社長備忘録

社長備忘録

かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂

7月22日(月)今朝のスピーチの内容は、「苦労するから身につく」でした。

 

これまで、懸賞付きクロスワードパズルや川柳などに応募して、何度か当選して商品をゲットしました。

 

昔は、このクロスワードパズルを解くのに、答えを新聞や雑誌を読んで探したり、辞書や辞典などで探したり、時間もかかっていました。

 

しかし、現在では、インターネットが整備されて、小学生でもスマートフォンを持つことが普通になり、Googleで検索すれば、すぐ答えが得られる時代になっています。

 

そのせいか、最近は漢字を書こうとしても正確に書けなかったり、言葉が出てこなかったり、ボキャブラリーが乏しくなっているように感じます。また、絵や図面も手で描く機会が減ってきています。

 

それに、いつのまにか、電話番号を覚えることも無くなっています。

 

まるで、自分の必要なことは全てスマホに入っているように感じます。だから、スマホを忘れたり失くしたりすると、不安な気持ちに襲われて、アタフタしてしまいます。

 

しかしながら、ネット情報はあくまでもコピペで、「簡単に手に入るものは、簡単に失う」「楽に得たものは、すぐに失う」という言葉がある通り、いつまでも頭に残ることはありません。それにフェイクニュースやデマに騙されることもあります。

 

やはり、知識として得るのであれば、手で書いたり本を読んだり、自分で苦労して考え気づくというプロセスが大切になると思います。そして、一度ものにした知識は蓄積されて、応用も効くようになると思います。

 

最後に、どんなにIT化が進んでも、多くの言葉を使えて正しく文章が書けることを、人として大事にしていかなければならないと思います。なぜならば、人だけが言語を使ったコミュニケーションができるからです。

 

以上、ありがとうございました。

7月16日(火) 今朝のスピーチの内容は「入社4年目を迎えて」でした。

 

一般に、社会人4年目ぐらいは、基本的なビジネスマナーを身に付けていて、若手社員と言われる一方で、中堅社員の入口とも言える立ち位置になると思います。

 

そして、入社して「石の上にも三年」が過ぎ、これまでは言われた通りにミスなくやっておけば十分でしたが、4年目になると、求められる成果のレベルが上がったり、後輩の育成や後輩の成長そのものがプッシャーになったりして、自分の成長に実感が持てなくなり、色々と悩む人も出て来る頃になると思います。

 

そこで、改めて自分自身の強みや目標を明確にして、効果的な成果を上げるための戦略を立てることが必要になります。

 

ちなみに、当社の行動指針では、入社4年目までは基礎期で、配属部門の専門的な知識や経験を身に付けて要領よく業務をこなせるようになることと、スキルアップにつながる資格取得を目標にしています。

 

そもそも、社会人としての役割は、年数とともに増えて行くものです。キャリアを積むことで、仕事に取り組む姿勢や、スキル、知識、経験、人間性が磨かれ、責任ある立場へと成長して行きます。

 

そして、必ず仕事の壁にぶつかります。それは成長の時ですが、「三流は壁を避ける。二流は壁を乗り越える。一流は壁を楽しむ」という言葉がある通り、目の前の壁の捉え方で、その後の成長に大きな差が生まれることになります。

 

仕事は「やらされ感」がある限り成長は望めません。だからこそ、自ら目標を掲げ、その目標を達成するための努力が、仕事の結果につながっているという実感がとても大事になると思います。

 

以上、ありがとうございました。

7月8日(月) 今朝のスピーチの内容は「実家じまい」についてでした。

 

近年、全国的な空き家の増加が社会問題になっています。

 

空き家になってしまう背景には、少子高齢化や人口減、相続など、さまざまな理由がありますが、空き家になると、高温多湿になる日本では、カビが生えたり木材が腐食したりして傷みやすく倒壊の恐れもあります。

 

また、適切に管理されていないと、空き巣や放火、不法投棄など様々な犯罪の温床となり、近隣住民とのトラブルも招きます。

 

そして、自分が住んでいた家を処分することを「家じまい」、両親が亡くなり、空き家となった実家を相続して処分することを「実家じまい」と言うようです。

 

実際に「実家じまい」をして、建物だけではなく、両親や家族の思い出の品々も処分しなければならず、中々、整理ができなかったり、後悔したりと、思ったより心身への負担が大きかったと言っていました。

 

また、田舎の代々続くような立派な家ならば「墓じまい」同様に、自分の代で終わりにしてしまうという罪悪感を持つことになるかもしれません。

 

そういう状況の中で、2025年問題に直面します。2025年問題とは、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になることで生じる社会問題のことで、空き家問題も加速すると見られています。

 

国は、空き家対策特別措置法を施行して対策に乗り出していますが、やはり、親が元気なうちによく話し合って、お互いに折り合いをつけておくことが大事だと思いました。

 

以上、ありがとうございました。

7月1日(月) 今朝のスピーチの内容は、「仕事の目的」についてでした。

 

元旦に発生した能登半島地震から半年が経ち、復旧が少しずつ進む一方で、手つかずの状態となっている地域をニュースで見ると、復旧・復興の長期化が心配されます。

 

平穏な日常では、上下水道が整備されていて、トイレ、洗濯、お風呂で水が出るのが当たり前、水を流せるのも当たり前になります。

 

また、車で出かければ、道路は舗装され、橋やトンネルを通れるのも当たり前になります。

 

しかしながら、一度、大災害に見舞われると、整備されていたインフラは破壊されて、一変して不便な生活を余儀なくされることになります。

 

さらに、インフラの復旧の遅れは、街から人の流失を招くおそれもあります。

 

以上のことからも、インフラの整備や災害の時の復旧が、いかに重要であるかわかると思います。

 

我々は、日頃からインフラ整備に携わる者として、完成を待っている人が見えなければなりません。

 

そして、顧客の姿が見えてくれば、自ずと仕事の目的がわかってくると思います。

 

以上、ありがとうございました。

6月24日(日) 今日のスピーチの内容は、「個人情報」についてでした。

 

わが国には、個人の権利や利益を守ることを目的とした「個人情報の保護に関する法律」があります。

 

この個人情報保護法において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報で、氏名、生年月日、住所、顔写真などにより特定の個人を識別できる情報をいいます。

 

また、メールアドレスや免許証番号、旅券番号、マイナンバーなどの番号、記号、符号などで、その情報単体から特定の個人を識別できる情報も個人情報となります。

 

そして、この個人情報を取り扱う時には守るべきルールがあります。

 

中でも、個人情報の保管・管理が重要で、漏洩がない安全管理が求められていますが、度々、漏洩などが発生して社会問題となっています。

 

その原因を見てみると、忘れ物による紛失やメールの誤送信などの「人的ミス」や、社内関係者からの持ち出しなどの「内部不正」、コンピュータウイルスによる「外部攻撃」などが挙げられます。

 

いずれにしても、事業で利用している個人情報が漏洩した場合、社会的信用は失墜し、顧客離れや取引停止が発生するだけではなく、顧客への損害賠償など多大な被害を受ける可能性があります。

 

個人情報を取り扱う時は、安全管理措置を徹底してほしいと思います。

 

以上、ありがとうございました。

6月17日(月) 今朝のスピーチの内容は、「継続教育の必要性」についてでした。

 

今まで正しいと思って使っていた言葉や漢字が、ある時、間違っていたことに気づいたことはないでしょうか。

 

例えば、標準語と方言を混同して「体育(たいいく)」を「たいく」、「雰囲気(ふんいき)」を「ふいんき」と言っていたり、色々なものを一纏めにする意味の「一緒くた」を「一色単」と書いていたりすることです。

 

他にも、間違った読み方や書き方をしている言葉や漢字があると思いますが、これらは正しいと思い込んで使っているので、正しい文章を読んで自ら気がつくか、他人から指摘されないと気づかないものです。

 

その間違いを正すきっかけになったのが、継続的に行ってきた学習にあったと言っていました。

 

我々の業界には、技術者の継続教育制度(Continuing Professional Development)があります。

 

このCPD制度は、資格取得後の継続的な専門教育プログラムや講習会などを受講した技術者に対して、学習時間をCPD単位として付与し、 有資格者の専門知識のアップデートを促すことを目的としています。

 

この継続的学習をすることで、これまでの知識の間違いにも気づくことができたわけです。

 

このように、いくつになっても学び続けることで、知識が深まり、教養を身につけることができます。その姿勢は豊かな人生を送るのに必要なことだと思います。

 

以上、ありがとうございました。

6月10日(月)今朝のスピーチの内容は、「自分の仕事の説明」についてでした。

 

入社3年目を迎え、現在、従事している業務内容を説明しました。

 

普段、何気なくしている自分の仕事の内容を、家族や友人に伝えようとしたとき、思ったより難しいことに気付きます。

 

実際に、仕事の内容をノートに書き出してみると、仕事について理解しているつもりでも、上手く表現できずに説明が難しいことと思います。

 

自分の仕事を上手く説明できるという人は、頭の中に「業務フロー」がしっかり入っていて仕事ができる人だと思います。

 

中には、「マニュアル」がないと仕事ができないと言う人や、誰かから指示してもらわないと動けない「指示待ち」の人もいます。

 

これでは、仕事のスキルを身につけても、マニュアルに無い突発的なトラブルの対応や、自主的に先を読んだ行動はできません。 

 

それに、マニュアルの通りや言われた通りの働き方では、近い将来、AIやロボットに仕事を奪われることになるかもしれません。

 

まずは、自分が所属している部署が何をやっているか、会社が何をやっているか、全体像をしっかり理解することが必要だと思います。

 

そして、自分の仕事が社会に役に立っていることがわかってくると意識も高くなり、徐々に仕事にも熱が入って来ると思います。

 

以上、ありがとうございました。

6月3日(月)今朝のスピーチの内容は、「役が人を作る」ことについてでした。

 

組織において役職を置くことは、権限と責任を明確にし、業務を円滑に進めるために必要になります。

 

その役職に就く人を選ぶ時、これまでの実績と力量を見て「この人なら出来る」と認められて選任される人と、「任せてみよう」と抜擢される人がいます。

 

後者の場合、「役が人を作る」と言うように、役職に就くことで、モチベーションや責任感が向上して、主体的に行動して意思決定の速い上司へと成長して行くことに期待があります。

 

反対に、役に就くとダメになる人がいます。

役職に就ついたことで安心して楽ができると勘違いする人や、偉くなって命令するだけで責任を取らない人がいます。また、肩書だけにこだわる人もいます。

 

上司と部下の関係を表す言葉として、「上、三年にして下を知り 下、三日にして上を知る」があります。

 

「部下の出来がわかるのには三年かかるが、上司の良し悪しは三日でわかる」という意味になるようです。

 

これから、上司になる人には、部下達に3日で「この上司はすばらしい、伸びる人だ」と思われるようなリーダーになってほしいと思います。また、すでに上司の人は、自分を振り返ってみて下さい。

 

最後に、「役が人を作る」といっても、もちろん、そこには本人のたゆまぬ努力があることは言うまでもありません。

 

以上、ありがとうございました。

5月27日(月) 今朝のスピーチの内容は、「徳を積む」ことについてでした。

 

「徳」とは「人の良い行い」を指し、「徳を積む」とは「善行を積む」「良い行いを重ねておく」ことになります。

 

そして、「徳」には「陽徳」と「陰徳」があります。

 

「陽徳」とは、人に感謝されたり表彰されたり、相手にわかる良い行いで、「陰徳」は、相手から見返りや礼を求めない良い行いになります。

 

この「徳を積む」の「徳」は、どちらかと言うと、「陰徳」の方になると思います。

 

そして、 「徳を積む」といえば、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手が、試合中にグラウンドに落ちているゴミを拾ってポケットに入れた行動が話題となりました。

 

マスコミから「なぜゴミを拾うのか?」と聞かれた彼は、「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うことで運を拾う。それが自分にツキを呼ぶ。高校の先生からそう教えられたから」と答えています。

 

その教えは、大谷選手が高校時代に作成した「目標達成マンダラシート」の中にも、運を身につけるための一つとして「ゴミ拾い」を掲げていて、今なお続けているわけです。

 

また、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏も、ゴミ拾いやトイレ掃除などを実践することで有名です。彼の言葉に「足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか。」とあります。

 

最後に、人知れずに「徳を積む」ことは、誰でもできることではないと思いますが、必ず、家庭や職場、地域で実践して人間力を高めている人はいます。まずは、日常生活を振り返って、自分磨きをはじめてはいかがでしょうか。

 

以上、 ありがとうございました。

5月20日(月) 今朝のスピーチの内容は、「仕事の喜び」についてでした。


当社では、業務完了時に顧客満足度調査票を活用して、顧客からの声を頂いています。

 

内容は、5つの項目を5段階の数値で評価してもらったり、コメントを頂いたりしています。

 

その結果、オール5で良いコメントを頂いた時は、この仕事を担当して良かったと思い、次も頑張ろうという気持ちになります。

 

反対に、厳しい評価の時もあります。その時は真摯に受け止めて、改善して、次につなげるようにします。

 

ある調査でも、「仕事をしていて嬉しいことは何ですか?」というアンケートに、「感謝されたとき」が一番多く、次に「仕事がうまくいったとき」、そして「顧客や会社に貢献できたとき」とあります。

 

また、組織で働くことは、誰かに必要とされていることであり、誰かを助けることでもあり、これらも働くことで味わえる喜びだと思います。

 

それが、「できないことができるようになりたい」とか、「もっとうまくなりたい」という向上心の原動力となって、さらに知識を増やし、技術を磨くなど自己の能力を高めて行くことになります。

 

そして、さまざまな人と出会い、他者からの社会的評価を受ける経験をすることで、「仕事のできる人」へと成長して行くのだと思います。

 

以上、ありがとうございました。