第542回「個人情報」 | 社長備忘録

社長備忘録

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6月24日(日) 今日のスピーチの内容は、「個人情報」についてでした。

 

わが国には、個人の権利や利益を守ることを目的とした「個人情報の保護に関する法律」があります。

 

この個人情報保護法において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報で、氏名、生年月日、住所、顔写真などにより特定の個人を識別できる情報をいいます。

 

また、メールアドレスや免許証番号、旅券番号、マイナンバーなどの番号、記号、符号などで、その情報単体から特定の個人を識別できる情報も個人情報となります。

 

そして、この個人情報を取り扱う時には守るべきルールがあります。

 

中でも、個人情報の保管・管理が重要で、漏洩がない安全管理が求められていますが、度々、漏洩などが発生して社会問題となっています。

 

その原因を見てみると、忘れ物による紛失やメールの誤送信などの「人的ミス」や、社内関係者からの持ち出しなどの「内部不正」、コンピュータウイルスによる「外部攻撃」などが挙げられます。

 

いずれにしても、事業で利用している個人情報が漏洩した場合、社会的信用は失墜し、顧客離れや取引停止が発生するだけではなく、顧客への損害賠償など多大な被害を受ける可能性があります。

 

個人情報を取り扱う時は、安全管理措置を徹底してほしいと思います。

 

以上、ありがとうございました。