TITANS ガンダムMk-Ⅱ開発計画その7
さて、ガンダムMk-Ⅱ本体は、残すところ足だけになりました。でも、これが大作業なんですよね~。なんせ、1つ目を作ったときには、片足だけで6時間かかったりして・・・・・。けっこうトラウマになってます(笑)
まあ、原因は分かっているのでなんとかなるでしょう。
まずは、ランナーから切り離す前に、フレームの部分塗装をします.例によって、全体を黒鉄色で塗ってあるのですが、それだけじゃつまらないですから・・・・
メタルカラーのカッパーは、ステンレスと違ってもともとこの色なんです.正直、普通のカッパーより伸びが良くて塗りやすいんで、磨く気がなくてもこの色で塗っちゃいます.まあ、磨きゃ光るんですけどね。
そして、Mk-Ⅱの定番工作(HJ誌2005年12月号初出)である、アンクルアーマーの改造をします.僕でも簡単にできることですので、気になった方はチャレンジしてみてください。
まずもともとの穴にピンバイス3mmで、穴を拡張します.そしてWAVEさんのO-ボルト2から3ミリのヤツを埋め込みゃいいんです。
さて、アンクルアーマーの色塗るかな・・・・・。ん、外は雨じゃん!こりゃ、塗装作業はできないぞ!!
というわけで、明日までに足ができるかどうかが微妙です。
TITANS ガンダムMk-Ⅱ開発計画その6
さて、今日の作業はバックパックです。ここは、指定色を全く無視して、ガンメタルで全体を塗装してあります.
まあ、僕なりの解釈なんですが、試作機なんでこんなまでマメに、ティターンズが色塗ってるとは思えないんでできるだけ素体に近い色という感じにしてしまいました.あと、ボディ色とのバランスもね。
さて、バーニャなんですが、ヤスリがけをした後、焼鉄色で下地塗りをします.なんでかって言いますと、実は下の写真のように、メタルカラーのステンレスを塗るからです.
この色は、塗った直後はつや消し色ですが、磨くとほら、すごいことになっているでしょう(写真じゃ分かりにくいけど・・・・、拡大して比較してみてくださいな)。この色は、定着力が弱いんで、いろいろ試した結果、焼鉄色の上から塗ると良いってわかったんですね~。
僕的に、バーニャはメタルカラー使うのが基本です.ステンレス以外に、ダークアイアンもいいですね!
あと、メッシュパイプも塗って、サクサクと組み上げました.バックパックの部品は、ゲート処理がかなり楽なんでストレスがあまりなかったですね。
で、頭部センサーのカラーリングシールが余るんで、バックパックにセンサーとして貼っちゃいました。
しかしまあ、このブログを始めたおかげで、細かな塗り残しをチェックしやすくなったのはイイ意味での誤算です。
さ~あ、修正しよっ(笑)
TITANS ガンダムMk-Ⅱ開発計画その5
さて、手足のどっちからつくるかといいますと、まずは手です(当たり前?)。
肩アーマーを含めて、内側を黒鉄色で塗るのから始まりです。
てなわけで、アーマーないのモールドにもこだわって塗り分けしちゃいます.
この作業は、結構細かいので時間を食いますが、やった分だけ満足する結果になります.
骨格は、予め黒鉄色で塗ってあるのですが、写真の関節部分はシルバーとカッパーで塗り分けておきます.そうしますと、右の写真のように関節が可動したときに外から目立つようになります.
そして、指の加工にチャレンジ!
注目は、中指~小指までの3本セットのパーツです.指の根元に丸い部分が3つありますよね.このような構造をしているMGキットは、デザインナイフで簡単に3本をバラバラに仕上げられるんです.
だから、ピースなんてできちゃうんでしょね(笑)
ただし、切るときは、指パーツがどっかに飛んでいかないように御注意を・・・・・・・
はい。肩アーマーを組んで完成です.
で、肩アーマーの内部のワンポイントどうです?結構僕はお気に入りの仕上げなんですよね.まあ、ただの自己満足だって言われりゃそれまでですけれど・・・・・・
ところで、お気づきの方がおそらく多いと思いますが、僕は平然とABS樹脂パーツも塗装しています.バンダイ
さんいわく、樹脂に塗料が浸透してもろくなる危険性があるということなのですが、実験したところ、クリアー主体の塗料(含むメタリック)は、浸透効果が多少弱いみたいですね.
それでも、全体にうすく・かる~く塗料を噴いて、表面を保護するようにしてから本格的に塗るようにしてますけどね・・・・。
ちなみに、タミヤのエナメルは完全に不可です.なんせ、プラスチックも溶かしますからアウトです。
TITANS ガンダムMk-Ⅱ開発計画その4
さて~下半身の作成がてら、メタルプライマーを使って見ました.
メタルプライマーは下の写真のように、関節が緩んだときにポリキャップにぬって滑り止めに使う下地薬です。
なんですが、本来の意図は塗装ののりにくい金属パーツの下地に塗るものです。したがって、ポリキャップにも使えま~す。下のように、ポリキャップを塗装して、あの色が目立たないようにしてみました。
黒鉄色で塗装してあるのはわかりますよね。この、メタルプライマーを使わないと、ポリキャップには塗料は定着しないのです.
まあ、試しにやってみても面白いですよ.
ただし、結構厚く塗らないといけないのがネックですね。
では、下半身の画像を連発
まずは、胴体部分を全景で・・・・
そしてスカート裏、黒鉄色で塗装して、モールド
にもアクセントを付けたのが分かりますね.
そして丸の部分のように、アーマーの根元の金属部分も忘れずに塗ります.でも、また修正かな(笑)
では、明日から手足です。
TITANS ガンダムMk-Ⅱ開発計画その3
ふぇ~、札幌近郊はまた真夏日。これで通算14日目っていうから、4年ぶりの暑い夏っす。でも、そこは北海道ですから、湿度は50%未満。つまり、塗装にはもってこいの気候なんです。
さて、前回に漏れてた1枚から。何かって言いますと赤のコクピットハッチの裏に注目してください.
無塗装や簡単フィニッシュでは、全く無視される部分ですが、本来塗装されているのは外装だけのはずですよね。
だから、ハッチの内側が赤いっていうのはなんかゆるせまん。
そこで、あえて黒鉄色(インナーフレームの色)で塗ってあります。
目では分かりにくかった塗装むらがわかっちゃうのはご愛嬌。
また、修正しよ・・・・・・・・。
さて、今日は腰アーマー作成を始めています。パーツは次のようなランナーです。
スプレー缶で塗装する僕の場合、なんといってもコストがべらぼうにかかるので、実のところ、基本塗装はランナー単位でやっちゃいます。写真のランナーもネービーブルーで塗装済みです。
じゃ、ゲート処理はどうするのかっていうと、鋭利なデザインナイフで仕上げた後、ビン塗料のネービーブルーを患部にチョロッとぬってよいことにしています。
処理状況があまりにもひどい時は、吹き直しますけどね(笑)
で、腰アーマーには赤く塗る部分が存在します。そこは、次のようにやっていきます。
エウーゴ仕様のMk-2なら、写真のようにマスキングしたら直、赤い塗料を塗るのですが、赤系は隠蔽力が弱いので、この色に塗るときは最初に、びんのサーフェイサーを塗ってから赤く塗ります.
赤は、はみ出してもいいくらいに広く塗ります.その後、最後の写真のように裏や表の出っ張りを黒鉄色で塗るのでOKなんです。
なんで、裏まで塗るんかって?じゃあ、この写真見てくださいね。
これは、エウーゴ仕様のMk-2ですけど、肩・膝・足首の装甲のうらが成型色だといかにかっこいいポーズをとってもしらけてしまうんですよね~。だから、今は装甲の裏も塗装するようにしてるんですよ.
あっと、このMk-2も後日手を入れて、今ではちゃんとしています(笑)
TITANS ガンダムMk-Ⅱ開発計画発動!!
Ver.1.0を含めると、4つめのガンダムMk-Ⅱになります。自分で言うのも何ですけど・・・「好きだね~」
しかも、すべてMGってんですから、1ヶ月に2個以上は作れないっす(作業的にも、金銭的にも)
昨日は全パーツの基本塗装と、頭部とコクピットを作成。
頭部は顔を作ってからプラ接着剤で固めてつなぎ目消し。その後朝になってから、ガンダムスプレーのブルー3番で塗装。
そのとき、顔はおもいっきりマスキングテープでかくしておきます.ちなみに目(デュアルカメラ)は、シールじゃないっすよ。今回から、目の塗り方を変えて、表面にラッカー系の銀を塗り、その上から水性のクリアーグリーンで塗ってから隈取です。
コクピットは、例によってZガンダムのDVD見て色指定を確認。
パイロットのノーマルスーツが黄色いのは、わけあり.だって、こいつは3号機になるのだから・・・・
しっかし、K氏のように促成作成できないのはなぜだろう?MGだからっていう問題じゃないよな~。
早い話、この作り込みに問題があるかもしれない。コクピット周りに基本色の黒鉄色のほかに、金銀銅と焼鉄色、クリアーブルーと5色も余計に使って彩色しているな~。
しかも外装つけたらわかるのは僅かなのに・・・・・・・
まあ、MGだし、バンダイの意図を組んでつくるのもいっか・・・・。しかも先代たちより細かく塗ってるし・・・。