2020年COVID-19爆発か(34)
いよいよ東京圏の緊急事態宣言は解除されそうである(北海道も)。
これ以上引き延ばすと経済的打撃が大きすぎるので、限界というとこ
ろでしょう。それにしても、今回の政府の対策で100兆円のコストが
掛りました。そして、2月26日の状態に戻ったわけです。第二波と言
われるものが来たらどうするのでしょう。また100兆円出すのでしょ
うか。政策の一貫性を言うならばそうするしかなさそうです。
恐らく、第2波は来ないでしょう(そう信じたい)から冬までは休戦と
いうことになりそうです。民主主義の弱点が出ました。政府はたとえ
分らなくても何かしないと選挙で負けますから、無理をします。経済
の落ち込みは通貨政策で乗り切る積りでしょう。日本では死者100
0人弱で100兆円出したのですから、死者一人当たり1000億円で
す。これが高いか安いか国民の判断になります。
考えてみると、これが生物兵器だったとすると、とても効率の良い
兵器で、しかも欧米人を狙ったとするととんでもない悪魔の兵器に
なります。どうなのでしょう。アメリカは中国から漏れ出たと言ってい
ますが。もし損害賠償を要求すると日本だけで100兆円、アメリカ
で1000兆円、世界で1京円にもなりそうです。人類が営々として築
き上げた貨幣経済システムが一気に崩壊しそうです。
仮説の話はこの位にして、この疫病は自然のバランスというもの
を深く考えさせてくれます。こういうものを一つ一つ解決していかな
いと真の平和は訪れないのでしょう。ふと思うのは病細菌をすべて
退治したことと、ウイルス性疫病の出現には何か関係がないのか
です。細菌の中にはウイルスと闘っているものはないのでしょうか。