気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ -2ページ目

気分良く前向きに生きよう & テクニカルを楽しむ

日常感じた心の世界に通じることや脳の働きに関することを書きながら、PCや携帯やプログラミングなどの技術的なことなども書いていこうと思います。

先日最終回を迎えた「下町ロケット ゴースト編・ヤタガラス編」にすっかり感情移入してしまいました。

実はこの番組、最初の頃(ゴースト編が始まったばかりの頃)は、少なくとも前作に比べればあまり感情移入していませんでした

というのも特に帝国重工側の上層部の人物相関図がややこしくなっており、それぞれの立ち位置がよくわからなくなってしまって、やや焦点ぼけのような形に見えてしまっていたからでした。

しかし最後はやはり、「エンジニアって最高だな」と思わせられる展開だったと思いいます。

自分はやはり、物心ついたころからエンジニアに憧れて、エンジニアになろうと思って生きてきましたから、こういうエンジニアが社会を動かすような話には特別な感情が入ります。

今でこそ自分はエンジニアとして働くことができていませんが、それでもやはり、エンジニアの魂を持ったビジネスマネージャーこそ、会社を変えていける中心なのだと信じてやっています。


・・そういう視点で見ていたので、この下町ロケットの中で一番気になるキャラクターは、吉川晃司さん演じる財前部長でした。

なぜなら財前部長は、今や大企業の幹部であるにもかかわらず、エンジニアの魂をそのまま持ち続けている管理職だからだと思います。

今の時代の大企業の幹部の方々がどれほど忙しいのかは、ほんの少しだけわかっているつもりです。
あれだけ忙しいと現場の細かいところを自分の目で見ている余裕が全くなくなるのも無理はないと思います。
※いわゆるバブル時代の幹部ならば、黙っていても会社もビジネスも成長していったでしょうから遊んでいても成立してしまったかも知れませんが、今の時代の役員は、この難しい時代の中で安定してビジネスを伸ばしていく責任がありますので、相当動かなければならないと思います

そういう難しい時代の中で、本当に会社をリードしていける役員に必要なものは、顧客のニーズと真剣に向き合うことと、現場の作業を(数字だけではなく)目で見て手で触って理解していることではないかと思います。

・・財前部長は、まさにそんな役員だったと思います。
締まったスーツを着こなす吉川晃司さんの演技力も伴って、非常にいい味をだしていたと思います。


もう一人、個人的に好きなキャラクターは佃製作所の技術リーダーの一人である、軽部さんでした。

彼はいわゆる「不言実行」タイプで、陰でどれほど努力をしていても人前では一切そのことを言わないタイプ、そして経過よりも結果にこだわるタイプ・・自分のイメージする「エンジニア」の典型的な人物像のような気がします。

いつも定時で帰ってしまう業務スタイルにイライラした時もありましたが、実はそれは病弱な娘さんを病院に迎えに行くためであり、誰もいなくなった研究室で深夜に黙々と作業をしている姿をみて、「なんとエンジニアらしさがにじみ出ている人なのだろう」と思った人は自分だけではないのではないかと思います。

実は今の社会では、不言実行よりも有言不実行の方が前に出られる状況だと思います。
まずは言ってみる、宣言する、そうすることで自分のやる気も煽り立て、周囲も巻き込んでいく・・そういう「有言」が単に会社内でのVisibilityをあげるだけではなく、結果にもつながりやすいことは理解しておりますが、やはり人知れず努力を積み重ねる姿勢は良くも悪くも「エンジニアっぽい」と思います。


なお、ストーリーそのものはまだ煮え切らない形で終わっていると思います。
何と言ってもダーウィンと、佃製作所のランドクロウとの対決が終わっていません。
もちろん、すでに欠陥が見え隠れしているダーウィンが地に落ちるのは誰の目にも明らかだと思いますが、どういう形で決着を迎えるのか、長い悪夢?からいまだ冷めないギアゴースト社長・伊丹氏が最後はどうなるのかなど、見どころは多々あると思います。


ところで、今Webで見て知りましたが、あの「殿村家のお米」が、期間限定でイトーヨーカドーなどで発売されるらしいですね(詳しくはこちら

下町ロケット ヤタガラス編を見た人ならまず間違いなく食べたくなるであろう「殿村家のお米」、ちょっと興味深いですね。
・・もっとも自分は味音痴なので、いつもたべているお米を「殿村家のお米」と書かれた袋に入れて渡されれば、それを食べて「やっぱり違う!これは美味い!!」などと言いそうですが。。
最近うちでやっている深夜の英語トレーニングのひとつが、以下の本を使った瞬間英作文です。
こちら、11月に発売されたばかりの新シリーズのようです。





自分はこれまでにも この森沢先生のトレーニングはずいぶんやってきました。(当時の記事はこちら

ただ、すでに「基本編」「シャッフル編」「シャッフル編おかわり」の3冊をそれぞれ10巡以上もやっていると、問題をちょっと見ただけで答えの英文が浮かんでしまい、本来の「瞬間英作文」を鍛えることに繋がらなくなってしまっていました。

もちろん、他の本も多数試しました。
要するに日本語ー英語の短文が大量に並んでいる本ならば瞬間英作文のトレーニングはできるはずなので、そういった教材を探すことは難しくはなかったのですが、意外にうまくいきませんでした。

理由はおそらく、野球の千本ノック?と同じで、同じ部分、例えば右のゴロなら右のゴロを何度も何度も連続・集中的にノックすることでその部分を集中的に鍛えることができると思いますが、英作文も、同じようなセンテンスで少し違う内容を集中的に行うことで、例えばある表現について鍛えることができるのだと思います。
森沢先生のシリーズは、その集中千本ノックのようなトレーニングになっているので、力が付きやすいのではないかと思います。

なので、この新シリーズは待望のシリーズでした。

そして今回のシリーズは、基本的な動詞の使い方を徹底的にマスターするための内容になっています。
基本的な動詞、つまりGetやTake、GoやGiveといった動詞になります。

英語の面白いところの一つが、これらGetやGoなどの基本的な動詞1つだけで、何十種類もの意味を表現できるところだと思います。

例えばGetは、もちろん「ポケモン ゲットだぜ!」みたいな意味の、入手するという意味が基本ではあると思いますが、現実には例えば上司に「あの資料はまだ出来んのかね?」と言われたときにI'll get the document today! (今日中に作成いたします!) というように「作る」「書き起こす」といった意味でも使いますし、I got a cold (風邪をひいてしまいました)という「病気になる」という意味でも使うと思います。

もっとも、風邪をひくのも資料を書き起こすのも、基本的にはすべて「入手」の延長なので、全く違う概念がGetという単語の中にあるわけではないと思いますが、問題は、慣れが必要だということです。

ゆっくり辞書を使いながら訳したり考えたりしている時間があるならばいいのですが、現実の会話や、文章をささっと読むといったシチュエーションでは、瞬間的な理解と作成が必要だと思います。

例えば「Get injured」といったときに「えっ、ナニナニ、まずGetは入手するという意味で、injuredはinjure(傷つける)の過去分詞だから、Get injuredはGET+過去分詞の構文だと考えられ・・そうか、怪我をしちゃったということか!」などと考えている余裕はないと思います。

したがって、自分のような英語ネイティブではない人間は、GetやTakeのように七変化する基本動詞の勘所が体に染みつくまで、それこそ千本ノックのように徹底的にトレーニングすることが英語力を高める上で非常に役に立つと思われます。

なのでこの本は、大変有益だと思います。


・・自分自身に関していえば、もう20年近くも毎日毎日まるで受験生のように英語を勉強したり仕事で英語を使ったりしてきていながら、いまだに「基本動詞の活用」という基本中の基本をやる中で新しい発見があることに もどかしさを感じたりもしますが、それでもやっぱり語学は積み重ね以外に王道はないと思いますので、コツコツと続けるしかないと思っています。
先の記事で、小学生が科学の実験をするコースのことを書きましたが、それを書いていて我々が小学生だった頃旬だった「学研の科学と学習」のことを思い出しました。

当時は「科学を楽しむ教材」といえば、なんといっても「学研の科学」だったと思います。

いまでこそ、残念ながら時代の変化とともに廃刊・休刊になってしまった「科学と学習」ですが、当時はまず知らない人はいない大人気月刊誌であり、小学生の半数以上は確実に購読していたのではないかと思います。
全盛期には毎月なんと670万部も出していたそうです。

自分も類にもれず、小学校を卒業するまでずっと購読していました。

科学の付録には、数えきれないほどの思い出があるのですが、中でもよく覚えている付録が「腕時計型方位磁石」でした。

当時一年生だった自分は、科学も学習もとっていませんでした。
しかし集団下校時に一緒に帰っていた上級生が、本当はいけなかったのですが帰りの道中で付録を開けて、帰りながら見せびらかしていました。

そしてその上級生は方位磁石を腕にはめると、その針の方向をみながら「よし、うちはこっちだ!」などと言いながら帰宅していきました。

・・方位磁石が何なのか知らなかった当時の自分は、その方位磁石の針が自宅のある方向を自動的に示すようになっているのだと思いました。そう、まさにカーナビのようにです(笑)
なので「方位磁石って、なんて凄い機械なんだろう!」「その仕組みが知りたい!」と思ってしまいました。

その日からはもう、寝ても覚めても方位磁石です(笑)
厚紙を切り取って、その上級生が持っていた腕時計型方位磁石のような形のものを自分で作ってみたり、方位磁石の絵をかいたり・・そんな日々を送っていました。

今でも方位磁石を見ると、あの頃のことを思い出します。
なお、そんな自分も小学二年生になる頃には方位磁石が自分の家までの道筋を示してくれる魔法のような機械ではないことは理解しました。


「学研の科学」についてもう一つだけ、おそらくもっとも期待していた付録のことを書きたいと思います。

それは、「ミニ天体望遠鏡」です。

当時、自分にとって天体望遠鏡は最も欲しいものの一つでした。
ちょっと大きめの家に住んでいるような友達たちは、だいたい天体望遠鏡を持っていました。
しかしながら、小学生にとっては言うまでもなく高価なシロモノであり、到底買ってもらえるようなものではありませんでした。

ところがある月、「科学」の付録に天体望遠鏡が付いてくるという事で、まさに一日千秋の思いで待ち続けました。

しかし、実際にそれを使って夜空の星を見ても、ほとんど肉眼で見る世界と変わりはありませんでした。
まあ、それは当然であり、その付録についてきた天体望遠鏡というのは1.5倍からせいぜい2倍程度の倍率で、本当の天体望遠鏡とはまるで違うものだったのでした。


・・あれから時を越えて、今でも時々「大人の科学」シリーズが書店にならぶことがあると思います。
その中で、過去の回ではありますが、以下のようなものが出ていたことを知りました。




・・いいですね、憧れの反射式天体望遠鏡です(笑)
ただ、倍率はあまり高くないようで、当時自分たちが手にしたものと大差はないようです。
それでもやっぱり、雰囲気は出ていますね。

この「大人の科学」シリーズこそ、我々のような世代、つまり小学生時代に「科学と学習」を購読していた世代をターゲットにしているのだと思います。

本来、自分のような大人は、この「大人の科学」を全部購入して楽しむべきなのだと思いますが、実際には買っていないですね。。
唯一、カミさんが「小型電子ブロック」が付録だった時の大人の科学を購入していましたが、それだけです。それにしてもこの付録はすごかったですね。
正直、置き場所に困るということが最大の問題です。。



うちの近くに、小学生が理科・科学の実験をしながら楽しく学ぶコースのようなものをやってくれているところがあります。(※もちろん有償です)

やっている内容は科学好きにはたまらない、楽しくて興味深い実験ばかりです。
例えばわたあめを作る実験をしたり、プロペラ飛行機をその動作原理を考えながら作ったり、とにかく科学の楽しさを実体験とともに体得できるコースになっています。

しかも得られる知識のレベルは、小学校の理科でやるような内容をはるかに越えており、もしも6年生まで続けると、中学3年間で学ぶレベルの内容を越えてしまうということでした。

技術的にも、自分ではんだ付けをしてちょっとした電気回路を作ったりもするようなので、結構楽しいことができると思います。


そして先日、うちの子がその体験コースに参加しました。
その日行われたのは熱気球を飛ばす実験その1ということで、小さな(といっても30センチくらいの)気球を作ったのですが、その材料には複数の選択肢があり、「飛ぶ気球」を作るのに必要と思われる材料を子供たちが自分の考えで選びます。

例えば、気球部分の材料は、「大きいけれども重い袋」「小さくて軽い袋」「頑丈な袋」「紙風船」などの選択肢があり、最初に先生から聞いた気球がどぶ原理をもとに自分で考えて選ぶわけです。

そして各自が作った気球を一つ一つ実験し、当然飛ぶ子と飛ばない子がでてくるわけですが(実はこの選択は難しく、ほとんどの子が飛びませんでした)、実験しながら「なぜ飛ばなかったのか」「どこを直せば飛びそうか」を考えてまとめて、その日は終了でした。



次回、その考察をもとに、みんなで飛ぶ気球を作って、飛ぶところを見よう、という流れになっているのですが、みんな楽しそうです。

・・確かに、もしも自分が小学2年生だったら、(というか大人でも)これは楽しいと思います。
そして、温度の高い空気が上に行く性質を経験的に学べます。


その夜、体験コースに参加したうちの子に、そのコースを続けたいかどうかいくつかの角度から聞いてみたところ、本気でやりたい意思を持っていることを確認できました。

うちの子は、はっきりこう言いました。
これは、〇〇の、ミライを切り開くことになるかも知れない。だって、〇〇は、ぶつりがくしゃになりたいから。」
※〇〇 は自分の名前

・・このセリフは、もしかしたらニワカ発言に近い形のものになってしまうのかも知れませんが、それでも こんな素晴らしい言葉が彼の口から出てきたことに、ちょっと感動してしまいました。

なりたいものがあって、それにつながるコースがあるからやってみたいなんて小学二年生の段階で言われたら、親なら誰だって応援したくなるのではないでしょうか。

それに、もともと物理学者になりたいと言い出したきっかけは「仮面ライダービルド」の主人公が物理学者だったからだったとはいえ、番組が終わってもなお物理学者になりたいと言っており、しかも自分が見る限り彼は間違いなく科学が大好きです。

将来本当に物理学者になれるかどうかはともかくとして、(※本当に生計を立てていけるレベルの物理学者になるのは、東大理Ⅲに合格するよりはるかに難しいと思います)科学を通して論理的に物事を考え、疑問を解決してゆく力を身に着けることは。将来必ず役に立つと思っています。

だから、彼をこのコースに通わせてあげたいと思っています。
先日、日帰り出張で札幌へと行きました。

実は、北海道に行くのは生まれて初めてだったばかりか、国内線の飛行機に乗ったのもこれが初めてでした。

いや厳密に言えば、北海道に上陸したことは5年くらい前に一度ありました。
デンバーからの帰国のフライトで、成田空港に着陸できずに千歳空港に一時着陸し、そのまま数時間機内で待たされて、再び成田空港へと飛んだということがありました。
・・一応それが、北海道に行った(といっても大地を足で踏むことはできませんでしたが。。)唯一の経験でした。


しかし今回は、ついに北海道に行けるという事で、期待に胸を膨らませていました。

しかも冬の北海道です!
初旬とはいえ、すでに12月であり季節的には冬ですから、自分のように北国を知らない人間にとってはとても美しいとしか感じないパウダースノーの積雪を期待していました。

当然、体感したことの無いような寒さも想定して、都内では絶対にしないような防寒体制を整えていきました。

・・しかし残念ながら、その日は見事な快晴、雪もすっかり溶けており、日陰にアイスと化した雪が残っている程度で、都内でも年に数回見られる雪と同程度のものでした。

「本格的な積雪」を北海道で体験することは、今回はできませんでした。


また、もう一つ期待していたのは、やはり何と言っても美味しい食事でした。
日帰りの弾丸アタックですから、夕食にカニ料理・・などと言っている余裕はないにせよ、カミさんの話では回転ずしでさえも十分に美味しいそうで、できれば帰りのフライトの前に回転寿司くらいは食べていきたいと思っていました。

・・しかし、それも叶いませんでした

帰りは全く寄り道もせずに最速のタイミングで空港に着いたのですが、フライトまで40分くらいしかなく、とにかくお土産だけはしっかり買いたいと思ったので空港で15分程度買い物をしたら、もう食事の時間はありませんでした。

それでも、お昼は味噌ラーメンをいただきました。

行きは一時間早いフライトにしたので時間的に余裕があり、札幌駅についたところで駅前にあったラーメン店が集まっているところに行って無難そうな一杯をいただきました。




もう一つ、初めて搭乗する国内線の飛行機にも、期待していました。
「国内線も国際線も、飛行機自体は同じ」だと思っていましたが、国内線は機内食を出さないためその分のスペースがそのまま客席になっており、機内がだいぶ違うという事を、以前JALさんの羽田空港見学会で知りました。

確かに、国内線であれば、フライト時間は長くても3時間程度だと思われ、特に機内食を提供しなくても問題はないと思われます。
※ちなみに国際線であれば、台湾行きであっても機内食は出ます。

それから驚いたのが、客席一人一人のモニターテレビがないということでした。
国際線では、今やどのエアラインでも、まずモニターテレビがない、映画やゲームなど自分で選択できないなどということは考えられず、さらにUSB充電が各席から可能なことももはや常識だと思います。
ところが今回乗ったJALさんの飛行機にはそういった設備はありませんでした。
飛行機自体は新しめの機体のようでしたので、おそらく国内線ではそういった設備は設置しないのが普通なのだろうと想像しました。

また、機内の飲み物でお酒を出さないところも、国際線では考えられないことだと思われます。
(エコノミーだけの対応かも知れませんが。。)


ということでわずか1日だけの北海道出張旅行でしたが、とても貴重な体験だったと思います。

できればいつか、せめて一泊二日以上で、もう一度北海道に行ってみたいところです。
先日、ボランティアで都内のある小学校に行き、プログラミングの授業のサポートをしました。

使う教材は、マイクロビットという 小さな基盤に小型のCPUや各種センサー、LEDやボタンなどがついた、いわゆるIoT向けのワンボードPCですが、プログラム自体は普通のWindows PC上で作成し、それをUSB経由でそのマイクロビットというボードに転送、即動作するというものでした。



しかし自分は懐疑的でした。

というのも、自分は(古い話ではありますが)18歳以上の専門学校生に対して、10年近くもの間プログラミング教育を専門として働いていました。

しかしながら、それなりにやる気があって普通に高校を卒業している子たちであっても、例えば変数という概念がなかなか身につかなかったり、A=A+1という演算式をどうしても受け入れられなかったりといったことで、何時間も授業を受けてもなかなか基礎レベルの概念さえも身につけられずに苦労していた姿をたくさん見てきました。

それを、まあもちろん当時に比べてはるかに直観的なUIを提供しているとはいえ、プログラミング経験0の小学5年生に、たった2コマの授業だけでそれなりのプログラミング体験をしてもらうというのは、かなり敷居の高いことに思えました。

また、PCがWindows7だったため、Windows10ではなかったため専用アプリを使うことができず、ブラウザ経由でのプログラミングをするしかありませんでした。
そのため、作成したプログラムをワンクリックでマイクロビットに転送することができず、マニュアル操作で、ファイルエクスプローラを使用してバイナリファイルをマイクロビットにコピーするという作業が毎回必要になったわけですが、そういうところも小学生にはちょっと難しいのではないかと思っていました。


ただ、そんな心配とは別に、この特別な体験を前に胸が高まる自分もいました。

今でこそ、プログラミング教育とはほぼ関係ない仕事をしていますが、以前はプログラミング教育に人生をかけていたと言っても過言ではない状況でした。
いかにわかりやすくプログラミングの技術を多くの人達に伝えるか」は、長い間自分の中の大きなテーマでした。

・・忘れかけていたその情熱が、今回久しぶりに蘇っていました。


そして臨んだ2コマの授業ですが、正直なところ、大変驚きました。

なぜなら、その授業に参加してくれた38人の5年生の子たちは、全員、たった2コマでプログラミングの概念を確実にマスターし、自分がやってみたいと思った動作を自分で作り込み、どうしたら実現できるか考えて、必要な情報は我々ボランティアスタッフに聞いて、何度もトライ&エラーを繰り返しながら、わずか数十分でオリジナルの作品を完成させたのです。
繰り返しますが、38人全員が、です。

正直に言えば、おそらく数人は、まったく手を付けようともしない子がいたり、心ここにあらずな感じの子がいたり、やる気はあってもなにから手をつけていいかわからずかたまってしまう子がいたり、バイナリの転送の操作が自分ではできない子がいたり、といった形で実際に自力で何か作るという体験が時間内にできる子は半分強くらいかな、と思っていました。

ところが、全員自力でなにかを作って動作させる体験をしてくれたのです。


ただ、後でわかったのですが、今回訪問させていただいた学校はいわゆる優秀な学校であり、入試のハードルもかなり高いところだったそうで、ああやっぱりな。。と思いました。

それでも、おそらくは他の学校であっても、全員がわずか2コマでプログラミングの基礎を習得するのは無理としても、我々が思っている以上に沢山の子供達ができるのではないかと思います。

我々が思っている以上に、小学生の発想力は高く、またスポンジが水を吸収するように瞬時に物事を習得していくのだろうと思われます。

とにかく非常に貴重な体験をさせていただくことができたと思います。
有難いことです。
小学二年生の算数の最大のポイントといえば、何と言っても九九を覚えることだと思います。

思えば自分が小学二年生だった頃も、九九は徹底的に覚えさせられました。
九九だけに限って言えば、あれはもう、「算数」というより暗記力とスピードを問われるゲームのようなものだったと思います。

自分たちの場合は、毎日、毎日、「帰りの会」が終わった後で九九の問題をやって、全問正解した人から帰っていい、というプロセスになっていました。
早く終わって先に帰る人達は「先生さようなら、みなさんごゆっくり」と、今にして思えば皮肉たっぷりの挨拶をして、自慢げに早く帰っていました。

正直、あまりいい思い出は残っていません。
あの頃のことを思い返すと、結構、女の子たちの方が早かったですね。。
いつも一番速いのは、A子さんでした。
だいたい上位3~4人はいつも女の子で、やっと5位くらいから男の子が入ってくるという感じでした。
ああいう科目やテストは、もともと女の子の方が得意なのかもしれません。


・・そして、あれから何十年の時を経て、今日、うちの子の授業参観にて九九の授業を見せていただきました。

もちろん、今どきの小学校も、基本的には昔と変わらず徹底的な練習をあの手この手でやっていました。

しかし、自分たちの頃と大きく違うのは、ただ早く正確に九九を言える練習するだけではなく数列としての九九の並びを色々な角度から見て、その特徴をみんなで考える、という実に能動的な方法で九九の授業を展開されていた、ということです。

例えば今日は7の段だったのですが、ある子が「7の段の一の位だけを逆にみると、3の段と同じ」ということを見つけて発表していました。
恥ずかしながら、自分は、理学部数学科を卒業していながら上記のことは今日まで気づいていませんでした。。

子供達は 他にも多数、興味深い特徴を発見しては発表しており、自分たちの頃とは違う教育方針を垣間見る一時間となりました。

その後で行われた保護者会の中で、先生自身も説明していましたが、そのように九九に対して数列解析のようなアプローチをいれることで、九九に限らず数字の扱いに関してより柔軟性を養うことを目的としているということで、非常に理にかなっていると思いました。

そういう教育を受けてきた子供たちが社会に旅立った時、どれほどのパフォーマンスを発揮するのかと思うと、頼もしいですね。
完全に期待以上、できないと思っていたことをエンジニアの皆さんの努力とアイデアで可能にして出してきた垂涎の一台、それがこのVAIO A12だと思います。



https://www.sony.jp/vaio-v/products/a121/

正直、SONYさんから離れてからこれまでの VAIOさんの製品を見続けてきた限りでは、まさかここまでやるとは思っていませんでした。
大変失礼しました。。

今回の最大のサプライズは、なんといっても 2 in 1 の常識を覆した、ということだと思います。

2 in 1、つまりタブレットにもなるし従来型のクラムシェルのノートPCにもなるというこのタイプは、形状にもよりますが、大きく2つの問題を抱えていました。

1. 後ろに倒れやすい

つまり、2 in 1の場合、どうしてもディスプレイ側に本体部品(CPU、メモリ、SSDなど)を入れなくてはなりませんから、ディスプレイ側が重くなります。
クラムシェル型ならば、CPUやSSDなどの部品はキーボードの下に置けますから、ディスプレイ側を薄く軽くできます。
そうすると、後ろに倒れやすくなるわけです。
それを防ぐために、例えばSurface Pro などは背中に支えをつけたりといった工夫が必要でした。


2. 重くなるか、壊れやすくなりやすい

これは当然ですが、脱着式といったギミックを実現するために追加の部品や可動部分が必要になり、その分重量や耐久性の部分で問題になりやすいのが普通です。


ところがこのVAIO A12というモデルは、特許取得済みの新技術「スタビライザーフラップ」により、上記二つの問題をクリアしています。
要するに、転ばない支えのようなものが下から出てくるギミックですが、これが実用性の面からも、デザインの面からも、重量の面からも、見事に問題をクリアしています。


しかしこのVAIO A12の素晴らしいところは、スタビライザーフリップだけではないと思います。
あらゆる部分が理想的、もしくは期待を越えるレベルで完成されていると思います。

例えば、本体とキーボードが離れている状態であってもワイヤレス通信によりキー入力ができるようになっています。
自分が知る限り、これができる2 in 1ノートはこれまでなかったのではないかと思います。
※もちろん、別途Bluetoothキーボードなどを購入してペアリングすればできますが、元々のキーボードでできることが重要だと思います
これが意外と重宝するもので、例えば数人で画面を見ている状態で、ちょっとしたキーボード操作を自分がしたいといった時に、とてもやりやすいと思います。


また、拡張性に関してはもう100点満点では足りないくらいの素晴らしさだと思います。
こういった2 in 1の場合、本体側にHDMIだのフルサイズのUSB3だのをゴテゴテつけてしまうと、どうしても本体が厚くなってしまいます
かといって拡張端子のすべてをキーボード側だけに集中させてしまうと、タブレット形状の時にはUSBメモリさえも差せない貧弱な状態になってしまいます。

そこでVAIO A12が採用したのは、「キーボード側にはこれでもか、と言わんばかりの充実した拡張端子群を用意し、本体側には充電も可能なUSB-Cを一つ付けておく」ということです。

本気でモバイルノートPCを仕事に活用しているとわかりますが、上記の方法は完璧としか言いようがありません。素晴らしいです。

個人的には、RGB出力端子がしっかり付いているところが嬉しいです。
やっぱり会社の中でもまだRGB端子のみ対応のディスプレイしかない会議室も結構あり、これは重宝します。

本体側に、充電にも使えるなUSB-Cが一つある、というのも実に2 in 1の使い方を深く調査・研究した結果だと思います。
以前使っていたSurface Bookは、本体側には充電可能USB-Cはおろか、まったく拡張端子がありませんでした。
これだと、USBヘッドセットをつけることもできなかったので、タブレット形状にして外出している途中でオンラインミーティングに参加する、といったときに困ったものでした。
しかしVAIO A12なら、大丈夫です。

そして、「これはもう買うしかない」と思ってしまう決め手の理由は、LTE搭載モデルがある、ということです。もちろんSIMフリーですので、格安のデータ通信プランを選んでSIMを入手すれば、Wifiのない場所でもネットが使えることになります。


ではこのVAIO A12はどこからどこまでも完璧で非の打ちどころがないか、ということですが、「非」の打ちどころはいまのところ見つかっていませんが、「もう一声!」と思ってしまった部分はさすがにありました

1つは、CPUです。
第8世代のCore i7、8500Yを搭載していて完璧なように見えますが、このCPU、2コアです
なぜ8550Uなどの4コアCPUにしなかったのかが不明確です。
もちろん、実使用上はなんら問題はないと思います。2コアなのか4コアなのか、よっぽどベンチマークなどのテストでひかくしない限り、体感上の違いなど無いはずです。
それでも、気分的にではありますが、4コアであってほしかったです。

もう1つは、画面サイズです。
1キロ切る勢いのこのコンパクトさで12.5インチは立派です。
画面サイズを大きくすればするほど、重くもなるしコストもかかるし消費電力もかかかるので、必要以上に画面サイズを大きくしてはならないというのがモバイルノート設計の鉄則だと思います。
そういう意味でも、12.5インチはおそらく最適な大きさなのだと思います。
ただやっぱり、ライバル機はだいたい13.3インチで出してきているので、もちろん実使用上なんら影響はないと思いますが、やっぱり13インチ以上だとよりよかったような気がします。

最後に、値段です。
これはもう、素晴らしい製品にはそれなりの価格設定が必要なのは当然ですし、十分に価格相当以上の価値のあるマシンだと思いますので不満はありません。
ただ、カスタムメイドモデルで 必要な機能をすべて追加していくと30万越えになります。
繰り返しになりますが、十分に妥当な値段だと思います。ただ気軽に手が出る値段ではないことも確かだと思います。


総合的に考えて・・これはもう、モバイルPCをメインPCにして毎日持ち歩きたい人にとっては間違いなく「買い」の一台だと思います。

自分は・・先日このブログでも取り上げた富士通さんの超軽量PCもよかったのですが、今使っているHPさんのものからわざわざ乗り換えるほどではないと思っていました。
しかし、今回のVAIO A12は、今使っているノートPCを下取りして買ってもいいかな、と思ってしまう一台です。

さて、いつ届くことか・・
この123巻は、久しぶりに読んでいて胸が高鳴るような展開だったと思います。




この巻を読んでほぼ確信しました。
遅かれ早かれ必ず、幕の内選手は選手として復活するということです。

この巻で描かれているあらゆることが、幕の内選手復活の伏線になっていると思います。

宮田選手が目標を見失ってモチベーションなくリングに上がっていることも、それを見て忠告してくる今井選手、青木選手、木村選手、鷹村選手のことも、もう復活してほしくないと切に願っているクミちゃんの表情もすべて、伏線になっていると思います。

最高に胸が高鳴ったのは、幕の内選手と鴨川会長とのミット打ちです。

成り行きで試し的に行われたミット打ちでしたが(さすがにあそこでミット打ちをするというのは話が出来すぎている感は否めませんでしたが)、その一コマ一コマが素晴らしく、思わずそこだけ何度も何度も読み返してしまいました。

この物語のキーパーソン、すくなくとも幕の内選手の試合に関するキーパーソンは、鴨川会長であると思います。

鴨川会長の洞察力は卓越しており、基本的にあらゆることを見抜き、そして最高の指示を選手に送るわけですが、とにかく幕の内選手の進退はすべて、鴨川会長がコントロールしてきたと言えると思います。

その鴨川会長が、久しぶりの幕の内選手とのミット打ちで、すでに引退してジムで練習もしていないはずの幕の内選手が 現役時代以上の力をつけていたことで、度肝を抜かれていたわけですが、これが、幕の内選手復活への最大の伏線だと思います。

逆に言えば、もしも幕の内選手が選手として復活しない方向なのであれば、この巻のミット打ちで、鴨川会長が度肝を抜かれるシーンを何ページもかけてあのように大迫力で描写する必要はないはずです。

そして最後の鴨川会長の表情・・幕の内選手が「必ずこの場所に(弟子を連れて)帰ってきます」と言って出て行ったときのあの表情・・初めて上京していく息子を見送るような、思いのすべてを託しながらもこれが顔を合わせる最後になるかもしれないという不安でいっぱいの表情・・ああいう表情を表現するのは簡単ではないと思いますが、本当に感情移入してしまう、いい絵だとおもいます。。
あのシーンで鴨川会長のセリフはついていませんでしたが、あの表情から、我々長年の読者はこう読んだはずです。
ああ、鴨川会長は、口ではいつか弟子を連れてこいと言っていたけれど、本当は幕の内選手に選手として帰ってきてほしい、でもそれは絶対に口にしてはいけない言葉だと思っているのだな」と。

それに、幕の内選手自身、選手としての未練はないと言い切っているし表情からも本当にそう思っていることは伝わってくるものの、心の奥底ではやっぱりリングに立ちたい、宮田選手との対決だけはやはり実現したいと思っていることが伝わる伏線もありました。

釣りをしながらクミちゃんと宮田選手の話をしているとき、表情や言葉尻からは、未練がある含みは見られませんでしたが、わずかに拳が握られていた・・そしてそれをクミちゃんは見逃しておらず、(これもセリフはありませんでしたが)「ああ、やっぱりこの人はいつかリングに帰っていくのだ」と悟ったであろうシーンがありました。

・・もちろん、この漫画は超長編大河ドラマ的な進行であり、復帰するとしてもまだまだずっと先なのかもしれません。

なんといっても、幕の内選手に弟子入りした泰平君、彼の立ち位置が確立しないことには幕の内選手自身の復活は描けないはずです。

しかし、124巻の予告編のページで、その泰平君が大変な事態に陥ることが書かれていました。
おそらくは交通事故か何か、ただ事ではない事態のはずです。
良くも悪くも、その事故?は幕の内選手の選手としての復活を早めることになるのかも知れません。。


ところでその泰平君、幕の内選手が「どこかで見たことのある目」だと言っており、この漫画の性質上過去に登場したことのある人物とのつながりのある人物である可能性が高いと思います。

泰平君とは何者なのか。。

最初に思いつくのは、幕の内選手と対戦したことのあるベテラン選手の息子、というところであり、元日本チャンピオンの伊達英二会長や、武選手の息子という線でしたが、それはまずないと思います。
あの、父親としても一流の二人の息子がイジメなんかしているとは思えませんし、第一まだ幼稚園児くらいだった子供が15歳になるには時間が合いません。

そうなると考えられるのは、対戦相手の誰かの兄弟という線ですが、これはもしかしたらあるかも知れません。というのは、「いきなりプロになりたい」と言っているわけですが、深読みするとすればそれはもしかしたら兄にばれたくないということなのかも知れません。

ただ、あの目と似ている過去の登場人物を考えても、ちょっと思い当たりません。
ギラつき感は千堂選手ですが、彼に弟がいてしかも東京の学校にいることはあり得ません・・
いやそれ以前に、過去の対戦相手の弟ならば、幕の内選手を知らなかったわけがないですし。。
しかし何のつながりもない登場人物ではないはずなのですが。。
スミマセン、読めないです。

とにかく、次の124巻は大いに期待です。
事故か何かにあってしまう泰平君には悪いですが、間違いなく幕の内選手復活への足がかりが124巻で描かれるはずです。
待ち遠しいです。。
先日、「キャリアデザインを考える」という社内セミナーに参加し、その中で定年後の人生について考える時間がありました。

その中で講師の先生は、「定年後 全く仕事をしない人は、暇で暇でしょうがない人生を送ることになり、結果認知症などを冗長することにつながってしまう事例が多い」という話をされました。

 なのでその先生のおすすめとしては、簡単なこと・楽なことで構わないので細く仕事を続けること、もしくはコミュニティなどに積極的に参加することで、とにかく暇にならない、生きがいを保つようにするということでした。
 
 その話に、多くの方は「やっぱりそうだろうな」という感じで納得されていたようですが、自分としては、完全には理解できない部分がありました

 なぜなら、自分は「暇になる」という概念を持っていない人間だからだと思います。
 少なくとも、一人暮らしを始めた18歳のころからは、自分が認識している限り基本的には一度も暇になったことはないと思います。

 もちろん、何もない牢獄のようなところに何も持たないまま閉じこめられれば暇になると思いますが、最悪紙とペンだけでもあれば暇にはならないと思います。

では予定のない休日などは暇ではないのか、と聞かれたこともありますが、まず第一に「やらなくてはいけないのにできていないこと」をこなすだけでも休日はあっという間に終わってしまうのが現状です。

単純なところでいえば、家の掃除が日々行き届いていないのでじっくりやりたいですし、エアコンのクリーニングも早いところやらなくてはいけません。カオス状態になっている物置もすべて見直してすっきりさせたいところですし、表のタイルも一枚一枚磨くくらいの勢いで洗浄したいところです。

仮に「やらなくてはならないこと」が全くなくなくなったとしても、今度は「ずっとやりたかったけれどもできなかったこと」が何十年分も溜まっていますので、それらをじっくり、心おきなくやりたいです。

単純な例でいえば、もう一度(できれば3度4度)見たいと思って録画しておいたドラマや映画のDVDやBlue-rayが何百枚もありますし、じっくり読みたい本も何百冊もストックしています。

さらにそれらのDVDや書籍を全部消化したとしても、自分はもともともの作りが大好きなので、作りたいものや、作りたいソフトウェアなどが数え切れないほどあります。

作りたいソフトウェアの例としは、高校時代に作ろうとして、結局プロトタイプレベルで止まったまま完成させられなかった、8ビットCPUを使ったオリジナルインタプリタ(自分独自のプログラミング言語)を、数十年の時を越えて完成させたいという思いがあります。

・・「そんなもの、仮にできたとしても何の役にも立たないし、今の時代にまったくそぐわない。誰も見向きもしないだろう。そんなものを作るくらいなら、もっと今の時代に向いたものを作れば?」という声が聞こえてきそうです。
確かにその通りだと思います。なんの役にも立ちませんし、言ってしまえば時間の無駄なのかも知れません。
ビジネスの観点でいえば、上記のような開発は絶対にやってはいけないことに相当すると思います。

しかし、たぶんそこが、自分が暇にならない人間である所以のひとつのような気がします。
つまり自分は、悪く言えば自己満足だけのために夢中になれるのです。

だからこそ、定年後に誰からも何の期待もされていないものを一生懸命作って、それができたという達成感だけで幸せを感じることができると思いますし、作りたいものは無数にありますから、暇になるという状況は考えられません。


もう一つ、定年後にやりたいことを付け加えるとすると、「今までは時間がなくて 学ぶ時間がとれなかったことを、じっくり学びたい」ということがあります。

思えば社会人になってから今まで、個人で学習してきたことの多くは、「間接的であっても、仕事につながること」でした。
英語ももちろんそうですし、PCやデジタルテクノロジーに関することも、生涯IT業界で生計を立てていこうと腹をくくっているから知識をつけなくてはならない、という思いから学習・情報収集を続けています。

もちろん、それらの学習はただただつらい、仕事以外の役にまったくたたないということでは決してありませんでした。
同時に個人的な知識欲を満たすといったことにも大いにつながっていました。
自分の個人的興味があることを仕事に出来ていたことは、とても幸せなことだったと思います


しかし、定年後は、仕事の役に立つとか、将来なにかの役に立つといったことから解放されて、何の役にも立たないかもしれないけれど、ただ興味があるからやってみたい、という理由だけで学びたいことが沢山あります。

一例として、フランス語を学習したいです。
はい、なんの役にも立ちません(笑)
フランス人の同僚とフランス語で話したいと思っているわけでも、フランスに長期で旅行に行ってみたいわけでも、フランス映画を字幕なしで見たいわけでも、何でもありません。
しかし、フランスには興味があります。歴史的に見てフランスという国は非常に特徴ある国であり、フランス人という民族は独特の誇りと文化を持っていると思います。フランス語を勉強することで、そんなフランスの背景がもっと深く見えてくるような気がします。
・・繰り返しますが、それが何の役に立つというわけではありません。自己満足です。
でも、それで十分に、学習が進む中で幸福を感じることができると思っています。
お金もほとんどかかりません(笑) ちょっとしたテキストブック数冊と、ネットの無料コンテンツだけで十分です。


そういうわけで、自分の定年後の人生は忙しいと思います(笑)

ただ、一方で、定年まで待っていたら、そのやりたいことに体がついてこない可能性があることもよく分かっています。
今でさえ既に、右肩が上がらないという症状のため、バッティングセンターに通う、テニスのトレーニングを再開する、という楽しみは定年後を待たずして物理的にできなくなってしまいました。
おそらく年を追うごとに、体の老化に伴って できなくなることも増えていくものと思われます。

したがって結局は、やりたいことがあるのなら、優先順位をつけて定年を待たずにできるだけ早く、今のうちから、優先度順にやり始め、定年を迎えた時点でまだできていないことを、体がついてくる範囲内でやっていく、という生き方に切り替えていかなくてはいけないと思っています。