今日は仕事前に、春休み中の息子と二人で、
中目黒の目黒川まで桜を見に行った。
ゆっくりと川沿いを歩きながら、満開に近い桜を眺める。
天気もよく、空は澄んでいて、朝の光がとても心地よかった。
そのまま近くのカフェに入り、朝食をとる。
特別なことをしたわけではないけれど、
親子二人だけで過ごす時間というのは、どこか特別だった。
思い返してみると、
こうして二人でゆっくり桜を見る機会は、
これまであまりなかった気がする。
最近は息子も大きくなってきて、
勉強の話や、これからのこと、
時には仕事の話なんかもできるようになってきた。
ただ一緒に過ごすだけじゃなくて、
「会話ができる関係」になってきたことが、
何より嬉しい。
男同士だからこそ、
一緒にスポーツをしたり、体を動かしたりする楽しさもある。
週末には、一緒にスノーボードにも行った。
初めての挑戦で最初は苦戦していたけど、
帰る頃にはターンもできるようになっていた。
やっぱりサッカーをやってきただけあって、
体を動かすことには強いんだな、と感じた。
こうして同じことを一緒に体験できるようになっていくこと。
それは、親として本当に嬉しい変化だと思う。
これから息子は高校生になる。
世界はこれからますます複雑で、変化も激しくなる。
だからこそ、
できるだけ多くのものを見て、触れて、感じてほしい。
親としてできることはシンプルで、
「機会をつくること」だと思っている。
新しい景色を見せること。
違う価値観に触れさせること。
そして、挑戦するきっかけを渡すこと。
今日の桜のように、
ふとした時間の中にある美しさや豊かさを感じられる人に、
育ってくれたら嬉しい。
そんなことを思いながら、
少しだけ背中が大きくなった息子と並んで歩いた、春の朝だった。









