ジャックメイソン ダイバーを買いました。
ジャックメイソンとの出会いは少し前のことです。ファッションを中心に動画を投稿している海外の方がジャックメイソンの話をしていたのを聞いて、初めて存在を知ったのが昨年のこと。
最初にラインナップを見たとき、当時からダイバーモデルがあったかどうかすら記憶にないですが、ノーチカルシリーズのクロノグラフがいいデザインだなと思いました。
でもケースサイズは42mmと大きめ、しかもクォーツ、うーん、とりあえずパスしよう。それから長いこと再びチェックすることはなかったのですが、ふと時計を探していたときにジャックメイソンを思い出して久しぶりにウェブサイトを見ると、あら、何だかラインナップが増えてる。しかも38mmの小ぶりな時計もあるじゃないか。ラグ幅18mmはちょっと細い気がするけど。
実は最近になって、時計を使い倒してキズだらけになった状態がなんとも魅力的に思えるようになってきたのです。いくつかある時計のなかでも
Sinn U1Sをけっこう使ってるのですが、1年たった今もテギメント加工されたケースのおかげでキズ1つないのであります。
かといって、手持ちの他の時計を乱暴に扱うことはできず、気軽に使えてケースについたキズを楽しめるような時計が欲しいなと思っていました。もちろんドレスウォッチは選択肢から外しています。
ちょうどジャックメイソンが目にとまったのも何かの縁、とりあえず一回見てみよう、ということで時計量販店へ行き、展示されていた時計をいくつか見比べてきました。
今回は三針がよかったので、アヴィエーションにしようかなと決めかけましたが、秒針がどうしても気になったんです。クォーツ時計の特徴的なカチッカチッとした秒針の動き。針が止まったときにインデックスから多少ずれるのは仕方のないことなんです。なんですけど、インデックスから針がずれていると、気になっちゃうんです。
展示されていたアヴィエーションは針のズレがけっこう目立っていたので、あまり気にならない程度にぴったり合った時計がいいなぁ、と思って見てたら、ありました!
ダイバーです。デザイン的にはよくあるダイバーらしいものですが、風防というのか文字盤というのか、光が当たるとすごくピカピカしているんですね。この風防はサファイアクリスタルではなく、ミネラルガラスなんですけど、使っていくうちにキズがつくのもいいかも。
よし決めた!買うつもりのなかったダイバーをその場で決めてしまいました。このダイバー、黒文字盤はラバーストラップ、青文字盤はメタルバンド、それぞれ決まった組み合わせでしたが、これまでの経験からメタルバンドはほとんど使わないので、ラバーストラップの黒文字盤のダイバーにしました。
でも、普段使うのにラバーストラップだけだと面白味がないので、手持ちのストラップと交換してみました。他の時計でも使っているカウアイです。
クォーツ時計といえば、少し前に買った
グレイアワーズも気に入って使っていましたが、今回買ったジャックメイソンも気に入りました。
リーズナブルなクォーツ時計をもう少し開拓してみたいですね。