2020年COVID-19爆発か(13)
今後、この新型コロナ感染症はどのような経緯を辿るので
しょうか。今日本では感染の広がりのスピードは死者数で見
ると、ほぼ12日で倍増というペースになっています。国内で
は536人(5月3日)ですからゆっくりと確実に増えています。
欧米の増え方を見るとこれより大きそうですから、何らかの
理由があるのでしょう。感染の仕方には接触感染、飛沫感染、
エアロゾル感染があると言われています。この割合が幾らだ
と今の日本の値になるのでしょう。エアロはほぼないようなの
で、病院、施設での感染が多いことから接触感染が多いよう
な気がします。確かに接触感染が多いとすると、クラスターが
できやすそうです。
東京が特に多いのも、欧風のナイトライフを楽しむ所為かも
しれません。ちなみに上位9県で感染者、死者共全体の80%
になります。
現在もっとも有効な(被害を減らす)方策はこの9県のみ宣言
を延長し、残りは完全に撤廃することでしょう。県と県の交通は
自由にし、皆、地方に自由に行けるようにするしか早期解決の
道はないと思われます。
2020年COVID-19爆発か(12)
新型コロナ感染症騒動はいよいよ政治問題化して来ました
如何にも日本らしい展開と言えます。現在、緊急事態宣言が
継続されるか(当然予算問題が発生します)、学年を9月から
にするか、県ごとの部分解除をするのか、憲法との絡みで緊
急事態での公権力を強化するかというようなことが出てきて
います。
もはやウイルスの扱いは医学部局任せ、アメリカ任せでマ
スコミにはでなくなりました。それどころではなくなったのです。
科学的な分析はそれに比べればどうでもよくなったようです。
確かにアメリカが出て来れば、コロナはじきに止まるでしょう
と皆思っているようです。日本での状況はどうであるか、死者
数は何故少ないのかとかは誰も問題にしません。
自分の県に患者が来ないように門戸を閉ざす風潮がときど
き見えます。首長は患者を増やさなかった手腕が次の選挙に
生かされます。
マスクが足りなくなったこと、医療用品が十分備蓄されてい
なかったこと、患者急増でのベッド数の問題についてはこれか
らも新聞に出るでしょう。しかし、この病気がどの様な病気で
あったかは一部の専門家以外誰も興味を持たないでしょう。
新聞は終息後に世界のまとめを載せるでしょう。
人類を全滅させるような疾病はもはや存在しないと誰もが
信じています。日本はオリンピック、観光立国をめざし更に頑
張ってゆきます。今回12回も書いたこの爆発については…
やはり杞憂だったと言える日が来ることを期待して…。
2020年COVID-19爆発か(11)
4日には政府は緊急事態宣言を解除するか延長するかを
一ヶ月延長の方向で正式決定するらしいです(新聞によると)。
まだ、新聞が勝手に書いたと言う余地は残っているわけです。
こうなると新型コロナの問題と言うより政治問題です。コロ
ナの方は棚上げにしてそのことについて考えましょう。
今まで疫病を政治が解決したことはなかったと思います。疫
病の自然消滅か医学・薬学の発達によって解決してきたので
す。
今回、宣言によって収まるならば史上初めてと言えます。日
本の前例主義によると収まらないことになります。一方、政府
の攻撃による被害はこの半月で確実に出ました。戦費は二五
兆円程でした。次の一ヶ月では五十兆円と言う勘定です。
大丈夫でしょうか。戦争は始めると止めることはできません。
勝つか負けるかするまで続けるしかないのです。
政府が今ここで撤退すると内閣はつぶれるでしょう。死者は
千人を超すでしょう。そんな決定ができるほど人は賢いのでし
ょうか。アメリカでは治療薬は出来たのでしょうか。
最小被害の原則に従って動くのが合理的です。どうすれば
最小被害になるのかを決めるのは国民の意識、意思だけで
しょう。あと2日、将に関ヶ原の戦いみたいになってきました。
2020年COVID-19爆発か(10)
さて、新型コロナウイルスを倒す細菌を見つけないといけませんね。
大腸まで到達できてそこで戦える細菌なんてあるのでしょうか。前は
乳酸菌があげられていて、ヨーグルトがよいと言われていましたが、
大腸の腸内細菌はテリトリーがあって急にきたくらいでは定着できな
いと言うことになっているようです。そうすると外科的に入れるしかな
くなりますが、それは医学部に任せてここでは、違う方法で捜してみ
ましょう。
うーむ、そんなものがあれば皆とっくに実行しているのではないで
しょうか。と言うことは、…ないか。
ヨーロッパ、アメリカでは軒並み一億人あたり四万人の死者が出て
います。日本ではどうでしょう。唯一岩手県がまだ感染者がありませ
ん。岩手と言えば1189年頼朝に攻められて以来余りぱっとしたとこ
ろのない県ですが何故新コロナウイルスの感染者がいないのでしょ
う。今の日本の交通事情を考えるとウイルスは来た筈です。
もしかしたら、岩手県で食されている食物の中にそのような細菌が
いるので…はないでしょうか。ここで一つの候補として納豆菌をあげ
ておきましょう。納豆菌は大腸まで届くでしょう。これが活躍している
とすると辻褄が合います。
納豆は他の県にもあると言うことは取敢えず無視しましょう。
千葉県にこう考えて納豆を毎日の様に食べて実験している人がいる
ことは付け加えておきます。
次回は現在の政府の対応について考えてみます。
2020年COVID-19爆発か(9)
経路が長いとそれだけ網をしかける場所の候補も多いので
効果的な場所は何処かを捜すことになります。人にとっては
簡単でウイルスにとっては危ない場所はどこでしょう。
喉、鼻、胃、小腸、大腸、血管、肝臓とありますがマスクで喉、
鼻は使っています。胃はpHを上げたり、ピロリ菌のような細菌
にウイルスを退治させるのがよいのでしょうがまだ開発されて
いません。時間的にも2,3時間しかいないので強い効果のも
のが必要になります。小腸は消化液が多いのでそれに耐える
細菌が居ればいいのですが、これもまだ開発されていません。
そうなると次は大腸です。ここにはかなり長く滞在するので、
腸内細菌と協力してウイルスを退治する細菌を入れてやれば
良さそうです。ところでウイルス性のインフルやコロナが冬季
に多く発症するのはなぜなのでしょうか。様々な理由が考えら
れますが、ここでは,冬季以外は細菌が強くてウイルスは負け
てしまうと考えます。冬季は細菌が弱っているのでウイルスが
活躍すると考えるわけです。ではどんな細菌を大腸に送り込み
ましょうか。体に害がなくウイルスを食べそうな、できれば体に
もいい細菌はいないでしょうか。います。いると思います。
どんな細菌がそうかは次回。
2020年COVID-19爆発か(8)
さて新コロナ感染症の社会的予防法がないとなると、次は個人
的な予防法です。ウイルスが喉もしくは鼻から入ってきたとします。
このウイルスを食べる細菌を注入すると予防できます。しかし、こ
れはまだ発見されていません。
喉から直接気管に入ってくるウイルスは潜伏期が短そうですから
発病したらすぐ、肺を洗い流します。アルコールで十分でしょう。
問題は胃に入ったウイルスです。これが胃酸を乗り切って腸に入
ると小腸は栄養として吸収してしまいそうなので、ここでは有効な
薬剤を外から入れないと駄目そうです。ここを通って大腸に進むと
腸内細菌がいます。これらはテリトリーを作って侵入者を駆逐する
ので、腸内細菌を(できればウイルスに効くものを)増殖させておけ
ば予防できます(勿論薬剤として大腸に送り込む手もあります)。
できれば増殖したウイルスは早急に体外に排出するために下剤
を使うのもいいでしょう。しかし、ウイルスは腸内細菌の作りだした
他の細菌に対する免疫成分とともに動脈に入って行きます。腸内
細菌が乗っ取られると大腸で問題が発生します。
それがないとして、血管に入ったウイルスは血管を攻撃します。
老人、糖尿病患者、高血圧の方はここで問題が起きまですが、健
康ならば大丈夫でしょう。肝臓で駆除できないと愈々心臓を通って
肺に向かいます。口からの通路ではなく裏の血管から肺に入った
ウイルスはかなり厄介そうです。肺の深部に直接来られるとか
なり危険です。
この経路のどこに網を仕掛けるかは次回。
2020年COVID-19爆発か(7)
さて今日は、新型コロナウイルス感染症の予防法について考
えてみましょう。今言われている三密を避けるでいいのでしょう
が、その為に「不要不急」の外出を避けることと言われています。
必要で急ぎの人は外出してもいいのでしょうか。コロナは判断
できないので、人が判断することになります。お茶を買いに行く
、掃除をしに行く、仕事をしに行く、パンを買いに行く、服を買い
にいく、電池を買いに行く…。
いっそ、正社員は全員休むの方がすっきりします。ただそうす
ると経済が回らなくなります。1週間が限度でしょう。この様な方
法で伝染病を止めると言う発想が無理ではないでしょうか。病気
にかかるのは個々人です。個々人が注意すると言うのが昔のや
り方でした。
いつから社会が病気を止めれるようになったのでしょう。それ
は医学が発達して病院システムができてからです。治療法が確
立していない病気に対しては無理なのです。多くの細菌性疾患
については治療法が確立しました。今残るのはウイルス性疾患
です。これについては昔の様にやらないと、社会システムが破
壊されます。十年続くウイルスが出てきたなら細菌性疾患に対
応する現在の医療システムは破壊されます。
ではどう対応するのか、これについては次回で
2020年COVID-19爆発か(6)
さて今日は、新型コロナ感染症死者が欧米で多く、日中です
くない理由を考えてみましょう。今新聞に出ているデータが本
当だとしてみましょう(世の中には、優しい人がいて、人々が
パニックになるのを心配して嘘データを流すので油断も隙もあ
りませんが)。
昨日の説明を採用するとこれは明らかです。欧米人と日本
人(余り中国人については詳しくないので)の大きい違いは、
欧米人は格好がよいと言うことです。…それが?つまり足が
長いのです。一方日本人は胴長短足ということは身長に比し
て腸が長いのです。このことから、日本人は腸内細菌が欧米
人より割合(体重比)が多いと考えられます。
思い出して下さい。腸内で新型コロナウイルスと闘っている
のは腸内細菌です。鎌倉時代初期の戦闘は兵の数でほぼ
優劣が決しました。ここでもそうなのでしょう。日本人は大量
のコロナウイルスが来ない限り腸で退治してしまうと考えられ
ます。それが死者の数が欧米に対して百分の一になってい
る理由ではないでしょうか。もしそうなら、欧米で10万人死ぬ
とき、日本では千人死ぬことになります。どうでしょう。いずれ
結果を見れば分ることですが、できればその前に新型コロナ
感染症が終息するか、ワクチンができてほしいものです。
2020年COVID-19爆発か(5)
今日は、このウイルスがどういう生活史を持つかを想像してみま
しょう。勿論これは今、医学会が必死になって取り組んでいるこ
となのですが、一つの可能性ということです。この新型コロナウ
イルス感染症は潜伏期が4日~14日と言われています。普通の
インフルエンザは4日くらいなので長いと言えます。14日の場合
体内で何をして14日も掛ったのでしょうか。もし、咽頭から感染
したのであれば4日もあれば発症するとしてみます。
一旦咽頭から胃に入ったとしましょう。腸に進みます。小腸で
はまだ問題を起こしません。そこで感染すればその段階で炎症
を発症し、下痢などになりますが、そこを通過したとしましょう。
継いで大腸に入ります。ここには腸内細菌がいてウイルスの活
動を邪魔して来ます。もし患者が便秘などでウイルスが長時間
滞留するとこの戦いは長く続きます。腸内細菌が強ければこの
段階でウイルスは滅亡しますが、弱いとここが10日位続くでしょう。
この間患者は、ウイルスの毒素により様々な障害を受けます。
最終的にウイルスが勝つと、腸から血管をとおって肝臓に入り
また戦いです。動脈硬化、糖尿病などで防御が弱いとウイルス
は更に進んで最終目的地肺に肺動脈から侵入します。そして
肺の深部で増殖し発病となるのではないでしょうか。これで14日
間かかります。
もしこのシナリオが正しければ発病の止め方も工夫できます。
この病気が最後になっていきなり重症化するのは、大腸からの
援軍が押し寄せるからです。これを止めれば治癒率は上昇する
筈です。こんなことを考えてみました。