息子が春休みに入った。
高校受験も終わり、今は少し羽を伸ばしている。

 

 

思い返せば、自分も義務教育を終えて高校に入る前、
どこか大きく環境が変わることに、期待と同時に少しの怖さを感じていた。

 

仲間と離れ離れになること。
新しい出会いがあること。
そして、それぞれが違う道に進んでいくこと。

 

あの時期特有の、少し浮ついたような、不安と希望が入り混じる感覚。
そんな記憶がふと蘇る。

 

息子も、気づけば声変わりをして、身長も大きく伸びた。
いつの間にか、子どもから一歩先に進もうとしている。

 

ただ、彼らが生きる時代は、僕たちの頃とは明らかに違う。
進化のスピードは早く、世界はより複雑になり、選択肢は増えた。
AIの進展によって、社会は大きな転換点にある。
そして、平和ですら当たり前ではなくなってきている。

 

だからこそ思う。

これからどんな時代になるのかは、誰にも分からない。
正解も、用意されていない。

 

そんな中で必要なのは、
自分で考え、自分で選び、行動できる力。

 

親としてできることは多くはないけれど、
その力を信じて、見守っていきたいと思う。