1月26日(月) 今朝のスピーチの内容は「仕事の変化」についてでした。
近年、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の重要性が認識されて、多くの産業でデジタル化が進められ構造改革に取り組んでいます。
我々の業界も、従来の「土地を測って図面にする」という二次元の測量から、三次元測量(3D測量)が主流になりつつあります。
例えば、UAV(ドローン)や3Dレーザースキャナーなどの新たな機種の登場により、点群データ(3Dデータ)を用いて設計や管理の効率化が進んでいます。
さらには、デジタルツインやメタバース、AIの活用により、「現実世界をリアルタイムで仮想空間に再現(3次元)し、それを管理、運用する」という、まさにこれまでと次元の違う変化が始まっています。
このようにDXの進展に伴い、単なる業務効率化にとどまらず、新たなビジネスモデルや専門職が生まれ、既存の職種にも新たなスキルが求められています。
我々の業界では、過去にもアナログからデジタル時代への変化があり、トレース業や青焼図面がCADソフトウェアやプリンターの普及により無くなりました。また、現在では平板測量をすることもほとんどありません。
つまり、再び私たちは、デジタル技術を活用して新たな価値を創出して競争力を高める「次のステージ」に移るか、それとも、変革の必要性を認識しながらも、これまでの働き方に慣れて行動に移せずに「今のステージ」に残るか、岐路に立たされています。
最後に、歴史的に見ても、ダーウィンの言葉の通り、「唯一生き残るのは、変化に最もよく適応した者である」ということです。技術は常に進歩していて戻ることはありません。すでに目と前の景色の変化に気づいている人は、新しい技術にトライしている人になると思います。
以上、ありがとうございました。