坪山1102m 山梨県 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

4月17日(晴、曇)

ヒカゲツツジを見に、クラブのメンバー、ババーと3人で、坪山に

登って来ました。

 

 高速道路を使って約二時間、上野原市、羽置の里「びりゅう館」に着きました。6::50

 

 

登山口まで車道を歩き

 

 

 

 登山口は四ヶ所有る内、お目当てのヒカゲツツジは西ルートにあるという情報を得ているので、西ルートを登り、「びりゅう館」に下山する。

7::30

 

登山口から少し登ると

集落が見え 夢の様な雰囲気を感じながら登る

 

 

 

西尾根コースを登る7:40

 

 

沢沿いを行くと 丸太の橋が架かっている

 

 

沢がベージュ色している。 沢底の石がベージュなのか

水がベージュ色なのか ?硫黄分があるのかな?

不思議に思う

 

 

  カタクリがチラホある私有地を歩き.丸太橋を渡り、杉林の中に入ると、ガイドブック通り、急登りの登山道をクランク状に登り上げ尾根にでた。我々の前を歩いていた60歳代のご夫婦が休んでいた。

これから登る尾根を見上げてバアバーが「天を突く様な登りで

笑ってしまうわ」と言うと、その奥さんが「この人に花を見に行こうと言われて付いてきたけど、この登りに私後悔してるの」

とババアーに話しかけてきた。ババアーは「ホント、急登ですね、花を楽しみに頑張りましょう」と言って、バアバー達3人は

「一先ずお先に」と尾根を見上げて登り出した。

リーダーが「ゆっくり、ユックリ、登りましょう」と一歩ずつ

歩を進める、その後をバアバーも着実に付く。7: :58

尾根に岩が見え始めてきた。登山道傍に「これから先イワウチワの群生」の立て札があった。枯葉の中に小さな丈の薄ピンクの花が咲いていた。まだ花の時季が少し早い様だ。

 

 

 

さらに登ると、花の写真の立て札があった。少し平らで 丁度休むのによい所、写真を見て一休みする。

 

まだまだ急登り 、登山道は木の根が張り出ている尾根になる。すると「これより先ヒカゲツツジ」の立て札があった。

 

「おお咲いてるよ!!」リーダーの歓声

 

 

ヒラヒラと薄黄色の花びらを見たくて 急登りを我慢して」 

登った甲斐あった!

 

ヒカゲツツジの群落

ミツバツツジと ヒカゲツツジの競演

 

 

ヒカゲツツジ」の街道

ヒカゲ」ツツジに見とれ 遅々と進まない

 

 

細い尾根道は急登り続き  ロープが張ってある

 

イワウチワの群落が満開

 

 

 

 

イワカガミの群落

まだ花の時季は早い

 

 

登山道に脇の足元にイワガガミ」の群落が続く

 

 

ヒカゲツツジのつぼみ

可愛らしい

 

木の合間から集落見える

 

 

細い岩稜帯  をさらに傾斜が強くなっていく

 

 

 

頂上に着きました。 9:35~10:00展望360度 

三頭山をバックに、記念撮影

誰もいない頂上  贅沢なことに 3人で占めてしまい

 早いランチをとる

 

ランチ中 「アレ とまた歓声」 

富士山が見えたのです

 

 

尾根で会ったご夫妻やほかの登山者二人も頂上に着いたので

狭い頂上、ゆっくり休んだので、下山を開始する

 

「びりゅう館」に下山

 

 

 

登りも急だったけど、下りも 急下降である

 

 

後ろを振かえり  坪山の頂を見る

 

下山路も 時々キバナシャクナゲもあり

 

また木の形が変わっていて 面白いのでてきた 

 

 

雑木林になると  まるで小人でも出てくるのではないかと

思うほど 「オトギの国」に迷い込んだような林になった

 

 

急斜面に S字状に登山道がある 。木が伐採されている

が余りにも急斜面でその木をどうやって運び出すのだろうと?

「大事の事」と思いながら下山

 

 

赤いびりゅう館の屋根が見えました 11:55

 

 

 

 

びりゅう館で御蕎麦を頂いて 

朝と同じコースで家についた

高速道路のおかげで 家に着いたのが 明るいうち 

 

ヒカゲツツジが咲くこの季節 、山は登山者で混み、頂上は

狭くゆっくりできないと、聞いていた。しかし登山開始

時間が早かったためか 月曜日だったのでか 登山者は少なく

ゆっくり山を独占状態で 満開に咲くヒカゲツツジ 標高を上げると

可愛い蕾 と充分堪能した山になった。 苦しい急登りも花を愛でた

満足さで不思議と忘れてしまった。

リーダー運転メンバーありがとうございました