いかがお過ごしでしょうか?
やこゆかです
HbA1c=ヘモグロビンエーワンシー
HbA1cって、毎回受診のたびに話題になるし
先生も気にするし、自分も気になるし
糖尿病の状態を把握する1つの指標ですよね
診断の時にだって使われたし…
でもその正体ってなんですかね
やこゆかの中では
HbA1cはとっても大事な指標の1つですが
扱いに苦労する指標の1つでもあります
扱いに苦労するというのは
「2週間くらい前から結構頑張ったんだよ。」と
いう方に、今回の採血では、
その成果がHbA1cから見えなかったとしても
また次まで、続けてほしいという事を
お伝えしなければならないという点
「ダメじゃん!」ってがっかりしないで…と
結果が出る前に伝えておくという
なんとも残酷な特徴をもつHbA1c
されど大事なエーワンシー
血糖値を”反映”
これはよく言われますよね。
”最近1~2か月間の血糖値を反映します”
自分でもよくこのセリフを使っていました…
考えこまずに捉えるならば
①血糖そのものではない
②今の血糖値だけで状態を判断しないため
③今頑張っていることは、未来で見えてくる
④7.0%未満を維持すれば合併症予防になる
という感じで
HbA1cと付き合っていく方法もあります。
HbA1cは糖化へモグロビン
ヘモグロビンは赤血球にあるタンパク質で
全身に酸素を運びます。
※酸素と結合するのはHbA0
その名の通りで
ヘモグロビンに糖がくっついて糖化したもの
それが糖化ヘモグロビン=HbA1cです。
糖尿病のない人では
HbA1c 4.3~5.8%が正常値となります。
糖尿病がある場合は
年齢や使用薬剤、糖尿病である期間を
考慮して目標HbA1cが決まります。
主治医と相談して決めるのが最も安全です。
おおよその目標は
血糖正常化を目指す HbA1c6.0%未満
合併症予防には HbA1c7.0%未満
治療強化が難しい時は HbA1c8.0%未満
となります。
こんは話じゃ、いつも通りだなぁと感じた方
次回、HbA1cの面倒くさい版、あります!
是非、見てくださいね~
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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