海外旅行:健康に楽しむためのポイント 備えあれば安心 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

海外旅行:健康に楽しむためのポイント 備えあれば安心

<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。


夏休みに海外旅行をされる方が多いと思います。
海外旅行を楽しむためのポイントがまとめられています。

時差が生じるジェット機での長距離移動は大きなストレスがかかります。
記事にはありませんが、このストレス対策も時差ぼけ予防も
できますので、楽しんで無事にお帰りください。

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いよいよ夏休み。海外旅行の計画を立てている人も多いだろう。だが、現地で健康を崩してしまうと、楽しい旅も台無しだ。外務省の調査では、海外で病気になり、大使館などに援護を求めた日本人は883人(05年)に上った。健康に海外旅行を楽しむためのポイントを取材した。

◆歩きに慣れる/薬を持参/感染症の下調べ/体調が悪ければ休む/食べ過ぎや水に注意
◇機中で足の運動
旅先では、日常生活以上に歩くことが多い。日本旅行医学会専務理事の篠塚規(ただし)医師(救急医学)は「旅行前から、ウオーキングなどで体を慣らしておくといい」と話す。

持ち物の準備も、旅の健康を左右する。

高血圧や糖尿病など持病がある人は、普段飲んでいる薬を旅行日数に1週間を加えた日数分準備する。現地で足止めになっても安心だ。

また、持病や飲んでいる薬について、英文で書いたものを持参する。

「突然、倒れた場合、周りに病歴を知る人がいないと対処が遅れる恐れもある」と篠塚さん。同学会監修の「自己記入式安全カルテ」(2000円、問い合わせは同学会、電話03・5411・2144)など、自分の病歴や不調について説明するための英文を収録した冊子を活用するとよい。

持病がない人も、痛み止め、風邪薬、整腸剤は準備する。マラリアなど虫を媒介にした感染症を防ぐ虫よけスプレー、熱中症や日射病を防ぐ帽子、日焼け止めクリームも持参したい。

飛行機などに長時間乗る場合は、足などにできた血栓が肺動脈に詰まる肺血栓塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)を起こす恐れがある。

予防には、2~3時間ごとに立ち上がる▽着席中もかかとやつま先の上下運動をする▽水分をとる▽ゆったりした服を着る--などを心がけるとよい。

◇帰国後に症状も
海外では、鳥インフルエンザなど、日本で流行していない感染症に接する恐れもある。

国立国際医療センター渡航者健康管理室の金川修造医長は「旅行先の情報を、事前に外務省や厚生労働省検疫所のホームページで調べたり、旅行会社に問い合わせておくことが大切だ」と言う。

一般的な観光地を訪れる旅行では、予防接種は必須ではない。金川さんは「バックパッカーや学術調査のように、観光地を離れて行動する場合は受けた方がいい。また、東南アジアなど肝炎の多い地域に繰り返し旅行する人は、一度受けておくと安心だ」と話す。

高病原性の鳥インフルエンザ(H5N1)は、今年6月に検疫法に基づく検疫感染症に指定された。インフルエンザのような症状がある患者は、空港の検疫所などで検査を受けることが義務付けられた。厚労省は「鳥を扱う農場や市場は訪れない。鳥には触れず、手洗いやうがいで清潔に保つことが予防につながる」と呼びかけている。

潜伏期間が長い感染症もあり、帰国してから症状が出ることがある。金川さんは「風邪や疲れと勘違いして、重症になる例がある。事前に情報を集めておけば、早めに気付ける」と指摘する。

◇病院は専門性で
金川さんは「海外に限らず、団体旅行では『迷惑をかけたくない』と無理しやすい。体調が悪いときは、迷わず休むこと」とアドバイスする。

食べ過ぎや水にも注意が必要だ。篠塚さんは「海外の料理は油の使用量が多い。油には下剤作用がある。カルシウムなどを多く含む硬水を飲んでも、おなかは緩くなる。海外での下痢の多くは、感染症ではなく食事と水が原因」と説明する。

緊急に病院へ行かねばならなくなったときは、「日本語が通じるかどうか」で病院を選ぶのではなく、医師の専門性など症状にあった病院を選ぶのがポイントだ。「団体旅行で行くような都市には、日本と変わらぬ医療を提供してくれる医師がいる。『言葉の壁』をあまり心配すべきではない」(篠塚さん)

◇リラックス効果
JTBヘルスツーリズム研究所は、旅にバランス良い食事や運動を取り入れた「健康になるための旅」を提案している。

日本旅行業協会が01年に実施した調査によると、旅行中はストレスによって分泌されるアドレナリンの量が減り、リラックス時に多く出るとされる脳波「アルファ波」の割合が増えた。がん細胞やウイルスに感染した細胞を殺す働きを持つ「NK細胞」の働きも旅行中に高まった。

同研究所の高橋伸佳副所長は「旅には、それだけで精神面や体調をよくする効果があるようだ。ただ、長距離移動中だけは免疫機能が落ちやすいので、途中で休みを取り入れるといい」と話す。

(出典:毎日新聞)</font></span>