さて、気分悪くヨーデルロッヂで食事をした後、中央ゲレンデの最上部へ向かいました。朝はそこへ向かう丸山トリプルリフトが点検中だったのですが、午後に再び向かうと絶賛稼働中!
ということで、早速リフトに乗り込みます。
▼丸山トリプルリフト出口(中央ゲレンデ最上部)
一日、悪天候の予報通り、時折雪はやみますが基本的には吹雪です。視界の悪い中、アルペンコースとモーグルチャレンジコースを滑りましたが、やっと滑った感のあるコース。アルペンコースはやや狭めですが、斜度がある高速コースですが、途中からは緩斜面で距離的にはやや物足りない感じ。モーグルチャレンジコースはアルペンコースとは対照的に、非圧雪でコブになりかけの凹凸が続き斜度もそこそこで、短い板の私にはこの日一番楽しいコースでした。
結局、赤倉温泉スキー場側のゲレンデで、この日滑ることができたコースで、私たちが楽しめるのはこの二つのコースのみでしたので、午後はここを延々と滑っていました。閉鎖していたスーパーモーグルコース(上級)やユートピアコース(中級)を滑ることができれば、また評価が変わったかもしれませんが、結論としては緩斜面が大部分をしめる、やや物足りないスキー場でした。
午後は天気も悪いので早めに切り上げることに。
▼下山ルートのダウンヒル中央コースにあった樹、雪に埋もれた岡倉天心六角堂
宿に戻ったら、板とブーツを置いて、晩酌用のお酒を買いに赤倉中央通りへ。お土産屋や温泉まんじゅうもチェック。
▼温泉まんじゅう
なんとなく小腹が減ったので、まんじゅうを立ち食い。一個70円だったかな?
店内で食べることができ、お茶も頂けます。ここで頂いたのがそば茶だったのですが、そばの香りがすごい。苦そば茶(韃靼そば茶)とのことで、思わずお土産に購入してしまいました。
▼金箔入り梅昆布茶
宿の並びにあったお土産屋さん「銀座」で、店内を物色していると、お店のお姉さんがお茶を振る舞ってくれました。梅風味の昆布茶ですが、金箔が浮いてます。あったまります。同じ商品が同じ料金で売ってるなら、こういった気の利いたお店で買い物したくなりますよね~。ということで、一通りお土産屋を散策した後、ここで晩酌用のビール等を買って帰りました。
宿に到着後、お風呂に向かったのですが、お風呂もかなりボロい!
洗い場は六席程、浴槽も八人くらいは入れそうなもので、予想よりは大きい浴場でしたが、洗い場のお湯はでないし、備え付けのシャンプーやボディーソープはなんか独特の香りがしました。普通のシャンプーを置けば良いのに…w
まぁ、熱めのお湯につかり、一息。
格安ツアーだし、文句を言っちゃいけません。
入浴後、部屋で一息ついて夕食。
▼夕食
ごはんはおかわり自由のセルフサービス。具材に白菜入りの手造りカレーは、なぜかカルダモンの香りが強く、不思議な味。まぁ、こんなもんです。
その後、部屋に戻ったら、早めに布団を敷いて、まったり晩酌。
7時とかに寝ちゃうやつもいたり…。スキーの夜は、疲れているから早いのです。私はちびちびとお酒を飲みながら、ウトウトしつつ深夜0時過ぎには消灯。その間に飲んだお酒が以下。
▼エチゴビールこしひかり
原材料にお米を使用しているようです。味は、かなりさっぱりとしたもので、スーパードライに近い感じでした。個人的にはもっと濃厚なビールがすきなんですけど。
▼新潟ビール
赤倉の地ビールかとおもったんですが、よく見るとラベルは後貼りのシールw
シールをはがすとジョッキのキャラが。
味は、これもライトな感じで、バドワイザーに近い感じです。好みにはやや遠い…。
▼エチゴビール
エチゴビール。日本で最初の地ビール、と書かれています。真偽の程は知りませんが。味は、これが一番好みでした。しっかりとした苦みと、濃厚なビールの香りがしました。
ビールは全品280円だったと思います、がうろ覚えなので断定はできませんw
▼純米濁り酒
最後に、日本酒で〆。
やや甘めで、想定通りの味。まぁ、疲れて眠いのと、けっこう酔っぱらってきたのであんまり覚えていないんですがw
それにしても、部屋が寒かった。
暖房が年代物で、まったく効かないため、窓側で寝ていた私は寒い寒い。窓も二重ではなく、障子が一枚あるのみ。室内より廊下の方が暖かい宿は初めてでした^^;
つづく。