ひっさびさの3連勝(4連勝確定?)・・・
日本生命セパ交流戦
ファイターズVSタイガース1回戦 ファイターズ1勝0敗(通算23勝13敗1分)
000 000 000│0
000 200 03X│5
(勝)ウルフ 5勝1敗 (敗)メッセンジャー 2勝1敗
普段は全体が白い札幌ドームが、右半分黄色い日。そうタイガースと対戦するときは虎ファンは熱い!
ファンの思いはとても好感持てるタイガースですが、チームはファンを裏切ってますなあ。
今日はどうなるか、どちらも打線が下降気味だから今日も投手戦(見かけだけ)でございます。
Fs先発ウルフは、序盤は不安定でしたが徐々に調子を上げる展開。対するTメッセンジャーは序盤好調ですが徐々に球が荒れ始めて4回に捕まります。
4回は1死後、糸井ヒット、中田四球、稲葉ヒットで満塁。ホフパワー粘ったけど三振。ここで一昨日のヒーローの今浪にまわります。
お、2点タイムリー!今日もやるなぁ~!
対するタイガースなんですけど、
なんか変だぞ!
得点につながらなかったけど5回裏は林威助の信じられない(アマでもやらない)エラー・・・。
6回裏は、敬遠で城島のパスボール(なんのための敬遠?)!
まあ、これだけちぐはぐだとドモならんでしょう。7回表からはFsは継投。まずは谷元。危なげ無く抑えます。
Fs・・・。その後、6回裏の1死1,2塁(中田のヒット&盗塁って見せ場あり)で、今浪・大野凡退。追加点はなかなか取れないっすね。そもそも、タイガースがしょーもないミスやった回に無得点では困ります。
8回表からは勝利の方程式、まずは増井(皆西のブラフは笑えました、林に代打関本なんで)。
増井は、1死から2つの四球で1,2塁のピンチをつくりますが、平野をピーゴロに仕留めてWプレイ!
8回裏のTはメッセンジャーを諦め、小嶋にスイッチ。中田四球、稲葉三振、ホフパワー中飛のあと
代打二岡・・・敬遠かよ(なぜか代走は金子誠)!そして、Tは福原にスイッチ。しかし、大野に強襲ヒット!
そして、飯山の走者一掃3ベース!ベンチ大興奮(ガンちゃん曰く)!
いや~、ひっさびさに大量点を見た・・。ま、不調のタイガース相手だから当たり前かな・・・。
ま、9回表は例によって武田久。ただ、いきなり連打で1.2塁のピンチ。しかし金本邪飛、城島併殺でゲームセット!
タイガース・・・、敵ながら心配。
明日の先発はダルビッシュなのに・・・、明日も完封負けか?

ガンプラ、超リアル塗装考(3)
さてさて、ガンダリウム合金(チタン系合金)の酸化皮膜によるコーティング保護に関して、いちおう前回のようにいくとした場合、外装はどうするのかという問題が出てきます。
まずは解釈として外装パーツは、ガンダリウム合金による成型後、部品単位で酸化皮膜を発生させてコーティングするというのが、工業的な手法では納得いくところでしょう。
では、外装塗装はどうするのでしょうか?
(3)外装(装甲)塗装材と方法
ⅰ.塗装の手順考察
MSの場合、パーソナルカラーというパイロットごとに色を違えるケースがありますよね。まあ、ワンオフの機体ならば1体1体丁寧につくるというのはありでしょうが、量産機ならそうとは言えません。
例えば、「逆襲のシャア」に登場したギラ・ドーガ。標準色は緑ですが、エースのレズン・シュナイダー機は紫っぽい色でしたよね。
あれの塗装を部品単位で行うとしたら、かなりの手間がかかるはずです。
また、多くのMSが自動車などのように単色成形ではない以上、部品単位で塗装するのはかなりの手間でしょうし、迷彩を施そうとしたら組んでからのほうが楽に決まってます。
なので、MSの塗装は組み上げた素体状態に外から塗料を吹き付ける。
というのが、短期間で量産するための方法でしょう。
根拠は、もう1つ。TV版「機動戦士Zガンダム」第3話におけるMk-Ⅱの色の塗り替えシーンですね。
マスキングしながら各部を塗装するシーンが映像化されています。
さて、そうすると塗装関係はこういう概念図になるのでは?
この図は、腕部の断面とでも考えてみてください。骨格部分に酸化皮膜をコーティングしたガンダリウム合金製の装甲を取り付けてから、外側を塗装材で塗装するという工程でしょうね。
そうすると、外装の裏側は酸化皮膜のみの無塗装ということになるはずです。
これをガンプラで考えるとこういう解釈です。ガンプラの成型色は塗装後の前提ですから、本来塗装されていない内側部分も塗装色になっています。
外装パーツの裏側(内側)はムーバブルフレームと同色が望ましい。
と考えられないでしょうかね?
ⅱ.宇宙世紀の塗装材考察
これは大きな問題ですね。おそらくペンキ的塗料はかなり進化してると思います。耐熱・耐ビームなどの性能が求められるからです。
そんな都合の良い素材はどこにあるかっていうと、実は現在の素材でも可能性があるのがこれっ!
二酸化チタンです!
前回も書いた、酸化皮膜のための化合物ですね。実は、この二酸化チタンは調べたところ・・・
白色の塗料塗料、絵具、釉薬、顔料として使われる。塗料の顔料には触媒としての活性の低く熱安定性等に優れるルチル型が用いられ、チタン白(チタンはく)、チタニウムホワイトと呼ばれる。絵具として他の色と混ぜて使った場合、日光に長期間さらされると光触媒の作用によって脱色したり、絵具が割れてしまったりする場合がある。(Wikiより)
ようするに、ガンプラのチタニウムフィニッシュ仕様にはこの二酸化チタンが使われているってことです。
で、光触媒作用の小さい酸化チタンもあるんで、それを素材にしたら他の色材と混合して使用可能になるのではと考えるわけです。
酸化チタンは耐食性、耐熱性にすぐれるので、宇宙世紀になったら塗装材としてかなり進化してるのではと思うってことですね。
ただ、ビームコーティング材としてはこのままでは厳しいんで、こういう解釈はいかがでしょうか?
ご存じの方も多いと思いますが、東京お台場にあるフジテレビの社屋。あの球体部分にはチタンが使われ、表面はやや厚めの酸化チタン被膜がコートされているそうです。
あれ、玉虫色に輝くんですよね・・・。
つまり、酸化チタンで光を屈折や拡散させることが可能っていうことなんです。
まあ、酸化チタンかどうかはわかりませんが、そういう拡散素材をコートしたら玉虫色の光沢を得るような気がしますね、多分。
なので、百式は輝くようにみえるっていう解釈はどうでしょう?
ただ、単なる反射屈折ではないので、表面をなめらかに加工するかどうかは疑問です。むしろチラして反射させるなら、やや粗い面のほうがいいでしょうから、単純な光沢にはならないでしょうね。
ところで、百式=金っていう解釈、おかしいんです。
ようするに、金属としての金は比重がでかすぎる(19.3、チタンのおよそ4.5倍)上、熱伝導や電気伝導しやすいから装甲材には不向きです。
あくまでも、百式は金色っぽいMSであって金では出来ていない。そうすると、金のような光沢を持ち合わせるとは言えないです。
まあ、異論続出なんでここまでにしますが、僕的には ゼータさんの百式 あたりが光沢度合いや色的にも正解かなって思ったりもします。まあ、イロイロ解釈ありますがね・・・。
(つづく)
ガンプラ、超リアル塗装考(2)
いや~、前回から始まったこの記事、いつもより反響がありますなあ・・。感謝!
ただ、誤解のないように補足しますが、前の回の内容はロールアウトカラーとしてのお話ですから、汚れ塗装に関しては叉の機会に書かせてください。
さて、今日のお題は金属材質に関して。
(2)チタン合金と内骨格塗装の解釈
ⅰ.そもそもチタンとはどんな金属なのか?

まあ、以前の記事「ガンダリウム合金考 」でも解説していたんですが、ここでちょっと噛み砕いて説明しましょう。
・色は銀白色である(どちらかというと鉄の色に近い。したがって銀やアルミニウムよりも黒みがかっている)。
・比重(密度)は4.5。アルミニウムが2.7、鉄が7.9なのでその中間くらいの位置づけ。ようするにアルミよりは若干重いが、鉄よりは軽い。
・純粋なものは耐食性が高く、展性、延性に富み、引張強度が大きい(硬くかつ粘り強い)。
・融点(溶ける温度)は1812℃である。鉄は1535℃なので、鉄よりも耐熱性はある。
※ただし、880℃以上になると金属結晶の構造が変化する。
図の、六方最密充填構造から体心立方格子構造へと変化する。
ここで注意点は、880℃を境に表面的な色合いも変化するということです。880℃を超えると銀白色から若干黄色味を帯びた色合いになるそうです。
ⅱ.実用されているチタン合金の比較[神戸製鋼HOMEより]
[元素記号]Ti・・チタン、Pd・・パラジウム、Al・・アルミニウム、Sn・・スズ、V・・バナジウム、Cr・・クロム
まずは塗装に関わる話から書きますと、チタン合金に混合される金属はいずれも銀白色なので、純チタンから比べてもそれほど色合いはかわりません。
チタン合金は、大別するとα型(耐熱型)・β型(高強度型)・α-β型(両方の特性を持つ)があります。
で、最も優れるのは64合金(アルミニウム6%、バナジウム4%、チタン90%)と呼ばれるα-β型のものです。ただし、α-β型とβ型は摩耗に弱いという欠点があるのがネックです。
まあ、この辺がガンプラ塗装に何の関係あるんかっていうと・・・・・。
①チタン合金のチタン含有率はどれも80%以上なので、その色は純チタンと大差ない。
②チタン合金は摩耗に弱いので、関節部などは別素材で構成されると考える(ステンレスなど)。
→つまりシリンダーなどは銀めっき色などが妥当ということ。
③ジオン系の超硬スチール合金は、チタン合金とほぼ同色と推測。(鉄の色とチタンの色はほぼ同じ)
つまり、ガンダリウム合金や超硬スチール合金の色を表現するなら次の色が妥当っていうことになります。
[タミヤ]ガンメタル・ライトガンメタル・メタリックグレーなど
[クレオス]赤鉄色、クロムシルバーなど
※混色するなら黒鉄色とシルバーを混ぜたりしてつくるのもありでしょうね。
とまあ、ムーバブルフレームを塗装するならこれらの色が解釈上正しいのではという考えですが、ここで一つ問題点あります。
むき出しの金属を部品として使うことはありえないこと!
つまり何らかのコーティングをする以上、この色そのもので塗るのはおかしいということですね。それに関しては、下記項目にて・・・。
ⅲ.酸化皮膜に関して
金属のコーティングで一般的に使われている方法として、表面を酸化物でおおう方法があります。
有名なのは、アルマイト(酸化アルミ)ですね。戦前の話で、アルミニウム製の弁当箱に梅干を入れると溶けて穴が開くというのがありましたが、アルミニウムの表面を酸化皮膜で覆うと耐食性に優れたコーティングができるってやつです。
あ、どうでもいいですが、ルビーやサファイヤなどの宝石は、実はその酸化アルミニウムに若干の不純物を含んだ物。色合いは不純物の色で決まるんですね(ルビーはクロム、サファイヤは鉄やチタン)。
酸化アルミニウム自体は無色なんです!
つまり、私たちの生活でふれるアルミ素材のものはほぼ表面がアルマイト加工。そして、その色はアルミニウムの色が反映されているってことですね。
で、チタンにも同様に酸化チタンという皮膜に使える化合物が存在してます。
で、この皮膜も実は無色。
酸化チタンは、フッ化水素酸,熱濃硫酸および溶融アルカリ塩に溶解するが、それ以外の酸,アルカリ,水および有機溶剤には溶解しない耐食性にとんだ物質です。また、融点は1870℃と純チタンよりも高いので、耐熱効果もあるってわけです。
あと、光触媒で有機物を分解するんで汚れが付きにくいなどの特性もあります。
ということは・・・・
ムーバブルフレームなどの内骨格は、酸化チタンのコーティングならばもろチタン色と解釈することができる!
じゃないすかね?
つまり、僕的な解釈では耐熱塗料の限度が800℃程度である以上、内骨格を一般的な塗装(プラモ塗装ではなく)で処理するのは無理があるっていうこと。
金属コーティングには、酸化チタンのような無色透明な酸化皮膜を用いるほうが技術的につじつまが合うので、前述の色でガンプラの内骨格は塗装するほうがよいってことっす。
ただし、地球圏の運用では極端な高温になりにくいし、さまざまな状況で腐食する可能性もあるので耐食性に富んだ塗料で塗装するのもありと思います。
まあ、陸戦型なら金属色にこだわらなくてもいいのではってお話です。
ただし、ジオン系の超硬スチール合金の場合は、鉄系の酸化皮膜は黒色で脆いんで没かな?まあ、そいつらの場合はつや消しのグレーで塗ってもいいような気がします。
ガンプラ、超リアル塗装考(1)
以前から書いていますように、ガンプラの塗装は個人の志向で自由にするものなのですが、今回はあえてスケールモデラー的発想で、
実際に存在する兵器という観点で塗装するならこうなるのでは?
ということを考えてみましょう。
なお、あらかじめ申し上げますが、女子プラに代表されるデコ系塗装を楽しむ方には、まったくもってどうでもよい話題です。
まあ、ズゴックの頭に芽が生えるとか、ベアッガイのようにいかに遊んで塗装するかを考える場合にはまったく関係ないですね(笑)
あくまでもMSを兵器として考えたらこうじゃない?っていう視点でのお話です。
(1)外装塗装は「光沢」「半光沢」「つや消し」?
これって、ガンプラモデラーの塗装方法での異論続出の話題ですね。まあ、正解はこれというのがないというのが正解・・かな?
と書いちゃったら意味ないんで、視点を分けて考えていきましょう。
ⅰ.陸戦兵器としての視点・・・無難なのはつや消し?
陸戦兵器として思いつくのは、戦車などの兵器。ここでの塗装はつや消しですね。地上戦闘において太陽光の反射率が高いと、目視上目標とされやすいっていう問題点があります。
そのために、戦車の塗装はつや消しなんですよ。
ですから、陸戦タイプのMS(陸ガン・J型ザクなど)であれば、迷彩を施したつや消しっていうのがフィットします。
ただし、陸上でも高速移動を主として運用する場合はその限りではありません。例えばF1マシンの塗装でつや消し・・・、ありえませんよね、光沢塗装です。その理由は、下記の項目で。
ⅱ.空戦・海戦兵器としての視点・・・無難なのは光沢または半光沢
空中や水中での使用を主とする兵器の場合、つや消し塗装はまずありえないです。その理由は・・・
大気や水の抵抗を受けやすいから!
高速移動をする場合、空気抵抗などは障害にしかなりませんね。その抵抗を軽減するには機体表面の気流や水流に注意が必要なのです。
ただし、兵器の場合はあからさまな光沢塗装は反射率を高めすぎるので、抑えめの半光沢が主流です。クレオス系の船色や戦闘機色、ほぼ半光沢ですよね?
ですから、Zガンダム(大気中のウエーブライダーでの運用)やマリンハイザックなどの機体では、半光沢が無難っていうことなんです。
ⅲ.宇宙戦用の機体・・・光沢は無理でしょう?
ミノフスキー粒子下での戦闘、つまりレーダーが効かない目視戦闘となった場合、過度な反射は危険じゃないですかね?といって、つや消しの場合は機体に熱を吸収しすぎるという問題点もあるでしょうから、難しい。
特に、大気圏上層での戦闘なら、つや消し素材のほうが高温化しやすいから危険ですよね。
まあ、無難なのはやはり半光沢。かな?
ⅳ.ちなみに耐熱塗料・・・
現在生産されている耐熱塗料は、700℃くらいが限界のようですね。宇宙世紀の時代では、その性能がどこまで上がっているのかわかりませんが、いいとこ800℃くらいって考えちゃいます。
まあ、SR-71のようなマッハ3クラスの高速で飛行する航空機の表面温度でもせいぜい300℃ということなので、その程度の性能でもOKなようです(SR-71の場合、部分によっては700℃近くまで上昇)。
ただし、大気圏突入時は話は別、スペースシャトルの大気圏再突入時は1500℃まで上昇するとのことなんで、この温度ではまったく塗装は意味を成さないですね。
ですから、別な耐熱方法を考える必要があるってことです。
(つづく)
F1モナコGP・・・小林可夢偉、大健闘!
今回の、サーキットはモンテカルロ市街地コース。かつて1992年セナVSマンセルの究極のバトルで楽しませてもらった、ドライバーズサーキット。
ようするに、ドライバーの力量が試される会場で、F1界のTOP4チームに斬り込んでの5位入賞。
可夢偉、あなたはすごい!
戦闘力のあまりないマシンで、あれだけのパフォーマンスで走る技術。間違いなく日本人歴代最強のドライバーに違いない。
ホント、可夢偉がTOPチームでドライブしたら優勝はおろかワールドチャンピオンすら夢ではないと思える。
事実、世界的な評価も高いし、ジャパンマネーなしでシートを得た日本人初のドライバーであることもすごい。
僕は、素直に賞賛したい。
ただ、残念なこと・・・。
Yahooのニュースなどの書き込みコメントを読んでいると、「変な女と付き合ってる」とか「金の力での成り上がりドライバー」などのような、ヤッカミや否定のための強引な意見がまだ見受けられること。
これって、プロゴルファー石川遼にも同じように反発する輩がいたりする。
ア・ホ・か・・・・・!
成功者に対するヒガミやヤッカミを持っている人間は、成功者にはなれない・・。
なぜかというと、今の自分の境遇を嘆いているのに何もせず、努力や経験を積み重ねたものに対して妬んで脚を引っ張ろうとすることしか考えていないから。
これが反抗心で、いずれ自分もその高みに登ってやると考えているなら別だけど、なにも努力せずにただ非難だけを繰り返すのはクズのやること。
確かに、100人いれば100の正義があるというのは僕の考え方だが、こういうヤッカミで攻撃する連中には正義などは最初からない。だから、存在するだけでうっとうしい。
まあ、遠い有名人ですらこういう反応だから、身近な人間に成功者がいたらこういう人種はどうやって脚を引っ張ろうと考えるんだろうね。
そして、自分と同じ意見の弱者たちだけでコミュニティーをつくって、精神的に小さくまとまろうとする。悲しいものですわ。
そういえば、昔所属していたピグのプラモコミュニティーは、そんな人種の集まりだったな・・。抜けて、別な仲間を作って正解だったと思う。
それはともかくとして、自分や周囲の状況を客観的に見つめることができないから、他人の動きに反発する人多いような気がする。
別に、小林可夢偉や石川遼が活躍したからって、その人達の人生にどんな障害を及ぼすっていうのかね?
2000年以上前、中国を初めて統一した秦の始皇帝の行幸をみていた2人の反応・・・。
項羽「いまにみていろ、俺があいつにとって代わってやる!」
劉邦「男たるもの、生を受けたならああでなくてはいけない。」
その後、どちらが中国を再統一したか考えるとよい。
ようやく同一カード連勝、そして・・・
日本生命セパ交流戦
ファイターズVSカープ2回戦 ファイターズ2勝0敗(通算22勝14敗1分)
000 000 000│0
000 010 00X│1
(勝)武田勝 3勝5敗 (S)武田久 1勝12S (敗)前田 2勝3敗
好投してるけど、勝運に見放されてる投手対決。どちらも好調、しびれる投手戦です。
試合は、5回から動きます。まずはカープ、2死満塁のチャンスを掴みますが梵の捕ゴロで三者残塁。
裏の攻撃は、1死1,3塁から今成。
初ヒットがタイムリ~!
ファイターズは8回から継投、増井はいきなり連打で2,3塁とピンチを迎えますが、後続を抑えて切り抜け、9回の武田久も1死1塁から三振ゲッツーで試合終了。
ようやく武田勝に勝ち星、そして交流戦初めての同一カード勝ち越しとなりました。
しっかし、2日間ともスコアは1-0って全然喜べないよ。まあ、広島の次は絶不調阪神だから、なんとかなるか?
ん?またSTVなのに勝ったぞ?
今季初のサヨナラ勝ち!
日本生命セパ交流戦
ファイターズVSカープ1回戦 ファイターズ1勝0敗(通算21勝13敗1分)
000 000 000 00 │0
000 000 000 01X│1
(勝)武田久 1勝11S (敗)サファテ 1勝1敗11S
C先発大竹は、2回裏に稲葉の打球を受けて降板。以後、5投手をつぎ込む展開。
F先発吉川は、6回2死までを抑え、榊原→宮西→増井→武田久(2イニング)と継投。
ファイターズは5回(1死3塁)、6回(1死満塁)とチャンスを生かせず、試合は延長へ。
最終11回、田中賢介のヒット、陽が送って糸井が四球で1死1,2塁のラストチャンス。4番中田、捕邪飛。
しかし、稲葉がタイムリー!
はあ、心臓に悪い試合でしたが、さすが勝負強い稲葉でした。
ん?STVなのに勝ったぞ?
打つ手なし・・・。されど・・・
日本生命セパ交流戦
ファイターズVSドラゴンズ2回戦 ファイターズ1勝1敗(通算20勝13敗1分)
000 000 000│0
102 010 00X│4
(勝)チェン 2勝1敗 (敗)ケッペル 4勝1敗
(H)和田4号(2)
今日は、明らかに先発投手の出来で勝負が決まった試合です。Fsケッペルの1回の失点は2死から四球出したランナーをヒットでつながれて先取点。
3回はやはり2死から森野の2ベース、和田の本塁打で2点。
3回表のFsは、2死2塁のチャンスで、糸井の右中間のヒット性の打球をライト野本がスーパーキャッチ!ここで得点を取れなかったことが流れを渡したままになったっていう感じですね。
5回は代わった石井が2死満塁から討ち取ったあたりがタイムリー。まあ、流れってこんなモンですね。
Fsは9回表2死2,3塁としますが金子三振でゲームセット。またもや完封負けですわ。
ただ、武田勝以外のときに完封だから、勝にツキがまわっていくかな・・?
にしても、全カード5分って・・・
MGの話・・・深めていきましょ!(4)
さてさて、2005~06年といいますと、メディアミックスキットのMGが連綿と続いていくリリースになります。何があったかっていうと・・・・。
劇場版「機動戦士Zガンダム」が公開!
というわけで、このころはZガンダム関連のMGが目白押しですね。
その一発目を飾ったキットは・・・・
ガンダムMk-ⅡVer.2.0だったりします。
そもそも、その後につながるZ,ファースト、ザク、ゲルググなどの2.0リリースのキッカケはすべてこのMk-Ⅱからなんですね。
ファーストガンダムの改良キットは、1.0から1.5を経てパーフェクトガンダム素体(新設計)、OYWと4パターンもその当時リリースされてたわけですが、あくまでも旧来の改訂版の域を脱してませんでした。
前作キットをまったく使わない、新造としての改良はこのMk-Ⅱが始まりだったんですね。
しかも、PGからのフィードバックである装甲のスライドギミックが盛り込まれ(RGのあれです)、今でも恐ろしいほどの完成度を誇るキットです。
ただ、初版は腰関節の可動に問題があったのですが、ティターンズ仕様発売時にエウーゴ仕様ともども改良されて現在にいたってます。
この時期、劇場版公開に合わせてZガンダム2.0、ネモ、百式バリュートがリリースされたわけですが、その後のZシリーズMSは2010年のジ・オまでまったく販売されないという偏ったリリース方針をつくったキッカケにもなってしまいました。
つまり、売れるときにしかキットを作らないバンダイの方針がここで確立されたのではと勘ぐりたくなるんですよね。(まあ、シリーズ的に希薄なものは別として)
その後の評価キットは写真の右側。
ダウンサイジングMSのさきがけF91!
全長15cmのMGなんていうもの(1/144HG並)を創り上げた技術力は非常に評価します。これがなければ、WシリーズやVガンダムはありえなかったでしょう。
とっまあ、このあたりからある程度のMG制作のスタンダードは完成。あとは、ラインナップの問題です。
前述の百式、なぜあの時期に2.0がリリースされなかったのかは疑問が残ります。例えば、リック・ディアスやハイザックは映画公開の2~3年前に発売されたキットですから、2.0化は早いっていうのはわかります。
しかし、百式はバリュート追加の1.0バージョンメッキ無しでのリリース(塗装派にとってはありがたいキットでしたが)、2.0化しなかったことを今でもひきづっているように感じます。
僕が、最近のバンダイに疑問をもつのは、メディアミックスに走り過ぎて、本来人気あるMSを御座なりにした販売が目立つからなんです。
00やWシリーズのMGはまさにそれ、まるで今売らなければ、二度と売れないかのような販売計画。もっと長期的なスパンで考えられないでしょうかね?
特に、主役機以外はあまり人気がないと考えた作品はまったくといっていいほど無視。じつは、そんなことないんですけどね。
ある程度、期待感を持たせながらバランスよく多くのMSをリリースして欲しいと感じます。
また、MGは性格上高価なんですから、HGよりも購買層が高年齢であることを無視しないでほしいですね。
おへいがあるかもしれませんが、百式2.0を求める年齢層は、ダブルオーライザーを求める層よりも圧倒的に広い。つまり、百式のほうが売れるってことですよ。
そういう、狙いでつくったはずのMGが、なんか95年当時の志を失って販売してるんじゃないのでしょうかと言いたいんです。
確かに、ファーストのMSはゾック以外はキット化されてますが、次ぐ人気のZはラインナップがあまりにも悲惨。下手したらWにも劣るような感じです。
まあ、もう少し、リリース方針は考えて欲しいって思うんですよ。
で、僕はある有力な筋からMGマラサイは設計は済んでいるという情報を得ています。
なのに、何故に商品化されないのか?ここに、バンダイの販促計画のいやらしさが見えてくるんですよね。
ご、ゴーマンですか?







