第541回「人生は学びの連続である」 | 社長備忘録

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かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂

6月17日(月) 今朝のスピーチの内容は、「継続教育の必要性」についてでした。

 

今まで正しいと思って使っていた言葉や漢字が、ある時、間違っていたことに気づいたことはないでしょうか。

 

例えば、標準語と方言を混同して「体育(たいいく)」を「たいく」、「雰囲気(ふんいき)」を「ふいんき」と言っていたり、色々なものを一纏めにする意味の「一緒くた」を「一色単」と書いていたりすることです。

 

他にも、間違った読み方や書き方をしている言葉や漢字があると思いますが、これらは正しいと思い込んで使っているので、正しい文章を読んで自ら気がつくか、他人から指摘されないと気づかないものです。

 

その間違いを正すきっかけになったのが、継続的に行ってきた学習にあったと言っていました。

 

我々の業界には、技術者の継続教育制度(Continuing Professional Development)があります。

 

このCPD制度は、資格取得後の継続的な専門教育プログラムや講習会などを受講した技術者に対して、学習時間をCPD単位として付与し、 有資格者の専門知識のアップデートを促すことを目的としています。

 

この継続的学習をすることで、これまでの知識の間違いにも気づくことができたわけです。

 

このように、いくつになっても学び続けることで、知識が深まり、教養を身につけることができます。その姿勢は豊かな人生を送るのに必要なことだと思います。

 

以上、ありがとうございました。