VSO(東京ボルメッツ&武蔵野アトラス&埼京フライヤ-ズ)NEWS FLASH -22ページ目

フライヤーズプロジェクトがもたらすもの(その1)

ボルメッツサバイバルプランは当初4つのフェイズによって、それこそ開始の2008年から5年ぐらいの期間で施行する予定でした。

第一フェイズ:2009年 アトラスの設立
第二フェイズ:2009年 アトラスを含めたボルメッツの上位団体移行→VSOとして実現
第三フェイズ:2012年頃 第三のチーム設立→フライヤーズと命名
第四フェイズ:2013年頃 独自リーグの開始

当初は第二フェイズまでが必須項目とし、第三フェイズ以降はあくまでも予定でしたが、外的要因による諸般の事情で第四フェイズまで必要になってしまいました。


ところが「対戦相手の恒常確保」以外にも思わぬ副産物がVSOにもたらされる事になるとわかったので、このプロジェクトを推し進める必要があるのです。

一番の恩恵は、会費の値下げが出来ることです。


特に市町村の公式なリーグに所属していないボルメッツが一年間に使う費用は以下になります。


グランド代(対戦相手との折半分含む)
→練習:年間8日程12,000円
 試合:16日程20,000円
 合宿時:10,000円
 道具運搬車両の有料駐車場補助:8,000円
------------------------------------------------------
 合計:50,000円

ボール代(海外購入)
→4ダース:約28,000円(1ダースあたり7,000円、送料・関税込み)

雑費(消耗品購入、総会会場費、通信費、サーバー代など)
→年間30,000円

合計:108,000円


これを25人のメンバーから5,500円分徴収して収入が137,500円なので、結構トントンなのです。
ナイターの試合や高額なグランドでの活動を控えれば、なんとかなる程度です。
実際に昨年は使用料金の安い道満と秋ヶ瀬でしか活動してませんでした。
ボルメッツに関しては個人タイトルは名誉賞という事で副賞を出してません。
結構清貧なチームなのです。


で、アトラスが出来たことで、グランド折半分が若干減り支出が数千円増えます。

2009年だけに限って言えば、アトラスメンバーは初年度という事で会費を徴収してないので(ユニフォーム代が結構な個人負担になるので)アトラス立ち上げにかかるイニシャルコスト(共用バット、ヘルメット、マスク、用具入れ、ボール)がかかる分だけ赤字スタートになりました。


ですが、今年は約50人から5,500円を徴収して275,000円ぐらいになるので、イニシャルの赤字分はここでまず解消され(ひとまずこのプロジェクトの言いだしっぺである私がVSOに貸付してます。もちろん無利子よ>笑)、差し引いた額でも今シーズンの活動費が充分まかなえます。


これがVSO3チームになると75人計算で現状どおり5,500円徴収すると412,500円も集まってしまうので、他チームとのグランド折半分がさらに減って、ボール代が少し増えても、VSOの活動スケールからすれば過剰な収入増になるわけです。

そこで、2010年度までは会費は据え置きし、11年度は1,000円程度割引をしたとします。

4,500円×75人=337,500円

フライヤーズのイニシャルコストを引いても、これでもおそらく予算はかなり余るでしょう。
もちろん会費が余れば繰越金になるので、いつか誰かが口座を持って逃げたくなる程にどんどん膨らんでいきます。
すごいなVSO貯金(w

話が少し脱線しましたが、人類が滅亡するとささやかれている12年度には思い切って年会費3,500円にしてみましょう。

3,500円×75人=262,500円

これでも結構な額ですね。


では2012年頃の活動予算を考えてみましょう。

グランド代(対戦相手との折半分含む)
→練習:年間8日程24,000円
 試合:18日程28,000円
 ナイター照明費:4日程40,000円
 合宿時:10,000円
 道具運搬車両の有料駐車場補助:8,000円
---------------------------------------
 合計:110,000円

ボール代(海外購入)
→5ダース:約35,000円(1ダースあたり7,000円、送料・関税込み)

VSO内リーグの雑費(個人タイトル副賞・トロフィー、エセシャンパンファイト費など)
→年間40,000円

雑費(消耗品購入、総会会場費、通信費、サーバー代など)
→年間30,000円

合計:215,000円


以前では出来なかったナイター照明料全額負担に、VSO内リーグの副賞なんかも付けちゃうと言う多少の贅沢をしても20万ちょい。
もちろんこの辺をうまく調整したら20万もかからないのです。


フライヤーズが出来てしまえば、年会費は値下げで、活動内容は贅沢になると言う、日本政府が見たら号泣してしまう世界が実現できてしまう訳です。
これはやっぱり1日も早く作るしかない。


みんなウマーなVSOを実現すべく、今年は一緒に頑張りましょう。


もちろんですが、皆さんから徴収する年会費というのは上で書いてる金額に、傷害保険料をプラスした金額になるので、その辺は加味してください。

宜しくお願いいたします!

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

選手の皆さん、そして対戦相手の皆さん、
今年もVSOをよろしくお願いします。



 08年に掲げた「ボルメッツサバイバルプラン」の一環として結成されたアトラスが新たに仲間に加わり、VSOというサークル傘下に2チームを擁するという形式で活動をはじめましたが、予想以上の結果が出たと思います。


 特にアトラスは、初勝利が完封試合という非常に珍しい(聞いた事もない)スタートを切りました。
また集まった人達が皆素晴らしい選手ばかりで、今年はさらなる飛躍が期待できます。


 一方のボルメッツは昨年から総合コーチに就任の金澄君の「今年の目標は0敗」を掲げ、WSCでの優勝を皮切りに今年は27試合で26勝1敗のこれまた有り得ない成績でシーズンを終えることが出来ました。

正直残念な事も幾つかありましたが、全体的には非常に充実したシーズンだったと思います。



 VSOはさらなる発展をすべく、来年結成予定の新チーム「フライヤーズ」のプロジェクトが始動します。

まず今シーズン6月までにそこそこの人数を集め、7月にボルメッツを期間限定で二分割。そしてVSO内リーグをスタートし、来年3月のデビューに向けて慣熟を行います。
また今後の活動軸をVSO内のリーグ中心の活動に切り替えていきます。




 現実に目を向ければ、これまでの生活様式や今までの価値観では太刀打ちできない大きな流れが我々に押し寄せています。
その流れは草スポーツの世界にも影響を与えています。
仕事がないので趣味を辞めざるを得ない、あるいは仕事が忙しくて趣味に時間が裂けない、こうしてあちこちで草チームが活動の縮小化・活動停止化しつつありますが、その数は過去の比ではありません。

いままでの仕組みや考え方にとらわれる事なく、今後も活動日になればみんながグランドに集まって3チームで楽しく巴戦が出来るような環境を整えること、これがVSOの究極目的であり、またそれを確固たるものにするのがフライヤーズプロジェクトです。

 チームをエクスパンジョンしながらも、既存の仕組みや考えもリストラクチャリングして行くこのプロジェクトですが、今後数年間楽しめる環境づくりの為に、まずはこの1年間はみんなの手を貸して欲しいと願います。

今年もVSOの理念である全員参画精神で行きましょう!

冬季練習(2009.12.20)

12月6日に予定していた最終戦も前日までの降雨で中止となり、今年はボルメッツ27試合、アトラス28試合と例年より少ない試合数で終了してしまったVSOですが、来季に向けて3月中旬までは練習中心の活動になります。

毎年12月中旬は暮れが近い事もあって出席率はそう高くなく、この日も11人がグランドに来た程度となりましたが、その分1人1人の練習時間が作れるとあって、今回は個人が充実した内容となりました。

この日特筆だったのが、小松と志村。
小松はまだ左足が完治していない為ゆるめの練習となりましたが、逆に左足に突っ込めない分バッティングの欠点が矯正されて強打連発とは皮肉なものですが、良い勉強になったとも。

一方の志村も打撃では特大の当たりを放ち、最近挑戦中の外野守備も安定感が出てきて来年は面白い存在になりそうです。

この日トライアウト参加のキノウ選手、パワフルな打撃と安定感抜群の守備を披露してこれまた来年楽しみな選手が増えそうです。

日没の関係と16時からアトラス納会があることから、15時30分過ぎに早々の活動終了となりましたが、約3時間練習を行い、今年の活動が全て終了しました。
来年も頑張りましょう!

東京ボルメッツ&アトラス NEWS FLASH
トライアウト初参加のキノウさん。これまたパワフルヒッター。
外野にポンポン打球を飛ばしてました。

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今年はセイブマンが大人気でした

【ゲームレポート】BOOZE KINGS戦(2009.11.29)

2009.11.29(日)彩湖道満グリーンパークソフトボール場F面

TV|0|8|11|6|1|2|4 |32
BK|0|0|3|0|0|0|7 |10

勝/藤本9勝1S
本塁打/小松2号、藤本26号・27号、原田5号

負傷選手含め9人のボルメッツこの日第二試合。
淡白な序盤でスタートした試合だったが、2回に満塁の場面先制チャンスで小松が満塁ホームランを放って先制。
これが不吉な予感の幕開けであった。
藤本・原田のホームランをはじめ打ちも打ったり32得点で圧勝かと思いきや、粘るBOOZEKINGSの追い上げがあるも、なんとか逃げ切って試合終了。

第一試合不発で打順降格の怒りをぶつけた宇野が7打数7安打、原田が7打数6安打。
第一試合に続いてショートに入った倉岡が堅守ぶりを発揮したのも印象的。
負傷の小松は2試合で10打数8安打1本塁打と「毎試合前に足の怪我した方が良いのでは?」とイジられる始末。

兎にも角にも9人で臨んだゲームで、試合中人数が欠ける事もなく無事終えて一安心でした。

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対戦相手のセカンドを守っていた少年。道満独特の「内外野の境目段差」をものともせず背走キャッチ、2塁から隙を見てホームを陥れたり大活躍でした。

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終盤息切れするも、秋口まで首位打者争いを演じた「住職」田辺。この日は守備でも大活躍。

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この日一番活躍したのは澤。試合前の特打志願も実って安打に、小松のERに、守備でも大活躍。

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おっと熱愛発覚デスカー!(東京都青少年育成条例違反ですよ~)
練馬区民の藤本と、有楽町線沿線住民の佐竹の和光市駅までの送迎の様子。

【ゲームレポート】ポートタウン・ナイツ戦(2009.11.29)

2009.11.29(日)彩湖道満グリーンパークソフトボール場F面

PN|2|0|0|1|2|0|0 |5
TV|3|0|0|4|0|0|X |7

勝/原田2勝
本塁打/藤本25号

この日はMLSポートタウンナイツとの試合。
当初13人参加予定であったが、病欠をはじめドタキャンが続出。
さらに小松が試合前日に軟式野球で足を痛め、手負いのまま9人で試合に臨むことに...

左足が動かない小松の代わりに志願のマウンドに登った原田は、ナイツ助っ人で良く参加してるだけに、相手を熟知。
9人の守備ながらもショート倉岡、センター澤、レフト藤本が守備で盛り立てるも、いかんせん決定力不足のまま守備の乱れもあって同点に...
しかし4回裏に4番藤本が豪快な勝ち越し満塁弾を放つと、原田の打ち取る投球術も絶好調に。
2点を奪われるも、最後まで9人は集中力を切らさずにゲームを進め、辛くも勝った。

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4回に勝ち越しの満塁ホームランを放った藤本

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投打に活躍の原田

【エキシビジョンゲーム】16インチ球ワンピッチ ボルメッツ対アトラス

2009.11.15(日)秋ヶ瀬公園ソフトボール場S5

TV|0|2|0|0|0|2
MA|0|1|0|0|0|1

勝/藤本
本塁打/清水

16インチ球(3号球は12インチ)を使って、3ボール2ストライクからゲームスタートの「ワンピッチルール」を行う。
おそらくゲーム形式で16インチ球で試合をしたのは、VSOがはじめてなのではないだろうか?(またはソフトボール界の権威吉村先生あたりが大分昔にやられた可能性は高いが...)

常に爆笑のゲームとなった。ちなみに試合時間は20分ほど。
このルールだったら年間135試合も夢じゃないね(体が持たないって!)

写真と詳細は後日

【ゲームレポート】武蔵野アトラス戦(2009.11.15)

2009.11.15(日)秋ヶ瀬公園ソフトボール場S5

TV|3|0|0|5|5|3|8 |24
MA|1|0|0|0|0|2|2 |5

勝/小松15勝1敗1S
本塁打/藤本23号・24号、松岡3号

初回藤本の一発で先制したボルメッツだが、序盤は3-1とロースコアの展開。
しかし5回にアトラス志村の不可解なプレーから大量得点。その後も藤本、松岡の本塁打で一気に突き放し、完勝した。

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トライアウト三回目の松岡。この日は華麗な守備とホームランで大活躍。

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一瞬の隙も見逃さない松岡の好走塁が光った

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負けじとこれまた活躍のトライアウト2回目の高瀬。人柄含め文句なし。

【練習】VSO合同練習(2009.11.7)

この日は試合を予定してましたが、対戦相手さんの都合で中止。
対戦相手側さんのご好意でグランドを使わせてくれる事になったので合同練習を行いました。

試合じゃないからいいやという人と、仕事や病欠で最初15~6人集まる予定が10人に。
トライアウトで初参加の方が3人。いきなり4時間の活動参加は11月にしてはキツかったかもしれませんが、思う存分打ったり捕ったり出来たのではないか?と思います。
次回も参加して欲しいですねえ~ニコニコ

投手練習中の荒井選手、田辺選手がフリー打撃に登板し「次は実戦登板があるかも?」という具合に投げてました。グッド!

レギュラーシーズン中は合宿と試合後グランドが空いていたら少しやる程度なので、たまには練習だけという日を設けるのも良いかもしれません。音譜

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道満A球場。一見良さげなグランドに見えますが、実はイレギュラー天国です(w

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羽山選手、久々のボルメッツユニ

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羽山選手の友人のコジマ君。誰もいない所に打ち返すセンスはハラケン二世か?

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トライアウトのハラさん。攻守において未経験者とは思えないプレーを随所に連発。次回はボルメッツに参加。

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この日のハイライトはトライアウトのカワシマさん。
15球中、柵超えアーチが半数以上。しかもセンター土手の最上段に突き刺さった打球も...今年からソフトをはじめたとかでさらにビックリ!

東京ボルメッツ&アトラス NEWS FLASH
休憩時間に16インチボールで遊んだんですが、たまには面白いかも(意外と飛びました)

店子さん計画?

今年の試合もあと3日程6試合を残すのみとなりました。

 一年が経つのは本当早いですね。
3月にWSC(ワールド・スローピッチ・クラシック)なるパロディイベントで幕を開け、同時にアトラスデビュー。
さほど紆余曲折もせずシーズンが終わろうとしてます。

時計も4時を回ると外も薄暗くなって、寂しい気分になるのは自分だけでしょうか?しょぼん



 さて3チーム目「FLYERS」2011年デビューを目指したプロジェクト...F計画とでもしておきましょうか?F-Projectでは東京ヤクルトスワローズになってしまいますからねにひひ

F計画も去ることながら、まあVSOの公的方針という訳ではなくネタ帳的に書きますけど、例えば

・人数不足で活動できないチームの吸収
・現メンバーで、VSOのノウハウを生かしてのれん分け

というのもアリなんじゃないかな?と思ってる次第です。


 人数不足で活動できないチームさんにも、ソフトをやりたい人は何人かいます。
人数不足というだけでやりたい人の活動機会が失われていくのは勿体無いし、1人でどっかのチームに入るというのも(気分的に)大変な事です。

だったら数人まとめてご一緒にどうぞ?というのはアリだと思うのです。

VSOのどこかのチームにまとめて入るも良し、似たような境遇のチームさん同士で合体するも良し、そういうお節介もやっていこうと思います。

新しいチームが出来れば僕らも対戦相手が生まれますしね音譜


 あとVSOに入ったけど、将来的に独立して自分の理想となるチームを立ち上げたい!と思ってる人は、どんどんVSOのノウハウで使える部分を盗んで、のれん分けするのもアリです。

もうチームというか組織の形が出来上がってしまってるので、ここから何かが劇的に変わるということはないですが、人の集まりですから肌が合う合わないという事は致し方ない事です。
例えば参加しているうちに違和感を感じたり不平不満を口にするようになったら...そういう事も相応にしてあることです。
自分も昔、社会人のサークルに誘われて参加してましたが、居るうちに違和感を感じたのでさっぱりと辞めてしまいましたパー

その時は熱心になれる内容でなかったので、別にこのままどこかで続ける気はなかったのですが、例えば愚痴を言って雰囲気を悪くさせるなら、まだプレーしたいという気持ちが心にあるのなら、自分で理想のチームを作る方がよっぽど健康的じゃないですか?クラッカー

無論、世の中「話の筋」というものは必要ですので、もしそんな考えを持った人が現れるとしたら、私に断りを入れてからお願いしますよニコニコ
ちゃんと話をしてくれた人には出欠簿のプログラムを提供したり、ヘルメットとか他では内緒のVSO価格で購入できたり、ついでに練習球もあげちゃいますチョキ

新しいチームが出来れば僕らも対戦相手が生まれますしね音譜
お互いにチームを盛り上げることに切磋琢磨して、試合という場で「ウチの方が面白いチームだ!」と張り合いたいものですチョキ

 スロピもプレー人口が増えれば、もっと面白くなると思ってますので、みんなで頑張って盛り上げていきましょうアップ

【ゲームレポート】武蔵野アトラス戦(2009.11.1)

2009.11.1(日)彩湖道満グリーンパークソフトボール場G面

TV|0|1|0|1|0|0|2 |4
MA|0|0|1|0|0|2|0 |3
勝/原田1勝
本塁打/なし

ESSA最終戦となる対アトラス戦。感慨深いものにひたる余裕が全くないボルメッツ。
守備につきたいさとん選手の為に、小松が子供の面倒でEHへ。
昨年何試合か登板の原田が今季初マウンドへ。

打撃好調の高橋が初の3番に、打撃メロメロの原田を12番にすえて、つなぎのオーダーに徹する。

9 さとん
2 佐 竹
5 高 橋
S 宇 野
6 倉 岡
3 松 永
H 小 松
8  澤
H 小 室
4 高 瀬
7 大木島
1 原 田

しかし試合がはじまると、ショート村上、レフトツツミの超強力守備陣へとボルメッツ打線の打球が消えていく。
2回に倉岡が内野安打で出塁、松永、小松が四球で出塁。澤がレフトフライに倒れ、続く小室のショートゴロはゲッツーかと思われたが、小松がゲッツー阻止をしかけて一塁はギリギリセーフ。その間に1点。
こういう試合運びしか出来ない布陣だが、原田が粘投でアトラス打線を封じていく。
3回に1点を失うが、直後の4回に倉岡の内野安打の後、小松の勝ち越しタイムリーで2対1。
その後も幾度とチャンスを作るが、いまいち決め手に欠けるボルメッツ。
ついに6回2点を失い万事休すか?アトラスに初白星献上かと思われた7回表に奇跡が...

澤が俊足生かして内野安打、続く流し打ちの名人小室もセカンド内野安打、2人倒れて打席には原田。
ここでゲームセットなのか?と思われたが、意地の右中間逆転タイムリー2塁打!
その後の守備もさとんの好捕で勢いづいて3人でシャットアウト。
原田は7イニング3失点で見事に完投勝利となった。

飛車角抜きで臨んだ最終節だったが、残った布陣がそれぞれの持ち味を発揮し、結果12勝0敗という快挙でESSA戦を終了した。

$東京ボルメッツ&アトラス NEWS FLASH-打撃面で今日もしょんぼり
打撃絶不調の原田だったが...

東京ボルメッツ&アトラス NEWS FLASH-今季初登板で3失点完投の原田
ムラケン、小萩、日焼けマン黒川を擁する強力アトラス打線の打ち気を誘って粘投

東京ボルメッツ&アトラス NEWS FLASH
最終回、逆転のタイムリー2塁打を放って見事な完投勝利!まさにハラケンデー