橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -76ページ目

計画停電対策・買い込んだ野菜を浅漬けに

我が家は、東京電力の計画停電の地域に入っているので、昨日は、自転車で行ける西友に、手動の懐中電灯や電池を買いに行ったら、もはや売り切れ。

大手店舗ではなく、普段は誰も行かないような地元の電気屋さんにもありませんでした。

食料品売り場も、商品ががらーんとしていました。

停電に備えて、冷蔵庫や冷凍庫に保存するようなものは避けられているようで、 トマトやホウレンソウなどの野菜もまだあったし、お刺身や魚はたくさん並んでいました。

これじゃあ、「カップラーメンがないので、新鮮な刺身と、サラダしか食べられない」というような 矛盾した笑い話になるような状況でした。

停電のため、スーパーの営業時間もどうなるかわからず、店内の冷蔵庫・冷凍庫も停電になると思うと、 しかたのない庶民感覚だとは思いますが、 東京は、関西や日本海側からの流通が確保できているので、生鮮食品は手に入るのだから、 保存食を必要以上に買いだめする必要はないのだと思うけど・・・。

簡単に食べられる保存食は、被災地の方々に、優先的に回してさしあげましょう。

さて、首都圏の皆様に向けて、勢いで買い込んでしまった、大根やキャベツや白菜などの野菜を無駄にしないよう、 冷蔵庫に入れなくても、2,3日保存のできる浅漬けレシピのリンクを貼っておきます。

「きょうの料理」などでお馴染みの料理研究家・杵島直美先生の「わじまの海塩」で作る超簡単・浅漬けのレシピです。

レシピでは、重石をするように書いていますが、2,3日保存をするつもりなら、 野菜を切って、野菜の分量の1~1.5%の塩を入れて、ジブロックに入れておくだけでも大丈夫ですよ。

乳酸菌は15℃~30℃ぐらいで育ちますから、冷蔵庫に入れないことも、理にかなっているんです。

■大根ときゅうりの浅漬け → http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10325384376.html

■白菜の浅漬け → http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10324982397.html

■キャベツとセロリの浅漬け → http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10324969259.html

■セロリの浅漬け → http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10325392915.html

■人参の浅漬け → http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10325395166.html

■ナスと赤唐辛子の浅漬け → http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10325390639.html

■カラーピーマンの浅漬け(パプリカの浅漬け) → http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10325387656.html


薄い塩の浅漬けなので、生で食べずに、炒め物に使ったり、スープの具にしても、だいじょうぶですよ。

今、避難所で食料の不足に苦しんでいる方々が大勢いらっしゃるのですから、せめて、被災地でない地域では、食料の廃棄をしないように心がけましょう。

塩と玄米とみそ汁が、放射能の害から命を守った―長崎被爆医師の記録より

放射能漏れをあおるわけではありませんが、原爆で被爆しても原爆症が出なかった人たちは、塩を多く摂っていた、という話をご紹介します。

専売公社の精製塩以前の話なので、ここでいう「塩」は、海水で作った天然塩です。

「体はこうして癒される」(サンマーク文庫)の著書・大塚晃志郎氏(ホリスティック医学研究所所長)のブログ・ 「原爆で被爆しても原爆症が出なかった人たち」から引用します。

引用元はこちらです。→ http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html

このブログの中で、「死の同心円―長崎被爆医師の記録」(著書・秋月辰一郎)の本の内容が引用されています。

この秋月辰一郎氏は、以下のような方です。

1916年~2005年。長崎市万才町生まれ。当時の浦上第一病院医長。'52年に聖フランシスコ病院医長、'86年顧問。 爆心地から1.4kmで被爆、医師として被爆者の治療に当る一方、永年に渡り被爆者の証言の収集を行った。 吉川英治文化賞、ローマ法王庁の聖シルベステル勲章、他。

では、以下です。

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1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。

その爆心地から、たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。

おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。 ((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)

さらに博士は、次のように職員に命令したという。

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。

塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。

そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」 (秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」)


「放射線宿酔」と呼ばれる、レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。

みそ汁の具は、カボチャであった。のちにわかめのみそ汁も多くとったらしい。

砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学によってである。

すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。

ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。

このことは、私にとって大きなショックであった。食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」というものの思い価値を知り驚嘆した。

ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。 博士は人間の体質にとって、みそが実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

「この一部の防禦が人間の生死の境において極めて重要なのである」(秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊)

博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」がとぶように売れたということはあまり知られていない。

 (中略)

秋月博士は、「体質医学」の大切さを主張し、次のようにいっている。

「それは、人間の体質を作り変えることが医学の本然の姿であるという信念による。

人間の体質を作り変えて、病気にかからなくてすむ身体、また病気にかかっても軽くて治る身体になることである。

また、慢性疾患に罹患していても、体質を変えていつの間にか病気が離れる身体になる、この医学である。」(「体質と食物」)

 (中略)

「塩と玄米とみそ汁が、放射能の害から命を守っただって?まさか、そんなバカなことが!そんな簡単なことで原爆症を免れたなら、医者なんていらねえよ!」と、きっと皆さん、思われたに違いない。

私も、最初、同じように思いました。しかし、実は、一見、簡単そうに思えることの中に、実は深い意味が隠されているものなのです。とくに生命に関しては。

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チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」の輸出が増えたというのは事実のようですね。

この長崎原爆体験記により、現在でも、原子力発電所で働く人が、入り口と出口で、天然塩を舐めているという話を聞いたのですが、その事実についてご存知の方は、ご連絡ください。

停電時、コンロで鍋でご飯を炊く方法・冷凍庫の状態をもたせる方法

明日14日から、関東地方は計画停電。 いったい、どんな生活になるんでしょう。

わが家では、朝食時・夕食時に該当しています。サバイバル生活ですね。

他の方のブログやツイッターでみつけたちょっと便利なノウハウをご紹介します。

■コンロでお鍋でご飯を炊く方法

お鍋はなんでも使えます。
厚手でテフロン加工がしてあるものがよいですが、アルミの片手鍋でも大丈夫です。

1.鍋に米を入れます(無洗米でない場合は研いでから)
2.水を入れます。(米1合につき、200ml。無洗米の場合はプラス100ml)
3. フタをせず強火で沸騰させる。
4.沸騰したら、木のしゃもじなどで、軽くかき混ぜる。
5.フタをして、弱火にして15分。焦げないように。
6.炊けたら火をとめて15分蒸らす。

炊くときに、「わじまの海塩」をひとつまみ入れると、おいしく炊けますよ。

■冷凍庫の状態をもたせる方法

・ジブロックに水道水を入れて、冷凍庫の肉や魚などの間に入れて凍らせる。

これで、電気が切れたときに、冷凍庫の状態が氷で助かるそうです。
氷が溶けたときには、水として、使えます。

また、冷凍庫の状態を確認しようとして、なんども扉を開けてしまうのはよくないそうです。空気を入れかえないようにするのも大切だそうです。


海水で原子炉の炉心を冷却するリスク―製塩士より―

福島第一原発1号機で、原子炉の圧力上昇と加熱で、炉心溶解が心配されており、東京電力は、最終手段として海水を注入して炉心を冷却するという 決断をして、実施中ということです。

海水は、冷却のできる水ですが、水とは違うものです。

以下、輪島の製塩士・中道肇の指摘する危険性をあげます。

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海水が高温になれば、蒸気が出ます。水が蒸発するわけですが、蒸発するのは、淡水の部分のみです。

そして、海水中の淡水が蒸発したあとには、濃い溶液が残ります。

この濃い溶液(いわゆる、かん水)ですが、ミネラル(鉱物)が濃縮されたものですので、比重が高く、とろみがあります。

蒸発した海水を補うために、また海水を補充する際には、その残った濃い溶液分は新規の海水を入れられないということになります。

これを繰り返すと、淡水の部分は少なくなり、比重の高い溶液が増えていき、水の重みが増します。 この溶液の重みは、海水の3倍ほどです。

したがって、この重みに設備が耐えられるか心配です。

また、とろみのある溶液は、期待する冷却効果を失う可能性があります。

また、海水を高温で蒸発させると、最初に、カルシウム系が結晶します。これが設備に付着することでの危険性もあります。

さらに、海水に含まれる鉱物は、高温で電気を発生させ、弱っている設備にダメージを与えます。
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テレビ報道では、海水注入後に、設備が錆びて使えなくなるということしか言われていません。

上記のリスクについて認識があるのか、ないのか、その対処案を持っているのか、いないのか、不明です。

海水の注入はすでに開始されているそうです。

炉心が冷却されるのが先か、海水が濃縮されるの先か、やってみないとわかりません。

もはや、これはイチかバチかの危険な実験です。

杞憂に終わることを祈ります。

節電にご協力を&オリーブオイルでキャンドル

岩手県盛岡市で電気が復旧したということで、ようやく携帯の充電ができた娘と、メールのやりとりができるようになりました。ガスも水も大丈夫ということ。ただし、スーパーでは、食料もろうそくも電池も売り切れているようです。

以下、情報拡散、お願いします。

■節電にご協力ください。

病院のICUへの電気供給などを絶やさないように、節電にご協力ください。

使わない機器の電源プラグは抜き、炊飯器やポットの保温は停止、暖房器具の温度設定は20度程度に。

■停電でお困りの方へ

ベリタリアさんからの情報です。

地震のときにはキャンドルは火事の原因になるのでダメだと言われていますが、何かお困りのときに。

火事に気をつけてお試しください。

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オリーブオイルでキャンドルを作ることができます!

用意するもの
1.グラス
2.水
3.オリーブオイル
4.割り箸または木切れ
5.たこ糸、綿糸(ない場合は、綿の洋服を細かく裂いて)

作り方

1.グラスに水を1/3入れます
2.あと1/3オリーブオイルを入れます
3.わり箸を適当な長さに切り、切れ目にに綿糸をはさむか、括ってオイルに浮かべます
4.オイルを綿糸にしみこませたら火をつけます

すごく明るくて、しかも持ちがいいのです。 
オリーブオイルは元々ランプ用の油としても用いられていました。そのくらい明るくてススもでない優秀な油です。
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まだ余震もあります。くれぐれも火事には気をつけてください。目を離さないように。

地震避難情報です

■■救出を待っている方へ■■
GPS機能のある携帯、スマートフォンをお持ちの方、GPS機能をONにして下さい。見つけられる可能性が高まるそうです。

以下は東京都内情報です。

■東京23区:企業・大学・ホテルなど避難場所を公開しているところのmapです。
http://bit.ly/tokyohinan

■都内の244校ある都立高校が帰宅支援ステーションになっています。

■首都圏の災害時帰宅困難者支援:トイレや水道水の提供、避難情報、道路状況の提供をしてくれることになっています→各コンビニエンスストア、吉野家、カレーハウスCoCo壱番屋、シェーキーズ、モスバーガー、ロイヤルホスト、シズラー、デニーズ、山田うどん。

12,13日の「豆腐フェア2011」は中止です

みなさん、眠れましたでしょうか?

お伝えしていた、今日と明日の東京ビッグサイトでの「豆腐フェア2011」は中止ということです。
「ゆりかもめ」が交通手段となるビッグサイトでは、前日の準備もままならなかったことでしょう。
企画・準備をされていた方々の無念を思うと胸が痛いですが、しかたのないことですね。

それにしても、津波というのは、ほんとうに容赦ないものですね。

岩手県や宮城県の港町の崩壊には、胸が痛みます。
被災地の皆様、心からお見舞い申し上げます。

漁村に被害が出ると、東京の飲食店も、魚が手に入りにくい状況になるかと思います。

これから、どんな影響がどこに出てくるか・・・。

輪島の塩士・中道肇は、遠洋漁業の船から降りたあと、水産加工、塩作りを始める前に、港を作る工事をしていました。

東北の港の復興のために、何かお手伝いができればと話しています。

こんな時期ですが、気持ちを明るく持って、落ち着いて行動したいですものですね。

私は無事です。災害用伝言板のご案内

みなさま、大丈夫ですか?

ひどい地震でしたが、私は無事です。

自宅の最寄り駅から一駅のところで、停車中に地震がきました。
余震が続き、電車も動きそうもないので、すぐに、今日は遠くに行かないほうがいいと判断して、徒歩で戻りました。

家族が帰宅難民になっていますが、建物の中にいるので、大丈夫のようです。

輪島も無事とのことです。

テレビのニュースを見て、被害がどんどん増えていき、声もありません。

被害にあわれた方々、慎んでお見舞い申し上げます。


googleの災害に関するリンク集が以下に出ています。
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

ドコモの災害用伝言板
http://dengon.docomo.ne.jp/inoticelist.cgi

AUの災害用伝言板
http://dengon.ezweb.ne.jp/

ソフトバンクの災害用伝言板
http://dengon.softbank.ne.jp/

味噌作りワークショップ at 「セルフケアキッチン Qooki」

すっかり日にちが前後していしまいましたが、2月末に、渋谷区恵比寿にある「セルフケアキッチン Qooki 」で開催された味噌作りワークショップに参加しました。このQookiの綾子先生は、大学の後輩にあたるんですよ。

ワークショップと名づけられているのは、一人づつ自分の分を作るのではなく、みんなでいっぺんに作って体験しようという意味が込められているそうです。

かつて、日本で日常的に味噌作りを行っていたころも、ご近所様が集まって一緒に味噌作りをしていたそうです。

こちらは米麹(こめこうじ)です。有機栽培米の七分搗き米麹だそうです。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-miso01

これに、お塩を混ぜるのですが、今回のQookiのワークショップでは、ナトリウムとマグネシウムのミネラルバランスが人の血液と同じで、発酵に適した塩「わじまの海塩」を使ってくださいました。2キロ入りの大袋です。

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みんなの手で混ぜあわせます。

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手のひらには、常在微生物がいて、大勢で作る味噌がおいしいというのは、多くの人の微生物が混入するために、微生物豊かな味噌になるからだそうです。

そして、味噌作りを手で混ぜる効果は、体温にもあると思いました。タンパク質分解酵素や乳酸菌が活発化するのは40℃のあたり。手のひらの体温はちょうどよい温度ですね。

大豆は、北海道で育った無肥料栽培のお豆。朝から綾子先生が茹でてくれていました。

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これをフードプロセッサーに入れて・・・

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ガガガーと刻みます。

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でもそれだけでは、足りないので、さらにつぶします。これは底面積の広い瓶の底でつぶしているところ。

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フードプロセッサーを使わないで豆の状態からつぶすと大変です、というのを体験。

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そして、つぶした大豆を、さきほど米麹と塩を混ぜたものに、混ぜあわせます。

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こんな感じになりました。白い部分が米麹です。

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これを、各自の容器に、空気が入ってカビがはえないよう、しっかり詰めていきます。

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4人分で、こんなにたくさんできました。

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こちらは綾子先生が去年仕込んだ味噌。こんなに飴色になっています。

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私は4キロ分、仕込みました。できあがるのが楽しみです。

ちなみに、大豆1kg、麹1kg、わじまの海塩450gで、出来上がりの味噌が4kgになるということです。

「Qooki」では、今月からマクロビスイーツのレッスンや、納豆作りワークショップもあるそうです。メニューやスケジュールは、こちらをご覧ください。→ 

「わじまの水塩」でなめらか豆腐作り

豆腐の話題がでましたので、先日、ご紹介した野菜ソムリエ&調味料マイスターの古谷史織 さんが、わじまの水塩でお豆腐を作ったと教えてくださいました。

自分でも、豆腐作りには、塩を作ったあとに残るニガリを使っていたので、わじまの水塩でお豆腐作りをしたことがなかったんです。

さっそく作ってみました。

「わじまの水塩」は、ニガリに比べて、ナトリウム分が多いので、大豆の甘みが出て、そして、塩味がして、醤油や塩もかけずに食べられるような味でとっても口当たりのよい、なめらかな豆腐ができました。

新食感という感じでしたよ。

これは、離乳食にも、老人食にも、オススメです。

材料:

豆乳 200ml (お豆腐屋さんやスーパーの豆腐売り場で販売しています)
わじまの水塩 小さじ1

作り方:

(1)豆乳200ccを小鉢に入れます。
(2)豆乳に、「わじまの水塩」小さじ1杯入れます。
(3)右に10回、左に10回、かき混ぜます。
(4)電子レンジ(500w)で3分間、加熱します。
表面だけが液体ならば、時間がたてば固まります。まだ中の方まで液体の割合が多ければ、加熱時間を増やしてください。表面には湯葉ができます。
(5)そのまま5分蒸らします。
(6) 温かいうちに食べてもOKです。
(7) 冷蔵庫に入れて冷やしてから食べても、口当たりがよいままです。

お試しください。