2020年COVID-19爆発
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冬、新型コロナの詩

2020年06月26日
 春、新型コロナの詩
冷たくも和らぐ中に新年の 明けて令和は立ちにけり
ゴ―ン往きたる中なれど 穏やかな年迎えたり
二、三の人の咳をする 北国未だ収まらず
やがて聞こえるちらほらと 咳の広がり胸を病む
正月も末遂に死者 息ができずになるという
冬の病は後少し 待てと言う人騒ぐ人
遂にクルーズプリンセス 船が病に乗り取られ
新型コロナと名乗られる その頃はるか西の方
羅馬に暗き噂あり 人々倒れバタバタと
死に行く人の数知れず 黒死病無き現代に
悪魔の如き微留主が 猖獗極め西班牙も
遂に彼らに乗り取らる 風の如くに北上し
仏蘭西、英吉利訳もなく 降服させしこの悪魔
遂に海越え亜米利加に 渡るはCOVIDのコロンブス
新大陸は夢の国 大いに広まり西向かう
アリスの如くトランプの 兵(つわもの)蹴散らし西海岸
目指すは遥か海の先 黒船に乗り漕ぎ行ける

そのころ日本ジパングは 黄金の国既になく
中国からの微留主を 浴びて人々騒ぎおり
さすが東洋神の国 八百万の神守りしか
微留主思うがままならず 地団太踏むが黄泉の国
入口狭く中々に 入れる人は限られて
千人針さえ届かずと いう人の有り春の暮
喜ぶ日本専門家 正しき方針我持てり
瀬戸際止めるは我なりと 言挙げする者数知れず
一方その頃経済は 百兆円を使い切り
既に断崖絶壁の 様相示す中なれど
その方針は政府なり 我は知らずと嘯くは
先程の口と同じ口 識者ここにてまかりいで
皆で作ろう良き国を 民主主義なり人々の
協力こそが命とは 言い得て妙なり初夏日本


梅雨空の水無月開けて 文月入り 
COVID如何にと眺めれば 気温も湿度も何のその
夜の東京ネオン街 攻めるも守るも仕事とは
言えどコロナも生きる術 求めて彷徨夏の陣
政治は既に力無く 弾打ち果たす後なれば
周り騒げど落ち着きて 今はまだ時来たらずと
言いてワクチン薬待つ 弾薬の来たその後に
一気呵成に 攻めかからん
うそぶく人もある中に 必死にはたらく医学者は
様々な物試しつつ 候補を百も作りたり

小人は驚き騒ぎだす 狙いはふたつと絞り込み
まず東京の若年層 命知らずの者たちの
勇気を試すと 仕掛けるは コロナなんぞは
怖くない俺は元気さ コロナにも
正々堂々戦いて 力示さん夜の街
怯える者を下眼にて 見る者増やすもこれ戦略

次いで狙うは巖として 小人を容れぬ岩手県
完全制覇目前に 北上の地を目指すなり
何故だどうして彼の地には 入れぬ掟あるのかと
問えば答えし巖鷲山 ワ―ハッハと大笑い
小人よく聞けこの地には 過去にも幾多の戦禍あり
八幡太郎が南より 攻めてきた時不覚取り
武衛の軍には畏れなし 重忠の鍬に土手掘らる
今度こそはと意地になり 絶対容れぬ小人たち
入りたければ十万の 勢を集めて推参せよ
さすれば納豆、椀こ蕎麦、黄精飴で返り討ち
この堅塁を破れるは 誰かあるらん令和夏
小人も来ぬが客も来ぬ 兵糧攻めとは戦略か
歌にて破る いざ勝負
2020年7月5日

戦いはわが軍有利に進みけり 死者感染者少なくて
いよいよ数が減りにけり 但し戦費は積み上がり
バランス考えそこはかと 元に戻せば経済は
V字回復万万歳 敵は他所では減らぬ中
我が国の価値見せばやと 遂に下した決定は
緊急事態の宣言を 全面解除気持ちよし
頼むぞ無理せずこのままに 遊びを止めて生真面目に
過ごしてくれと祈る人 しかし世間は訳知らず
東京のみは引き切らず 少しずつでも感染者
やがて出で来る悪噂 嘘か本当か分らねど
噂に踊るかのように やがて蔓延大都市に
大阪、福岡、名古屋へと 伝わるうちに北海道
踊る太鼓の音に合わせ 拍子を取って増えてゆく
攻めはゆっくり確実に いつしか過去越す感染者

政府はもはや異を立てず 死者を数えて見守りぬ
個人の努力足りぬゆえ 感染広がる浮世なり
世論に応え十全の 対策をせしこの後は
経済歪めて動けとは 誰がどうして言えようか
悪い噂は何のこと そんな噂をする暇に
三密守り邪な 遊びを止めて只管に
病を止める方策は 今の病の核を生む
大都市に住むほの字達 宥め賺して
帰省させ 新しい町開くべし
さはさりとても さりながら
確かに正しき道なれど そうは出来ない浮世なり
文明国の弱点を 知るや知らずや的確に
突く手練かな手管かな

これがコロナの作戦と 思えば悔し重力の 
法則なのか訝しむ あえて言上げしたけれど
ここで政府は何思う 街の人々何思う
思いを語れそれこそが 民主主義とは我思う
戦い済んで日が暮れて やがて帰る家無事なりか
気にかかるのは唯一つ これで壊れる世にあらず
人の気概を示したし      完
2020年8月16日 
季節は変わり神無月 霜月までもあと旬日
世の中見ればこは如何に 人の心は何を待つ
安く旅する食べ歩く 払うは政府か自治体か
魔法の如き技使い 人は喜び踊り出す
いずれ我が身に還るとは 知らぬ私じゃないけれど
その時はそれえい儘よ あとは忘れて今ぞ良し
思えばデジャブこの五年 故郷納税まきおこり
喜ぶ人の多けれど 遂に経済上向かず 
その轍を踏む施策にて 気分は上がるこの冬に
足元じっくり見定めて 大切な物探す旅
聞けば西欧いまだしと 感染止まぬ新コロナ
またまた増えて先の分らぬその時にゃ 唯一無二の方法は
過去をひも解き思い出す 百年前のこの時に
デジャブすれば思い出す 二年の時を生き延びて
春待つ気持ち浮かべつつ じっと耐えるか団栗の
硬き殻持て身を守る 永き日本の伝統は
全てを水に流し去り 行い正し淡々と
食事するのも薬のうち 日本はそれで
それなりに打つ手もなくて見守りぬ
困るは今を生きる人 政府は逃げの一手にて
何の策をも出さぬ中 ただ日は過ぎて一憂の
中で軋むは歯車の悲鳴にも 似た声ばかり
ああその上の時代には 閉塞なりと嘆きしを
甘き夢見しあとなれば 嘆く言葉も梨の花
隣好国も見当たらず 未完の薬求めつつ
心に思う今一度 奇跡の如く現れよ
サーズ、マーズを滅ぼせし 謎の抗体微生物
ああ東洋も西洋も 人に変わりは無いじゃなし
2020年10月25日
何故にこれほど違うのか 誰も言わねど知る人は
そこに隠れた秘密見る その秘密をば解き明かし
コロナの正体見破らん その間にもCOVID
考える暇与えじと 次々送る新兵団
目指すはWASPか人類か 増える患者に耐えかねて
遂に繰り出すrunaワクチン 全面衝突今将に
遥か東洋日の本で 小さき声で我は言う
安全性は大丈夫 経済性は大丈夫
誰も聞かない答えない 命の重さひしひしと
伝わるほどの重大事 緊急事態と言われれば
一も二もなく賛成し 試しとてなく五里霧中
緊急避難は罪もなく 助かる命多ければ
医学の勝利嬉しかり さはさりとてもさりながら
戦さの帰趨は二年越し 蓋を閉じてぞ決まりける
日の本にては拙速を 避けて右見て左見て 
真っ直ぐ渡る二本道 途中でいつしか道違え
ワクチン出来たと聞きつけて 一息ついてやれ安心
日本の科学じゃ出来ぬもの 欧米科学買いに出て
調達既に一億人 金に糸目をつけぬ国
国民からの喝采に 付けは回すが後の事
命と金を天秤に 掛けて重いは命ゆえ
皆人走るその中で中 一人強がる人の有り

薬で治すコ―ビッド どんな病も腸内を
必ず通るに目を付けて そこに仕掛けし治療薬
必ず小人を捕えんと 日々研鑽の一ヶ年
発症せぬ人見つけ出し 食べし物聞き身を調べ
試す日々ありいつしかに 山々雪に覆われて
コロナ再び暴れ出す さても困ったこの騒ぎ
二月程は続くらん 皆人出でぬその中を
歩くは誰と眺めれば 健康自慢の若き人
何も気にせぬ人増えて コロナは一向減りもせず
騒ぐ医療者尻目にて 怖くないよと言いつのる
そうするうちに春弥生 何故か患者が減り始め
卯月となれば一層に 皐月の空は明るくて
穴から顔だすネズミさえ 喜び溢れ陽の光
やがて人々歌いだす 全ては元に戻ったと
歩きだす人走る人 笑う人有り華満開
ああこれからは遠慮せず 働く人の幸せを
噛み締めんとぞ 思いける
道には人の溢れ出て 梨売り老人梨配る
はて面妖なこれは何 小人現れ綱登る
その時はっと目が覚めて 小雪が居落ちる
さては現実未だしと 心引き締め筆を置く
これから先は誰が書く 読みし人世の気持ちにて
嬉しきことを心から 望みて明日は目を覚ます。
完完の完        20201228

新型コロナの詩 その2

新型コロナの詩 続き

 

戦いはわが軍有利に進みけり 

死者感染者少なくて

いよいよ数が減りにけり 

但し戦費は積み上がり

バランス考えそこはかと 

元に戻せば経済は

V字回復万万歳 

敵は他所では減らぬ中

我が国の価値見せばやと 

遂に下した決定は

緊急事態の宣言を 

全面解除気持ちよし

頼むぞ無理せずこのままに 

遊びを止めて生真面目に

過ごしてくれと祈る人 

しかし世間は訳知らず

東京のみは引きも切らず 

少しずつでも感染者

そのうち出で来る悪い噂 

嘘か本当か分らねど

噂に踊るかのように 

やがて蔓延大都市に

大阪、福岡、名古屋へと

伝わるうちに北海道

踊る太鼓の音に合わせ 

拍子を取って増えてゆく

攻めはゆっくり確実に 

いつしか過去越す感染者

政府はもはや異を立てず 

死者を数えて見守りぬ

個人の努力足りぬゆえ 

感染広がる浮世なり

政府はもはや十全の 

対策をせしこの後は

経済歪めて動けとは 

誰がどうして言えようか

悪い噂は何のこと 

そんな噂をする暇に

三密守り邪な 

遊びを止めて只管に

病を止める方策は 

大都市からはする

者を返して田園に 

新しき町開くべし

確かに正しき道なれど 

これがコロナの作戦と

思えば悔し重力の 

法則なのか訝しむ

ここで政府は何思う 

街の人々何思う

思いを語れそれこそが 

民主主義とは我思う

戦い済んで日が暮れて 

やがて帰る家無事なりか

気にかかるのは唯一つ 

これで壊れる世にあらず

人の気概を示したし      完

2020年8月16日

 

新型コロナの詩

20200626

 春、新型コロナの詩

冷たくも和らぐ中に新年の 

明けて令和は立ちにけり

ゴ―ン往きたる中なれど 

穏やかな年迎えたり

二、三の人の咳をする 

北国未だ収まらず

やがて聞こえるちらほらと 

咳の広がり胸を病む

正月も末遂に死者 

息ができずになるという

冬の病は後少し 

待てと言う人騒ぐ人

遂にクルーズプリンセス 

船が病に乗り取られ

新型コロナと名乗られる 

その頃はるか西の方

羅馬に暗き噂あり 

人々倒れバタバタと

死に行く人の数知れず 

黒死病無き現代に

悪魔の如き微留主が 

猖獗極め西班牙も

遂に彼らに乗り取らる 

風の如くに北上し

仏蘭西、英吉利訳もなく 

降服させしこの悪魔

遂に海越え亜米利加に 

渡るはCOVIDのコロンブス

新大陸は夢の国 

大いに広まり西向かう

アリスの如くトランプの

(つわもの)蹴散らし西海岸

目指すは遥か海の先 

そのころ日本ジパングは

黄金の国既になく 

中国からの微留主を

浴びて人々騒ぎおり

さすが東洋神の国 

八百万の神守りしか

微留主思うがままならず 

地団太踏むが黄泉の国

入口狭く中々に 

入れる人は限られて

千人針さえ届かずと 

いう人の有り春の暮

喜ぶ日本専門家 

正しき方針我持てり

死者減らせしは我なりと 

言挙げする者数知れず

一方その時経済は 

百兆円を使い切り

既に断崖絶壁の 

様相示す中なれど

その方針は政府なり 

我は知らずと嘯くは

先程の口と同じ口 

識者ここにてまかりいで

皆で作ろう良き国を 

民主主義なり人々の

協力こそが命とは 

言い得て妙なり初夏日本

 

梅雨空に 

水無月開けて文月入り 

COVID如何にと眺めれば 

気温も湿度も何のその

夜の東京ネオン街 

攻めるも守るも仕事とは

言えどコロナも生きる術 

求めて彷徨夏の陣

政治は既に力無く 

弾打ち果たす後なれば

周り騒げど落ち着きて 

今はまだ時来たらずと

言いてワクチン薬待つ 

弾薬の来たその後に

一気呵成に 

攻めかからん

うそぶく人もある中に 

必死にはたらく医学者は

様々な物試しつつ 

候補を百も作りたり

小人は驚き騒ぎだす 

狙いはふたつと絞り込み

まず東京の若年層 

命知らずの者たちの

勇気を試すと仕掛けるは 

コロナなんぞは

怖くない俺は元気さ 

コロナにも

正々堂々戦いて 

力示さん夜の街

怯える者を下眼にて 

見る者増やすもこれ戦略

次いで狙うは巖として 

小人を容れぬ岩手県

完全制覇目前に 

北上の地を目指すなり

何故だどうして彼の地には 

入れぬ掟あるのかと

問えば答えし巖鷲山 

ワ―ハッハと大笑い

小人よく聞けこの地には 

過去にも幾多の戦禍あり

八幡太郎が南より 

攻めてきた時不覚取り

武衛の軍には畏れなし 

重忠の鍬に土手掘らる

今度こそはと意地になり 

絶対容れぬ小人たち

入りたければ十万の 

勢を集めて推参せよ

さすれば納豆、椀こ蕎麦、

豆銀糖で返り討ち

この堅塁を破れるは 

誰かあるらん令和夏

小人も来ぬが客も来ぬ 

兵糧攻めとは戦略か

歌にて破る いざ勝負

 

2020年COVID-19爆発か(40)

  新型コロナウイルスで世界は大きく揺さぶられました。単純

に予防、治療しようと考えている人から、何とかしてこれを生か

して新しい状況を作ろうという人、ただただ困っている人、様々

な局面が発生しています。

 

 日本では今、一旦は落ち着いたことになっています。ここで

纏めておくことが大事でしょう。パニックにはなっていないのか、

冷静に将来に向かえているのかを考えましょう。

 

 さて、第二波はいつ来るのでしょう。ここでは取敢えずこの冬

としてみましょう。この6ヵ月の間に医学的な情報と、統計的な

情報がどれだけ来るかは得られたデータの公開度に掛ってい

ます。今の日本では、組織がすべて押さえそうです。人類の問

題としてとらえて欲しいものです。

 

 あとは、日本の状況を分析する人は大勢いるでしょうが、そ

れを誰がどう纏めるかです。日本の死者が少ない理由、県に

よって地方によっての傾向の分析、年齢による死亡率の差な

どをもっとも合理的に説明できる考え方が必要です。

 

 今回欧米とアジアでの違いは何に依ったのか、すでに様々

な情報が出ていますが正しいのはどれなのか。ここで間違う

とこの冬にまた今回と同じことが起きます(可能性として)。

 

 前回のスペイン風邪と同じようになるのかどうかはその対応

次第とも言えます。COVID-19このまま収まってしまうと、日

本人は、欧米と違って死者が少なかったこともあり、探究どころ

ではないと言うことにしそうです。今後のことを考えると譬え流

行が収まろうが、徹底的に調べる必要があります。

 

  このことを忘れると何年後かまた同じことが繰り返されるで

しょう。民主主義国家、何が起ころうともすべて国民の責任にな

ります。期待したいものです。

 

2020年COVID-19爆発か(39)

  中々沈静化せず話題を提供し続けているCOVID-19です

が、今回、正社員と非正規社員との差がはっきりして来ました。

勿論業種による差もあり、飲食業、観光業、運輸業とそれ以外

とでは深刻度に大きな差があります。

 

 こういう不平等が国民の間に生じたときは、平等性を維持す

るために特に慎重な気配りが必要です。困った人に30万円か

ら、一律に10万円に移行したために、困ってもいないのに利益

を得る人と、困っているのに給付が追いつかない人の間に軋

轢が発生しています。

 

 あまりこれを言い募る人はいないのでしょうが、だからないと

いうわけではないことは皆知っています。こういうことは何かの

きっかけで一旦表出すると、大変です。心の底にあるだけに

無意識に出てしまうのです。

 

 ことが世界規模であるために、多分日本より先に外国で問題

が出るでしょうが、それに十分注意して日本での対応を考える

ことが大切でしょう。始めは疫病だった問題が今は社会問題に

なってきました。3月2日以降起きたことはほぼすべて人災です。

 

 対応が遅れないこと、しっかりした対応、リーダーシップ…

こういう言葉に乗って天災は人災に変わったのでしょう。疫病

が自然消滅するか、治療薬が開発されるか、その時間差が人

類の行方を決めそうです。間もなく夏、暑さの中でマスクはどう

なるのでしょう。冷房で電気需要はひっ迫するのでしょうか。

これ以上考えずにいられればと思います。

 

 

 

 

 

2020年COVID-19爆発か(38)

 遂にCOVID-19によるアメリカでの死者数は10万人を越えた

ようです。日本は886人、データが正しいとするとこれは腸内細

菌叢による違いしか考えられません。恐らく英米は自分たちの

ところで忙しく、この理由について考えることはないでしょうから、

日本人が考えるしかありません。この原因を突き詰めてゆけば、

新型コロナウイルス感染症対策に結びつくでしょう。

 

 日本は既に英米のまねをして、大量の金額をつ込んでしま

いましたから、今更後に引けないところにいます。この方策は

疫病が蔓延しているとはいえない日本にはそぐわないのです

から、後は医学にまかせて放っておくしかないでしょう。

 

 問題は夏になればこの疫病が止まるかです。もし止まらない

と通年で対策しなければいけなくなり、方策の全面撤回を出す

必要があります。勿論止まれば冬まで時間を稼げます。どちら

に転ぶのでしょう。これは歴史家に調べてもらうしかありません。

今まで歴史上通年で夏にも流行ったウイルス病があったのか

です。

 

 私としてはなかったと言う方を期待したいところです。これ以

上予算をばらまかれて税金を取られては堪らんという気がしま

す。9年前東日本大震災で政府の不手際で原発が破損し、そ

の後今に至るまで税金を取られ続けている政策を再現させて

はいけないのではないでしょうか。

 

 政治は大災害に対しては無力だと言う自覚を持ってほしい

ものです。

 

 

 

 

 

2020年COVID-19爆発か(37)

  新型コロナは第二波が来るかどうかで戦々恐々です。また、

6週間前と同じことが起こっては堪らないということでしょう。

今日は、もしこの新コロナ騒ぎが中国から日本でのみ起って、

欧米で起きなかったらどうなったかを考えてみましょう。

 

 中国で4千人が亡くなった疫病が日本に入ってきたら、マスコ

ミは大騒ぎするでしょう。そのあとが違うような気がします。高齢

者に死者が多いと言う情報が広まり、高齢者は外出しないよう

にというテロップが流れた後、情報はぴったりと止まります。

 

 ただ、死者数が報告され、思ったほど死者は多くない、良かっ

たと言うコメントと気をつけるようにという注意がなされるでしょう。

勿論、緊急事態宣言は発令されず、店の売り上げが減ったと言う

インタビューが出るでしょう。日本は危険だと言う風評で観光客は

減少し、オリンピックに暗雲が漂います。しかし、やがて死者千人

を前に感染は落ち着きを見せ、政府は100兆円のばらまきもせず

に秋を迎えることになります。

 

 こんな状況が予想されます。それと今の現実を比べて、日本人

というのは何なんだろうと改めて思います。この欧米志向が日本

を発展させ、自信を付けさせ、敗戦ですべてを失ってもまた立ち直

る原動力となったのでしょう。今回も酷い目にあいましたが、必ず

や立ち直ると信じて行きたいと思います。

 

 話は大分新型コロナからずれました。後は今後の動向の予測で

すが医学者が慎重過ぎて可能性すら示してくれないので悩みます。

少々外れても、3つくらいの予測を示してほしいものです。

 

 

 

 

 

2020年COVID-19爆発か(36)

 6月1日からはまた仕事が再開するので、これを書き続けられ

るのもあと5回となりました。今朝の毎日新聞では、世界で感染

者551万2055人、死者34万6612人となっています。誤差が

どのくらいあるか分りませんが、数値は出ている訳です。

 

 こうやってある病気に注目してみると、欧米以外では日常性

が保たれているように思います。一方マスコミ、経済では大事

件で多くの記事が書かれ、多くの困窮者が出ています。

 

 果たして、これは天災なのでしょうか人災なのでしょうか。

半々というところでしょう。誰もが騒がなければ、死者はどうな

ったのでしょう。100万人を超したでしょうか、スペイン風邪の

様に2000万人を越したでしょうか。現代の医療の状況から

200万人程度ではないでしょうか。

 

 ここに予測科学の限界が出ています。予測不能という予測

結果に対してどう対応すべきでしょう。対応しないと政権は吹

っ飛びます。対応すると経済は吹っ飛びます。政権が飛ぶよ

りも経済が飛ぶ方を選ぶ政権があるでしょう。市民は困るで

しょうが、かといって、どうできるのでしょう。困る市民と困ら

ない市民が分れればどうでしょう。

 

 恐らくこれから起きることは、それはさておき…として医学

を発展させることでしょう。治療薬、ワクチンの開発でこのウ

イルスを抑え込むことができれば問題は解決です。多くの代

償は忘れられていくでしょう。この騒ぎが何年続くかは今は

分りませんが、何が起きたかだけは、何がおきなかったかも

含めて記録しておきたいものです。

 

 

2020年COVID-19爆発か(35)

  今回のCOVID-19に対する日本の対応についてWHOはかなり

評価しているようです。WHOは病気のことしか考えていないので

理解できます。日本人としては経済も合わせて評価しないといけ

ないのですが、4月17日の緊急事態宣言から解除の後5月26日

までのまでの40日間で、私の計算では227人の命が救われたこ

とになります。(宣言せずにおいた場合の死者数を推定して計算)

これで100兆円懸けたので、一人当たり4400億円使って死者

を減らしたのです。人の命はお金には換えられないのですが、次

には恐らく出来ないでしょう。

 

 今回の疫病は大きな教訓を生みました。国家単位の疫病対策

は、科学が使えず政策で行う場合経済に大きな負担を与えると

言うことです。この冬にまた起きたら国家はもはや対抗策を持た

ないでしょう。それまでに何としても標準対応を考えないといけな

いでしょう。

 

 さて世界を見てみると、アフリカ、ブラジル等まだ感染が拡大し

ているところもあります。観光を解禁することはまだ難しそうです。

観光立国、そしてその集大成としてのオリンピックは縮小もしくは

中止ということもあり得ます。じっと我慢の5年間が始まるのでし

ょうか。それにウイルスはまだ消えたわけではありません。覚悟

を決めて、苦労を楽しむ気持ちが必要となりそうな気がします。

 

 日本は今まで災害が来ても厄災が来ても立ち直ってきました。

この伝統を生かしていきたいものです。出来るかな。

 

 

 

 

 

 

2020年COVID-19爆発か(34)

  いよいよ東京圏の緊急事態宣言は解除されそうである(北海道も)。

これ以上引き延ばすと経済的打撃が大きすぎるので、限界というとこ

ろでしょう。それにしても、今回の政府の対策で100兆円のコストが

掛りました。そして、2月26日の状態に戻ったわけです。第二波と言

われるものが来たらどうするのでしょう。また100兆円出すのでしょ

うか。政策の一貫性を言うならばそうするしかなさそうです。

 

 恐らく、第2波は来ないでしょう(そう信じたい)から冬までは休戦と

いうことになりそうです。民主主義の弱点が出ました。政府はたとえ

分らなくても何かしないと選挙で負けますから、無理をします。経済

の落ち込みは通貨政策で乗り切る積りでしょう。日本では死者100

0人弱で100兆円出したのですから、死者一人当たり1000億円で

す。これが高いか安いか国民の判断になります。

 

 考えてみると、これが生物兵器だったとすると、とても効率の良い

兵器で、しかも欧米人を狙ったとするととんでもない悪魔の兵器に

なります。どうなのでしょう。アメリカは中国から漏れ出たと言ってい

ますが。もし損害賠償を要求すると日本だけで100兆円、アメリカ

で1000兆円、世界で1京円にもなりそうです。人類が営々として築

き上げた貨幣経済システムが一気に崩壊しそうです。

 

 仮説の話はこの位にして、この疫病は自然のバランスというもの

を深く考えさせてくれます。こういうものを一つ一つ解決していかな

いと真の平和は訪れないのでしょう。ふと思うのは病細菌をすべて

退治したことと、ウイルス性疫病の出現には何か関係がないのか

です。細菌の中にはウイルスと闘っているものはないのでしょうか。

 

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