代/男性)など、ジェネリック医薬品への関心の高さを示す意見が多く寄せられた。
◆ジェネリック医薬品の使用経験は14.3%
ジェネリック医薬品の使用経験を尋ねた設問では、使ったことが「ある」という回答は全体で14%にとどまり、「ない」は47%とほぼ半数を占めた。
ただし、ジェネリック医薬品を使用したことが「ない」、「わからない」と回答した人に、ジェネリック医薬品の使用意向を尋ねたところ、「使いたいと思う」は7割弱となった。ジェネリック医薬品の使用によって医療費を下げたいというニーズは確かにあるようだ。
「医者の判断で薬が決まってしまう。ジェネリック医薬品という言葉は知っていても、自分が飲んでいる薬にジェネリック医薬品があるのかは不明」(30代/男性)といった声に代表されるように、ジェネリック医薬品が実際に使用されているのかどうかわからない、処方されているのにも関わらず患者がそれを知らないといったケースは少なくないと考えられる。
また、「診察中に医師に”ジェネリック医薬品でお願いします”とは言いづらい。医療機関側でリクエストしやすい環境、制度作りが必要だと思う」(30歳代/男性)、「医師サイドで積極的にジェネリック医薬品を紹介して欲しい。こちらから聞かないとほとんど勧めてくれない」(40歳代/女性)、「ジェネリック医薬品と新薬との選択ができる医療機関があまりない。ほとんどが医師の処方箋によって薬品が決まってしまう。医師も選択できることを言わない」(40歳代/男性)など、医療機関の取り組みが消極的との指摘もあった。
今回の調査では、全体の約8割が1年間にかかる自分の医療費を「把握している」と回答し、9割は医療費負担増への不安を抱えているということがわかった。また、8割強が医療費を安くしたいと考えており、医療費負担の軽減策の一環として注目されているジェネリック医薬品を8割強が認知している。その一方で、ジェネリック医薬品使用経験者は14%にとどまった。
ジェネリック医薬品の使用経験がない回答者の約7割が利用意向を示しており、自由意見では、「医師が処方してくれない」、「処方して欲しいと言いづらい」、「自分が処方される薬についてジェネリック医薬品があるのかがわからない」などの問題点を指摘している。
急速に高齢化が進む現在、医療費負担の軽減は国民にとって大きな課題だ。そのためにも、医師が患者に対して治療方針案のひとつとして、低価格のジェネリック医薬品の選択肢を提示するなど、現場レベルでの整備の余地があるだろう。
(出典:NIKKEI BP)</font></span>
加齢臭:本人気付かず周囲困惑 においの元、40過ぎから増えストレスで加速
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
加齢臭も<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607180001/"><B
>歯周病</B></a>と同様に生活習慣病だと感じています。
身体の中から対策するには血液が入れ替わる4ヶ月くらい
かかりますが、身体の外からは2週間かからずに解決すると思います。
加齢臭にお困りということで、私がお手伝いさせていただくライフ クリニック
にこられる人はいないと思いますので、個別にも対応ができます。
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横浜市内の女性から投書が寄せられた。「職場で高齢男性特有の臭気に悩んでいますが、態度にも口にも出せません」。いわゆる加齢臭(かれいしゅう)に困っているようだ。効果的な策はあるのだろうか。
◇予防の基本は食事
■男女問わず
脂臭いような青臭いような加齢臭特有のにおいの元は「ノネナール」という物質。1999年、資生堂と高砂香料工業が共同研究で発見した。
ノネナールの生成過程はこうだ。加齢につれて皮脂中に、ある種の脂肪酸が増え、この脂肪酸が酸化分解されたり、皮膚の常在菌に分解されてノネナールになる。皮脂中の過酸化脂質も年と共に増えるため、脂肪酸の酸化が進みやすくなる。
男女問わずノネナールは40歳過ぎから増えるが「加齢臭=おじさん臭」と言われがち。体臭に詳しい五味クリニック(東京都)の五味常明院長は「男性は皮脂の分泌が多く、においの元の量も多いと考えられる」と言う。
ただ「気遣いや振る舞いも関係している」と手厳しい。男性は同じスーツを繰り返し着るため衣類ににおいが染み付きやすく、中には職場で靴下を脱ぐ男性もいる。こうした行動が「男性は『におう』というイメージを与えている」と指摘する。
■商品あれこれ
加齢臭対策商品はさまざまあり、消臭加工繊維を使った下着やシーツも市販されている。いち早く商品化したのは資生堂。子会社を設立し99年、抗酸化剤と抗菌剤配合の石けんや消臭スプレーなど7品の販売を始めた。
だが、「おじさん臭の元判明」と話題になった割には、売れ行きは芳しくなく、01年に生産中断。大手ドラッグストアの担当者は「優良店舗でも月に1本程度しか売れなかった。体臭を気にしない、気づかない男性には縁遠い商品。気にする男性は若いころから制汗スプレーなどを使う」と話す。
子会社は05年、石けんなどの3品に絞り込み、介護用品としてネット販売などで再挑戦中だ。
■避けたい悪循環
自宅で作れる殺菌・消臭・制汗剤もある。五味院長が勧めるのは硬度が高いミネラルウオーター2リットルに、漬物などの発色剤に使われる粉末ミョウバン50グラムを溶かした「ミネラルミョウバン水」。スプレー容器に入れて体に吹きかける。
だが加齢臭予防の基本は食事。肉類を控え、和食を中心に抗酸化物を多く含む緑茶やごま、納豆や豆腐などを食べるようにすると効果的という。五味院長は「においは『たかがにおい』ではなく、健康のバロメーター。加齢臭に悩んでいる人は大概、高血圧や動脈硬化の危険性が高いメタボリックシンドロームの予備軍」と指摘する。
ただ、周囲の者が気を付けなければならないこともある。「体臭をことさら否定すると、相手は『自分自身を否定された』と受け止め、ストレスを感じる。ストレスは活性酸素を発生させ、ノネナールを作る過酸化脂質が増加する悪循環に陥る」
職場の男性の加齢臭が気になったら、まずは、昼食前に「健康のためには和食ですよね」と声を掛けてみよう。
(出典:毎日新聞)</font></span>
認知症:「口の健康で予防」 歯周病の人ほど脳血管障害に
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
今日の1通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607180000/
">海外旅行:健康に楽しむためのポイント 備えあれば安心</a>
認知症は最も患いたくない病気だといわれています。
歯周病は歯の病気ではなく、全身に関わる生活習慣病です。
歯周病を含めて生活習慣病の一次予防はむずかしくありません。
8月より埼玉・行田に新設されるライフ クリニックでは、このことを
実証していきたいと思っています。
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歯周病による炎症で歯周組織(歯肉や歯を支える歯槽骨など)の破壊が進んでいる人ほど、自覚症状がほとんどない脳血管障害(無症候性脳血管障害)を起こしやすいことが、財団法人ぼけ予防協会の調査委員会(委員長、渡辺誠・東北大教授)の研究で分かった。
無症候性脳血管障害を繰り返すと、認知症になりやすいとされ、調査委は「歯周病の予防が認知症の予防にもつながる可能性がある」と話している。
昨年秋、岩手県大迫町(現・花巻市)在住の55歳以上の男女で、頭部外傷や脳卒中の既往歴がない156人を対象に調査した。このうち、過去も含め歯周病による歯周組織の破壊の程度が確認できた129人について、MRI(磁気共鳴画像化装置)で脳を撮影し、病変の有無を分析した。
その結果、脳の血流が悪くなっていることを示す病変(脳室周囲高信号域)が見つかった人は、歯周組織の破壊が軽度だった72人では11%(8人)だったが、破壊が中度・重度の57人では28%(16人)に上った。年齢や喫煙の有無、血圧などを考慮した結果でも、歯周組織の破壊が進んだ人ほど無症候性脳血管障害を起こしやすかった。
東北大などは調査対象を増やし、歯周病と脳血管障害との因果関係について、詳しく調べる。
調査研究協力者の大井孝・東北大助手(加齢歯科学)は「歯周病を改善すれば、認知症になるリスクを軽減できるかもしれない。介護保険法の改正で今年4月に導入された介護予防サービスでは、口腔(こうくう)ケアも対象になっており、口の中の健康への意識をもっと高めてほしい」と話している。
(出典:毎日新聞)</font></span>
海外旅行:健康に楽しむためのポイント 備えあれば安心
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
夏休みに海外旅行をされる方が多いと思います。
海外旅行を楽しむためのポイントがまとめられています。
時差が生じるジェット機での長距離移動は大きなストレスがかかります。
記事にはありませんが、このストレス対策も時差ぼけ予防も
できますので、楽しんで無事にお帰りください。
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いよいよ夏休み。海外旅行の計画を立てている人も多いだろう。だが、現地で健康を崩してしまうと、楽しい旅も台無しだ。外務省の調査では、海外で病気になり、大使館などに援護を求めた日本人は883人(05年)に上った。健康に海外旅行を楽しむためのポイントを取材した。
◆歩きに慣れる/薬を持参/感染症の下調べ/体調が悪ければ休む/食べ過ぎや水に注意
◇機中で足の運動
旅先では、日常生活以上に歩くことが多い。日本旅行医学会専務理事の篠塚規(ただし)医師(救急医学)は「旅行前から、ウオーキングなどで体を慣らしておくといい」と話す。
持ち物の準備も、旅の健康を左右する。
高血圧や糖尿病など持病がある人は、普段飲んでいる薬を旅行日数に1週間を加えた日数分準備する。現地で足止めになっても安心だ。
また、持病や飲んでいる薬について、英文で書いたものを持参する。
「突然、倒れた場合、周りに病歴を知る人がいないと対処が遅れる恐れもある」と篠塚さん。同学会監修の「自己記入式安全カルテ」(2000円、問い合わせは同学会、電話03・5411・2144)など、自分の病歴や不調について説明するための英文を収録した冊子を活用するとよい。
持病がない人も、痛み止め、風邪薬、整腸剤は準備する。マラリアなど虫を媒介にした感染症を防ぐ虫よけスプレー、熱中症や日射病を防ぐ帽子、日焼け止めクリームも持参したい。
飛行機などに長時間乗る場合は、足などにできた血栓が肺動脈に詰まる肺血栓塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)を起こす恐れがある。
予防には、2~3時間ごとに立ち上がる▽着席中もかかとやつま先の上下運動をする▽水分をとる▽ゆったりした服を着る--などを心がけるとよい。
◇帰国後に症状も
海外では、鳥インフルエンザなど、日本で流行していない感染症に接する恐れもある。
国立国際医療センター渡航者健康管理室の金川修造医長は「旅行先の情報を、事前に外務省や厚生労働省検疫所のホームページで調べたり、旅行会社に問い合わせておくことが大切だ」と言う。
一般的な観光地を訪れる旅行では、予防接種は必須ではない。金川さんは「バックパッカーや学術調査のように、観光地を離れて行動する場合は受けた方がいい。また、東南アジアなど肝炎の多い地域に繰り返し旅行する人は、一度受けておくと安心だ」と話す。
高病原性の鳥インフルエンザ(H5N1)は、今年6月に検疫法に基づく検疫感染症に指定された。インフルエンザのような症状がある患者は、空港の検疫所などで検査を受けることが義務付けられた。厚労省は「鳥を扱う農場や市場は訪れない。鳥には触れず、手洗いやうがいで清潔に保つことが予防につながる」と呼びかけている。
潜伏期間が長い感染症もあり、帰国してから症状が出ることがある。金川さんは「風邪や疲れと勘違いして、重症になる例がある。事前に情報を集めておけば、早めに気付ける」と指摘する。
◇病院は専門性で
金川さんは「海外に限らず、団体旅行では『迷惑をかけたくない』と無理しやすい。体調が悪いときは、迷わず休むこと」とアドバイスする。
食べ過ぎや水にも注意が必要だ。篠塚さんは「海外の料理は油の使用量が多い。油には下剤作用がある。カルシウムなどを多く含む硬水を飲んでも、おなかは緩くなる。海外での下痢の多くは、感染症ではなく食事と水が原因」と説明する。
緊急に病院へ行かねばならなくなったときは、「日本語が通じるかどうか」で病院を選ぶのではなく、医師の専門性など症状にあった病院を選ぶのがポイントだ。「団体旅行で行くような都市には、日本と変わらぬ医療を提供してくれる医師がいる。『言葉の壁』をあまり心配すべきではない」(篠塚さん)
◇リラックス効果
JTBヘルスツーリズム研究所は、旅にバランス良い食事や運動を取り入れた「健康になるための旅」を提案している。
日本旅行業協会が01年に実施した調査によると、旅行中はストレスによって分泌されるアドレナリンの量が減り、リラックス時に多く出るとされる脳波「アルファ波」の割合が増えた。がん細胞やウイルスに感染した細胞を殺す働きを持つ「NK細胞」の働きも旅行中に高まった。
同研究所の高橋伸佳副所長は「旅には、それだけで精神面や体調をよくする効果があるようだ。ただ、長距離移動中だけは免疫機能が落ちやすいので、途中で休みを取り入れるといい」と話す。
(出典:毎日新聞)</font></span>
仙台市、大都市で初の高齢者うつ対策 団地で試行成果
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
今日の1通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607170000/
">たばこの毒、細胞内ではダイオキシン並み 山梨大研究</a>
今日の2通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607170001/
">洗剤に国際有害マーク 日中など8か国・地域で合意</a>
うつ病が増えています。
自殺は8年連続で3万人を超えていて、死因の第6位、
30代死因の第1位です。
人として生まれてくる確率は、1億円の宝くじに100万回連続して
当たったのと同じで、生きているだけで超エリートだそうです。
さらに、日本人というだけでさらにラッキーです。
うつ病は心に症状がでますが、脳の病気です。
脳の栄養状態が一番の問題なので、医薬品は対症療法になり、
栄養療法が一番最初に試す価値が高い根治方法です。
8月より埼玉・行田に新設されるライフ クリニックでは、このことを
実証していきたいと思っています。
また、健康問題、経済・生活問題などにも対応していきたいと
考えています。
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人口約100万の仙台市が来年度、大都市では初めて、本格的な高齢者のうつ対策を市内全域で始める。「具体策が分からない」と手つかずの大都市がほとんどの中、同市は住民健診などの活用で可能と判断、対策に乗り出すことにした。市内の団地での試行では自殺率が約4分の1に下がった。6月に成立した自殺対策基本法で、全国の自治体は自殺対策の策定・実施が義務づけられており、注目を集めそうだ。
対策の柱は(1)うつの早期発見(2)訪問・相談などによる支援(3)普及啓発。
早期発見のため、市の住民健診受診者のうち65歳以上の人と、介護予防の拠点「地域包括支援センター」への相談者を対象に、抑うつ傾向などを調べる質問票で1次チェックをする。うつの疑いがあると判断された人を看護師が自宅を訪ね、2次チェックをする。
うつ症状が見られた人については、精神科医と区の担当者、訪問看護師らが支援策を検討。精神科受診の助言▽月1回の看護師による訪問▽月1回の専門医による相談などの対応を取る。
65歳以上の高齢者約16万人のうち6万~7万人がチェックを受け、1割程度がうつの疑いがあると判断されると予想。対応のために約50人の訪問看護師を養成する。
この対策は、東北大医学部精神神経科の粟田主一(あわた・しゅいち)・助教授(当時)らが02年から市内の「鶴ケ谷(つるがや)地区」で実施した取り組みをモデルとしている。
同地区は、約40年前に造成された鶴ケ谷団地を中心とする住宅地。05年の仙台市の自殺率は10万人あたり24と全国平均並みだが、高齢化が進んだ同地区の02年の自殺率は47に上っていた。
粟田さんらが02年に70歳以上の地区住民を調べたところ、回答者1179人(回答率44%)の20%にうつ症状が見られ、症状がなかった人に比べ、自殺を考えるリスクが34倍にもなっていた。近くに相談相手がいないなど都市特有の「社会的支援の不足」があった。
03~04年にうつ症状がある人のうち同意が得られた人を対象に訪問看護師が月1回、自宅を訪れるなどした結果、自殺を考えている人の割合は27%から11%に減り、抑うつの程度も下がった。04年の地区の自殺率は12と、02年の約4分の1に下がった。
昨年度は鶴ケ谷地区がある宮城野区が区内で対策を実施、今年度は泉区が始め、来年度からは残り3区も始める。市立病院神経精神科部長に転じた粟田さんが、全体の司令塔役を務める。
自殺予防のためのうつ対策は秋田や青森などで実績があるが、ほとんどが人口数千の地域だ。仙台市はそれほどきめ細かい対策は取れないため、うつの人を見分ける調査の精度を上げる、中学校区単位にある地域包括支援センターを拠点とするなどして、弱点を補う。
フィンランドや豪州などは、うつ対策を国を挙げての自殺予防対策の中に位置づけている。
〈樋口輝彦・国立精神・神経センター武蔵病院長の話〉 農村を対象とした従来のうつ対策では、保健師が一日歩けば一人ひとりのケアができた。だがこれは都市部では現実的でなく、今までそれに代わる方法が開発されてこなかった。見知らぬ看護師らの訪問を住民がどこまで受け入れるか。地域による対策の浸透度の違いをどう克服するか。仙台市の取り組みの成功のカギは、そこにある。
〈自殺とうつ〉 日本は98年以降、8年連続で年3万人以上が自殺しており、世界的にも自殺率の高い国だ。警察庁は、原因を健康問題、経済・生活問題、家庭問題などと分析しているが、厚生労働省の有識者懇談会による「自殺予防に向けての提言」は、自殺未遂者の75%にうつ病を中心とする精神疾患がみられたとの国内研究も引用、自殺とうつは強い関連が示唆されるとしている。
(出典:朝日新聞)</font></span>
洗剤に国際有害マーク 日中など8か国・地域で合意
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
今日の1通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607170000/
">たばこの毒、細胞内ではダイオキシン並み 山梨大研究</a>
経皮毒ってご存知ですか。
皮膚や頭皮などを通じて体内に入る毒物のことで、
書籍もたくさんでていますし、テレビでも取り上げられています。
どの成分が安全でどの成分が危険なのか?
合成界面活性剤すべてが悪いわけではありませんが、
人それぞれに違うというものも多いようです。
アレルギー反応も千差万別ですし、自然・天然のものだから安心とも
いい切れないようです。
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/011001"><B
>シャンプー</B></a>、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/011004"><B
>染毛剤</B></a>、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/011005"><B
>化粧品</B></a>、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/011003"><B
>口紅</B></a>、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/11002"><B
>歯磨き剤</B></a>など
日用品に危険なものは少なくないようです。
シャンプー、リンスを変えただけで抜け毛は激減しましたが、
体調が大きく好転することもめずらしくないようです。
関連日記
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200410040000/
">アジア一のハゲ民族?!</a>
****************************************************************************
日中などアジア8か国・地域の洗剤メーカー団体「アジア石鹸(せっけん)洗剤工業会会議」が、人体などに影響がある成分を含む洗剤に有害性を示す国連策定のマークを付けることで大筋合意した。
2008年末までの導入を目指す。わかりやすい絵記号で消費者の健康や地域の環境を守る狙いがある。
マークは、
〈1〉感嘆符「!」(触れると皮膚に刺激を与えたり、目を痛めたりする恐れがある)
〈2〉ひび割れた人体(健康への有害性がある)
〈3〉魚と木(川や湖など水環境に有害)
の3種類程度になる見通しだ。
(出典:読売新聞)</font></span>
たばこの毒、細胞内ではダイオキシン並み 山梨大研究
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
たばこは百害あって一利なしとはいい尽されたコトバです。
猛毒ダイオキシン濃度が国の定めた数百倍とは百害などという
生易しいものではなさそうです。
まさに自殺行為、そして身近な大切な人の命まで削る他殺行為です。
国も喫煙率を下げない小額値上げではなく、国民のためを考えて
一刻も早く、先進国並みの1箱1,000円くらいにしてほしいものです。
卒煙するなら早い方が絶対に得をします。
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/003017"><B
>上手に禁煙するコツ</B></a> と<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/003018"><B
>私の卒煙経験</B></a>もご参考にしてください。
私の関連のフリーページ
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3017
">受動喫煙防止</a>
関連の日記
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200602080000/
">喫煙による死者「6.5秒に1人」</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200509220000/
">わずか1週間の禁煙でも血管はよくなる</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200505030000/
">禁煙すれば寿命は延びる</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200503260001/
">タバコはやめたいですね </a>
カテゴリー別にした時期からの<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/?ctgy=10
">タバコ関連楽天日記</a>
<A href="http://www2u.biglobe.ne.jp/~MCFW-jm/tobaccophotox.htm " target="_blank"><B>あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集</B></A>
世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで
絶対やめられるという話題の本 <A href="http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000805207/
" target="_blank"><B>禁煙セラピー</B></A>
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たばこを吸うと、猛毒ダイオキシンが大量に体内に入った時と同じ反応が細胞内で起こる。こんな報告を、山梨大医学工学総合研究部の北村正敬教授(分子情報伝達学)らが、米学術誌「キャンサー・リサーチ」15日号に発表する。
ダイオキシンはヒトの体内に入ると、細胞にある受容体(カギ穴)にカギが入るように結びついて細胞を活性化させ、毒性を発揮する。国は健康に影響しない1日の摂取量を、体重1キロ当たり4ピコグラム(ピコは1兆分の1)と示している。
北村さんらは、たばこの煙とこのダイオキシンの受容体とのかかわりに着目。市販されているたばこ1本分の煙を溶かした液体を使い、マウスの細胞の反応を調べた。国の基準の164~656倍のダイオキシンが受容体に結びついた状態にあたる活性がみられ、タール量が多いと活性も高くなる傾向が出た。
さらに、受容体に結合すると血中に特殊な酵素が出るように遺伝子を操作したマウスに、たばこの煙を吸わせると、24時間後に酵素の量が約5倍に増えた。
北村さんは「たばことかかわっていると見られる発がんや妊娠異常などはダイオキシンの健康被害と似ており、同じメカニズムが関与している可能性がある」と話す。
◇
〈キーワード:受容体〉 細胞や細胞膜に存在し、ホルモンや化学物質などと結合して細胞内に反応を起こすたんぱく質。ダイオキシンはAh受容体(芳香族炭化水素受容体)と結合し、毒性を発揮する。
(出典:朝日新聞)</font></span>
薬剤師の役割が変わる
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
今日の1通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607160000/
">薬剤師が変わる(上)在宅医療をサポート</a>
今日の2通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607160001/
">薬剤師が変わる(中)医学発展で「専門化」</a>
今日の3通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200607160002/
">薬剤師が変わる(下)教育環境に変化の波</a>
財政再建の御旗から医療費削減もなりふり構わず、
切捨てが行われています。
国がすべて決める医療制度は、社会主義でありながら
弱者救済が忘れ去られようとしているわけです。
渦中にある薬剤師に関わる環境にも大きな変化が起きています。
6年制になった裏には大改革が隠されています。
延ばした2年間を臨床研修に当てて診療行為ができるようにするそうです。
簡単な病気は薬局で薬剤師が診るようにさせるわけです。
内視鏡もカプセルになる時代なので薬剤師が処方できるのです。
すでに、有資格者の研修が始まっているそうです。
今年4月の診療報酬改定で診療報酬を下げる見返りに
ニコチン中毒を病気と認めたり、
メタボリック症候群という新しい病気を創ったそうです。
東南アジアにも遅れをとる日本の医療よ、どこへ行く。
やはり、予防に勝る治療なしですね。
生活習慣病にならない一次予防はむずかしくありません。
私がお手伝いさせていただく8月オープンの埼玉県のライフ クリニックでは、
生活習慣病一次予防に対応していきます。
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<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200604160000/
">医療制度改革の先に何があるのか?</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200604170000/
">「医療先進国」日本、課題多く・OECD調査</a>
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治療は医療機関で受け、薬は薬局で受け取るのが当たり前になった。
かかりつけ薬局で薬を受け取れば、複数の医療機関から出された薬の併用による副作用もチェックできる。
しかし、実際には病院の門前で空いている薬局に飛び込んでしまう。
近所にかかりつけ薬局を作ろうとしたこともあるが、薬の在庫がなかったり、「会社帰りにしよう」と思っているうちに処方箋(せん)の有効期間が切れてしまったり、不便だったのだ。
読者からこんな手紙をもらった。「ずっと、同じ薬を飲んでいる。院外処方で月に1900円だが、先月、たまたま院内で受け取ったら1200円だった。こんなに安いなら、いつも院内で受け取りたいのだが…」
薬を院外で受け取ると、院内よりも高くつく。厚生労働省が院外処方を進めようと、診療報酬を手厚くしているからだ。院外処方を進める背景には、ソリブジン事件で死者が出たことがある。ある種の抗がん剤との併用は危険だと分かっていたのに、複数の医師や医療機関がそれぞれ薬を出すのを、だれもチェックできなかったのだ。
しかし、門前薬局が並ぶ現状では、今も似たような事件は防げまい。患者は高い薬代の利益を享受していない。
知人の女性は数年前、子供の中耳炎で耳鼻科にかかった。処方された解熱鎮痛剤は当時、子供への危険性が指摘され始めていた。彼女は質問を受け付けない医師に聞くのをあきらめ、薬局で「この薬は危なくないですか」と聞いた。しかし、薬剤師は「子供には強すぎるかもしれませんが…」と言いつつ、処方通りに薬を出したという。
薬剤師のできることに限りはある。医師との力関係もある。それでも、やっぱり医師に物申すのがチェック機能だろう。それでなければ、院外処方にした意味がない。
(出典:産経新聞)</font></span>
薬剤師が変わる(下)教育環境に変化の波
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
今日の1通目
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">薬剤師が変わる(上)在宅医療をサポート</a>
今日の2通目
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">薬剤師が変わる(中)医学発展で「専門化」</a>
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薬剤師を育てる環境が激変しています。最近の薬剤師人気をあてこんで、薬学部や薬科大学の新設が相次いでいます。一方、薬剤師の力量アップを狙って、今年度から6年制の薬学部がスタートしました。質量ともに拡充が見込まれる薬剤師の世界。専門家は「薬剤師同士の競争が激しくなる時代に入った」と指摘しています。
さいたま市郊外の埼玉県伊奈町。5万坪の敷地は青い芝生がまぶしい。この地に平成16年度、日本薬科大がオープンした。全国初の漢方薬学科や健康薬学科などが特色だ。第一薬科大や第一福祉大、各種専門学校を擁する都築総合学園グループの一つで、今年度は横浜市内に系列の横浜薬科大も開学した。
日本薬科大は「景気の低迷で、受験生は(就職よりも)資格を重視するようになった。ここ数年、薬剤師資格へのパスポートとなる薬学部への人気が高まったことが、全国的に開学が相次いでいることの背景にある」(入試課)と説明する。
実際、滑り出しは上々だった。同大によると、16年度の競争倍率は5・2倍。翌17年度は8・7倍に伸びた。「全国的に受験生人気は高かった」(大学関係者)という。
ところが今春、異変が起きた。倍率は一転して3・2倍に落ち込んだ。「今年度、全国的にどこも一時期ほどの人気過熱がなくなった。地方では事態はもっと厳しい」と大学関係者は口をそろえる。
ここ数年、薬学教育では、激変ともいえる制度改革があった。
文部科学省は従来、薬科大、薬学部の定員を抑制していた。だが、政府が総合規制改革会議を設置して、あらゆる分野で規制緩和を実施。同省も15年度から新たな薬学部の開設容認に転じた。
日本私立薬科大学協会のまとめでは、15年度2▽16年度8▽17年度6▽18年度5-の薬科大、薬学部が新たにできた。
もう一つの改革が薬学教育の6年制化だ。文科、厚生労働両省が薬剤師の力量向上を目指して打ち出した。薬剤師を目指す学生には、医学部と同様に長期の教育訓練を施す。現場実習を大幅に取り入れた点が特徴だ。
6年制化を要望していた日本薬剤師会(東京都新宿区)の石井甲一専務理事は「医療チームの一員として、薬剤師が信頼を得る力を備えるには、医師と同様に6年間の訓練が必要だ」と話す。
しかし、日本薬科大学同様に、どこの薬学部も今年の募集は苦戦だったとみられる。6年制になったとたんの人気低下をどう解釈すればいいのだろうか。
日本薬科大の雨谷栄教授は「(かげりが見えるのは)病院や薬局での実習を盛り込んだ新制度の利点が社会に理解されていないため」と分析する。そのうえで、「6年制化で学費が1・5倍になることや、勉強量が増えることへの抵抗感もあるのだろう。だが、現場実習を盛り込んだ6年制化の意義は大きい。今後、在宅医療の現場などで薬剤師の役割が増すことを説いていきたい」と期待を込める。
一方で、新設ラッシュによる薬剤師の供給過多を懸念する声もある。
厚労省の「薬剤師問題検討会」は平成14年、「薬剤師需給の予測について」で需給バランスを分析し、今後、薬剤師の供給が需要を上回ると報告した。
薬科大学の新設ラッシュが起きたのは、この報告書がまとめられた後。薬学部の定員は調査時点よりもさらに増加している。石井専務理事は「定員増加につながる新設は薬剤師の供給過多になる。薬剤師数は14年当時の予測以上に過剰になる」と憂慮する。
「院外処方箋(せん)発行数はこれ以上伸びない。6年制の卒業生が出るころには、資格はあるのに仕事がないという事態になりかねない。それでは、大きな社会的浪費だ。もう一度、需給バランスを検証しなおす必要がある」とする。
地方では薬剤師不足に悩む地域もあり、一律に薬剤師数を制限することは得策ではないとの指摘もある。
薬剤師問題検討会の委員を務めた桐野豊徳島文理大学長は「薬学部、薬科大の参入障壁がなくなり、将来、薬剤師が増えるのは明らか。薬剤師の世界も競争が厳しくなることは間違いない。その中で力のある薬剤師が生き残ることになるだろう」と分析している。
(出典:産経新聞)</font></span>
薬剤師が変わる(中)医学発展で「専門化」
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抗がん剤、放射線、手術がガンの3大治療法ですが、
これだけに固執しているのは日本だけのようです。
抗がん剤や放射線でがんを治療してもがん幹細胞は生き残る
(日本経済新聞06年4月2日)
世界の医療は<a href="http://plaza."><B
>統合医療</B></a>です。
代替医療に理解のない、知識のない医師のところへは
行かなくなっているそうです。
私がお手伝いする8月オープンの埼玉県のライフ クリニックでは、
統合医療でよい結果をだすように顔晴ります。
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▼がん治療、副作用の対処などで活躍
医学が進歩するにつれ、専門化する医療の世界。薬剤師の専門化も進んでいます。その一つが「がん専門薬剤師」。がん治療には、抗がん剤による薬物療法が欠かせなくなっています。効果だけでなく、危険性も高いため、扱いに精通した薬剤師が求められていますが、専門薬剤師の誕生は薬剤師の地位向上という一面もあるようです。
「薬剤師による専門的なチェックがあったら、と今でも思います」
埼玉県鴻巣市の古館友理さん=当時(16)=はあごのがん治療のため埼玉医大総合医療センター(埼玉県川越市)で抗がん剤の治療を受けた。このとき、薬剤の投与量が多すぎたため強い副作用が起き、平成12年10月に友理さんは死亡した。
「なぜこんなミスが起きたのか」。両親は医大などを相手に損害賠償訴訟を起こしたが、まな娘を亡くした傷はなお癒えない。居間にはいまも思い出の品と遺影が飾られている。
父親の文章さん(52)は「がんのような病気は医師、看護師、薬剤師のチームで治療を行うのが通常と聞く。誤った投与量の指示が出ても、薬剤師が止められる可能性もあった」と話す。
薬剤師が医療チームの中で機能せず、薬剤使用の視点で十分なチェックができていなかったのでは-との疑念は消えない。「抗がん剤の扱いは慎重であってほしい」。文章さんの言葉が重く響く。
友理さんのように、抗がん剤をめぐる医療事故は後を絶たない。ある薬剤師は、背景に抗がん剤の扱いが高度になってきたことがあると指摘する。
抗がん剤は効果が高い分、毒性も強い。量によっては患者に致命的なダメージとなる副作用が出るケースもあって「手術より危険性が高い」ともいわれる。
新薬の開発が活発な分野でもあり、従来の薬との組み合わせが世界中で試みられ、治療実績が積み上げられていく。その分、「投与計画は複雑で、しかも日々、治療法が更新され」(薬剤師)、扱いは難しい。
このため抗がん剤を専門的に取り扱う薬剤師の必要性が指摘され、昨年度、病院勤務の薬剤師でつくる日本病院薬剤師会(日病薬・東京都渋谷区)は「がん専門薬剤師」の認定制度を創設した。
認定には経験に加え、学会発表などの実績も必要で、第1号の41人が今年度から活躍し始めた。日病薬の関口久紀・専務理事は「専門の薬剤師が活躍すれば、抗がん剤使用についてチェックできる仕組みになる」と話し、1500人の育成を目指す。
厚生労働省の人口動態統計によると、国民のほぼ3人に1人ががんで死亡しており、対策は急務だ。がん専門薬剤師の認定も施策の一環だ。
厚労省の「がん医療水準の均てん化の推進に関する検討会」は平成17年、全国どこでも一定水準以上のがん治療を受けられるようにするとの報告書をまとめた。中には、がん医療を支える医師以外の「コメディカル」のスタッフ育成も盛り込まれている。医師一人の力量に依存するのではなく、チーム医療が必須だからだ。「がん専門薬剤師」の誕生は、「がん薬物療法専門医」や「がん看護専門看護師」に並ぶ格好だ。
国立がんセンター中央病院(東京・築地)では、すでに2人のがん専門薬剤師が活動している。
北條泰輔薬剤部長は「がん治療は、各分野の専門家が協力する治療が必要。がん専門薬剤師には、安全で最適な薬物療法の実施、(麻薬などを使う)緩和医療の分野で活躍してもらう」と話す。
医療が高度化、専門化する中で薬剤師も変化を迫られている。がん以外に、院内感染防止などで活躍が期待される「感染制御専門薬剤師」もある。いずれの専門薬剤師も、他の薬剤師の指導や専門分野の研究に力を入れ、薬剤師全体をリードしていく「エキスパート」であることが期待されている。
日病薬の関口専務理事は「専門薬剤師の制度はモチベーションを上げる狙いもある。診療報酬が加算されれば、さらに地位向上にもつながる」と期待する。
冒頭の古館文章さんは「娘を抗がん剤の投与ミスで亡くしただけに、がん専門薬剤師の今後に期待したい。しかし看板を掲げただけのPRに終わってはいけない」と話している。
(出典:産経新聞)</font></span>