糖尿病性腎症~生野菜編~
いかがお過ごしですか?やこゆかです最近は腎症について書いています前回腎症のステージ1~5に分かれていると記しました第1期は前腎症期、第5期は透析療法期です第2期~第4期についてざっくりと書きますと…第2期は尿中にタンパクがハッキリとは出ていないけれどよ~く検査するとタンパクの1種であるアルブミンが一定量以上出ているという状態(早期腎症期)第3期は尿中にタンパクが漏れ出ているのがハッキリわかる状態(顕性腎症期)第4期は血液をろ過して尿を作るという腎臓の機能が弱くなっている状態(腎不全期)いずれの場合もそれらが糖尿病のせいであるか否か主治医がしっかりとジャッチします必要な検査が追加される場合もあると思います注意することは忘れずに(生野菜編)ここからは腎症3期~4期について腎症3期でも血液中のカリウムの値が高くなってきている場合や腎症4期では食事でのカリウムの制限が必要になってきます腎臓ではカリウムを尿中に捨てる働きがありますがその機能が弱くなってくると体内にカリウムが残ってしまいますカリウムは大切なミネラルですが多すぎると胃腸症状や筋肉・神経症状、不整脈などを引き起こしてしまい血液中のカリウム値が7~8mEq/Lを超えると突然、心臓の機能に異常が出てしまうことがありますそこでカリウムの管理が必要になりますカリウムは色々な食材に含まれていますが生で、そのまま食べられる野菜や果物に注意が必要ですカリウムは水に溶けだす性質がありますそのため、細かく切って水にさらしたり茹でこぼしたりすることでカリウムを減らすことができますできるだけ小さく切ることで断面を多くし30分以上水にさらすのが理想的水を変えながら、さらすとより効果的になりますまた茹でられるものは茹でて、茹で汁は捨てることで溶けだしたカリウムを捨てることができますサラダをたくさん食べるようにして血糖管理を頑張ってきたのに…という気持ちが湧いてきますが今の体に合った管理方法にアップデートですね最後まで読んでいただきありがとうございます。また読んでみようかな?という方はこちら↓やこゆかをフォローする👍やこゆかのInstagramを見てみる🔎