やっている内容は科学好きにはたまらない、楽しくて興味深い実験ばかりです。
例えばわたあめを作る実験をしたり、プロペラ飛行機をその動作原理を考えながら作ったり、とにかく科学の楽しさを実体験とともに体得できるコースになっています。
しかも得られる知識のレベルは、小学校の理科でやるような内容をはるかに越えており、もしも6年生まで続けると、中学3年間で学ぶレベルの内容を越えてしまうということでした。
技術的にも、自分ではんだ付けをしてちょっとした電気回路を作ったりもするようなので、結構楽しいことができると思います。
そして先日、うちの子がその体験コースに参加しました。
その日行われたのは熱気球を飛ばす実験その1ということで、小さな(といっても30センチくらいの)気球を作ったのですが、その材料には複数の選択肢があり、「飛ぶ気球」を作るのに必要と思われる材料を子供たちが自分の考えで選びます。
例えば、気球部分の材料は、「大きいけれども重い袋」「小さくて軽い袋」「頑丈な袋」「紙風船」などの選択肢があり、最初に先生から聞いた気球がどぶ原理をもとに自分で考えて選ぶわけです。
そして各自が作った気球を一つ一つ実験し、当然飛ぶ子と飛ばない子がでてくるわけですが(実はこの選択は難しく、ほとんどの子が飛びませんでした)、実験しながら「なぜ飛ばなかったのか」「どこを直せば飛びそうか」を考えてまとめて、その日は終了でした。

次回、その考察をもとに、みんなで飛ぶ気球を作って、飛ぶところを見よう、という流れになっているのですが、みんな楽しそうです。
・・確かに、もしも自分が小学2年生だったら、(というか大人でも)これは楽しいと思います。
そして、温度の高い空気が上に行く性質を経験的に学べます。
その夜、体験コースに参加したうちの子に、そのコースを続けたいかどうかいくつかの角度から聞いてみたところ、本気でやりたい意思を持っていることを確認できました。
うちの子は、はっきりこう言いました。
「これは、〇〇の、ミライを切り開くことになるかも知れない。だって、〇〇は、ぶつりがくしゃになりたいから。」
※〇〇 は自分の名前
・・このセリフは、もしかしたらニワカ発言に近い形のものになってしまうのかも知れませんが、それでも こんな素晴らしい言葉が彼の口から出てきたことに、ちょっと感動してしまいました。
なりたいものがあって、それにつながるコースがあるからやってみたいなんて小学二年生の段階で言われたら、親なら誰だって応援したくなるのではないでしょうか。
それに、もともと物理学者になりたいと言い出したきっかけは「仮面ライダービルド」の主人公が物理学者だったからだったとはいえ、番組が終わってもなお物理学者になりたいと言っており、しかも自分が見る限り彼は間違いなく科学が大好きです。
将来本当に物理学者になれるかどうかはともかくとして、(※本当に生計を立てていけるレベルの物理学者になるのは、東大理Ⅲに合格するよりはるかに難しいと思います)科学を通して論理的に物事を考え、疑問を解決してゆく力を身に着けることは。将来必ず役に立つと思っています。
だから、彼をこのコースに通わせてあげたいと思っています。