社長備忘録

社長備忘録

かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂

1月18日(月)今朝のスピーチは井澤執行役員で「ナンプレとキャリアアップ」についてでした。

 

「ナンプレ」とは「ナンバープレート(数独)」のことで、3×3のブロックに区切られた 9×9の正方形の枠内に1〜9までの数字を入れるパズルで、歴史上もっとも人気なパズルゲームのひとつです。

 

その「ナンプレ」を解きながら思ったことは、難易度のステージが変わった途端に、能力の限界を感じさせられ、歯が立たなくなってしまうことだそうです。それでも、根気よく試行錯誤を重ねていると答えが見つかり、また次のステージに挑むことができます。まさに、脳が鍛えられ成長した証と言えます。

 

それは仕事の「キャリアアップ」と似ていると言っていました。

 

同じ仕事内容の場合、経験とともに今までより仕事のスピードが速くなったり、ミスが減ったりすることで、生産性や品質の向上に繋がります。しかし、「キャリアアップ」するには、新たなスキルを身につけ、能力の限界を超えて新たなことにチャレンジして行がなければなりません。

 

元来、人の成長には、自らの変革が必須と言われていますが、このコロナ禍では、外からの強制的な変化に多くの人が対応しきれず不安に陥っています。

 

そして、コロナ発生から一年が経った現在も、緊急事態宣言が再発令されていて、不要不急な外出は自粛となっています。こんな時は、「ナンプレ」で集中力と頭脳を鍛えて、アフターコロナに備えては如何でしょうか。

 

以上、ありがとうございました。

1月12日(火) 令和三年、最初のスピーチは島田部長でした。内容は、経験を積んではじめてわかることについてでした。

島田部長は、新人の頃に上司や先輩から「同世代のお客さんと仲良く」というアドバイスをもらいました。

当然、新人の頃は、自分もお客さんも一担当でしかありません。しかし、30年で築いた信頼関係は、お互いに組織の重要なポジションについた今も続いて、仕事の幅を広げています。

このように、言われた時はピンと来なくても、後になってわかることがあります。それが早いか遅いかは個人の努力の差であって、その意味が分かったとしたら、経験を正しく積んだ証拠でもあると思います。

同じようなことが親子の間にも言えます。「子を持って知る親の恩」と言われるように、自分が親の立場になって初めて子育ての大変さがわかり、親の愛情深さやありがたさがわかるということです。

人の歴史とはそんなことの繰り返しになのかもしれません。人生も仕事も短距離走ではなくマラソンであると言えます。決して、早ければいいというものではないということです。

また、誰でも知っている言葉に、「年寄の言う事は聞くもの」とあります。齢を重ねて多くの経験を積んだ年寄りの意見は聞く価値があるという意味ですが、若い時ほど耳に入りません。

しかし、大抵の場合、そのアドバイスは、「転ばぬ先の杖」になったり、後からじわじわと効いてくるので、やはり、頭の片隅に入れておいた方が良いということになります。

以上、ありがとうございました。

12月28日(月) 今年、最後のスピーチは小室君で、令和2年を振り返りました。

 

今年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、非常に大きな変化があった1年となりました。特に、緊急事態宣言の発令や全国小中高一斉休校、国民一人一律10万円の給付など、今までは考えらえないようなことが起こりました。

 

その世相の変化を表す言葉として、「平家物語」の冒頭部分、「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。」を紹介しました。

 

「諸行無常」は、仏教の教えの一つで、「この世の中のあらゆる物事は、一瞬たりとも停止することなく、常に変化し続けている」ということを伝えています。この世の中を大きく変えた新型コロナウイルスの感染拡大も「諸行無常」と言えます。

 

それでも、私たち人間には変化を嫌うところがあります。もし、今までと違う「新しい生活様式」にイライラして過ごしているとしたら、それは、元の生活に戻れると待っていて、変わろうとしていないからだと思います。

 

しかし、感染拡大から一年が経っても、一向に収束が見えない状況では、もう、コロナ前に「戻る」どころか、「戻れない」ところまで来ているのではないかと思います。それなら、新しい時代に乗り遅れないようにしなければなりません。

 

さらに、ビジネスにおいては、もはや、コロナ前に「戻さない」として、新しいビジネスモデルに変えて行かなければ、周回遅れとなって淘汰されると言っている経営者もいます。

 

最後に、「もし大晦日に除夜の鐘の音を聞くことがあれば、「諸行無常」を思い出してほしい」と言っていましたが、お寺によっては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、YouTubeでライブ配信するようです。まさに、「諸行無常」、お寺も変わってきています。

 

それでは、静かに新しい年をお迎えください。

 

以上、ありがとうございました。

12月25日(金)

 

今日はクリスマス🎄ですが、当社の50歳の誕生日(1970年12月25日)でもあります。

 

創立50年を記念して、盛大にいくつかイベントを計画していましたが、このコロナ禍で中止を余儀なくされました。

 

ということで、みんなでケーキを食べようと思い、誕生日ケーキ🎂を全員に用意しました。

 

今日は、家族にも感謝しつつ、一緒に会社の50歳を祝って下さい🎉

 

12月21日(月)今朝のスピーチは飯塚係長で、内容は「挑戦する勇気」についてでした。

 

2014年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」が、今月6日、小惑星「リュウグウ」の物質を収めたカプセルをオーストラリアの地に投下しました。この物質の研究により、太陽系の誕生や生命誕生の秘密が明かされると期待されています。

 

津田雄一プロジェクトマネージャーは、「はやぶさ2は帰ってきました。6年間の飛行を終え、オーストラリアの地に、私たちは「玉手箱」を舞降ろすことができました。(自己採点は100点満点中で)1万点。カプセルを開けるのが楽しみです」と語っています。

 

今回のプロジェクトが、完全にコントロールされてミッションを完遂できたのは、初代「はやぶさ」にあります。

 

2003年5月に打ち上げられた「はやぶさ」は、7年後の2010年6月に往復60億kmの旅を経て地球へ帰還しました。その間、エンジン故障や通信断絶等、致命的とおもわれる困難が幾度となく襲いかかりました。そのときプロジェクトチームは、ただ自分たちの可能性を信じて努力を続けたといいます。先が見えないときこそ、未来を信じたといいます。

 

そして、最後の姿はドラマチックで、世界で初めて月以外の天体、小惑星「イトカワ」から表面物質を持ち帰るサンプルリターンに成功した後、はやぶさ本体は、そのカプセルの直ぐ後ろで流れ星のように燃え尽き、その任務を終えました。

 

この「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務めた川口淳一郎氏の言葉があります。

 

『高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてきません。』

 

この言葉は、「同じ目線のままでは、決して今の水平線は広がることはなく、新しいものは見えてきません。特に若い方々には、たとえむちゃでも、はったりでもいいので、とにかく思いっきり背伸びして挑戦してほしいと思います。」という思いを込められた言葉のようです。

 

最後に、「はやぶさ2」は、地上に降りることなく、すでに、新たなミッションとして次の小惑星に向かっています。時には、星空を見上げてエールを送ってみてはいかがでしょうか。

 

以上、ありがとうございました。

12月14日(月) 今朝のスピーチは山崎さんで、笑顔がもたらす効果についてでした。

 

「笑う門には福来たる」ということわざにもある通り、「笑い」には多くのプラスの効果があると言われています。そこで、3つの効果を紹介しました。

 

まず、「笑う」ことは、免疫力の向上、血行の促進、記憶力のアップ、自律神経の正常化など、体にさまざまな効果をもたらすと言われています。実際に、リウマチや糖尿病でも、数値が改善したという実験結果が出ているようです。「笑い」が医学的にも体に良いことがわかると思います。

 

次に、「笑顔」は自分自身の心にも幸福をもたらしてくれます。笑うことによって分泌されるホルモンは、幸せ感ややる気だけでなく、ストレスの原因となるホルモンを抑える働きも持っています。人はポジティブになると、前向きな考えや記憶が定着しやすくなり、周りの人や物事をポジティブに受け取る傾向があるといいます。

 

そして、「笑顔」は対人関係の潤滑油になります。いつも笑顔でいる人には、話しやすさや安心感など、好印象を持たれている人が多いと思います。人は笑顔の人がいるとつられて笑顔になってしまうもので、その結果、自分もリラックスすることができます。もちろん、仕事でも良い効果を発揮します。笑顔で接すれば、お客さんにも良い印象を持たれたり、職場を和ませたりします。

 

このように、「笑顔」の効果はいいことずくめなのですが、幼児が1日400回以上笑って過ごすのに対し、大人は15回ほどしか笑わないという調査結果もあります。「笑う」という行為は人間だけにしかできないのに、これはとてももったいない結果だと思いました。

 

最後に、アメリカの思想家デール・カーネギーの言葉を記します。

「笑顔は元手がいらない、しかも利益は莫大。与えても減らず、与えられたものは豊かになる」

 

今年もあとわずか。これを機に、笑顔の回数を増やしたいと思います。

 

以上、ありがとうございました。

12月7日(月) 今朝のスピーチは館野係長で、内容は、「失敗は成功のもと」についてでした。

 

誰でも失敗はするものです。当然、失敗すれば意気消沈します。

そこで、館野係長は、失敗が単なる失敗で終わらない例として、野球の盗塁をあげて述べてました。

 

盗塁で失敗した場合、アウトカウントが一つ増え、攻撃へのチャンスが減ることになり、それを見たファンはがっかりすると思います。

 

しかし、再び、この選手が出塁したら、バッテリーは「また走るかも」と気を取られるようになります。すると、ピッチャーはバッターに集中できなくなり、甘い球を投げてしまったり、投球が乱れたりして、得点に繋がるチャンスが広がります。

 

このように、リスクを承知の上で挑戦して失敗しても、長い目で見れば、成功への布石になることもあります。

 

また、時々、ドキュメンタリー番組で、大企業の経営者やスポーツの有名選手などが、大ピンチを何度も経験して、その度に克服して大きな成果を手に入れる姿が放送されますが、失敗を単なる失敗で終わらせてしまうのか、貴重な学びとするかで、見える景色が変わってきます。

 

もし、成功や成長に必ず失敗が付きものならば、今、失敗して意気消沈している人のすぐ隣には、成功や成長が来ているかもしれません。

 

最後に、ホンダの創業者、本田宗一郎氏の言葉を紹介します。

「チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。」

一度しかない人生ですから、失敗を恐れて何もしない人生よりも、失敗しても何かを学ぶ人生を送りたいと思います。

 

以上、ありがとうございました。

11月30日(月) 今朝のスピーチは、和久井課長で料理についてでした。

 

和久井課長は、子供の頃から料理をするのが好きで、今でも、毎日、味噌汁を作っているほどです。

 

あるアンケートによると、8割以上の男性が、週一以上は自宅で料理をしているようです。かつては、「男子厨房に入るべからず」という言葉があるように、台所は女性の聖域のように思われて来ていました。しかし、共働き、核家族が大半になっている現在では、家庭で料理をする男性が増えてきているのも自然なのかもしれません。

 

考えてみれば、プロの料理人には圧倒的に男性が多いわけで、また、料理を始めたきっかけの1番の理由は、「料理が好き・楽しいから 」となっていることからも、家事の分担として、料理を男性が担当するのも一理あるように思えます。

 

また、このコロナ禍で、夏休みや休日に3密を避けるため、キャンプの人気が急上昇しました。これもクッキングパパを増やしたことになったと思います。

 

それに、最近は、InstagramなどのSNSで動画を見ながら料理ができるので、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。私も、常々、2、3品ぐらいは得意料理として覚えたいと思っていたところです。

 

「男子厨房に入るべし」。

 

ただし、男性の場合、趣味として料理に凝りだすと、コスト高になるので注意が必要ということです。

 

以上、ありがとうございました。

11月24日(火) 今朝のスピーチは佐藤さんで、内容は、「生活様式の変化」についてでした。

 

今年は、年明けとともに、新型コロナウイルスに見舞われて、間もなく1年が経とうとしています。しかし、一向に収束せず、私たちの生活様式も変わってきました。

 

中でも、冠婚葬祭に変化がありました。

 

これまでの結婚式といえば、大勢の人々を呼んで盛大な披露宴を行っていましたが、今や少人数ウェディングやフォトウエディングなど新しいスタイルが増えてきています。

 

また、お葬式も変わり、3密を避けるため、参列者も減り、家族葬や一日葬などが増えています。また、「通夜ぶるまい」も、折り詰め弁当を持ち帰ってもらうなど、簡素化が見られます。

 

他の多くの慣習も、新しい生活様式の過渡期にあり、まだまだ、変化は続くと思います。

 

一方で、コロナ禍で人が集まることを避けた結果、年中行事や冠婚葬祭が中止や延期、簡素化されたということは、逆に考えれば、これまで、いかに人と人が密接に関わってきたのがわかります。

 

だから、新しい生活様式になっても、人間関係は続いて行くので、離れていてもつながりを感じたり、感謝したりする気持ちは、より一層大切にして行かなければならないと思います。

 

最後に、プロ野球の名将、野村監督の言葉を記します。

『「人間」という言葉は「人の間」と書く。人の間にあってこそ、人のためになってこそ、人間と呼べる。人間は人と人の間で生きているため、人間関係で苦労をする。だから、よい人間関係を保つことが大事なのだ。』

 

以上、ありがとうございました。

11月16日(月) 今朝のスピーチは益子さんで、内容は、コロナ禍がもたらした家庭環境の変化ついてでした。

 

新型コロナウイルスの影響は、中学生のお子さんにとって、学校が長期休校になるなど、生活環境を大きく変えました。そして、それはお母さんにも変化をもたらしました。

 

まず、緊急事態宣言による外出自粛で、いわゆる“おうち時間”が増え、読書をする時間が増えました。そこで、お子さんが買い揃えた人気漫画、「鬼滅の刃」を読んでみたそうです。

 

内容は、鬼に家族を殺された少年が、努力を重ねながら鬼と戦っていくというストーリーですが、読み進めると、そこには、生死に向き合うことや家族の絆などが描かれていて、意外と感心させられたと言っていました。

 

今では、日本の「漫画やアニメ」は、海外からは、日本の文化であり、魅力であり、「クールジャパン」と呼ばれています。もはや「漫画やアニメは子供が見るものだ」という考えは改めなければならないかもしれません。

 

次に、「オンライン授業」です。お子さんは英語教室に通っていましたが、今ではオンラインで受講しています。はじめは、今までの対面での授業との違いが心配でしたが、何の問題も無かったようです。

 

また、親にとっても、この「オンライン授業」は、送り迎えと待ち時間の2時間が浮くというメリットがありました。

 

これは、まさに、多くの会社が取り組んでいる「働き方改革」のひとつではないでしょうか。今後、コロナ禍で、このような「テレワーク」の導入は加速して行くことになると思います。

 

こうしてみてみると、子供を取り巻く環境の方が親のそれより進んでいるように感じます。

 

考えてみれば、私のような親世代は、電話を例にあげれば、固定電話から携帯電話、そしてスマートフォンと変化に対応してきましたが、今の子供たちは、初めからスマートフォンを手にします。

 

これからのデジタル・ネットワーク社会では、子供から教わることが多くなるかもしれません。

 

以上、ありがとうございました